ミャンマーを中心にちょこっとタイも旅日記２０１２（１１）ピンウールィン→マンダレー（２度目）

2012/12/11 - 2012/12/11

２０１３年５月４日（土）更新


第１１日目・２０１２年１２月１１日（火）

　　１２月１３日、マンダレー発タイのバンコク行き飛行機のチケットを持っています。

　　今日マンダレーに戻り２泊してタイへ向かいます。

エリア マンダレー(ミャンマー)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

　　２泊した宿を９：００チェックアウト。　　

　　宿泊してる宿に色々とお世話になったおじさんの従業員がいますがそのおじさんに頼みバイクでマンダレー行きのバス停まで送ってもらいました。

　　てっきり到着した所のバスステーションへ行くものと思っていましたが手前の幹線道路まで。

　　ふしぎに思っていると止めてくれたのが荷を載せた幌付きのトラック。

　　えぇー　これに乗るのぉー。

　　荷物の手前にあるブルーシート乗せられてしまいました。

　　途中で２人お客さんが乗り込み。

　　お客も載せるトラックの様です。

　　途中でエンジンの調子が悪くなりドライブインらしき所で休憩。

　　約２時間でマンダレー市内に到着。

　　しかし理由は分かりませんが警察に運転手が捕まり話し込んでいます。

　　時間がかかりそう。

　　助手に１,５００ＭＫ（１５０円）支払って降りバイクタクシー（１,０００ＭＫ）でお目当ての「ボナンダホテル」へ。

　　一泊２２ドルで２泊申し込み。

　　受付のおにいさんが頼りない。

　　宿泊ＯＫと云ってみたりちょっと待ってくれと言ってみたり。

　　部屋のカギを半分強引に受け取り部屋に。

　　バス・トイレ・クーラー・テレビ・冷蔵庫・朝食付き。

　　近くの食堂で昼食。

　　チャーハンとスプライトで２７００ＭＫ（２７０円）。

　 　わずか２０年たらずで役目を終えたミャンマー最後の王宮へ。

　　敷地はほぼ正方形で一辺が約３ｋｍ、堀が７０ｍと大変広い。

　　２辺、約６ｋｍ歩きます。

　　正面の山の頂上に４日前訪れた「マンダレーヒル」が良く見えます。

　　一般歩道は歩きにくいが旧王宮周りは気持ちよく歩けます。

　　日本の霊柩車が走り去りましたが何に使っているんだろう。

　　四方に入口がありますが外国人観光客が入れるのは東入口のみ。

　　やっと入口に、入館料１０ドルを支払い。

　　内部に入っても王宮の建物までは真っ直ぐの道を歩きます。

　　かなりの数の兵士を見かけますが手にしているのは銃ではなく鍬や斧など。

　　旧王室の建物群がありました。

　　１８７５年より建設を開始、４年がかりで完成しました。

　　完成当時はこの国の建築芸術の粋を集めみごとなものだったそうです。

　　しかし１８８５年、この国を占領したイギリス軍が王を追放しここを軍の施設として使用。

　　そして１９４２年に日本軍に占領されましたが１９４５年英印連合軍が奪回。

　　戦闘によって王宮は焼失し城壁のみが残されました。

　　戦後はミャンマー国軍の施設として利用され、民間人は自由には入る事ができなかったそうです。　　

　　１９９０年代末に旧王宮の建設が再建され、その部分のみ外国人観光客も見学できる様になりました。


　　王の謁見の間や控えの間、宝物館など当時の栄華が偲ばれます。

　　敷地の隅に独特の円筒形をした監視塔。

　　監視塔の上から美しく再建された旧王宮の建物群の全体が一望できます。　

　　ゆったりとした長閑な所ですが建物の外観の見て回るだけ、長いするほどの所ではありません。

　　高さ８ｍの城壁に囲まれた旧王宮、又歩いて宿に帰ります。



今日の歩数は２１,８９４歩