2013/05/26 - 2013/05/26
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hidamari09さん
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2012年11月7日、米誌・タイムは、世界の危険な10大建造物を紹介しています。今回、訪れた懸空寺は、その4番目にランクされています。こころみに,9位には日本の建物が挙げられています。
危険な建物ということで,一度に懸空寺に登る事が出来る人数は80人という規則があるそうです。
入場時は,入場券をカウントしていましたが,出るときは格別数えているようには見えませんでした。大丈夫なのかちょっと不安がよぎります。
ここは,佛教、道教、儒教が一緒に祀られた珍しい寺廟だそうです。
なぜ,異なる三つの宗教が一緒に祀られることになったのか。帰ってから,ネットを調べると,当時戦乱が続き,異なる民族を統一する必要があり,結果として佛教、道教、儒教を一緒に祀ることになったとのことです。
創建は,北魏太和15年(DB491年)と古いのですが,現在の建物は明清時代に修繕されたものだということです。
山西古代建筑精华之八 恒岳悬空(2012-03-06 14:40:57 来源:山西晚报)によると,僅か152.5平方メートルの面積の楼閣に41間を有し,主要な殿堂は17箇所,そのうち11箇所が佛教,大雄宝殿、雷音殿、千手千眼観音殿、地蔵王殿等;道教は5箇所,太乙殿、純陽宮等,三教は1箇所。この三教合一の場所は三教殿で,殿内は「佛、儒、道」の最高の指導者、釈迦牟尼が真ん中,左に老子,右に孔子が祀られている。三家の祖師が同室に集い,平和共存を示している。
楼閣は表面的には直系15cm位の十幾本かの粗末な木柱で支えられているように見えますが,実際は木柱はなんら荷重を支えていないものもあるとのことです。言い伝えによると,懸空寺の建設時,これらの木柱がないと,人々にはなんの支えもないように見える,登ると寺が崩れ落ちると恐る,そこで人々を安心させるため,寺の床下に木柱を設置したのだそうです。
楼閣が17箇所もあるそうですが,参観時は登ったり降りたり,戻ったりでどこに何があるのやら。事前に,寺廟の外形図を作成しておいてメモをしておけばよかったと後悔しますが,後の祭り。それなら,どこかに配置があるかもと探していますが,まだ見つけていません。
建物は,登って見ると写真で見る以上の迫力があります。
2時間の参観の後,高速道路で太原に帰りました。途中,雁門関を通過します,かって漢人の住む中原と夷狄の住む外地を分ける関所のあった場所です。その近くに,古い長城があり,高速道路から望むことが出来ました。
実は,山西省を旅するのは2度目です。2008年秋に旅をした時には,一般国道を走りました。途中の道端の崖に,大きく釈迦の浮き彫りが鮮やかに描かれていたところがあり。またあいまみえる事を楽しみにしていましたが,時代の趨勢で高速道をを走るので今回は出会うことはできませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
つきましたよ。ガイドに起こされました。
Howard Jhonson daidoの28階食堂で昨夜食べた食べ物に当たり,明け方からの腹痛と下痢と気持ち悪さから,バスの中はひたすら目をつぶって寝ていたのです。
目の前に,いきなり懸空寺が飛び込んできました。
圧巻です。
李白が「壮観」と岩に書きたくなる気持ちがわかります。
出来上がったものを見ると簡単そうに見えますが。建築当時は,建てては崩れる。という試行錯誤を幾度となくくりかえしたのだろうと想像します。
眺めはそこそこに「ニイハオ」トイレに駆け込みました。入った直ぐのトイレは,扉がきちっとしまらず,ニイハオを体験しました。 -
寺廟の下に大きな岩があります。ここに、李白が書いたという「壮観」の2文字が刻まれています。
2008年当時の写真を持参しなかったので不確かですが,この2文字はもっと河原にあったような記憶が?
帰ったら確認してみるつもりです。 -
外から見ると,細い木の柱が支えているようにみえます。じっさいのところは,この木の柱はお飾りだそうです。
岩から手前に突出している梁が重みを支えているとのことです。
どんな風に,梁が支えられているのか興味が湧くところです。 -
寺廟を参観していると,かって梁が差してあったらしい穴が岩に空いています。
ざっと、縦横25cmから30cm,奥行30cmから40cmといったところでしょうか。
うーむ!
この穴に身を託すのか!です。 -
入場券を購入して河を渡り階段を登ると,入場券の確認場所があり,その先の階段が入口になります。
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懸空寺への入口です。
小ぶりに出来ています。 -
くどいようですが,木の柱はお飾りです。
建築当時,この柱がない状態では,人々は登ると崩れ落ちるのではないかと恐れたそうです。 -
最初のステージは,足場がしっかりしているので,下を見なければ普通のお寺という感じです。いたるところ華奢な作りにはなっていますが。
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階上に上がるはしごは、幅が狭くかつ急勾配です。
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欄干は膝上ちょっと位の高さしかありません。
写真撮影の時には落ちないように注意が必要です。
岩の根元から寺廟までは,創建時は60m,その後川床の泥の体積で58mに減少しているそうですが,落ちればぺちゃんこになること請け合いです。 -
さらに進みます。
外の泥の欄干は以前はもあったのでしょうか? -
建物が岩に張り付くように建てられています。
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ここは多少痛みが激しいのか侵入禁止になっていました。
この様子から、いきなりどさっと崩れることはなく、事前に床が傾くような兆候がありそうです。
しかし、構造上から参観時はあまり大人数が一箇所に集まるようなことは避けたほうが無難なようです。 -
中はどんな神様が飾られているのでしょう。
道教の純陽宮の中です。 -
三聖殿の中です。説明書きがあったかなかったか。誰が誰か?
腹痛で,集中力がありません。
後でじっくり見ようと撮影しました。 -
寺廟の一番億の階段です。
ここは,足元を遮るものがないので,岸壁にぶる下がる寺廟を歩いていると実感させてくれる場所です。 -
抱身佛の仏像です。
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応身佛殿の仏像です。
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雷音殿の仏像です。
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懸空寺を正面に見ると渓谷の左側にダムがみえます。
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帰路、大同市から南の原平市へ向かう距離の3分の2当たりに高速道路はトンネルを通過します。
ここに,雁門関という場所があります。ガイドによると,昔この門を境にして,中原と北の夷狄の地を分ける関所があった場所だとのことです。 -
車窓から見える山の稜線に見えるのは,万里の長城だそうです。
現在ある頂上は明洪時代に修築されたもので,30kmほどが比較的保存が良い状態で残っているそうです。
見てみたいものだと言うと,ガイドは交通が整備されていないので,自家用車でも使わないとなかなか行くのは難しいと言います。
かくして,大同への旅は終了しました。
後記:前日のHoward Johnsonで被った食中毒による腹痛と下痢の件です。懸空寺を参観して,昼食のため渾源という比較的大きな街についたところで,薬局を探し薬を買い求めました。
二日経過,病状はいっかな改善しません。そこで,病院に行き診察を受けました。血液検査と大便の検査をうけたところ,白血球の数が少ないので胃腸炎は大したことが無いと言います。中薬と西薬を示されたので,迷わず西薬を選択しました。
この話を,中国人にしたところよくある事だと笑っていました。
Howard Johnsonホテルに,衛生管理が悪いとクレームのメールを出しましたが無しの礫です。
米国系のホテルからしてこの程度のレベルです。
考えて見れば,中国料理に生食はほとんどありません。そんな,中国人に生食を作らせてはだめですね。
中国では,生の食材は口にしないようにしましょう。
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