2006/08/11 - 2006/08/22
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eurokoさん
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ヨーロッパと行っても大陸からは遠く、なかなか行くことのできないアイスランドへ。
アイスランド・レイキャビックから最寄りのブルーラグーン、ゴールデンサークル、ヴァトナヨークトル氷河、イーサフィヨルズ、グリーンランドへ日帰り旅行。 最後はデンマークコンペンハーゲンとスウェーデンを経由しました。
世界一空気がきれいで水も美味しいといわれるアイスランド。
まさに自然の中を旅するという、他では味わえない感動の旅になりました。
1ではレイキャビックとブルーラグーン・ゴールデンサークル・ランドヨークトル氷河・グトルフォスの大滝・ゲイシールを紹介。
8/11(FRI) NRT--SK984--CPH--FI213--KEF レイキャビック
8/12 レイキャビック観光
8/13 スーパージープでゴールデンサークルツアー
8/14 ホプンとヴァトナヨークトル氷河アドベンチャー ツアー
8/15 イーサフィヨルズとボートクルーズツアー
8/16 東グリーンランド クルスク日帰りツアー
8/17 レイキャビック観光
8/18 KEF--FI204--CPH コペンハーゲン
8/19 アンデルセンのオデンセ
8/20 コペンハーゲン・スウェーデンのマルモ
8/21 CPH--SK985--NRT(+1)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アイスランド航空 スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅行はヨーロッパの北の北のアイスランドへ。
フライトはスカンジナビア航空。2006年6月に出来たばかりの第一旅客ターミナル南ウィングの利用となる。
アイスランドはこれといったガイドブックもなく、事前に中目黒にあるアイスランド航空グル―プの株式会社ヴァイキングでガイドブックを買ったり、現地でのツアーを手配してもらい、旅行にこぎつけた。 -
デンマークのコペンハーゲンカストラップ空港は約10年ぶり。北欧デザインできれいだった印象が。
今回は、初のスカンジナビア航空に搭乗。
スカンジナビア航空の券は自分でとり、乗継のアイスランド航空はヴァイキング社にお願いをした。スカンジナビア航空とアイスランド航空で手荷物をスルーできるとのことで、レイキャビックまで荷物を預ける。
この時代、機内食の写真は撮影していなかった・・・
飛行機はなぜか新潟方面に向かわず、旭川方面に向かってからロシアに入るルート。何かあったのだろうか?
機内の音楽で印象に残っていたのは北欧特集の音楽でかかっていたスウェーデンの歌手CarolaのEvighet。この曲が後程再び話題になることに・・
NRT11:40--SK984--CPH(3)16:10(-30) A343-300 -
デンマーク・コペンハーゲンのカストラップ空港(Kastrup)に到着。
デザインの国デンマークの空港は木が多様されている。
荷物用カートも写真のようにオシャレ。
次のアイスランド航空は19:00発で多少時間があるのだが、SASは30分早く15:40に到着したので、暫し時間をつぶす。 -
19:00過ぎにTerminal2にICELANDAIRが到着した。
次はこの飛行機で念願のアイスランドへ。
飛行機も久々の胴長のB757。
レイキャビックのケフラビック(Keflavic Int'l AP)国際空港へ。
CPH19:45--FI213--KEF2055(B752) -
アイスランドのケフラビック空港からはバスで市内へ向かう。
空港からはこちらのFlybusに乗車する。
市内へはこのバスしかない。所要時間は約50分。
このバスは市内のBSI Bus Terminalに到着をする。
レイキャビック市内の道が狭いので、ここで小さいバスに乗り換えて各ホテルを回ってくれる。
この時点でかなり寒い・・・
