2012/03/23 - 2012/03/28
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Tam-Kさん
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家族で春休みにハワイ旅行に行ってきました。
伊丹発、成田経由でホノルルへ、
ANA便ボーイング767、ビジネスクラスでのゆったりフライトでした。
ホテルは、ワイキキの「アウトリガー・オンザビーチ」に宿泊、
カラカウア通り沿いの非常に便利な立地!!
でも、賑やかな通り面しているのにお部屋はビーチに近い位置
だったからか、とても静か!! ゆっくりとくつろげました。
今回の旅では、フラダンスをやっている妻の希望で、オアフ島のフラにゆかりの深いパワースポットをめぐってみました(ケアイヴァ・ヘイアウ、幸運の石、ポーハク・ラナイなどのパワースポット)。
また、1日カウアイ島へ渡り、驚くような大自然に出会ったり、
(ワイネア渓谷、シダの洞窟)
ワイキキから路線バスを乗り継いで真珠湾へ、
ここでとんでもないアウェーな雰囲気を味わったり、、、
当然、現地のグルメやビーチ、ショッピングも満喫し、
本当に盛り沢山で充実した旅を過ごすことができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
成田から7時間半でホノルル到着、快適なフライトでした。
いざ、家族3人で入国審査へ、 ESTAも申請済み、
sight seeing!でイミグレーションを瞬時に通過すぎるはずが、、、
何故か、「ミーティングはどこである? 相手は? 社名を言え!」など、など、、、
矢継ぎ早の訳のわからぬ質問、、、
これに、遊びに来たんだ、家族旅行だ!と問答を繰り返しているうちに、どうやら前年にビジネス目的でデトロイトへの入国記録が2度あり、そのため今回も仕事か?、、としつこく聞いてきてようで、、、
結局、前回仕事で行ったのはどこで、打ち合わせはどこの誰某などと説明を繰り返し、ようやく通過、
どう見たって遊びに来てる格好の家族連れだというのに、融通きかんなぁ〜、、、
と思いつつ、これだけ厳しいくらいの方がある意味、安全の担保とも考えられ、いい仕事されてるだなぁ〜、、、てなことを思いつつ、無事ホノルルの地に降り立つことができました。
仕事で頻繁に渡米され、家族旅行で米国入国される際にはご用心!! -
ホノルル国際空港からタクシーでホノルルへ、途中渋滞もあり約1時間でホテルに到着、
ホテル ワイキキ アウトリガー・オンザビーチ
目の前がインターナショナルマーケットプレイス、少し通りを進むとロイヤルハワイアンセンターやワイキキビーチウォークなどのショッピングセンターもあり、また、ホテルの裏はワイキキビーチ直結、抜群の立地ですね! -
ハワイに到着して最初の食事は”ロコモコ”DFS隣のワイキキショッピングプラザB1階のレストランで食べてきました。隣はシーフードスパゲティー、
先ずはハワイの定番で腹ごしらえをし、その後夕方までワイキキ界隈を徘徊、色々と探検してまわりました。 -
ホテルの部屋のベランダから眺るワイキキビーチです。
この海の青さ、南国を実感します。 -
翌日はパワースポットをめぐってオアフ島を縦断、ノースショアまで行ってきました。
まずはベタに「この〜木何の木、気になる木!」のコマーシャルで有名な、日立の木です。
ワイキキからパールハーバーへ向かうハイウェー沿いにあります。
ちゃんと日立製作所さんが管理しているらしく、「日立の木」なる看板もちゃんとありました。
実は、このガーデンには、日立の木と同じような木がたくさんありました。
どうやら地元の人は、何故日本人はやたらこの木だけを目当てに来るのか、ちょっと不思議に思われているとのこと、、、 -
ケアイヴァ・ヘイアウ、 真珠湾を見下ろし高台にあります。
癒し療癒のヘイアウと呼ばれ、かってここに祈祷師などが住み、薬草を使ったりなどの医療行為が行われる場所だったようです。
また、ここが最も高いパワーが感じられるヘイアウだそうで、自然の力も利用した医療の場だったのでしょうか。 病気治療と癒しのヒーリングスポットですね。
ここは、長方形の周囲を石垣で囲った城郭のような構造になっています。
今は多くが壊され、高さ1mくらいの石垣でほぼ輪郭がたどれる程度のものが残っています。この石垣の下の方に手をかざすと、指先に何かピリピリとした感覚を受ける、つまりはこのヘイアウのパワーを感じることができるそうです。
私はこれといって感じることがなかったのですが、妻は指先に少し電気のような軽いピリピリ感があったようで、、、霊感がつよい人には感じることができるのでしょうか。 -
