2013/01/21 - 2013/01/21
21位(同エリア124件中)
captainfutureさん
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2013年1月21日(月)
今日はいよいよ長年の念願だったラホール旧市街散策の第一日目。
まずホテル前のマドラサ(神学校)とラホール駅に寄り、その後駅前から城壁デリー門まで伸びる旧市街の賑やかな通りを日没まで探索。
1パキスタンルピー≒1円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ヒッチハイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回のルート:
2013年 1/18 成田、上海→ /19 インド・デリー→ /20 アムリトサル、パキスタン・ラホール→ /26 ムルターン→ /29 ラホール→ /30 アムリトサル→ 2/1 デリー → 2/3 上海、成田 -
8時起床。 窓を開けると目の前はマドラサ(イスラム神学校)だった。
どおりで朝5時頃、アザーン(礼拝の呼びかけ)の声で一回目が覚めたわけだ。
「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」の独特の節回しが今でも頭に残っている。 Madrasa in front of Hotel Parkway. -
階下ではちょうどチェックアウトする一家が。
従業員は客からの注文で1階附属レストランから朝食を運ぶため、階段を行ったり来たりしている。 At Hotel Parkway. -
中庭沿いに私も昨晩食べたレストランの厨房が。 At Hotel Parkway restaurant.
-
その「パラダイス・レストラン」の表の通りからの入口。
右は今出て来たホテル入口。 -
ホテル前の通りを左に行ったところに、朝食を食べさせる露店が。
親子でやっているようだ。 朝食はここで食べることに。
右奥には2年前に知人が泊まって良かったと言っていたDREAM HOTELの看板が見える。 -
私もこの長椅子に座らせてもらう。
-
少し甘く味付けした黄色のご飯に、豆のスープを掛けたもの。 60R(60円)。
-
またホテルの方向に戻る。
途中にあった菓子やタバコの雑貨店。 ぶら下がっているのはシャンプーや洗剤。 -
ホテル前のさっきのマドラサ。
頭上の看板では1925年創建らしい。
早速お邪魔してみる。 Madrasa in front of Hotel Parkway. -
左の生徒たちに挨拶し、靴を脱いで上がらせてもらう。
手前の左に入ると、ガラス越しに診療所兼薬局のような部屋が見えた。
左の赤い階段を上がると、 -
地下1階地上2階の吹き抜けの造り。
あちこちで先生を囲んで島が作られ、子供たちが机に向かっている。 -
突然のガイジンにも穏やかな笑みで応対してくれた。
左には太陽のような壁掛け。 奥には寝具が丸めて置かれている。
マドラサだから、皆ここで寝起きしてイスラムの勉強をしているのだろうか。 -
邪魔してごめんよ。
-
さっき入口で会った生徒達が呼びに来た。
朝食を一緒に食べようとのことだ。
またさっきの入口に戻り、入口右の手洗い所(写真)に案内され、一緒に手を洗う。 -
さっきの入口左に戻ると、煮込んだ肉とナンが用意されていた。
オマエも座れと座に加えてもらった。 -
皆一斉にナンをちぎって、肉汁に付け食べ始める。
-
オマエも食べろよと促してくれる。
最後に肉が残っていたが私に取っておいてくれたようだ。
多分、生徒たちにとって肉は安くないはず。
きっと皆で奮発してくれたんだな。 ありがとう。 -
