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最古の現存天守閣を有す 越前・丸岡城。<br /><br />柴田勝豊 築城(1576年)の この名城へは、<br /><br />JR丸岡駅を基点に バスを利用し、バスターミナルからは徒歩にて。<br /><br /><br />本丸と天守閣、そして僅かに石垣を残す城域に入り、さっそく<br /><br />天守閣へ(閉城間近に到着;それでも職員の方に良くして頂いた)。<br /><br />現在二つだけ残る二重天守の一つで、内部は広くないが3階構造。<br /><br />案の定な急階段を上り、丸岡の町を一望。そして、天守閣の外観を<br /><br />じっくり眺めた。<br /><br /><br />屋根全部が石瓦で葺かれているのは 全国でも稀(現存唯一)で、<br /><br />寒さ厳しいお国柄・凍結も防ぐその瓦は、しゃく谷石(福井市足羽山 <br /><br />採掘)が使用されているのだそう。また、“石落し”部分をはじめ、<br /><br />古めかしい木の色調の風雅な佇まいに 目を惹かれた。<br /><br />また、高く積まれた石垣に沿った階段(手すりなし;)を上り<br /><br />入場するのが、これまで訪ねたお城と ひとあじ違ったのでした。<br /><br /><br />城域を後にし今度は、町からお城を眺め、夕暮れ迫る町を散策。<br /><br />戻った丸岡駅にて出会った男性にも親切にして頂き、<br /><br />心豊に 越前の一日を終えた。

にっぽん ・ 古城散策 福井県丸岡城

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2009/08/31 - 2009/08/31

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tokotoko

tokotokoさん

最古の現存天守閣を有す 越前・丸岡城。

柴田勝豊 築城(1576年)の この名城へは、

JR丸岡駅を基点に バスを利用し、バスターミナルからは徒歩にて。


本丸と天守閣、そして僅かに石垣を残す城域に入り、さっそく

天守閣へ(閉城間近に到着;それでも職員の方に良くして頂いた)。

現在二つだけ残る二重天守の一つで、内部は広くないが3階構造。

案の定な急階段を上り、丸岡の町を一望。そして、天守閣の外観を

じっくり眺めた。


屋根全部が石瓦で葺かれているのは 全国でも稀(現存唯一)で、

寒さ厳しいお国柄・凍結も防ぐその瓦は、しゃく谷石(福井市足羽山

採掘)が使用されているのだそう。また、“石落し”部分をはじめ、

古めかしい木の色調の風雅な佇まいに 目を惹かれた。

また、高く積まれた石垣に沿った階段(手すりなし;)を上り

入場するのが、これまで訪ねたお城と ひとあじ違ったのでした。


城域を後にし今度は、町からお城を眺め、夕暮れ迫る町を散策。

戻った丸岡駅にて出会った男性にも親切にして頂き、

心豊に 越前の一日を終えた。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 丸岡町 ・ 丸岡城<br /><br /><br />バス停から歩くこと10分ほどで、到着。<br /><br /><br />

    丸岡町 ・ 丸岡城


    バス停から歩くこと10分ほどで、到着。


  • 丸岡町 ・ 丸岡城<br /><br /><br />夕暮れ時、人影はまばらで、<br /><br />静けさに包まれていた。<br /><br />散策には もってこいな静寂の城内。<br /><br /><br />

    丸岡町 ・ 丸岡城


    夕暮れ時、人影はまばらで、

    静けさに包まれていた。

    散策には もってこいな静寂の城内。


  • 丸岡町 ・ 丸岡城<br /><br /><br />最古の現存天守。<br /><br />それゆえか、ドイツ・ライン河畔で唯一<br /><br />破壊されたことのない マルクスブルグ城と<br /><br />“姉妹城”を締結したのだそう(日本初!)。<br /><br />姉妹都市ならぬ“姉妹城”があったとは<br /><br />知らなかった〜。

    丸岡町 ・ 丸岡城


    最古の現存天守。

    それゆえか、ドイツ・ライン河畔で唯一

    破壊されたことのない マルクスブルグ城と

    “姉妹城”を締結したのだそう(日本初!)。

    姉妹都市ならぬ“姉妹城”があったとは

    知らなかった〜。

  • 丸岡町 ・ 丸岡城<br /><br /><br />天守閣前でお出迎え。

    丸岡町 ・ 丸岡城


    天守閣前でお出迎え。

  • 丸岡町 ・ 丸岡城<br /><br /><br />手すりなしの 長く高い階段のアプローチに、<br /><br />探訪のワクワクは増幅。

    丸岡町 ・ 丸岡城


    手すりなしの 長く高い階段のアプローチに、

    探訪のワクワクは増幅。

  • 丸岡町 ・ 丸岡城<br /><br /><br />天守閣

    丸岡町 ・ 丸岡城


    天守閣

  • 丸岡城<br /><br /><br />天守閣 内部

    丸岡城


    天守閣 内部

  • 丸岡城<br /><br /><br />天守閣

    丸岡城


    天守閣

  • 丸岡城 ・ 天守閣<br /><br /><br />奥には “石落し”