この日、たまたま何かの儀式があったようで、ヘイアウの中でハワイでは高名なフラダンスの先生方によるダンスが行われていました。
古代ハワイは、日本の神道のような多神教だったそうで、フラは神へ捧げる祈りの舞ということだそうです。正に巫女さんの舞に相当するようなものでしょうか。
かってはこのヘイアウで生贄などが神に捧げられるような儀式も行われていたようですが、カメハメハ二世によるタブーの廃止や、西洋人の渡来以降、キリスト教の布教によるハワイ王のキリスト教改宗などにより、これら原始宗教は廃れていったようです。
西洋的合理主義が浸透するのもいいのですが、本来のその土地に暮らす人々の文化が消え去るというのは少し残念な気がします。
でも、ここでのフラの奉納のように誰もが素晴らしいと認めるものは、いつまでも継承されていくんでしょうね。 -
次は幸運の石、自動車メーカ、ホンダの所有するゴルフ場の敷地の中にありました。
椅子のような形をしており、カメハメハ大王が座ったとされています。
ちょうど椅子の背もたれで頭が当たるような場所に何やら顔のような模様が浮かびあっがており、これを拝むと必ず幸せが来る、という”Good Luck Stone”でした。 -
バースストーン
オアフ島のほぼ中心、ワヒアワの近くの平原の真ん中にあります。
バースストーンの名のとおりお産をする場所だったようで、
最も高貴な子供のお産、つまり、ここで生まれたということが王位継承権を持つ、ということだそうです。 -
平原の真ん中にある小さな林、いくつかの石があり、その中にお産の時に座る石があります。
どう考えても座り心地は良いとは思えませんが、快適さよりも神への信仰というか、土地のパワーを受けるということの方に、大きな意味があったということでしょうね。 -
この時は最高の天気、真っ青な空、爽やか風、ハワイの地のパワーも与えられ申し分なしと思いきや、、、
この後、ノースショアへ向かい天候が一変です。 -
ノースショアの街、ハレイワでワゴン車の食堂でプリプリのエビをガーリックソースで炒めた料理(エビのプリプリ感がたまりません)を食べ終えた直後、突然のスコール!
最後のパワースポット、ポーハク・ラナイは、豪雨の中、車中から眺めてきました。
この石はなんと波に乗って伝説のハワイアンの故郷、カヒキなる地からやってきたとのこと、、、
以上、ヒーリングの旅でした。 -
翌日は、ハワイアンエアーでカウアイ島へ向かいました。
カウアイ島の自然を満喫する1日ツアーです。
ハワイアンエアーはANAと提携したのでマイルがANAに加算できます。
ただし、電子処理ができなく、航空券の半券とeチケットの写しが必要です。
飛行機は、ボーイング757、日本ではあまり馴染みのない機体ですが、ホノルル空港のインターアイランドターミナル(近隣の島々への便)ではほとんどがこの機体でした。
アメリカ本土でも結構見かけますね。
日本では、旧ノースウエストの関空−成田便が数年前までこの機体だったくらいじゃないでしょうか。3列×3列でちょうどA330のよう雰囲気です。 -
アメリカのエアラインには珍しくエコノミーなのに無料で機内サービスがありました。ゼリーとコーヒーです。ただ、30分くらいでカウアイ島のリフエ空港に到着、あまりゆっくりと食べてる間がありませんでした。
あっ、ここでお得情報、この機体757、14列が非常口席で足元がとても広く快適です。ただ英語がうまくしゃべれないとCAさんが緊急時に困るということで強制的に別の席に変えられてしまいます。ご注意! -
カウアイ島に到着、先ずはシダの洞窟に向かいます。
この写真は、ワイメア川から望むカヒニ山、
なにやら神が宿ってそうな山ですね。 -
ワイルア川をボートクルーズです。
船内では生バンドのハワイアン演奏に合わせ、2人の踊り子によるフラダンスがありました。
狭い船内でしたが、外の景色と船内のショーを交互に見つつ、気がついたらもう到着、約40分でシダの洞窟です。 -
シダの洞窟、ここは王族の結婚式のみが許された場所だそうです。
洞窟の中には入れませんでしたが、中は100人以上入っても大丈夫なくらい広い空間となっており、ここで王族の結婚披露の宴が行われていたようですね。
この洞窟の前は広いウッドデッキとなっており、ここでもさっきの船のバンドや踊り子さんによるフラショーがありました。 -
ワイメア渓谷、カウアイ島で一番行きたかった場所です。
海岸沿いのワイメアの街の近くで昼食をとり、バスで移動、屏風状にそそり立つ高台の上に向けつづら折れの道をひたすら進み、約40分でワイメア・アウトルック、峡谷の展望台に到着です。 -
イチオシ
ここはまるでグランドキャニオンを思わすような広大な渓谷です。
太平洋のしかも小島にこんな雄大な光景を見ることができる場所があるということに驚きです!
