初めての海外一人旅 ２ ～ミラノ→ヴェローナ～

2013/03/30 - 2013/04/06

北イタリアガルデナへの一人旅。
２日目その１です！

エリア ベローナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月31日(日)、復活祭。

朝6時起床！
遠征では早起きが苦じゃないのに、なぜいつも出来ない…

腹が減っては戦はできぬ！ということでまずは朝食！
7時〜10時って聞いてたから、早めに食べてドゥオーモでも見に行こうと思って7時過ぎ頃にbreakfastへ。

レストランへ入って挨拶すると、
「エスプレッソ？ カフェラテ？ それとも紅茶？」
とまず聞かれて、私はカフェラテを。

またまた写真撮るの忘れたけど、
美味しそうなパンとチーズとヨーグルトなどなどが並んだビュッフェ！

大好きなクロワッサンとデニッシュ的なのをお皿に取って席へ。

お皿を置いて更にチーズを物色。
日本で言う6Pチーズみたいなのが沢山♪

チーズさえあれば生きていける！(←今回の旅で無理と分かった)と豪語していたくらいチーズが世界一好きな私なので、
４種類くらいあったチーズを全種類２個ずつ取って、席へ。

チーズ激うまー！！
このとろとろでめっちゃ食べにくいチーズうまー！！
ボーノボーノ♪♪

するとおもむろに一人の日本人の女性が私に
「相席いいですか？」と。
「どうぞどうぞ〜！」と私。

話を聞くと彼女、かなりのサカオタさんらしく！
3月26日のヨルダン戦と間にどこか忘れたけどもう１試合挟んで、
さらに3月30日のミラノの試合を観てきたとか！！

まじ！？あのヨルダン戦を生観戦された方が！

「サッカーですか？」と聞かれたので、
「あ、私はフィギュアスケートを観に…」
「え！こんなところまで！？」
「はい、まぁここからまたドロミテの方まで…」
「え！遠い！すごいですね〜！！そういう方もいらっしゃるんですね〜」
「はい(笑)」
「で、どなたのファンで？」
「…小塚崇彦選手なんですが…分かります？^^;」
「もちろんです！彼のスケートは綺麗ですよね〜！」

（う、嬉しい…涙）

そこから一気にスポーツオタ同士(笑)の深ーいトークが盛り上がり、
あんな話やこんな話まで…笑
あっという間に時間が経っていました。
いやー色んな話が聞けて楽しかったー！！

そんな訳でミラノ観光の時間はなくなったぜ…(笑)

腕時計見たら・・・ん？8時！？
あ、壊れたか。。。
しかも今日からサマータイムで１時間進んでるからプチパニック。

とりあえず早めに出ようと支度をしてそそくさとチェックアウト。
ミラノ中央駅へ向かいます！

で、写真の木は桜かな〜？
綺麗〜！こんな所にも桜あるのね！と思って撮ったけど、
この写真じゃ全然分からないですね^^;

はい来ました！ミラノ中央駅！

しばし感動で呆然とする。。。

だってこの景色映画とかでよく観るよ！
それが目の前にあるなんてー！！

すごい数のレールが並列してて圧巻！！

はい、時間もないので感動はここまで。

まずは自分の乗る電車の時間と場所を確認。
で、とりあえずランチにパニーノを購入。

少し時間があったので、予約していたヴェローナからのチケットを窓口で発券。
自動券売機もチャレンジしたけど、知らない番号入力しろとか券売機に言われて、そんな番号知らんわー！と思って窓口行きました(笑)

窓口激混みΣ
銀行みたいに整理券取って、自分の番号呼ばれるのを待つ感じ。
さらっと発券してもらって、その他色々済ませて…

では乗り込みますか！！

これが私の乗る電車、フレッチャビアンカ♪
かっこいい〜！

で、私の席はどこ？
一等車だから１番前から乗ればいいものを、何を思ったか２号車から乗り込んで、席を探すが見つからず。。。

探してるうちに発車３分前に…

たまらず近くにいた駅のお兄さんにチケットを見せて、私の席どこ？と聞いたら、一番後ろを指差され、
「おー！キミ一等車なの？すごいねー！」
とか言われながら、いやいや急いでるのごめんねありがとー！
スーツケースがらがら言わせながらダッシュで一番後ろの車両へ。

乗り込むのがこれまた一苦労で^^;
細い階段を３段くらい上がるので、重いスーツケースがもう辛いったらない！！
うーうー言いながら持ち上げてるとイケメンのお兄さんが手伝ってくれた(涙)

ありがとうお兄さん！！グラッツェグラッツェ！
さて、私の席は・・・あれ？一等車ってこんな狭いの・・・？
いやいやこれ・・・二等車やーーん！

と思った瞬間、プシュー。
扉が閉まり、電車が走り出したー

仕方ないので一番後ろの車両から、狭〜い席の間をでっかいスーツケース転がしながら戻る事に。。。

スクーズィー、sorry、スクーズィー、sorry、、、
汗だくのジャポネーゼが行ったり来たり。。。
ほんと申し訳ない。

途中で間違った情報を教えられたお兄さんに会い、
「あ、逆だった？ごめんね〜」と言われ、
「全然大丈夫よ！」と汗だくの笑顔で返しましたが明らかに大丈夫そうには見えなかっただろう。

