善光寺の出開帳

2013/04/29 - 2013/04/29

信州の善光寺の出開帳が両国の回向院にて5月19日まで東日本大震災の供養のため開帳されていますので、参拝してきました。

「出開帳とは、普段は拝するとこのできない寺院の秘仏や霊宝を一定期間公開し、特別に拝むことができるように祀る催しです。江戸時代に回向院で行われた善光寺の出開帳は大変な人気を誇り、中でも空前の賑わいをもたらした安永7年(1778)では、60日間で1,603万人の参拝があったと言われています。

この出開帳では、東日本大震災でなくなられた多くの方々のご供養と被災地の復興支援を目的として、善光寺本尊の分身である出開帳仏、陸前高田の被災した松で造立された地蔵菩薩像などを奉じて、鎮魂の祈りと希望の灯を被災地の皆様へ届けたい。」
（公式ガイドブックより）

エリア 両国(東京)

回向柱

念仏堂に安置された出開帳仏「一光三尊阿弥陀如来像」（出開帳仏）の右手と糸（善の綱）で結ばれています。

回向柱に触れるだけで、御仏さまとの縁が結ばれ、お慈悲を受けることができます。

今回の回向柱は、陸前高田の杉の木（復興住宅の造成に伴い伐採する木）で造られました。

善光寺出開帳の入場券（左）と戒壇巡りの入場券（右）

回向院の境内には、かの有名な『鼠小僧』の供養墓が建立されています。

境内に咲いている『ハゴロモジャスミン』

両国駅では、お相撲さんが出迎えてくれます
写真は、三重の海

両国駅が国技館のよう