この後、また先程の吹き抜けの部屋に戻ってみる。
-
手前の島。 小学生くらいかな。
-
横の小さな生徒に何か耳打ちされて、相好を崩す先生。
手には数珠を持っている。 -
吹き抜けより上の階があるようだ。
-
ここの踊り場横にも礼拝前に手足を洗える大きな洗面所。
ここにも仕切りのない大広間があった。
奥の窓からは、正面に投宿先のパークウェイ・ホテルが見える。
先程の生徒たちに右手を左胸に当てるイスラム式のお礼を再度して後にする。 -
マドラサ出て直ぐのところに、煮込んだ肉を売る店が。
さっきのはここで買って来てくれたようだ。 -
隣の食料品店。
この人はパークウェイ・ホテルでも働いていた。
このホテル系列の店なのかもしれない。
ペット水1.5L 45Rを40Rに負けてくれた。
下はスイーツ。翌朝来て一つ食べてみる。 -
駅方面へ向かう。
寄り道して細い路地を少し入った食堂にて。
テーブルではチャイを楽しんでいる人。
自転車荷台にはスイーツを山と積んだ行商さん。 -
ホテル前の通りから駅前の大通りに入るところ。
後ろの右奥にはさっきのマドラサが見える。 In front of Lahore railway station. -
ビスケットの広告
-
右は切り売りを食べている客。
こちらの人は左の店主が手に持っているようなスパイスを掛けて食べるようだ。 -
リュック屋にて。
ブルーの目をしている。 山岳地帯出身の人だろうか。 -
翌朝、朝食に入った食堂
-
その食堂前にあった靴修理。 擦り切れた靴底の交換をしているようだ。
右の客は修理中、片足だけ店の用意したサンダルを履いて待っている。 -
その隣の新聞スタンド。 ウルドゥー語。
-
Naswarという広く中央アジアで嗜まれている煙草の店
少し湿り気のあるパウダー状になったものを小分けし、何種類かを店頭に並べている。
自分で指先大につまみ、丸めて唇や頬、歯茎の間に詰めて味わう火を使わない煙草とのことだ。 -
お邪魔してみる。
ここで広げて計量後、小さなビニールに小分けしていた。 -
何かのスパイスだとてっきり思い込んでいたが、帰国後に偶然、これが何かをネットで知った。
(02:03) http://youtu.be/wlepFbujITw
煙草の一種だったとは。 -
壁には2010年11月付け英字新聞パキスタン・トゥデイの切り抜き。
店主の顔入り。 鳩レースで優勝したようだ。
鳩を趣味に持つことは、ウイグルでもそうだったが雅な趣味とされているらしい。
イスラム圏共通なのかな。 -
店内から表を見た様子
-
いつの間にか店主がチャイを注文してくれていたようだ。
写真はチャイ屋がちょうど届けてくれたところ。 -
お言葉に甘えてご馳走になる。
甘くてコクがあり美味しい。 -
右の行商さんは、手には箒の先、頭にはたくさんの小さな籠、抱えているのは、・・・何だろう。
中央は表で服の露店をやっていたメジャーを首から掛けた店主。 -
しばらくすると、左奥にさっきのチャイ屋がカップを回収しに来た。
カップの数からして相当数、出前先から回収して回っているようだ。
礼を言って後にする。
翌朝、また城壁内へ出かける時、店主に挨拶すると握手した手をなかなか離してくれず、午後手が開くから城内を案内するよと言ってくれた。 -
駅前大通りを渡ってラホール駅へ行ってみる。
写真右の駅前は大きなロータリーになっていて、その内側は大きな公園になっている。
この辺りは写真のようなチングチー(乗り合いオート三輪)の客待ちもたくさん。 -
馬車も大活躍。
長持ちだろうか。 -
ロータリーだけでなく、道を渡って左側も公園に。
-
駅に近付いていく。 Lahore railway station.
