千葉-佐倉 ＊佐倉フラワーフェスタ＊

2013/04/14 - 2013/04/14

千葉、佐倉にて

佐倉ふるさと広場
国立歴史民族博物館

同僚の方とそろそろチューリップかなぁ、なんて盛り上がっていたらすっかり行きたくなってしまった

どこかないかなと検索…
佐倉…行ったことないですね、決定！

エリア 佐倉・四街道(千葉)

佐倉チューリップフェスタのガイドブック
昔よく読んでいた漫画の絵のようです

貰った瞬間の旦那様の一言、すごいね…
うん、インパクトありますもんね(笑)

相変わらずの下調べ不足により渋滞に思いっきりはまってしまった
予想外の混み具合、予定より一時間は遅れてしまいました

公園が見えてくると色とりどりのチューリップが見えてきました

綺麗に咲いてますねぇ

チューリップ前に小さな木靴が置かれていたので、展示品かなと思っていたら…

子供達がオランダの民族衣装を着てこの靴を履いていました
可愛い！

色々な色がありますね

鮮やかで綺麗です

ただ風が強いせいか、チューリップの重そうな頭はあっち行ったりこっち行ったり(笑)

公園内には一基大きな風車がドンっと構えています

風車の中は出入り自由とのこと
風車の中なんて入ったことがない、というか風車自体見たことがないです

勿論中に入ってみます
大きなカラクリですねぇ

1994年に造られた日本で最初の水汲み用風車、しかも機械部分はオランダで製造オランダ人技師により建設と生粋のオランダっ子

風が強いので勢いよく風車が回っています

羽についてる国旗もバタバタとすごい音を立てています

ちなみにこの風車の名前はリーフデ
安土桃山時代に初めて日本に到着したオランダ船リーフデ号にちなんだ名前で、オランダ語で愛を意味するらしいです

歩いているとどこからか踊るポンポコリンが聞こえてきました

こちらもオランダ製のストリートオルガンというものらしいです

子供が後ろで手回ししています
手回しオルガンは初めて見ました

花びらのグラデーションが綺麗です

アンジェリケという人気のある品種
うん、これは好きですねぇ

花びらの枚数が多くチューリップではないみたい

イエローポンポネット
名前を聞いても花を見てもチューリップとは気付かないかも

ネモフィラは小ぶりだけれど、可愛いですねぇ

チューリップとの共演も綺麗です

オランダは行ったことがないですが、こんな綺麗な風景があるんでしょうねぇ

ただとりあえず風が強すぎるので、少し早めに切り上げることに

旦那様はしきりに目にゴミが入ると唸っていました

せっかく佐倉に来たので近くにある歴史民族博物館へ

佐倉のイメージキャラクター、カムロちゃんが道案内してくれています

中に入るとなんだか不思議な空間がお出迎え

色々な時代の格好をした人のパネルがあり、過去へ誘ってくれています

最初から手が込んでいるので少しワクワクしてしまいます

博物館で一部以外は写真撮影可というのは珍しい気がします、有難いです

最初は縄文時代

全国の土器があります
地域性が出ていて、東北の方が深い土器が多かったかな？

土偶も大量に並べられています

その中に国宝の土偶が普通に飾られていました

パネルがあったので気付きましたが、ないと沢山の土偶に埋れて分かりません(笑)

面白い顔の土偶
これは重要文化財とのこと

学生の頃教科書で見たような気が…

でっぷりしていますが、堂々の国宝

これは珍しく綺麗な紅い色がついていますが重要文化財

もう国宝との違いが分かりません

竪穴式住居が復元されています

大きいですねぇ

今は中々見ない猪も当時は当たり前にいたんでしょうね
実際こんな住居下にいたら怖すぎですが(笑)

中も見れるようになっていますが、中には甕一つ(笑)

こちらは平安時代

十二単も着ていますね
冬仕様の十二単とのことですが重そう

几帳を実物大で見たのは初めてです

江戸時代の日本橋付近を復元した模型
細かく作られています

本当に生活していた風景が見えるようです

田植行事を芸能化した田楽の踊りで使われたびんざさら

じゃらじゃらと変わった音がしますが、結構重くて音を鳴らすのが難しいです

田楽の踊りを見たことはないですが、平安時代から存在するという歴史のあるものなんですね
しかもびんざさらを使う踊り系と擦りささらを使う田はやし系に分かれているということは知りませんでした

お伊勢参りを表した立体的な絵

旅人が可愛いです

ただ昔のお伊勢参りは全行程徒歩なんですよねぇ
常に車移動の私達の足では想像するのも無理です

こちらの博物館は３０周年、今年話題のディズニーランドと一緒ですね

ただこちらの博物館、規模が大きいです！
２時間あれば回れるかと思っていたら大間違い、時間が足りません
最後は館員の方に雰囲気だけでも最後までどうぞと言われる始末(笑)

最後の方はもう駆け足で見たので、もう一度ゆっくり見たいです