Keflavík Airport 21:50--Flybus--BSI Bus Terminal 22:40 -
バスの車内からの写真。
自然の国だけあって、障害物もなくひたする道が延びる。景色は荒涼。
さすが、白夜の国だけあって、22時でもこの明るさ。
ホテルはレイキャビックでは賑やかな通りでもある、Laugavegur(ライがベーグル通り)にあるHOTEL Skjaldbreidに宿泊。
到着したのは24時前だった。 -
8/12
角地にあるHOTEL Skjaldbreid -
ホテル前のLaugavegur通り。(ロイガヴェーグル通り)
朝なので人通りがないが、ショップやレストランが立ち並ぶ、一番のショッピングストリート。
防寒着の66°Northもこの通りに店があった。 -
初日は、長距離フライトの疲れもあるので市内観光。
まずは、ハットルグリムスキルキャ教会。(c)レイキャビックのシンボルと言われている。外見も特徴的。プロテスタント系の教会。 -
ハットルグリムス教会は横からはこんな感じで結構ワイド。
-
教会内部はシンプル。
-
教会には74.5mの高さの展望台があり、エレベーターで行くことが出来る。
教会からのレイキャビック市内。その1。
家々はカラフル。
レイキャビック漁港方面。 -
教会からのレイキャビック市内。その2
海の手前の中央から左付近が国内線のレイキャヴィーク空港。
その手前の白い建物はBSI Busterminal。
国際線のケプラヴィーク空港からのFlybusはここに到着し、レイキャビック市内のホテルへ向かう小型バスへ乗り換える。
市内中心部から国内線空港までも歩いていけない距離ではない。 -
教会からのレイキャビック市内。その3.
奥に写っているMt.Esjaは13人のサンタが住むといわれている。 -
教会の鐘。
-
続いて国会議事堂。
アイスランドは大統領ハウスも街中にあったり、このような施設が身近なところにある。 -
昼食は、楽しみにしていたエビたっぷりのパン。
北欧では良く見かける料理。 -
市内にある湖のチョルトニン湖。奥に教会が見える。
-
寒い国だが、ちゃんと花も咲いている。
-
アイスランド大学。
チョルトニン湖の南側に位置する。 -
アイスランド大学の横にある国立博物館。
-
その後、アイスランド大学の横にある国立博物館の中でお茶をする。
-
お茶をした後、再び中心部に戻ってくるとなにやらイベントが始まる兆し。
-
そのイベントとは、なんと!ゲイパレード。
結構大がかりなイベントでパレードが開始。 -
こんな感じでパレード感じ。
非常に明るい感じで、お祭りといった感じ。 -
ステージも始まった。
すると始まったのが、飛行機で聞いていたCarolaの曲。
一番の盛り上がりを見せていたので何かと聞いてみると、eurovison song contestというヨーロッパで国別の代表者が競う大会があって、その演奏のパクリとか。(ものまね)
戻って、eurovisonを調べてみるとなかなかのイベント。その後eurovisionのCDを買ったりとすっかりはまってしまった。
このイベントのために、国で特別なユニットを作り、勝負に挑むこともあうようだ。 ちなみに優勝者を出した国が翌年のホスト国になり、その国でeurovisionが開催される。 -
そんなこんなで大盛り上がりのイベントもフィナーレ。
-
思わぬイベントも終わり、ホテルに帰還。
16:00から(といっても明るい)、ブルーラグーンへ向かう。
Reykjavik Excursionsの送迎ツアーで向かう。
ホテルで予約をしておいたが、迎えが来ずにホテルのフロントに行くとツアー会社に電話をしてくれた。
どうもホテルのPickupを忘れたようで、すぐに迎えに来てくれるとか。
程なくベンツのバンが到着し、ブルーラグーンへ!
再び荒涼な道をひた走る。 -
そして、17:00頃にブルーラグーンに到着。
ブルーラグーンは雨がふり、夏なのに寒い!
アイスランドは火山国なのであちこちに温泉がある。またそれを利用した地熱設備も充実しており、それゆえ、世界一クリーンな国と言われている。 -
受付をすまし、水着に着替えると、すごい寒さ!
ぶるぶる震えながら、ブルーラグーン(Blue Lagoon)にどぼーん!