-
新橋駅のような蒸気機関車のある駅前広場。
顔面には国旗と同じ三日月と星。
看板を拡大すると1932年建造、スピード40km。 76年間使われたとある。 だとすると2008年まで? スゴイ。 -
切符売り場
-
構内
-
向こうのプラットホームへ続く階段。
赤シャツはポーター。
左の男性からはこの後、握手を求められた。 -
右の二人はポーズを取ってくれていたのに、左の人が写真ダメだよと言いに来た。
そのうち誰かに言われるかなあとは思ってはいたのだが。 -
ラホール駅前ロータリー内の公園へ。
駅に着いたばかりの乗客グループ。 ひとまず休みに来たらしい。
*2020年、ラホールに地下鉄が出来る予定のよう。
http://www.flickr.com/photos/20623167@N00/2590762171/in/photolist-4WWkki-4XBZyz-4XKxzc-4XPJxQ-52grKB-5fJ1u1-5g4zfh-5icNou-5iQX9t-5kdJ6D-5kofg8-5ovhNY-5rAkXw-5uD3XX-5y1u3y-5ADFQf-5C4TGX-5CtNxB-5Cu1TZ-5CDNN4-5EfHhJ-5KEK8b-5KEK8h-5KEK8o-5M1Znx-5MjB6E-5NVtFS-5RXgV7-5Uos55-5VdvSz-5Vy5d1-5VJMeT-5YD2zN-5YLmaT-61bdTP-64Xqj9-6519Ae-6519WR-653xFB-653yBF-653yYM-654RGY-654SaY-655rnU-658AGM-65cQPA-65cRaW-66477m-67xYYj-67zfud-68w5rp -
きれいに芝が刈られた公園で思い思いに過ごしている。
左は移動チャイ屋。 -
警官二人に呼び止められる。
さっきのラホール駅でのことで追いかけて来たのかと思いドキリとしたが、単に話をしたかっただけらしい。 -
懲りずに再度駅に行くと、ちょうど列車が入ってきたところだった。
キャッシングのため近くのATM2ヶ所に行ってみるが、なぜか機械はカードを受け付けず。 -
ロータリーにて
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駅のロータリー挟んで反対側
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さっきチャイをご馳走してくれた店辺り
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貸し切り用オート三輪。
これから行く城壁のインド門までいくらから聞いて回ると、150R前後だった。
高いかなと思ったが、これが相場らしい。
回りの人は歩いて10分だから歩いて行けという。 -
怖いくらい立派な角を持ったコブ付きの牛車
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交通量が多く一人で渡るにはなかなかタイミングが取れないので、地元の人に付いて道を渡る。
さっきの道側に戻って来た。 -
駅前から真っすぐ城壁内の街の東の入口「デリー門」へ続く道。
右がNalakha Bazar通り、左がLanda Bazar通り。
今日は左の通りを行ってみる。
左の道は途中で右の通りに合流し、Landa Bazar通り一本になる。 -
右の道が商店街なのに対して、こちらは工場(こうば)が並ぶ通りのようだった。
ちょうど13時。 Landa Bazar street. -
1階は工場(こうば)、2階以上は住宅になっているような建物が並ぶ。
-
Landa Bazar通り
-
こういう工場(こうば)がNalakha Bazar通りとの合流点までずっと続く。
-
こういう帽子は山岳地帯のイメージがあったが、ここでは結構被っている人が多い。
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手押し車のチャイ屋を囲んで一休み。
右のビンにはお茶請けのビスケット等も見える。 -
Landa Bazar通り
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白馬の馬車。
この国では、ロバ、牛(水牛)、馬ともエンジンとして現役バリバリ。 -
向こうに寺院のような。
モスクともどこか違う。 -
選挙ポスターだろうか。
イスラム国らしく、ここにも右上には聖地メッカの写真。 -
休憩中。
尻の下に受け皿が付いている。
そういえば滞在中、うっかり踏んでしまったということは無かったなあ。 -
みかん屋。
ハンドルにまでびっしり。 1個10R、お勧めのものは15R(15円)。
日本のみかんと同じで剥き易く、味もほぼ同じ。
「メイド・イン・パキスタンさ!」とのこと。 美味しい。 -
工場のおじさんがこのインコの籠が掛った入口を指し、入ってごらんと教えてくれる。
-
シーク教寺院だった。
隣国といえど、すぐ隣はシーク教聖地アムリトサルだし、1947年まではこの国はインドと分離していなかったのだから不思議はないか・・・。
ムルターンでのモスクでもそうだったが、ここのドームの先端にも傘。
これは仏教の影響ではないかと言われているらしい。 -
ここも手押し車の露店。
手前の穴から燃料を入れ、鍋の中の岩塩でトウモロコシや豆を炒って出してくれる。
