去年往復３５００円でドリーム号で釜山に行ってみた④　今度こそ巨済、統営へ（ラスト）

2012/02/28 - 2012/02/29

釜山、機張、テグそしてまた釜山に戻る。そして、リニューアルした沙上の西部バスターミナル
へ向かう。よし、前からずっと行きたかった統営（トンヨン）、巨済（コジェ）へ行こう！と
思いつつ、ピカピカのバスターミナルへ行くと、とてもよい天気♪バスの出発の時間を確認したら、
ついつい故ノムヒョン大統領の生家へ行ってしまった（＾＾；；。（前の旅行記をご覧くださいまし）
今度こそ、天気のよい日を待ち、再び西部バスターミナルへ。
できたてホヤホヤはバスターミナルだけではない。なんと、巨加大橋も２０１０年の１２月に完成したばかり。
橋のおかげで、釜山からたった１時間２０～３０分に到着できるという。
お～これはこれは、行くしかないぞ。レッツGOGO!!

エリア 統営(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

西部バスターミナルで２階の新しいフードコートでまずは腹ごしらえをする。

統営の名物は忠武キムパプ。

まずは巨済から行くけれども、今日統営に着けるかどうかわからないので、悔いの残らぬよう‘忠武ｷﾌﾟﾊﾟﾌﾟ’を予習がてら、食べる。

むむっ、これは・・・・。炙ってなさそうな海苔（鮮やかな青い焼き海苔ではなかった）ご飯をまいただけのキムパプ。（細い巻きよ細い）それに、大きめに乱切りした大根におでん（練り物）とイカの火の通ったキムチがどっさりとついて、さらにスープ（安っぽくおいしかった）３０００Wくらいだったような気がする。

マッ、マシッタ〜〜♪で、おなかがいっぱいになり、バスのなかで寝てしまい、気がついたら←の写真のように巨加大橋通過中だった・・。

アイゴ〜〜（涙）。あまりの睡魔に勝てず、すばらしい景色にもかかわらず、また寝てしまった。。


気付いたら、橋を渡っていた。。ああ、天気もよく絶景だったのに。。よし、帰りは起きておくぞ！

巨済市の古県（コヒョン）バスターミナルに５０分！で到着。
予定よりも４０分以上も早く到着。

寝ていたので、うろ覚えだが、なんだか運転手さんがカーレーサーのようだったような。夢だったのかな。

ほいじゃあ、早速、巨済といえば、捕虜博物館（？）なので、行って見よう。

と思いつつ、バスターミナルから少し歩くと、おいしそうなサムゲタン専門店が・・。

ｷﾌﾟﾊﾟﾌﾟを食べてから１時間しか経ってないので、ここはサムゲタンまるごとは食べられないので、手ごろな値段のサムゲタンうどんを注文する。

サムゲタンのスープにほぐしてある鶏肉が入ったククス（平べったいうどん）。おかずも多くしかも、丁寧な味付けがしてあり、どれもおいしい♪一人６０００W(当時）でこのおかずといいこのうどんのボリュームといい、なんといっても味がいい！

お店のお客さんには、イスラム圏の外国人もおり、サムゲタンを食べていた。鶏肉は大丈夫だけど、サービスの人参酒はアルコールなのではないかな？（勝手に心配をする）

は〜い、やっと捕虜博物館に到着しました〜。

食べてばかりで、一向に前に進みません（＾＾）。

行きはバスターミナルに戻るのが面倒だったので、タクシーで３０００Wでおつりがあるくらいだった。

はい、エスカレーターに乗ると、なんと、独裁者っぽい方々が
お出迎え。ワクワクしてくる。

JSAのイビョンホン様のお出迎え（ウソ）。

ん？こん人は、品川ヒロシ？

捕虜達。

こんなのや

あんなのが展示されてます。

朝鮮戦争の解説地図。

橋が爆破された後の様子。

捕虜の散髪風景。

資料館によっては、仕掛けがしてあり、横向きに歩くエスカレーターに乗ると、突然銃撃戦が始まり、思わず、ギャ〜っと言いそうになる。

他にもいろいろな施設や戦車、ヘリやジープもおいてあり、撮影スポットもありで、中国人カップルにジープに乗る姿を撮ってもらった。金網から出られない捕虜のポーズもとれるスポットもあった。

是非、おすすめです。

さて、博物館の向かいのコンビニの近くからバスターミナルへ戻るバスがきたので、乗り込む。ハナロカードは使えなかった。残念。

が、向かう途中にむむっ‘クレヨンしんちゃん’が韓国の商店街で働いていた（笑）。
なにかが違う、何？

よし、この勢いで、統営まで行ってみよう！

海が見えてきました〜。

統営バスターミナルから中央市場まではまた市内バスに乗り換える。
バスで２０分以上かかり、あこがれの統営の中央市場へ到着。

そう、ユンソクホ監督（冬ソナで有名な）のあの作品。
ソンスンホとウォンビン、と名前がとっさにでてこないけど、あの
とてもかわいい女優の涙、涙のあのドラマ‘秋の童話’のあそこよ〜〜。１０年経ってやっと来れたわっ。

そうそう、このカモメが飛び、イスンシンの資料館。そうそう、ここよ〜〜。

う〜ん、この景色♪

うん、そうそうウンソのドラマのこの景色。

「おぬし、何か質問があるのか？言ってみい」とイスンシン将軍

「冬ソナのユンソクホの監督作品の「秋の童話」の撮影地は
ここでしたよね？」私


「ワシにはわからん」イスンシン将軍

そうそう、ウンソのおでん屋はここよね？

う〜〜ん。今日は２回目だけど、本場で食べるとおいしいわっ。

でもでも、地方で海があり、かもめが飛んで、ケッペ（渡し舟）
・・あれっ、ケッペがな〜〜。


え〜〜、あのソンスンホン、ウォンビン、ウンソ役（名前が思い出せない）の悲しいけれど、美しいドラマ秋の童話・・・。


そう、そのドラマの撮影地はソクチョ（束草）だったのでした。

が〜〜ん。


まあ、キムパプがおいしかったのと、そのあと、NHKの待ち歩きや
他のドラマでも出ていたので、よかったことにしましょう・・。

最終日は釜山インモーテルに宿泊。

「明日は朝９時のドリーム号に乗るから、７時にモーニングコールをお願いします。日本語べらべらの社長「OKOK!]


で、めずらしくモーニングコールが鳴る前に起きて、準備をしていると７時４０分くらいに社長からモーニングコール（−−：；。

「大丈夫、港は近いから」と励ましてもらい（笑）、タクシーのなかで三一運動で反日のTVモニターを運転手さんと気まずい雰囲気のままで無事に釜山港に。

さよなら釜山〜。また来るよ〜〜。


過去最安値の往復３５００円のドリーム号の大亜高速さんありがとう。この情報を教えてくれたお風呂で出合ったおば様たちありがとう〜。


あれから、一年。（きみまろ風に）

なんとドリーム号往復１９００円！ビートル１０００円！

・・・・・・。

うろ覚え＆勘違いの旅行記を読んでくださった皆様、本当に
ありがとうございます。何か、気になる場所がありましたら、
一生懸命思い出したいと思います。感謝ハムニダ。