お湯は40度といっていたが、気温が数度しかなく、お湯の温度も下がっているのだろう。
色は蔵王のお釜のようなエメラルドグリーンで広大。 お湯は海水みたいに塩辛かったです。 -
この寒さと雨では景色もいまいちパッとしない。
水の色だけはBlue Lagoonらしい。
水温は熱いわけではないので、つかったまま体を出したくない状況。
この広い温泉に入れたのは、良い体験だった。 -
8/13
ホテルでの朝食。(Hotel Skjaldbreid)
窓が大きい作りは、太陽があたりづらい国では一般的。 -
ホテルでの朝食。
-
今日はスーパージープでゴールデンサークルというツアーに参加する。(Golden Circle Super Jeep Tour)
今日から本格的に大自然観光が始まる。
8:30前後にホテルにピックアップが。 昨日と同じようなベンツのバン。
今日のツアーはアイスランド・エクスカーションズ社(Iceland excursions)。
アイスランドでは自分で車を運転しない限り、このようなツアーに参加することになる。
スーパージープは計3組の夫婦。他2組はアメリカ人の夫婦だった。
すぐにIceland excursions社に到着すると、各ホテルからの観光客が順次到着。 それぞれのツアーへここから参加する。 -
スーパージープに乗換、約50km北東方向へ向かい、シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)へ。
途中風力発電の風車の景色を見ながら走行。
レイキャビック市内を抜けると、相変わらず、荒涼とした大地を走行する。
車窓に大きな木はほとんどなく、エアーズロックのような山が沢山ある感じ。
この国立公園は、地球の割れ目(ギャオ)と言われており、ヨーロピアンプレート(ユーラシアプレート)とアメリカンプレート(北米プレート)の溝があるという貴重な場所。
ヨーロッパとアメリカの間ということになる。
写真が丁度、ヨーロッパとアメリカの間の道。通常は地溝帯は海底にあるようで、地上にあるのは極めて貴重とか。
というわけで、その貴重な道を歩く。 -
シンクヴェトリル国立公園の風景。
寒々とした感じが漂ってくる。 -
国立公園内を暫し散策。
-
溝(地球の割れ目)はひたすら続く。
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公園内には川や池もある。
-
水もきれい。
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国立公園を後に、スーパージープで移動。
景色はさらに大地という感じに。
ここからはスーパージープの本領発揮。道なきところや川や岩場を走行する。さすがスーパージープ。
川の中に入ったり、滝を上って行ったり、岩場をあがっていったりとすごい!
途中タイヤを調整(タイヤの空気?)しながら走っていた。
岩場を走るときは、空気を抜いているのか、車内もガタガタになり、道に戻ると再び車を降りて調整する。
アイスランドの広大さを感じるツアーになってきた。 -
途中、氷河見てるポイントを通り、皆降りて写真タイム。
-
写真がスーパージープ。
暫く走り、休憩小屋のようなところに到着。標高もあがったようで、気温もかなり低い。
コーヒーやクッキーが置いてあり休憩していると、着替えをしなさいということに・・・
何が起きるのだろうか?
いったいここはどこ? -
超防寒服が用意されており着替え。
するとトラックが迎えに来て、荷台に乗り移動。 -
トラックで進むと、いつのまにか景色は氷。
-
奥に止まっているトラックを降ろされたところにはスノーモービルが。
一人一台用意されており、乗換。
今回のツアーにこんな予定はあったのだろうか?と考えつつも、スノーモービルへ。 -
そして、スノーモービルで移動! 速度は約40km/h。
ここからは天国のような世界が。
走っていると、太陽も出てきて、地平線まで真っ白な世界をひた走り。とても気持ち良かった。
時間は計っていなかったが、一つ前の写真から約40分。
どのくらいかっとばしたがわからないが、どうやらポイントに到着した模様。
先導してた方に、よく場所がわかりますねと聞くと、持っているGPSを指さし、これが頼りですと!
壊れたら?と聞くと、帰れないねぇと!
地平線までこんな感じなので、どこかさっぱりわからない。 -
折り返し地点で記念写真。
まさに気分爽快! -
イチオシ
スノーモービルで走ってきた方面。
スノーモービルの跡以外は何もない! -
雲の位置を見ると、かなり高いところに来ているのだろうか?