岩塩の風味とトウモロコシの甘さが絶妙でとても美味しいらしい。 -
Nalakha Bazar通りとの合流点が見えて来た。
ここまでさっきの通りの入口から約300m。
30分掛って、もう13:30。 -
ジム用品店
-
ここからは雰囲気がガラリと変わり商店街。
名前はLanda Bazar通りのまま。
女性の買い物客も多くなってきた。 Landa Bazar street. -
アイスクリーム屋。
ガラスケースからモナカを取り出し、詰めているところ。 黒装束のお母さんが、子供に買ってあげたようだ。 子供はスピーカーから流れる音楽に耳を澄ましている。
女性の写真右下スカーフの先には、独特の飾りの”重り”。
女性用雑貨店にはこれの様々な物がたくさん並んでいた。 黒装束も一見地味に見えるが、細かなところにオシャレをしているよう。 -
Landa Bazar通り。
布団屋のようだ。 この辺りは衣料品店が多い。
左端には、右の男性が被っているような山岳地帯独特の帽子が積まれている。
いくら位するのだろう。 一つ買っておけば良かった。 -
路地に入ると、ここも衣料品店がずっと連なる。
左下は歯医者の看板。 -
すれ違いざま、ピヨピヨの大合唱がしたので呼び止めると、蓋を開けて見せてくれた。
懐かしいカラーひよこも。 -
Landa Bazar通りに戻る。
こちら独特の刺繍がされた女性用サンダル。
ラホールはパキスタンの一大靴生産地とのこと。 -
さっきのミカン屋だ。
いつの間にか先を越されていた。 -
カーテン等の生地屋
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子猫が母猫に掛け寄ってきた。
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安心しきって腹に潜っていく。
母猫が丁寧に体をなめてあげていた。 -
ぬいぐるみの露店の移動中。
いつの間にか左奥の先に、さっきの炒ったトウモロコシや豆を売る露店が移動している。 -
衣料品店
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ここもしばらく衣料品が続く。
チングチー。 -
ここは靴屋のよう。
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衣料品を問屋から運んで来たようだ。
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おもちゃの露店。
若いお父さんが、子供への土産だろうか、熱心に選んでいる。 -
もう13:50。
雑踏の中を出前だろうか、たくさんのナンとサラダが載った盆を肩に過ぎて行った。 -
Landa Bazar通り
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チングチーの運転手と客
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これから場所替えだろうか。
こちらを見ているので、構えたら笑顔を見せてくれた靴修理屋。
年季の入った商売道具入れ。 -
きっと地元の名士だろう人との記念撮影の写真。
額には礼拝コブ。
敬虔なムスリムとお見受けする。 -
だんだん混雑してきた。
排気ガスがすごい。 辺り一面空気が灰色になる。 -
今日のお昼だろうか。
右は反物でぎっしりになったチングチー。 -
袋詰めになったサンダルや衣料品を積んだロバ車
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ちょうど腹が減ったところに露店が。
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ふむふむ、見せてもらう。
炒めたご飯にチキンが載って、チキンのフルだと100R(100円)、ハーフは60R(60円)。
小皿はヨーグルト。 チキンに付けて食べるらしい。 -
こちらの男性はチキンの代わりに豆スープ。
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14:10、遅い昼食。
チキンはハーフにしてもらい、私も路地入口の長椅子で食べる。
生もののキャベツだけ、元に戻してもらう。 -
学校帰りか、それともマドラサ(神学校)帰りか、子供達が次々と目の前を通って、左の路地に続く住宅街に帰って行く。
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食べていると、客の一人から「中国人か?」と聞かれ、昨日のラジさんのアドバイス通りYesと答えようか迷ったが、ここは「いや、日本人だ」と言うと、驚き、「直ぐ近くに日本語ができる親類が住んでいて、呼んでくるから待ってて!」とのこと。
やって来たのは写真奥のナジールさん。 日本に13年間いて、日本語堪能。
回りにいた子供達も集まって来た。 -
こんな幼い子も。
幼稚園でも小学生でもなさそうだから、やっぱりマドラサなんだろうか。
バングラデシュでだったが、モスク一室ではこれぐらいの男の子に交じって女の子も勉強していた。 -
チャイをご馳走になってしまった。
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ちょうど昼を食べていた長椅子にて。
