2012/09/27 - 2012/09/27
1639位(同エリア2652件中)
ローズベリーさん
- ローズベリーさんTOP
- 旅行記115冊
- クチコミ1371件
- Q&A回答0件
- 270,508アクセス
- フォロワー12人
2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.64)です。
現在、13カ国目スペインに滞在しています。
旅も残り1週間となり、最後はいよいよ慌ただしくなってきました。
9/27〜9/30はマドリッドを拠点とし、マドリッド市内、セゴビア、コルトバ、トレドを1日ずつ訪れました。
毎日の移動距離もかなりなものになっていますが、もう最後なので・・・後悔のないよう走りまわるのみです!
≪旅程≫
・9/27 マドリッド市内半日観光★
・9/28 セゴビア観光
・9/29 コルトバ観光
・9/30 トレド観光→長距離バスでボルドーへ移動
写真はイベリコ豚の生ハムです。
※1ユーロ=100〜104円
(スペイン語の綴り記号が文字化けするので、なしで表記します。)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
PR
-
◆9月27日(木)第85日目
今日は列車でバルセロナからマドリッドへ向かいます。
9:00 Barcelona Sants→11:45 Madrid Atocha
初めてAVE(スペインの高速列車)を利用しました。
これが、すごく快適なのです!
ヨーロッパではドイツのICEが一番というイメージを持っていましたが、車内は断然きれいで、乗り心地もこちらの方が上です(^^♪ -
到着したホームはふつうでしたが、構内へ向かうまでが長く、通路には歩く歩道まで整備されています。
さながら、空港のようでした! -
地下鉄でソル広場までやってきました。
こちらはスペインの真ん中、0km地点です。
マドリッド自治政府庁の正面玄関の前の歩道には、その起点となる地点表示があります。 -
広場から延びるマヨール通りを歩いて、宿へ向かいます。
今日の宿は王宮のそばにあります。 -
通りの名前は、このようなタイル焼きが建物にくっついています。
いろいろな絵柄があってユニークです。 -
広場から歩いて10分ほどで宿へ到着しました。
“Hostel meeting point”
Calle Factor 5 -
8人女性部屋を利用します。
キッチンもあって便利です。 -
荷物を置いて、まず昼食に出かけました。
ガイドブックに載っていたSan Jeronimo通りの“Museo del Jamon”へ。
1階は生ナムがずらりとぶら下がったバルで、2階がレストランになっています。 -
定食を頼みますが、英語が通じず注文がなかなか大変です。
ランチの定食は8.6ユーロと10.9ユーロのスペシャルがありますが、8.6ユーロの方はPrimeros(5種類)とSegundos(4種類)の中からそれぞれ1品ずつ選んで注文するようです。
結局内容がよくわからなかったので、Primerosはパエリア、Segundosはチキンを注文しました。
少々パエリアには飽きてきたのですが、仕方なく・・・ -
続いてチキンです。
しかしパエリアだけで相当な量があるので、正直チキンが入る余裕はありません。
定食以外にもファーストフードメニューがあるので(こちらは写真入り)、こちらでもよかったなと思いました。 -
胃がもたれて、おなかがかなり苦しいです。
がんばって歩いて“デスカルサス・レアレス修道院”へやってきました。
ここにはかつて王侯貴族の娘たちが暮らしていましたが、数多くの美術品が寄贈され、美術館のように豪華な修道院になっているそうです。
午後は16:00〜なので、まだ当分開きません。
先に王宮そばの大聖堂を見てから戻ることにしました。 -
“オリエンテ広場”
中央にはフェリペ4世の騎馬像が立ち、その向こうには王宮があります。 -
広場を取り巻くように白い彫像が立っています。
これは西ゴート王国とイスラム支配期のキリスト教国の王たちの像で、かつては王宮の屋根に飾られていたものです。 -
“アルムデーナ大聖堂”
マドリッド・アルカラ大司教区の守護聖母アルムデーナが祀られています。 -
大聖堂内部。
こちらは軽く見学して、先ほどの修道院に戻りました。
16:20にチケット売場へ行くと、すでに当日分は完売でした。
時間制のガイドツアー(人数制限あり)になっていることを知りませんでした。
同じくあぶれた夫婦が
“webにも載ってないじゃない!私たちニュージーランドからはるばる来たのに!”
と激しく係員に文句を言っていたので、もうだめなんだなとあきらめ、王宮に入ることにしました。 -
16:30、チケット売場の列に並びます。
が、どういうわけか一向に動きません。
ときどき予約のような人が列から抜けていくのですが、ほとんどの人がそのまま動かないので粘ります(`´)
すると17:00をすぎ、やけにスムーズに流れ出しました。
中に入ってわかったのですが、水曜と木曜の17:00〜19:00はEU圏内の人たち限定の無料開放で、行列はそれを待つ人々だったのです!
わたしたちは通常通りチケットを買わなければならないので、もちろんここへ並ぶ必要はありません。
並んで損した上、さらに行列の一番後ろへ回されました。
列には誘導員もいないので、知らないとこんな感じになります・・・ -
写真は撮れませんでしたが、王宮の中は調度品や家具もきれいに保存されていてとても豪華でした。
現在でも公式行事などで使われることがあるそうです。
最後に、“王立薬剤局”かと思って入ったこちらの建物は武具博物館でした。
甲冑や武器などがたくさん展示されています。 -
博物館を出たところから、マドリッドの街が見えました。
大きな街なのに、緑がたくさんです。 -
“サン・ミゲル市場”
1916年に建てられた市場で、2009年にリニューアルオープンしたそうです。 -
中には30店舗ほどのお店が入っています。
鮮魚、チーズ、焼菓子、生ハム、精肉、タパス・・・なんでもあっておもしろいです。 -
びっしりぶら下がったイベリコ豚の生ハム。
バルスタイルでこのまま食べたらおいしそうです♪
その場で食べられるスペースもありますが、デパ地下さながらに人がひしめき合っているので、買い物だけで精一杯です。 -
“マヨール広場”
広場の真ん中には、マドリッドを首都と定めたフェリペ3世の騎馬像が立っています。
ここはかつて、祭りや闘牛、国王の宣誓式やさまざまな儀式、処刑や尋問の場として長い間使われてきました。
今ではレストランが並ぶ賑やかな広場になっています。 -
色鮮やかな絵が描かれたCasa de Panaderia(カサ・デ・ラ・パナデリア)。
ツーリストインフォメーションも入っています。 -
チュロスの人気店“Chocokateria San Gines(チョコラテリア・サン・ヒネス)”です。
店内は席につけないほどのお客さんであふれ、店員さんは山盛りのチュロスを持って駆けまわっています。 -
カリッと揚がったチュロスに、ホットチョコレートをつけていただきます。
すごく甘そうなイメージですが、チョコレートが甘すぎないのでおいしいです♪
が、おなかの調子がすぐれず全部は食べられませんでした。
この日は翌日のバスターミナルを確認しに行き、チケットを購入して終了です。
≪出費≫
・電車代 124ユーロ;バルセロナ→マドリッド(AVE)
・昼食 8.6ユーロ;定食
・地下鉄1回券 1.5ユーロ
・王宮 10ユーロ
・その他食料 5.15ユーロ;ヨーグルト、卵、コーヒー、野菜、塩
・サン・ヒネス 3.8ユーロ;チュロスとホットチョコレート
・宿代 16ユーロ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マドリード(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25