2013/03/20 - 2013/03/23
1531位(同エリア6912件中)
こおりさん
2年前、長男が小学校を卒業した時、夫が卒業旅行と称して二人でママチャリで西宮(兵庫)の自宅からしまなみ海道を渡って松山(愛媛)まで自転車旅行をしました(ちなみに帰りはフェリー)。て、ことで今年長女が小学校卒業。同じく国内を2泊3日ぐらいで母娘でめぐるつもりが、娘のサグラダファミリアへの熱すぎる愛を目の当たりにした夫から「行って来れば」との一言。こんなに頼りない私が一人で娘連れて海外へ???それに長男にも申し訳が(><)...結局迷った末(短期間)、母がずっと行きたかったイタリアもくっつけての旅を敢行しました〜(´▽`)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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19日の23:15関空発カタール航空のドーハ経由で翌20日の13:30にバルセロナ着。実は母17年ぶりのスペインです。ただしバルセロナはお初。
市内へ鉄道で移動するために、ターミナル1から写真の循環バスでターミナル2へ移ります。こちらの旅行記を参考にさせていただきました。→
http://4travel.jp/traveler/nanashif/album/10724554/
T10回数券を二人で使うことにして1枚だけ購入。そしてちょうどやってきた列車に飛び乗りました。
...そして、その列車のなかでトラブル発生!人生初のスリに遭遇。最後にお金を確認してからなくなるまで、ものの3〜4分てとこだったでしょうか。盗まれたのは現金のみで、旅行全体に影響を及ぼすほどの額ではありませんでしたが、旅行の初っ端からこんなに頼りないことで娘を守り切れるのか、とても不安になり落ち込んでしまいました。 -
…いつまで落ち込んでいても埒があかない!パスポートもクレカも大丈夫!命に別条なし!これは、勉強代だ!、と気を取り直し、本日の宿「Gaudi's Nest」へ向かいました。サンツ駅でメトロに乗りかえ、サグラダファミリア駅で下車。地上に上がるとサグラダファミリアがどど〜ん!とお出迎え。ついに来たんだ...(T▽T)
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地図を頼りに宿を捜す...が、見つからない、おかしい、確かにこの通り沿いのこのあたりなんだけど(汗)ウロウロしていたら「宿をお捜し?」とひとりの女性が声を掛けてきた。Gaudi's Nestのレセプションの方だった。15:00前後に到着予定と伝えていたのに遅いから様子を見に来たようです(^-^;
写真は宿のゲート。宿と言ってもアパートのうちの数室を宿として貸し出しているようなところだからか、でかでかとした看板は掛かっていません。こういうの初めてなのでわかりませんでした(*_*; -
宿の管理人さんから説明受けたり、荷物整理してなんだかんだしていたら、もう17:00前。ご近所のカルフールへ食料調達に行き、ささっとディナーの用意。。。あ、出来合いの総菜ばっかりですけど(^^;)ちなみにテーブルの上のスパーリングワインは宿からのプレゼントです。
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夕食の後、屋上へ上ります。そして眼前に広がるのはライトアップされたサグラダファミリア!!!この宿を選んだ理由はこれを見るためだったのです。
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翌日はサグラダファミリアへ。1月中旬くらいに塔に上るエレベーター付きのチケットは予約済みです。
チケットを予約した時は、現地のATMで発券するように、とのメールがチケットマスター(現地のチケットぴあみたいなの?)から届いたんですが、それから2週間ほどして、今度は「ご自宅でプリントアウトしてもらうことができます」とのメールが再びチケットマスターから届きました。。。なんだかわからないけど、手間が省けたヽ(^o^;)丿
で、自宅でプリントアウトしたのが左の写真です。
ちなみに、年齢とか条件で割引があるんですが、予約サイトで割引に関するところに進むとなぜか英語じゃなくなりました(スペイン語かカタロニア語?)。なので、翻訳サイトを利用しながら、わが娘の割引に相当するところを見つけてチェック入れました。 -
チケットの説明が長くなりました(汗)
さあ、サグラダファミリア内部へ突入です!
受難の門側から入るようですね。 -
これはどういう場面...
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こんな床の絵を通り過ぎて
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内部です!
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おおっ!
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おおおお!!!
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当日はよく晴れていたお蔭でステンドグラスの反射が本当にきれいでした。
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9:30になりました。チケットを見せてエレベーターに乗り込みます。私たちは生誕の門側の塔に上ります。
(写真は受難の門側のエレベーター。どっちも同じような外観です) -
塔の上から眺めたバルセロナの街並みです。
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フルーツ山盛り
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帰りはらせん階段をチマチマと降りていきます。うう、目が回る(@Д@)
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地上に到着。マンションの階段の出口と同じような地味さですね。
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生誕の門。受難の門とはだいぶ趣が違いますね。私はこちらの方が好みです。
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平和な風景
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打って変わって凄惨な「嬰児殺し」
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柱の下の亀は雨どいの役目をしています。
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ガウディが建てた小学校。建築現場で働く職人さんたちのお子さんを預かっていたそうな。娘が公衆トイレと勘違いしておりました...(−−;)
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もう一度内部を撮影。ステンドグラスの明かりが本当に美しく輝いていました。
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名残惜しいけど、そろそろ次の目的地へ向かいましょうか。
サグラダファミリアを訪れる予定の方は、「ガウディの伝言」(外尾悦郎著・光文社新書)を事前に読まれることをおすすめします!私もさすらいのカピパラさんhttp://4travel.jp/traveler/20061118/からご紹介いただきました。 -
街並みを楽しみながらブラブラと歩き、カサミラに到着。
入場までに20分ほど並びました。入場料はクレカ利用OKです。子供料金ありました。 -
内部に入ってすぐのところ
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屋上
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飛行機雲がくっきり
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カサミラを出たらまたぶらぶら歩いて今度はカサバトリョ。ここもクレカで入場料支払OK!
