強行・ラスベガス

2012/08/26 - 2012/08/27

カリフォルニア生活も5年目。帰国を前に、車でのラスベガス行きを強行。
車はすでに10万マイルを超えたオンボロ車。ラスベガスまでは、片道500マイル以上。
ラスベガスでは、ブルーマン・ショーを見ただけ。一泊二日。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルート。「すみか」のサンノゼエリアから5号線を南下。ベイカーズフィールドで58号に載り東へ。バーストーで15号に載り北上するという単純なもの。
Googleで調べると、片道ざっと540マイル。800kmあまりか。

まず、走行距離の表示をリセット。車の全体の走行距離は10万マイル(16万キロ)を超えたオンボロ車。

5号線の南下。5号はカナダとメキシコをつなぐ、インターステート道路。
基本片側2車線。当然無料。(サンノゼ近辺では、課金で優先レーンの高速道路も増えた)
制限速度は、だいたい70マイル/時。30分ごとぐらいにガソリンスタンド、マクドナルドやコンビニがある。
この道路は、ディズニーランド行きにも使うが、まったく面白くない道路。

58号の峠越え。なぜかカリフォルニアの高速道路(一般道路も)にはトンネルがない。そのため、峠越えは、かなりの急勾配。休憩場所も少ない。
山の上には風力発電の風車が多数。
車のパワーが試される。
※日本はトンネル多すぎ。工事業者との癒着か。地震も多く危険なのに。

58号の峠を越えると、平坦な直線道路。アメリカを象徴するような道路。
1時間半ほど、まったく何もナシ。ここで車が故障したりしたらアウト。
ちなみに、この車、ときどきメッセージが表示されていて、なにかがマズイ。
前週に、一回エンストしている。
後でわかったことであるが、燃料系のセンサか壊れていたらしい。翌月に修理。

ネバダに入り15号を北上。背の高い岩山がいくつもある。幻想的な景色。
ただ暑い。華氏で100度くらい。
ちなみに、華氏100度は、おおよその平熱の体温。

走り始めて8時間後、ようやくラスベガスの町並みが見えてくる。
砂漠から突然現れる。

翌日の写真であるが、泊まったホテルHarrah's。
ラスベガスでは、ホテルを突っ切った裏側が駐車場になっている。
知っているはずなのに、車の入り口が見つからず30分ほどかかってしまった。
日曜の夕方なのに、混んでいる。

チェックインして、最初の部屋に行ってみると、家族連れが・・・
なんでも延泊していたらしい。
フロントへ文句を言うと、別の部屋を準備してくれた。
なんとスイート。税込み$39くらい。
このホテルのスイートは上の30階以上で、エレベータもスイート専用。快適。

夜になって食事。中華でも食べたかったが、どこも大混雑。まさか一人で、バフェもなし。仕方なく、隣のマクドナルド。まーよいか。

日本でも話題のブルーマンショー。通路側の比較的よい席がとれた。
場所は隣のベネチアンホテル。なかなか、面白い。
参加型のショー。

翌朝、ホテルのエレベータ・ホールからの眺め。
帰らねば・・・

やっと帰宅。距離メータは1000マイルでゼロになり、58.2マイル。平均燃費は29.8マイル/ガロン。この車、通勤では17マイル/ガロンくらいの燃費。
8時間の帰路は、前半は南下、中盤は西向き、後半は北上と、全て日に当たる向き。食事は、コンビニのサンドイッチを食べながら、ひたすら走った。