グランドキャニオンが乾燥した灰色一色で、生命の存在をあまり感じさせないのに対し、ここは地層に、赤茶色の層があったり、場所によって緑が茂っていたりと、生命の息吹を全く感じさせないほど無機的な感じではありません。 -
最後にカウアイ島最南端に位置する間欠泉ならぬ、波の満ち引きによる潮吹き岩です。
カウアイ島はジェラシックパークなどハリウッド映画のロケに度々使われると聞きました。なるほど、この島の大自然とも言うべき風景を見るにつけ、頷ける気がしました。
カウアイ島、本当に自然が素晴らしい島でした。 -
この日は、ワイキキからバスを乗り継いて真珠湾へ行くことにしました。
ホテルを9時半頃に出発、まず、クビオ通りまで歩き、アラモアナセンター方面へ向かうバスを待ちます。
ほどなくするとアラモアナセンター行き8番のバスが来たのでこれに乗り、アラモアナセンターに到着。ここで家族はショッピング、私一人で真珠湾へ向かいます。
アラモアナセンター海側のバス停で20分くらい待つと2番のパールリッジセンター行きのバスが到着、とりあえず運転手にパールハーバーに行くか確認して乗車、ホノルル空港経由で真珠湾を目指します。
ダウンタウンや空港を経由し、約1時間でアリゾナメモリアルに到着、とりあえず空港から乗ってきてた数人のバックパッカーたちのあとを歩き、ゲートへ、 -
バス停からゲートに向かっている途中、周りを歩く人の群れに日本人は自分ひとりであることにふと気づきました。ましてや、すぐ前を歩くスキンヘッドのでっかいオッサンのTシャツの背中には、”Remember Parl Harber”なる怪しげなロゴ、、、何なんだ、この空気は、
ゲートを入る際、カメラ以外にカバン等の手荷物は一切持ち込みできません。ここは一般公開されているとはいえ、やはり軍事施設ということでしょうか。荷物はゲート横のロッカーで預け、手軽になり、いざ真珠湾、先ずはボーフィンメモリアルパークへ -
ゲートをくぐると魚雷やミサイルなど様々な屋外展示物が、ただ屋内展示は「かって東洋の小国によってこの美しい島はあんな、こんなで、ひどいことをされたんだ!」というような展示ばかり、金髪のでっかい人々が熱心に見ておられる、、、
さらに、写真の潜水艦!これは我が国の商船を最も多く沈めた英雄???潜水艦ボーフィンです。司令塔側面にいくつもの日の丸や旭日旗が記されていました、、、
ふざけるな!! 、といった感じで、完全にアウェーです!!
仕事やプライベートでアメリカ人と度々接する機会が有り、この人たちとは価値観、思想など結構共感できる友達と思っていたのですが、このとんでもないアウェー感にちょっとショックでした。 -
フォード島、 ここに戦艦ミズーリが係留されています。
また、戦艦ミズーリの手前の海上に白い建物があります。これがアリゾナ記念館です。海中に沈んだ戦艦アリゾナの上に建てられており、その中はには戦死したアリゾナの乗務員の名が記してあるそうです。沈んだ船そのものがお墓です。
アリゾナ記念館へは専用の船で行けるようで、ここへ行けばもれなく約20分間(海上でどこにも逃げることのできない空間で)、東洋の小国が行った非道についてのお話を聞かせていただけるそうです。
と、これをたくさんのアメリカ人たちと聞くなんてとてもできねぇー、、ここはパスです。 -
戦艦ミズーリ
ここへはフォード島へのシャトルバスで向かいます。
これぞ大艦巨砲主義の最後の生き残り、3連装40センチ主砲は圧巻です。
、とは言っても大和に比べればショボイんだよなぁ〜と、敗戦国民の負けおしみでした??