時間帯のせいか、あまり並ばずにスッと入れました。 -
内部その1
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その2
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その3
ご感想は各自ご自由に(^^) -
カサバトリョの隣のおうちも個性的です。
この後、カタルーニャ広場のエルコルテイングレスで夕飯を調達し、近くのPasseig da Gracia駅からメトロに乗り宿まで帰りました。 -
3日目。ゴシック地区を目指してまたブラブラ歩き出しました。
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途中、「凱旋門みたいなのが見えるよ」と娘。写真の中央に小さく写っていますがわかりますでしょうか?後で調べたら本当に凱旋門でした!バルセロナにもあったんですね。
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向こうにカタルーニャ音楽堂が見えてきました。。。て、わかります?こんな写真しかなくてすみません(ToT)
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入場予約はしていなかったので、外からへばりつくようにして内部を撮影してみました。
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チケットの窓口がカワイイ☆
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また裏道をブラブラ歩いて
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カテドラルに到着!
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予想通り立派です。築500年弱なんですね。
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初めて見た、懺悔室!!!
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きれいなステンドグラスはたくさんあったのですが、なんとかうまく撮影できたのはこれだけでした。。。
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カテドラルの向かいに面白い絵があったので、なんとなく撮影したのですが、帰国後にテレビでピカソの絵だと知ってびっくり!もっとちゃんと見ておけばよかった(;o;)
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観光客の団体さんの流れに乗って小道を入ると、こんな風景が!そういえばガイドブックにも載っていたなあ
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市庁舎です。
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向かいは自治州政府庁舎
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現代アート?
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本日最終目的地、グエル邸。10分ほど並んで入場。料金にクレカ使用OKです。
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階段を上がっていく途中。
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インディージョーンズ(古い)に出てきそうな仕掛け天井に見えてしまう(’’;)
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礼拝室他、多目的に使われていたホール。
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ホール上部にはパイプオルガンあり。当日、演奏音が聞こえておりましたが、演奏者の姿は確認できず...CDだったのかな?
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屋上
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好きですねこういうの、ガウディさん
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遥か遠くにコロンブス像をのぞむ。
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レイアール広場にあるLes Quinze Nitsで遅めのランチ。バルセロナで唯一の外食です。
撮り忘れましたが、イカ墨パエリャを頼みました。
お味は日本のファミレスレベルの気楽な味でした。 -
道中のおみやげ屋さんで見かけた、日本生まれの人気者...に微妙に似たキャラ
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タイガーがある!これは入らないと...
品揃えも店員の雰囲気も大阪と一緒でした。 -
こんな素敵なカップも売っています。(-▽‐;)ちなみに同じカップが我が家にあります。大阪のタイガーで購入し、夫が愛用しています...orz
この後、昨日と同じPasseig da Gracia駅まで歩いてメトロに乗り宿へ帰りました。 -
よく歩き回ったので、結局T10回数券の2回分を残してしまいました。
しかし、街並みを十二分に堪能できました(^^)
明日はイタリアに移動です。 -
最後にお世話になったGaudi's の内部を紹介。清潔度も雰囲気もGood!
リビングルームからは真正面にサグラダファミリアをのぞめる。。。と言い切れません。ちょうど木々が目の前にあり、その隙間から見ることになります。 -
ベッドルームは2室、こちらは私たちの使わなかったダブルの部屋。もう一つはシングル2台です。こちらも清潔度も雰囲気もOK。
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キッチンはガスコンロ・電気オーブン・トースター・電子レンジ付き。食器・調理器具が大体揃っています。大体というのは、食品を洗い上げるざるが小さなプラスチック製しかなく、ニョッキを茹でた時はお玉で少しづつ水を切りながら直に器に入れていきました。
洗濯機もついていましたが、最終日の夜に使おうとして動かないことが判明!説明書もあったので確認しましたが原因わからずじまい。レセプションの人はもういないし(9:00〜14:00駐在)、電話で使い方聞くほど英語力はないので、大量の洗濯物を手洗いして、室内のオイルヒーターやタオルウォーマーを使いながらなんとか乾かしました。
英語に自信のない方、最初に部屋の設備の説明を受けるときに全て動作確認しましょう!(当たり前ですね汗) -
最後にバルセロナについていくつか
★日程に余裕のない方は、サグラダファミリアのチケットの事前予約をお勧めします。私たちの訪れた日は長蛇の列ができていました。
★カルフールやエルコルテイングレスでクレカを使用すると、必ずパスポートの提示も求められました。初めに店員さんに「ドクメント?」と聞かれなんのことやら(?−?)レジで後ろに並んでいた他のお客さんが「パスポルタ!」と助け舟を出してくれたので私も分かりました(^−^;)レストランと文化施設に関しては特に求められませんでした。
★グエル邸等の施設入場料には子供料金の設定がありました(どこか覚えていませんが無料のところもありました)また、日本語のオーディオガイドの無料貸し出しもあります。私は有料だと思い込み、はじめの2軒はわざわざ断っていました。
★初っ端にスリにあったくせにこんなこというのもなんですが、街中を歩く限り、治安が悪い印象は受けませんでした。ただし、夜の街歩きはしていませんし、道は雰囲気を選んで歩きました。
17年前に訪れたマドリッドやアンダルシアの街から受けた泥臭い(いい意味で)印象とは違い、バルセロナはずいぶんスマートな街に感じました。
(写真はバルセロナ水道局。宿の屋上から見えました)
このあとhttp://4travel.jp/traveler/yk0312/album/10767768/に続く
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