南米『イグアスの滝とマチュピチュ』の旅 ⑤サンパウロ

2013/03/05 - 2013/03/06

前からず～っと行きたかったイグアスの滝とマチュピチュ！
13日間という自身過去最大の旅行期間でもあり、スケジューリングも今までで一番悩み抜いた。
準備も大変！
ブラジルビザの取得に当たり、パスポート・申請書（証明写真付）・Eチケット・預金残高証明書（25万円以上）・誓約書（出国が陸路などEチケットで証明できない場合必要）を準備し、これがかなり面倒。
その他、日本発着および南米内の航空券、現地ホテル、旅行保険の手続きを済ませやっと出発。

旅程
3/1 NRT-JFK-GRU/NH-JJ　「機内泊」
3/2 CGH-IGU/JJ 　「フォスドイグアス泊」
3/3 イグアスの滝：アルゼンチン側　「フォスドイグアス泊」
3/4 イグアスの滝：ブラジル側　「フォスドイグアス泊」
3/5 午前 シウダーデルエステ（パラグアイ）/夕刻 フォスドイグアス-サンパウロ移動：By BUS　「車中泊」
3/6 午後 サンパウロ観光　「空港泊」★
3/7 早朝 GRU-LIM/TA 午後：リマ観光　「リマ泊」
3/8 午前 LIM-CUZ/LA 午後：クスコ観光　「クスコ泊」
3/9 午前 クスコ-マチュピチュ By BUS＋TRAIN　「マチュピチュ泊」
3/10 午前　マチュピチュ観光　午後 マチュピチュ-クスコ By TRAIN＋BUS　「クスコ泊」
3/11 クスコ観光 夕刻 CUZ-LIM-EWR/LA-UA　＋1　「機内泊」
3/12 EWR-NRT/UA　＋1 「機内泊」
3/13 成田着

エリア サンパウロ(ブラジル)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

長距離バスターミナル到着.（近距離バスターミナルから約20分/3R$）
そして、ここからサンパウロまで約16時間の移動である.

各バス会社のカウンターが並んでいる.

バスターミナル内にトイレと併設してシャワーブースもある.
（6R$ ちなみにお湯は出なかった）
日中シルダー・デル・エステに行って歩き回ったし、これから車中泊ということで是非浴びたい. 出発まで後20分！さっさと浴びる.

さっぱりしたところで定刻の18：00に出発！
今回利用するバスはKAIOWA社.
サンパウロ経由で最終地はリオまで行くようだ.

シートは、なかなか広い. 前後のシート間隔もある.
飛行機で言うならプレミアムエコノミーくらいかな.
背もたれも結構な角度まで倒せ、フットレストがついている.

そして翌日13：00、ついにサンパウロ市内に入ってきた.

本当は10時到着予定なので結局3時間以上遅れた.
実は昨夜23：30ごろ、途中どこか街にストップしてセキュリティーチェックがあったのだ.
そこで複数の警察官らしき人がバスに乗り込んできて各乗客の手荷物の中身や、トランクに積んであったリュックやスーツケースを一つ一つ開けて確認していた.
しかも麻薬探知犬も連れて厳重に！
ちょっと尋常じゃない様子から何かあったんじゃないかと思うほど.
その後、数人の乗客が降ろされて何やら揉めている感じだった.
何について揉めているのかはポルトガル語なので全く聞き取れなかったのだが、一つだけ「何処まで行くんだ？」との質問に女性が「サンパウロ」と答えていたのは分かった.
そして1時間以上足止めされた末、そのサンパウロまで行くと言っていた女性は乗ってこないまま出発. 何が起こっていたのか結局謎のまま終わってしまった.
非常に気になる！

到着したのは「バハ・フンダ」バスターミナル.
とりあえずセー広場に向かってみる.

駅にあった地下鉄＆近郊列車路線図.
持っている地球の歩き方は5年前のもので古く、2路線しか書いてなかった.
その間こんなにも新規路線が増えていたなんでびっくり.

地下鉄は一律3R$.

セー広場.

サンパウロの象徴の一つ、カテドラル・メトロポリターナ.

とりあえず街をぶらぶら.

治安は日中の人通りが多い場所なら全く問題ない.

ブラジルはこれからW杯、オリンピックを控えており、事件が起こると世界から視線を向けられてしまいかねない.
その為なのか、警察も一定間隔に複数人配備され巡回していた.

サン・ベント聖堂.

冷えたフルーツジュース!
うまし！

市場に向かってみる.

市場の建物.
美術館のように立派.

フルーツ、肉、魚、香辛料、チーズなど沢山の食材が並ぶ.

市場内は結構広い.

ピリ辛のサラミ、まじうま！
ビールに最適.

東洋人街に行ってみる.

街や人の雰囲気がガラっとかわる.
日系人が本当に多い.

漢字や日本名の商店が軒を連ねる.

鳥居やちょうちん型の電灯は完全に日本.
なんか落ち着く.

20：00、暗くなり街を歩く人もまばらになってきたところでチエテ駅に行く.
駅がバスターミナルと直結しており、ここからグアルーニョス空港への便がある.
チケット販売窓口が小さく非常に見つけづらかった.
何ともスタッフに場所を聞くが、本当に英語が通じない.
話によるとブラジルでは学校で英語を教えるところが少ないみたい.
だから中学レベルの英語もみんな話せないし理解もできないとのこと.

グアルーニョス空港到着.
そういえばブラジルに来て一回もコーヒー飲んでいなかった.
せめてここで飲んでおこう.

明日は早朝6：20のリマ発の便に乗るので今晩はここで過ごす.
しかも6時間以上・・・
空港近くのホテルは宿泊代が高くつくし、かといって市内のホテルに泊まると早朝すぎて交通手段がタクシーしかなく、これも高くついてしまう.

同じように早朝便に乗るのだろうか、空港で過ごす人が結構いた.
待合スペースに椅子があるので置き引きに注意しながら仮眠をとる.