2008/07/22 - 2008/07/23
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sansakoさん
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この年、結婚19年目を20年目だと大勘違いした私たちは、東地中海の船旅をする事に決めた。「東地中海クルーズ①=出発からローマ到着篇」で綴ったように、出発1週間に空いているクルーズを探し、出港は約10日後と言うギリギリの予約を果たした。
何とか予約できたのは、ロイヤルカリビアン社のナビゲーター・オブ・ザ・シーズと言うカジュアル船だ。
クルーズの前後にはローマとフィレンツェの観光でサンドウィッチすると言う欲張り旅行を決行した。
これまで書いて来た「クルーズ料金海外振込立ち往生事件」「搭乗間近のパソコン紛失事件」「ローマ、ホテルダブルブッキング事件」など相次ぐハプニングを経て無事乗船。
ここではクルーズ3~4日目、アテネ迄をまとめた。
7月7日 クルーズ空き状況調べ
7月9日 クルーズ費用振込
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7月13日 シドニー出発
7月14日 クルーズ代理店にて最終書類受け取り
7月16日 実家
7月17日 成田出発~ローマ着
7月18日 ローマ
7月19日 ローマ
7月20日 チヴィタヴェキア(ローマ)より乗船
7月21日 シシリー島 メッシーナ
7月22日 終日クルーズ
7月23日 ピレウス アテネ
7月24日 クサダシ トルコ
7月25日 イラクリオン クレタ島
7月26日 終日クルーズ
7月27日 チヴィタヴェキア(ローマ)にて下船~フィレンツエ
7月28日 フィレンツェ
7月29日 フィレンツェ
7月30日 ミラノ出発
7月31日 成田着
8月2日 実家
8月3日 成田出発
8月4日 やれやれ家に到着
メッシーナ出港、アテネへ向けてクルーズ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
-
7月22日(クルーズ3日目)
アテネへ向けて航海を続けるナビゲーター・オブ・ザ・シーズ号。
この日は終日クルーズだ。家を出てから8日目。のんびりと休息できてちょうど良い。
とは言え、やることたくさん。
ヨガに行って、下着、靴下、Tシャツを洗濯してバルコニーの椅子に干して(飛んで行かないでね〜)、船内散策の続きをして、プールサイドでお昼寝して、ショッピングモールを見て、スパへ例のデトックスへ行って、次の遠足予約して、お部屋で寛いで、絵はがき書いて、食事をして、なんてやっているとあっという間に1日が終わってしまった。
こんな風に船内を歩き回っていて、エレベータ−付近で日本語が聞こえた。乗船客3千何人のうちの邦人9名のうちの5名は、祖母君連れの5人家族とお見受けした。
ところで例のデトックス。
脂肪の気になる所にスペシャルな液体とジェルを塗って、寝て超音波マッサージするって言う施術だった。ビューティシャン付きスレンダートーンのようなモノであろうか。Before & Afetrで測ると、確かにウエスト周りが2〜3cm細くなっている。でも3回くらいではお酒飲んで食べてしまえば元の木阿弥だ。
でもビューティシャンとのおしゃべりや丁寧な接客で楽しめたので、休暇中のちょっとした贅沢としては、まあ良かったと思っておこうね。担当してくれたのはルーマニアの方だった。このあとも2回お世話になる。 -
さてクルーズ三日目、今宵はフォーマルナイトであった。
7泊8日の日程だとフォーマル日が2〜3回あるが、タキシード、ロングドレス率はカジュアル船だと3割程度。あとはカクテルドレスやワンピース、ダークスーツといった感じ。気楽で良かった。
この船ではフォーマルディナーの日は、終日クルーズ日にあてているようだ。
ここぞとばかりにお洒落を楽しませるのに、写真撮影サービスがある。そしてまた写真コーナーにディスプレイされるのだ。
なるほど、ヘアサロンは予約で一杯だし、昼間は着飾るための、キラキラアクセサリーやフォーマルバッグ等のワゴン販売が出るくらいだ。質も1〜2回分を楽しめる程度でお値段はリーズナブル。
ティーンエイジ達もお洒落しているが、男子はカチコチのフォーマルは嫌と見えてどこか気崩しているのがナマイキで可愛い。 -
メインダイニング。
この他にステーキレストランとイタリアンレストランがあり、そちらはUS25ドルで食事ができる。 -
プロムナードではバンドが出て、クラブ、ダンス会場と化し、着飾った乗客を乗せて船はアテネへ向け航行を続けるのだった。
-
7月22日(クルーズ4日目)
06:00頃にアテネのピレウスに入港。 -
朝バルコニーから表を眺めると、眼下の駐車場にどんどんバスが集まって来ていた。
ここはアテネの街まで10KM以上離れている。ピレウスから地下鉄が出ていて30分位だと、船内の遠足予約デスクの人は言っていた。 -