家がこの路地(写真右)を行ったところなので寄って行きませんか、と言ってくれる。
お邪魔してみることに。 -
子供が5人もいるそう。 この4人がそうなのかは不明。
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さっき「待ってて!」とナジールさんを呼びに行ってくれた青年に再会(写真右)。
頭上には4日後の25日「預言者ムハンマド生誕祭」を祝う飾り。 -
街を歩くと、あちこちの店先やバイクのハンドル等に付けて祝っていた。
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ナジールさん一家と。
日本滞在中のアルバムを見せてもった。 -
リビングに飾られていた写真
「この人誰だか知っていますか?」 「あー!! もちろん知っています!」
2007年に暗殺されたブット元首相(1993〜1996年)。
その右の女性はナジールさんの姉で、ブット元首相の下で働いていたとのこと。 現在はパキスタン人民党員。
英語の名刺を頂いたが、プンジャブ州の女性に関する委員会にいるようだ。 -
ギラニ首相(右の男性2008〜2012年)とも。
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その姉のサジダさん
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頻繁に外国へ公職で行っているようで、先月はイギリスだったとのこと。
パスポートを見せてもらうと、日本人だとノービザで行ける欧米など各国のビザでびっしり埋まっていた。 -
17時からラホール議会でスピーチとのこと。
写真左の美容師、右のメイク係にやってもらいながら、原稿をそらんじている。
この後、別室で衣装に着替えている間、メイク係が仕上げの香水をガラス戸にびっしりあった外国土産の中から持って来る。 今日の香水はコレ(写真右)。
一緒に来る?と言ってくれる。 それも面白いが、今日は楽しみにしていた旧市街散策する予定だから迷っていると、お迎えが来ていていつの間にか出かけてしまっていた。 -
いつの間にか1時間もお邪魔していた。
もう15:40。 暗くなるまでもう2時間もない。 お礼を言って後にする。
家近くの路地にいた羊。 食用の羊とは耳や顔が違う。 ナジールさんによるとペットとのこと。 -
再びLanda Bazar通りへ。
スイーツ屋。 果物入りヨーグルト -
パキスタンでは、左の男性のような額が現れるようなイスラム帽の人もちらほらいる。
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Landa Bazar通り
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路地の入口。
やはり衣類の店が多いなあ。 -
再びLanda Bazar通りへ
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ここもさっきと同じスイーツ屋。 果物入りヨーグルト。
右の盥に、奥はバナナの輪切り入りヨーグルト、手前は刻んだリンゴと色つきゼリー。
茶碗に出す時に一緒に混ぜて出す。 -
もう一つの盥には、何かタレを掛けて出すスナック。
店主の胸には24日「預言者ムハンマド生誕祭」を祝うワッペン。 -
果物ヨーグルトを一杯食べてみる。
20R(20円)。 濃厚なヨーグルトで美味しい。 -
このようにスプーンですくうと、たっぷり果物が入っていた。
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チャイの出前。
なみなみと注がれている。 ちょうどこの路地の先に届けに行くようだ。 -
さっきから盛んに撮ってくれとアピールしてくるので、カシャリ。
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毛布を積んだロバ車。 良く働くなあ。
左にチラッと写っている人も、チャイの出前のよう。 -
Landa Bazar通り
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噛みタバコ屋。
客が差し出しているのは20R札 -
反物の積み出し中
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梯子を積んだロバ車
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子供服だろうか
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こっちもスイーツ屋
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小さなかけらを一つ貰ったが、ナッツがぎっしり詰まっていて美味しい。
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Landa Bazar通り
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働き者のロバ
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このような路地がいくつも延びている。