    丸岡城 ・ 天守閣


    奥には “石落し”

  • 丸岡城 <br /><br /><br />天守閣

    丸岡城


    天守閣

  • 丸岡城<br /><br /><br />天守閣<br /><br />屋根には、全国的にも<br /><br />珍しいという石瓦

    丸岡城


    天守閣

    屋根には、全国的にも

    珍しいという石瓦

  • 丸岡城<br /><br /><br />天守閣から、丸岡の町を一望

    丸岡城


    天守閣から、丸岡の町を一望

  • 丸岡町<br /><br /><br />丸岡城 ・ 天守閣からの眺望

    丸岡町


    丸岡城 ・ 天守閣からの眺望

  • 丸岡城<br /><br /><br />天守閣

    丸岡城


    天守閣

  • 丸岡城<br /><br /><br />天守閣から、丸岡の町を一望

    丸岡城


    天守閣から、丸岡の町を一望

  • 丸岡城<br /><br /><br />天守閣 ・ 石落し

    丸岡城


    天守閣 ・ 石落し

  • 丸岡町 ・ 丸岡城

    丸岡町 ・ 丸岡城

  • 丸岡町 ・ 丸岡城

    丸岡町 ・ 丸岡城

  • 丸岡町 ・ 丸岡城<br /><br /><br />町から天守閣を遠望

    丸岡町 ・ 丸岡城


    町から天守閣を遠望

  • 丸岡町<br /><br /><br />町より、お城を遠望<br /><br />お城の周りを ゆったり散策<br /><br />バスで丸岡駅へ戻り、宿泊地・福井市へ。

    丸岡町


    町より、お城を遠望

    お城の周りを ゆったり散策

    バスで丸岡駅へ戻り、宿泊地・福井市へ。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • pedaruさん 2014/02/01 06:56:23
    丸岡城
    tokotokoさん お早うございます。

    丸岡城、すごくいいですね〜 四国ではいくつか現存天守閣を見ましたが、この丸岡城は、渋いですね〜 。 異論はもちろんあると思いますが、何処も白壁が綺麗すぎて、古城の雰囲気がありません、構造上の修復は必要ですが、白壁は少しほっといてくれませんか?と言いたいくらいです。

    丸岡城の白壁も綺麗ですが、板張りの部分が多いので渋く感じるのでしょうか?
    それに石瓦とは凄いですね、この色がなんとも言えませんね。石垣もいいですね、野面積みでしょうか、城めぐりで覚えた石垣の種類です。コンクリートを使わないのに何百年も崩れない技術は大したものです。(絶対とは言えませんが・・結構地震や台風で崩れたりしてますね。)

    tokotokoさんらしい、しっとりとした旅行記でした。

    pedaru

    tokotoko

    tokotokoさん からの返信 2014/02/03 03:15:25
    RE: 春には満開の桜の中に浮かぶ…
    pedaruさん、 こんばんは。

    “現存天守”の宝庫、四国を訪ねられたpedaruさんからみても、丸岡城は ことさら渋いのですね。やはり、多くを占める 板張りの部分に、古めかしさや落ち着いた趣を感じました。また白壁の視点は、至極 共感できます。たしかに、少しは 色あせていたり、染みがついているくらいのほうが、風格や歳月の積み重ねを 感じさせますよね。その点で丸岡城は まさに、“古城”という言葉に相応しい風貌です。

    そんな天守を支える石垣は、6m超の野面積み(御名答そのとおりです!)。また普通の瓦では、低温ゆえに割れてしまうのだそうです。

    お返事を書きながら、天守閣の壁の色(白or黒)から、築城主の個性が伺い知れるという内容の話を思い出しました。白い天守は維持費がかかる、にも関わらず白にするのは 相当な見栄っ張りの大名。かたや100年は持つ黒い天守を選ぶのは しぶちん、よく言えば経済優先派……とのこと。

    つい長くなりました<(_ _)> お城は、多彩な切り口が あって奥深いですね。高知城の記事を、楽しく拝見させて頂きます。コメント誠にありがとうございます。 tokotoko

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