やっとの思いで自分の席を見つけ、周りを見渡すとガラガラ・・・
二等車とはえらい違い！
やはり一等車取っといて良かった〜。

私の席は１人席で、通路を挟んで２人席が。

スーツケースを通路に置いていたら、飲み物やお菓子をコロコロ運んできたお兄さんの邪魔になってしまい、どうしたもんかと思っていたら、そのお兄さん（かなりイケメンくん）がさらっとスーツケースを写真のように置いてくれました。

グラッツェ〜！！と言うと、ウインクで返された〜
イタリアってすごいわ〜

で、そのイケメンくんにこれ貰いました！
ドリンクはオレンジジュースって言ったらこれでした。

でもランチ買ってあるからお菓子はバッグの中へ。

ミラノで買ったパニーノ♪
生ハムとチーズのやつ。まさにミラノサンド〜！
イタリア入って初めてのイタリアらしいもの。
電車に揺られて素敵な景色見ながらのランチは美味しいなぁ。

１時間半ほどでヴェローナ到着！
ミラノと違って割と小さな駅。

また親切なおじちゃんがスーツケース下ろすの手伝ってくれてありがたや〜。
みんな優しいなぁ。

ではではまずはこの大きなスーツケースを預けなくちゃね。
ホームから階段を下りて、出口の方に向かうとBaggageのマークがあるのでそこで預けられます。

わーい！身軽！！
んじゃ観光行きますか〜！

現在12:30。
15時過ぎのボルツァーノ行きの電車に乗り遅れないように14:30には戻ってきておきたいので、リミットは２時間。
地図を片手に早足で歩く。

急いでいたので街並みの写真はあんまり撮れず。。。

こんな公園あったよ。綺麗で思わずパチリ。

ヴェローナは街全体がもうロマンチックだった！

恋人たちの街って感じ♪(^o^)

こんなのとか、、、

こんなのとか、、、

ちょっとずれてみたり…笑

こんなのとか、、、

こんなのとか、、、

こんなのとか、、、(人多っ)

こんなのとか、、、

Sushi !! 笑

なんだかんだでアレーナ着いた！

わぁ~！！
す・て・き~♪

中入りたかったけど時間なかったので、
柵の隙間から中をこっそり…

…全然見えない(笑)

うおー！

ここ映画で観た！観たよ！！

めっちゃ感動して、アレーナの周りぐるぐるぐるぐるして
かなり時間とりました(^_^;)

アレーナから更に歩いて約10分。

ジュリエッタの家にとうちゃーく！

ひぃぃ！人！人！人！
どんだけ人多いの~(￣▽￣;)

ここは入口ですが、まず入るだけでも大変(汗)

みんな幸せになりたいのね~
そうよね~私もなりたいもん(笑)

壁には左右両面に恋人たちの相合い傘や愛の言葉！
そして片想いの男女の恋の願い事がたっくさん！

私も書こうかと思ったけど、
壁に落書きするという行為が抵抗あって出来ず。。。

…真面目かっ！w

トンネルを抜けると…

きたーーー！！バルコニー！(≧∇≦)
時間もないし、人もすごいので中に入るのは断念。

外からじっくり眺めてロミオごっこも一人で再現w
写真は不器用で撮れなかったー

しばし妄想の世界へ…w

そしてこのジュリエッタの像、
右胸を触ると(なでると？)幸せな結婚が出来るとのこと。
右胸だけ不自然にピッカピカ(笑)

それは是非触らねばっ！！！←切実

でも次々に人が来てなかなか触れない…

隙をついて、今だ！と、
後ろからジュリエットの右胸をガシィッ！！と掴む！

そして何事もなかったかのように去っていく私(笑)
だって一人だから写真撮れないもんー

でもこれで幸せな結婚が出来るわ~♪
わーいわーい♪笑

敷地内にお土産やさんがあって、
その入口にポストがあるーと思ってよく見たら…

ジュリエッタへのラブレターを投函するポストだった！
おー、なんかロマンチックね！

奥には可愛らしいお土産が沢山！！
一応一通り見たけど、まぁ…いらないかな(笑)と思って出ました(^_^;)

そうなの、私には時間がないの！
実は狙ってたお菓子屋さんがあったから、そこに行かなくては！
ってことで外に脱出。

やばーい！もう２時過ぎてるし！

早足でお目当てのお菓子屋さんに向かったところ…
えー、見つかりませんでした(笑)

地図ではここで合ってるはずなのにお店がない！！

ってことで諦めて駅に戻りました^_^;

うー、ロミジュリのお菓子、いいお土産になりそうだったのになー。

はい、ヴェローナ駅！

14:40くらいに着いて、荷物受け取って、電車乗り込みました！
今度はスムーズに乗れました(笑)

では次はボルツァーノへ、更にガルデナまでの過酷な道程をお楽しみください…笑