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靴の露店
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いろいろな豆を鉄鍋の岩塩で炒って出す露店
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Landa Bazar通り
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こちらにも額を出すタイプのイスラム帽
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客待ち中のオート三輪
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こんなに混雑している通りを大胆にも大きな牛車が。
近くに寄るとやはりスゴイ迫力。
わざわざ停まってくれた。 牛なのか、それとも水牛なんだろうか。 -
後ろを今度は2頭立ての牛車が。
-
追い掛けてみる。
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途中に会った靴屋。
こんなディスプレイ方法があったか。 -
やっと前に回り込むことができた。
意外と速い。
2頭立ての”大型車”ともなれば、もうそこのけ、そこのけ、という迫力だった。 -
城壁外をぐるりと囲むCircular通りに出て、デリー門前のロータリーに入って行った。
ここでLanda Bazar通りは終わり。
もう16:50。 -
Landa Bazar通りとCircular通りの角にあった赤レンガの警察施設のような建物。
この建物横には男性用パンジャビの露店があり、後日寄ってみる。 -
スズキと呼ばれる軽トラックを改装した乗り合いバス。
見事にデコレイトされている。
天井あちこちに刺さった模型もいい感じ。 -
デリー門前のロータリー内にあるモスク。
このロータリーの向こう側に城門のデリー門があるのだが、このモスクが影になっていて、この日は気が付かなかった。 In front of Delhi Gate. -
このロータリーにも次々と牛車がやってくる。
-
トラック用だろうか、車輪もしっかりしたものを使ってある。
-
手作り感のあるいい感じの押し車
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チングチー
-
カップを回収した帰りのチャイ屋の少年と、共用タンクから水を汲む男性。
-
男性が「君はクリスチャンかい?」と聞いてくる。
首に掛けていたマリア像の小さな彫り物を見せてくれた。 -
重たそう。
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交通整理中の警官。
ポーズを取ってくれた。 -
いい感じの移動式チャイ屋。
お爺さんが一人で引いているようで、翌日は別のところにいた。
上部でゆで卵も作るようで、一石二鳥。 -
お父さんの手伝いだろうか。
背中に重そうな部品を担いで、店へ入って行った。 -
この辺りは馬具屋が7、8軒並んでいる。
-
いつの間にか17時過ぎ。
一日の仕事が終わってホッとしているのだろうか、皆で集まってチャイ。 -
そのうちの一軒の馬具屋にお邪魔してみる。
-
この時、外のどこかからか突然、ズドン!という物凄い音が聞こえ、店内の照明が一斉に消えた。
街の停電のようだ。
店内の人も慣れた感じで、誰も動じない。 -
奥の人はベルトを、手前の人は鞍に張り付けるクッションを作っていた。
-
こちらは頭と顔にはめる部分。 左の客が修理に出しに来たようだ。
-
修理も無事済み、早速付けてもらっている馬
-
様々な豆、干しブドウ、ナッツ、スナックを置いた露店
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ここも馬具店。 右は馬に付ける鈴や飾りものが吊るしてある。
店内にはパキスタン建国の父ジンナーのポスター。 -
ロバ車の果物の量り売り
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パパイヤにパイナップル、ザクロ
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ハンバーグ作り。
いい匂いがしてくる。 後ろの座席で食べるようだ。 -
食料雑貨店前でくつろぐ人々。
手前に座っている人が「中国人か?」と聞くので、「日本人です。」と答えると、 -
おお、そうかそうか〜と、店頭の写真右の棚からマンゴージュースを無造作に取り出してご馳走してくれた。
どうやらここの店主のようだった。
後ろは息子のよう。 -
三脚立てて記念撮影。
店主とその友人はフラッシュに驚き喜んでくれた。 -
デコトラ。
マツダ製トラックも冠まで付けてもらってパキスタン流に生まれ変わっている。
写真集で見るようなパキスタン名物ギラギラコテコテのデコトラには、ついぞ1回、ムルターンへの幹線道路上で見かけただけだった。
相当にお金が掛かるらしい。 -
オレンジやニンジンの絞りたてを飲ませてくれる店
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軽食をつまんでいた女性陣
-
ナッツを固めて作ったスイーツ。