ここでは、なんだかんだ言っても、ちょっと軍オタの入った私にはもうアウェー感など忘れ去り、夢中になっていました。
このあと、ゼロ戦などの航空機が展示されているフォード島の航空博物館も見てきました。
真珠湾については別途旅行記を立ち上げたいと思います。 -
真珠湾から帰りもバスを乗り継ぎ、ワイキキまで帰ってきました。
ただし、ゲート前のアリゾナ記念館バス停はパールリッジセンター方面行きしか止まりません。帰りはハイウェーにあるバス停まで歩いて行ってバスを待たなければなりません。
それとバスに乗る時はおつりが出るというシステムが無いので、必ず1回分$2.5は用意しておかないといけませんね。
ホテル裏のビーチに出ると、なんと虹が、、、
ラッキー!何かいいことがありそうな、、、 -
夕食は、ワイキキビーチウォーク2階の”チーズバーガー・ビーチウォーク”へ、
先ずは、シュリンプフライとシーザーサラダ、
プリプリのエビがとっても美味しかったですねぇ。 -
メインにはやはりチーズバーガー、スイスチーズとマッシュルームのバーガーをオニオンリングと注文しました。付け合せはフライドポテトとかもチョイスできます。
とにかくこのバーガー、デカい!!その上このオニオンリングの数、、、
でもチーズとビーフ万点のパテの組み合わせは最高、ぺろっと完食でした。 -
夕方にクビオビーチで行われるフラショーです。
かわいい子供たちのダンスから、ベテランの優雅なダンスまで盛りだくさん、
しかも無料で見れるなど、とてもお勧めです。 -
ハワイ最終日、帰りたくなーい、という気持ちを抑えつつ帰路へ、
帰りの空港までのタクシーはリムジン、VIP気分!!
ホテルのチャックアウト前に、ベルボーイのおじさんに空港へ行くタクシーを呼んでもらえるよう頼みました。すると、「スペシャルなタクシーを呼んどいたよ」と、隣のモアナ・サーフライダーの前まで連れて行かれ、ビックリ!こいつです。
さどかし値も張るかと思いきや、運転手に聞くと普通のタクシーと同じ、ただしブランデーは出ないけど、、、という返答、、、乗り心地は抜群、本当にラッキーでした。
どうやらサーフライダーで結婚式を挙げるカップル用のもので、ちょうど式と式の間で空いていたみたいです。 -
ホノルル空港、ユナイテッドクラブラウンジ、
ここホノルル空港は、ANAラウンジがなく、同じスターアライアンスのユナイテッドのラウンジが使えました。 -
午後のホノルルは日本からの便が続々到着します。
ANA、JAL、デルタ、ユナテッドの成田、名古屋、大阪、福岡と盛りだくさん。
さぞや入国審査が大変だろうなぁ、、、 -
ビジネスの食事、これは和食です。
飲み物とスナックの小さな袋が出た後、オードブルが出ると思いきや、
待てど暮らせど、、、
約20分後、トレーにオードブル、メインすべてが乗せられて登場、
オードブルを食べている間にメインが冷めるのでちょっとよろしくないですね!
リゾート路線だとこうなのでしょうか、
先日、デルタでアメリカ本土へ行った際は、まずオードブル、スープ、そしてサラダ、メイン、デザートと順番にひと皿ずつ出され、ゆっくりと食事を楽しめたですが、、、 -
こちらは、洋食、ステーキをチョイスしました。
この後、デザートはハーゲンダッツのカップアイス、、、
ハーゲンダッツはいいのですが、カップで食べるのはちょっとエコノミーっぽくて、、、
できればアイスクリームとフルーツくらいをお皿に盛りつけてもらいたかった気がします。 -
到着前の食事、さっぱりとフルーツとコーヒー、
-
こちらは朝食フルセット、
サンドウィッチとフルーツです。
この後まもなく成田に到着、伊丹便への乗り継ぎまで到着ラウンジで過ごそうと行ってみると、、、
ラウンジは人で溢れんばかりの満席状態、立っておにぎりを食べている人がいたりと、大変な状態でした。成田のANA乗り継ぎ便は夕方に集中しているためでしょうか、もう少し便数が充実していればとと思います。
今度の成田発着枠拡大に期待したいところですね。
以上、充実のハワイ旅でした。
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