2013/04/06 - 2013/04/06
333位(同エリア983件中)
齊天大聖さん
4月の異動で小豆島勤務から愛媛に転勤となりました・・・
1年8カ月の短い赴任期間でしたが、本当に温かい人ばかりでありがたかったです。
引っ越しの日(4/6)の空いた時間にすでに瀬戸内国際芸術祭鑑賞パスポートを持っていたので、小豆島東部の作品の一部を見て回りました。
この日は爆弾低気圧接近で高速艇は運行中止で、作品の中でも人気のある「小豆島の光」も見学中止・・・最後の方にあるのは、3月の夕暮れに撮った分です。
芸術にはそれほど興味があるわけではありませんが、よくわからないものと見てるだけで楽しいものとがありました。
最後に、小豆島はいい所なので、是非行ってみてください!私は出来たら移住したいくらいです。小豆島の皆様、さよならありがとです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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というわけで、自家用おんぼろ軽でまずは三都半島へ向かいます。小豆島の瀬戸内国際芸術祭を回るには車かバイクが必要と思います。バスは効率が悪そうです。車のフェリー代は高いので、出来たらバイクがいいかもです。125CC未満なら大人+バイク代で1370円で高松から渡れます(2013年4月現在)。それかレンタカーか。
さて、まず作品?67「火のないところに煙はたたず」です。作品の全景。 -
置かれている手押し車の中に昔の写真が貼ってあります。
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「土地の記憶を思い起こさせる試み」だそうです。
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こんなん(さぬき弁でこんな風なもの、という意味)。
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次、作品?68「眺望絶佳」。
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「島の民話や伝説、作者自身の滞在記に基づいたインスタレーション。」だそうです。
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わんこ。
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全景。次行きましょう。
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三都公民館近くの桜。桜は満開でしたが、今日の嵐で散っていきました。
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作品?72「Wander Island」。体育館の中でやってます。
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「二十数艘のラジコンボートをいっせいに走らせ、ロープでつないだ島を引っ張るなどの映像作品を発表。」だそうです。
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天井とかにもある。次。
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作品?73「空間採集ー小豆島の自然と生きていたものー」。
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わかりにくい場所にあるので注意です。
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作品はわかりやすい。民家を改造した中にガラスで閉じ込めた昆虫とかを展示。
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「小豆島で収集した昆虫の死骸、枯れた植物、貝殻などを使い、生の実感を思い起こさせる展示を行う。」だそうです。
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ずらずらと展示されてます。
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こんなん。
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外の外れたようなサッシの上にも!
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このように。
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かつて昆虫が暮らしていたお庭もあります。
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次に向かう途中で綺麗な風景があったのでパチリ。
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神浦コミュニティセンターの駐車場にあった船。旧池田町の秋祭りのときに、この船の上に太鼓台を載せて出動します、これを押し込みというそうです。
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作品?75「夕焼けハウス:言葉が宿る家」
この家が作品です。
「かつては集落の人たちの休憩所であった小屋を再生し、想いや夢や葛藤を込めることにより場の再興をもくろむ」だそうです。 -
今回の中で一番わかりにくい場所にある。ちなみに中にも入れるが撮影禁止、中には古いテレビが一台あって?な映像が・・・それにパスポートがなければ300円かかります・・・。三都半島の作品はパスポートを手に入れず行ったら、全て300円かかる感じです。
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作品?74「stories-House」
小豆島の中でも人気のある作品だそうですが、中は撮影禁止です。でもこれはなかなかよかった。
「空家の母屋、倉庫など家一軒まるごとをつかって展開される映像インスタレーション」だそうです。 -
作品?71「花寿波島の秘密」
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入口横に寒霞渓等小豆島の風景を紙で作ったものが展示。
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こんなん。
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「三都半島の沖にある小さな無人島・花寿波島の地形を海の中から描き、逆円錐形の空間に展開する。」だそうです。
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花寿波島?あの光のさしている所に入ると・・・
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イチオシ
こんな感じで展開します。
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今日は悪天候でお客が少ないわ、と係員さんが言っていたので、ゆっくり床に座り込んで写真を撮ることができました。これもなかなかよい。
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小豆島の瀬戸内国際芸術祭を回るのに必需品のアートガイド(左)。紹介文はこちらから引用させて頂きました。
右は島のフリークーポン誌。港とかに置いています。お得に使えるので是非!例えばおすすめは小豆島町役場内海庁舎前にある食事処瀬戸よ志で10%引きとか。 -
作品?65「つぎつぎきんつぎ」
「多面体や垂直方向に伸びるオブジェを展開。キーワードは結晶」
小豆島オリーブ公園のサンオリーブ温泉がある建物の2階に展示。この温泉たまに利用していましたが、作品名の展示がなく、芸術祭の作品であるかも解らなかった。 -
坂手地区に移動。作品?79「design farm+MUESUM/Creator In Residence[ei]」
展示内容はよくわかりませんが、2階にEIカフェというカフェが芸術祭期間オープンしているので、ここで小豆島のお世話になった親友と昼ごはんです。EIヌードル。自分でナンプラーやハバネロとか香菜入れて味整えられるトムヤム風そうめんと生春巻き・・・元の味付けもいいけど、自分の味付けもよかった?うまい! -
オリジナルコーヒー飲んでまったり。
坂手地区は神戸からのフェリーがつく所で、他にビートたけし×ヤノベケンジの作品があります。うちの娘ちゃんはこの作品が大好きで、3/20初日に2回見ました。初日は10分おきくらいに動いていましたが、その後後輩の情報によると3時ジャストとか1時間おきにしか動かなかったらしい。 -
作品?85「オリーブのリーゼント」
「オリーブのような顔とリーゼント。神々しいまでの存在感が、地域を象徴する場を生み出す。」だそうです。 -
オリーブ畑の中に建っています。
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作品?86「小豆島カタチラボ」の外の塀。
通常はここ人通りが少ないので、昔ここで○○したなぁ・・・と感じ入る。 -
カタチラボの中の展示品。
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カタチラボの中。
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「旧山吉醤油母屋を舞台に、デザインのはじまりを小豆島のカタチを検証していく中で表現する。」だそうです。
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木琴で方言を表している。
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カタチラボのコンセプト。
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作品?84「おおきな曲面のある小屋」
これトイレが作品になっています。 -
「日本風の小屋や醤油蔵のある風景に溶け込むよう、柔らかな曲線で設計された公衆トイレ」だそうです。
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中への入口。実はここ、仕事中もよおした時に2-3回使いました。
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しているのが見えそう?
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上からも覗けそう?
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この日の最後作品?83「小豆島コミュニティアートプロジェクト」
この模様の壁、実は・・・ -
醤油たれ瓶に醤油の濃度を変えた分をいれて、それを組み合わせて作っているのです!この醤油たれ作りを地元の方々でやっていました。
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「醤油のたれ瓶を用いた、圧倒的物量によるインスタレーション」だそうです。
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同じ建物の別室に地元醤油会社の製品がずらり紹介されていました。
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別の日の夕方に撮った作品?63「小豆島の光」
晩になるとLEDで点灯されます。
千枚田とのコラボが美しい。 -
「風景とともに新しい共有の場をもたらす」
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昼間は中にも入れます。でも晴れている日にいくのがいいと思います。中で寝そべって外が見られるから。
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色を変えていきます。
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作品もきれいだけど・・・
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小豆島の風景も本当にきれい、そして人の心も・・・また帰りたいと思う場所です。
ここまで読んで頂いてありがとうございましたm(__)m
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