旧古河庭園ライトアップと夜のバラ園鑑賞

2013/05/22 - 2013/05/22

　東京都北区の西ヶ原にある「旧古河庭園」のライトアップを見てきました。

　同園はバラの名所として有名ですが、今がまさにハイシーズン。5月11日〜6月9日まで「春のバラフェスティバル」を開催中。さらに5月17日〜26日の期間限定で夜のライトアップもやっています。

　ジョサイア・コンドルによって設計された歴史ある洋館を見ながら、夜桜ならぬ夜バラを楽しむのもなかなか趣があって楽しめました(^_^)

エリア 王子・十条(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

　都営地下鉄南北線の西ケ原駅か徒歩７分。
「旧古河庭園」の正門に到着。
入園料はたったの１５０円。

　「春のバラフェスティバル」開催中という事で、バラグッズを売る出店がいました。

　洋館の内部見学は１日３回の見学ツアーのみ。
しかも予約は往復はがきでしか申し込めないという敷居の高さ。

　なので、旧古河庭園には何度か来たことがあるけど未だに内部を見学したことがありません。せめてネット予約できるようにしてくれ。

　洋館の周囲にはさまざまな種類のバラが植えられている。
カメラを持ったにわかカメラマンで園内は混雑していた。

「レディ・メイアン」

「ローズ・ヨコハマ」
むかし横浜ベイスターズにいた助っ人外国人選手のロバート・ローズにちなんで名付けられた……のでは無いと思う。

　旧古河庭園はバラ以外の花もたくさん咲いている。
この花の名前は何だっけ？？

「王朝」
　雅な雰囲気が王朝っぽいので命名。

「ジッフェ」

「アンドレ・ルノートル」
ベルサイユ宮殿の庭園を設計した庭師の名前から命名。

「朱玉」

「フレンチレース」
フレンチといいつつアメリカで開発された品種。

「シャルル・ドゥ・ゴール」
その名の通り、フランスの初代大統領シャルル・ド・ゴールにちなんで命名。

「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」
その名の通り、イギリスの故ダイアナ妃に捧げられた品種。

「マサコ(エグランタイン)」
香料を取るために使われる品種。

「ロイヤルプリンセス」
敬宮愛子内親王の誕生を祝って命名。フランス原産。

「フロージン'82」
洋館とともに

　日が落ちて暗くなってきた。
ライトアップされた洋館が暗闇に浮かび上がる

「フロージン'82」

「ローラ」
名の由来はタメ口を話すハーフタレント…ではなく、元在仏コロンビア大使館夫人の名にちなんだもの。

「インカ」
インカといいつつ、ドイツ原産。
そんなネーミングでいいんか？(誤送信)

「インカ」と洋館。

品種名をメモし忘れた…

「プリンセス・オブ・ウェールズ」
こちらも故ダイアナ妃にちなむ品種。ダイアナ妃の英国肺病基金の活動を評価して、英国女王が名づけることを許可したもの。

「プリンセス・オブ・ウェールズ」

　洋館とバラの組み合わせは相性バツグン！

　とりあえず洋館の周囲のバラは撮影終了。

　入り口付近に戻ってアイスクリームの屋台でバラ入りのアイスを購入。味は「ローズペタル」「ローズソルト」のダブルで。

　思った以上にバラの風味が強くて、石鹸か芳香剤を食べてるような気分になりました(^_^;)

　ふと足元を見るとここにもバラの花が咲いてる…

　すっかり暗くなった。
ライトアップされた洋館の雰囲気がとてもステキ。

　続いて、洋館の正面にある階段を下がったところにあるバラ園へ。
ここにもたくさんの種類のバラが咲いている。

　階段の下から見上げた洋館。

「ゴールデンメダイヨン」

「ゴールデンメダイヨン」

「ハーモニィ」

「ゴールデンメダイヨン」だったかな？

「フラウ・カール・ドルシュキ」
1901年と百年以上前に開発された品種だが、現在でも人気が高い。

「ファーストブラッシュ」

「朝雲」
日本産。開花するにつれて花の色が変化するとか。

「初恋」
日本産。甘酸っぱいネーミングだな。

　下から見たバラ園と洋館。

「サハラ'98」
サハラといいつつドイツ産の品種。

「コンラッド・ヘンケル」

「アンジェラ」
アキか？佐藤か？

「緑光」
暗くてよく解らないけど、確かに緑がかった色の花に見える。
　というわけで見学終了。

　夜にバラを観るというのはなかなか楽しい経験でした(^_^)
ライトアップが実施される期間は短いので、ぜひ会社帰りにでもお立ち寄りください。