2度目のマカオ　コロアン島編

2013/04/07 - 2013/04/14

一週間のマカオ滞在中で唯一のフリータイムとなった土曜の午後はコロアン島に行って、のんびりした時間を過ごしました。

エリア マカオ(マカオ)

• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: マカオ航空

今回泊まったホテルはサンズ・マカオの近くのグランド・ラパ。コロアン島に直通の路線バスが無いので、まずサンズから無料シャトルバスでベネチアンまで移動します。
写真はフレンドシップ橋（澳門友誼大橋）。

フレンドシップ橋からカジノホテル群をパチリ。

タイパ島です。

シャトルバスはベネチアンの西側に着きますが、路線バスのバス停はホテルの反対側。ベネチアンの敷地は広いので通り抜けるだけで5分位かかりました。

「石排湾郊野公園」バス停で下車。どの路線バスに乗ればいいかは上の写真の路線番号と照らし合わせて見て下さいませ。

媽祖文化村へと通じる道路の入口に立派な門があります（上の写真にも小さく写っています）。このそばから30分おきに無料シャトルバスが出ています。地図では文化村まで距離はたいしたことないように見えますが、かなり急な坂道なので徒歩で行くのは大変です。
この頃から青空がのぞくようになりました。1週間ぶりの青空！

媽祖文化村

文化村といっても入場料を取られるわけではありませんが、媽祖に興味がない人にはつまんないかも。10年前にできた比較的新しい建物なので、歴史的にお勧めなのは半島部の媽閣廟という有名なスポット。
媽閣廟は前回訪れたし、長崎ランタンフェスティバルのイベントでますます媽祖に馴染みがあったので来てみました。

天后廟とは航海の守護神の媽祖さまを祀る寺院。
この山門を見た時、長崎の孔子廟と雰囲気が似ているので懐かしさを覚えました。

長崎の旅行記「ここは中国？いえいえ長崎です」
http://4travel.jp/traveler/jiu/album/10364603/

山門の両脇には鐘楼と・・・

鼓楼

カメのような姿の贔屓（ひいき）がいるところも長崎の孔子廟に似ています。

本殿

媽祖さまや千里眼・順風耳がいましたが、中では撮影ＮＧ。

屋根の上の龍

2本のヒゲ？がビヨ〜ンと伸びているのがユーモラス。

麒麟もビヨ〜ンしてます。

天后廟から5分ほど坂道を上ると巨大な媽祖像があります。
写真は途中の道端のリュウゼツランですが、悪戯書きがいっぱい。(^^ゞ

媽祖像

高さ20ｍ、正確にはマカオの中国返還を記念して19.99ｍだとか。本当？
大理石でできた立派な像ですが、これまで抱いていた媽祖さまとはイメージがちょっと違うような・・・。

石排湾公園

文化村から戻って来ました。

ここに来たのはジャイアントパンダが居るから。
ほかにも鳥や昆虫の展示がありますが、時間も少ないのでパンダ館へ向かいます。

ユーモラスなパンダのオブジェ

表紙の写真は奥のオブジェのアップです。

パンダ館

入館料10パタカ。1時間ごとに入館時間が区切られています。

オスの開開（カイカイ）

室内は冷房が効いてました。

こういうのもカワイイ。

屋外にもスペースがありました。ここのパンダ館は上野動物園のパンダ舎よりはるかに大きいです。

メスの心心（シンシン）は屋外の方にいました。オテンバさんのようです。

路線バスでコロアン村へ移動。2つ目のバス停「路環市區」で下車。
ちょっと歩くと海が見えます。海の向こうは中国本土です。
空はまた曇ってしまいました。

聖フランシスコ・ザビエル教会

ザビエルはマカオに滞在したことがあるのかな？この教会は1928年に建てられたということなので中には入りませんでした。

海岸沿いの道路から一本内側に入ると、村という呼称が大げさでない長閑な町並みに出会えます。
巨大ホテルの進出著しい半島部やタイパ島と違ってコロアン島の開発はまだまだこれからといったところでしょうか。

天后古廟

こじんまりとした天后廟がありました。

媽祖さまが祀られています。そして、いつも気になるグルグル線香。

ロード・ストーズ・ベーカリー（澳門安徳魯餅店）

有名なエッグタルトの店。日本にも関西に支店があるそうです（安徳魯はアンドリュー）。
せっかくここまで来たので買ってみました。1個8パタカ。アツアツで美味しかったです。

エッグタルトも食べたことだし、時間も5時半を回ったので帰ることにしました。
バス停はこのロータリーの左手の方にあります。

セナド広場

やってきた路線バスに乗ったらセナド広場前を通るバスだったので、ついでに寄りました。

聖ポール大聖堂

セナド広場

セナド広場

夜に来た時は閑散としていて人気がなくなったんだろうかと心配しましたが、今日は人が多く観光地らしくてホッとしました。