手前の電話帳のページを剥がして包んでくれる。
ここから幹線道路Circular通りを南へ曲がる。 -
ここから奥は銀行街。
ここに来るまでに10件以上のATMがあり、カード(マスターとビザ2枚)でキャッシングできるか試してみたが、どこもこのカードは受け付けませんと出る。
日本には支店のない現地系や中東系の銀行ばかりで、自行発行のカードでないとダメらしい。 -
米屋のようだ。
右は時々見かけた、なぜかキリンマークのコメ袋。
もしかしてケニア辺りからの輸入かと思ったが、パキスタン製とのこと。 -
種類ごとにサンプルが。
やはり長粒種にもいろいろな種類があるようだ。 -
全然馴染みのない現地系、中東系の銀行が軒を連ねる中、スタンダードチャータード銀行を見つける。
ここなら日本にも支店があるし、イギリス系の大銀行だから大丈夫だろう。 -
あえなく撃沈。
わざわざ支店長が出てきてくれて、バークレイズ銀行なら大丈夫だろうとのこと。
ただし、ラホール市内に7支店あったが、現在6支店は閉鎖中、リバティー・チョークの1支店しか開いていないとのことだ。
行員が表の通りまで出てきてくれて、オート三輪に場所を伝えてくれる。 Good Luckとのこと。 -
250R(250円)で行ってくれることに。
-
遠く離れた新市街にあるらしく、何んと45分も掛かって到着。 バークレイズ銀行。
やっと無事にキャッシング完了。 どのATMも銃を持った警備員が護衛している。
帰りも彼に頼んでホテルまで、250→200Rにしてもらう。 -
30分後の19:40にパークウェイ・ホテル着。
今晩は、知人オススメの隣のクリフトン・ホテル1階パキーザ・レストランに入ってみる。 At Clifton Hotel restaurant. -
ここも入口同様、クラシックな雰囲気
-
何にしようかな。
-
マトンとほうれん草の煮込み220R、ロティ3枚20R、ラッシー(ヨーグルト)30R、サービス料20Rで計290R(290円)。
ロティは1枚20Rだが、なぜか3枚でも同額。 負けてくれたのかな。
煮込みはホカホカのロティをちぎって付けて食べる。 美味しい。 -
フェルテと呼んでいたデザート50R(50円)
どうやらパキスタン定番デザートとある細かく砕いた米のプリン(キール)のよう。
濃厚な牛乳、卵も使っているようだ。 上にナッツもまぶしてあって、これも美味しい。
ホテル前では、昨晩も聞こえたガチャンガチャンと音をさせる人が数人。
手に持っている道具を振って音を立てている。
聞いてみるとマッサージ師。 この音が合図らしい。 1回200R。
昨晩は夜中までずっと聞こえたので、一体何の音かと思っていたが、事情を聞いてしまったら、いつの間にか今晩は客が付きますようにと思ってしまっていた。
今日の万歩計 5,600歩。
明日はやっと城壁デリー門にたどり着くが、その周辺も楽しくてたむろしてしまい、後半ようやく中に入ることができた。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- arfaさん 2013/03/17 21:39:58
- ナン?チャパティ?
- こんばんは、arfaです。
口コミの投票、ありがとうございました。
この薄い焼きパンはチャパティではないですか? ナンならもっとふっくらしてると思います。
お米はフィリピンで友人が米屋さんだったのでインディカ米もいろいろと知識を得ました。値段もピンキリで当然味もピンキリでした。
また友人の姪とその友人とフィリピンのバタンガスのレストランで食べたお米がとても美味しかったのが記憶に残っています。友人の姪曰く、ミンドロ島のお米を使っていてフィリピンではミンドロ島のお米が最高に美味しいとか聞きました。
パキスタン、まだまだじっくり読ませていただきます。
- captainfutureさん からの返信 2013/03/17 23:22:09
- RE: ナン?チャパティ?
- さすが、インド通のarfaさん、痛いところを突かれてしまいました。
実はメニューと領収書にもロティとあったのですが、いまいちナンとチャパティ、ロティの区別がつかず、ナンかチャパティだろうということで書いてしまっていました。
これを機会にさっき調べてみると、
・ナンはタンドールという特別な釜で焼くが、チャパティは鉄板で焼く。フライパンでも焼ける。
・チャパティは直径20cm程度の円形でナンよりずっと薄い。
・ロティ(パラタとも呼ぶ)は、チャパティの生地を更に伸ばす、畳むを繰り返し、生地が何層にもしてから焼いたもの。
のようですね。(合ってます?間違ってたらすみません)。
パキスタンだけでなく、バングラでも「バターが生地に練り込まれていて薄い層が幾つもあり、フライパンで焼いたような感じ」のものは、何度か食べたことがあり大好きなのですが、これはロティだったようです。
お陰さまで違いがハッキリしてスッキリしました♪
インディカ米、やはり同じコメが主食の国では、日本と同じでいろいろな種類があって地方によっても違いがあるんですね。
フィリピン一というミンドロ島のお米。一度食べてみたいです。
ところで、クチコミ、興味深く拝見しました。
あまりMU便を宣伝されてしまうと、次予約する時、値段が上がってしまっていそうでコワイです(笑)
Arfaさんの続きも楽しみにしています♪
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