私たちはバスに乗ってアテネのハイライト、アクロポリス観光に出かけることにした。
当時はこんな風になっていたのかしら。すごいなあ。 -
おお、見えて来ましたぞ。
-
アクロポリス入り口前。
ほぼ往来の真ん中で安からにお休み中の犬。
人の通行は気にならないらしい。 -
こちらにも。
日陰を選んで気持ち良さそう。 -
アクロポリスの丘を登って、古代アゴラを眺める。
あの保存状態の良いのがヘファイストス神殿。 -
ちっちゃいブレの門をくぐって参道を進む。
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左の元ライオン像を見て
-
見上げて。。
このプロピレアの中央の建物をくぐって、尚登る。
足元はマーブルで滑りやすい。
観光のハイライトへと移動して行く人の群れに、思わず中学の修学旅行で行った時の清水寺を思い出してしまった。
写真左の長方体に立っているのはローマ時代の、アグリッパ像の台座だそうだ。 -
登り切ってパルテノン神殿が現れた。
神殿はアテナ像を祀り、全体に彫像やレリーフで飾られた芸術的な建物だったと言う。
オスマン・トルコにアテネの覇権を奪われたベネチア共和国が、17世紀、神聖同盟に加わりアテネ奪回にやってきた。オスマン・トルコ軍がパンテオン神殿を火薬庫として使っていて、ベネチア艦隊の砲撃が神殿に命中し、このような姿になってしまったそうだ。 -
こちらが、ベネチア艦隊包囲の図(MR.ウイキペディアの資料より)だ。
ちゃんと屋根もあったのに、それにしても火薬庫とは。。。
被害甚大でたくさんの彫像も粉々になってしまった。残念だ。
ギリシャ人にしてみれば、独立迄に覇権がころころ変り続けたあげくに、文明遺産を破壊され持ち去られ、どんなに嘆いた事だろう。
結局ベネチア軍は奪回できずに終わった。 -
こちらは現在の似た角度から。あれ、東西逆かな。ま、いいか。
(こちらもMR.ウイキペディアより拝借。度々) -
現在この破風にあるのはレプリカで、本物は神殿に有ったレリーフ等と一緒に大英帝国博物館やアクロポリス博物館に保存されている。
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前に大英博物館で撮った「三美神」。
パルテノン神殿破風にあったものだ。破風の三角形にそってデザインされてる。
大英博物館にはアクロポリスから持ち帰った遺品をたくさん展示されていて、見応えがある。これらはやがてアテネに返還されるのだろうか。 -
わかりやすいマップ
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エレクティオンの神殿
後ろの黒いのは頂けないが、薄い衣をまとった少女達が美しい。。。 -
エレクティオンの神殿の別アングル
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こちらも。
眼下の景色がいかにも地中海の都市といった感じだ。 -
これも爆破で崩れた残骸かな。
このあたり、地面が大理石で滑りやすい。 -
ギリシャ神話最高神にしてプレイボーイのゼウス神殿を眺める。
かつて104本のコリント式の柱が並んでいたと言うが、残っているのはそのうち15本だそうだ。 -
ディオニソス劇場。15000人の観客を収容できたんですって。
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もうひとつ。
収容数6000人。
さきほどのイラストで当時を偲びましょ。 -
駐車場へ戻ると、あの黄色の首輪の子が場所移動してまだシエスタ中。
道路の真ん中で寝ているのが可笑しい。ギリシャの犬は可愛いな。
これで遠足はおしまい。午後は船でゆっくり過ごす。 -
私たちのテーブルはウエイター・ステーションにほど近い。かといってうるさい訳ではないけど、たまに「もう一ついかがですか」と前菜やデザートを持って来る。一度に1500人の食事の注文を取るのだから、たまにダブったりするのだろう。
こちらはセルビアから来ているドリンク係のルリカさん。 -
こちらはヘッド・ウエイターのアリさん。ワインを開けてくれている。
-
トルコからのウエイターのマーシャルさん。
他にフィリピン人のウエイターと、3〜4名がテキパキやってくれた。
フィリピン人のウエイターは、間もなく8ヶ月ぶりに家に帰ると嬉しそうだった。 -
デザートを一つ余分に頂いたから、お腹は大変。
日没は8時半ちょっと前か。デッキへ日暮れを眺めに出た。
船はトルコのクサダシに向けて、エーゲ海のキクラゲ、じゃなかったキクラデス諸島を航行中。
カモメの飛び交う夕暮れ時が何ともロマンチックなのだ。
中世の騎士達も海賊も商人もこんな同じ景色を見ながらコンスタンティノーブルを目指したのだろうと思うと、余計にロマンを感じる。 -
お部屋には今夜は子豚さんが船内新聞を持って待っていてくれた。
ではおやすみなさい。
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