後ろ髪を魅かれながら、再びスノーモービルで戻ることに。
後で聞いたところ、ラングヨークトル氷河という所だった模様。
今でこそのgoogle mapで見てみると、40〜50kmの距離がある氷河だ。 -
興奮冷めやらぬ、感動的な氷河を体験したあとは、グドルフォスの滝(Gullfoss)
ここも大自然といった感じで、規模が大きく迫力満点。 -
グトルフォスの滝に虹が!
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豊富な水量。
写真を撮影していても、水が体にかかる。 -
この角度からも絶景。
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ラッキーなことに2重の虹。 Double rainbow!
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グトルフォスの大滝から、約15分で間欠泉のGeysir(ゲイシール)に16:30頃到着。
-
Geysirにはいくつもの間欠泉があり、少し待っているとこのように湯が吹き上がる。
人の数倍の高さまであがる。 -
人が写っているので、間欠泉の高さがわかる。
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こんなかわいい、リトルゲイシールもある。(LITI-GEYSIR/Little Geysir)
-
国道35号線上のあるKerið (kerio)。 日本語ではケリズ。
カルデラ形状が残っている、火山湖。
ゲイシールから35号線を40km程レイキャビック方面に進んだあたりにある。
ここからレイキャビック市内へは65km程。車もラストスパート。 -
地球の割れ目に始まり、予想外の氷河、滝に、間欠泉と自然というより「地球」を満喫したツアーもレイキャビック市内に戻るだけとなった。
他の場所ではまず味わえないツアーに大満足!
ツアー一同もすっかり意気投合した。
明日からは飛行機でのワンディトップが始まる。 -
帰りは乗り換えなくスーパージープでそのままホテルまで送迎。
どこで降ろしても良いよということで、お勧めのレストランを紹介してもらうとここに。
帰りの車の中でも物価が高いという話になり、市民も良くいくレストランに連れて行ってくれた。 -
PRIR FRAKKAR (3 FRAKKAR)というレストラン。
郷土料理が食べられる。
食べたことのなかった、Black Birdというのを食べた。
味はレバーのような味。 どんな鳥ですかと尋ねると、鳥の図鑑を持っていてくれて説明をしてくれた。
明日からは3日間飛行機でのショートトリップ。
旅行記その2、3でご紹介します。 -
8/17
アイスランドも観光ができる最終日。
今日は黄色い路線バスに乗り、レイキャビック首脳会談が行われた。ホウジ・ハウスに向かう。
乗ったバスは、イルカマークのIrisbus Agora。パリでよく見かけるルノーのバス。 -
Laekjartorg(ライキャルトルグ)からHlemmurまでは1km弱の距離で多くのバスが走っている。
Hlemmurはレイキャビックの路線バスのターミナルとなっている。
乗車したのS3系統のバス。
車内は明るくきれい。 -
Hlemmurから海沿いに向かい、ホウジ・ハウスに到着。
海沿いにポツんと建っている。
1986年の冷戦時代真っ只中、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が軍縮の会談をした場所。
この後は、再びHlemmurからS2番のバスでクリングラン・ショッピング(kringlan)モールへ向かう。
このバスはクリングランの400m程東を通る。目の前を通るバスもあるが少し遠回りなので、S2番に乗車。 -
ショッピングセンターからの帰り、バスを待っていると、燃料電池バスがやってきた。
さすが、世界一クリーンな国。
ダイムラークライスラー製のCitraoのFuel Cell Bus。白い煙をもくもくあげながら走るのが特徴。 アイスランドやグリーンランドは温暖化は非常に身近に迫った問題なのだと感じる。
アイスランドは北に位置しているが、暖流や火山の影響で強烈な寒さにならないアイスランド。また自然を守るために大規模な農業も行っていない。
またエネルギーも地熱発電や風力発電でまかなっている。 -
燃料電池バスの車内は普通だった。
-
環境と言えばこちら。
国内線空港の近くの道路からの撮影。
左上に見えるのが、熱湯貯蔵ステーションのペルトラン。
地熱発電所から送られた熱水がここに集められ、市内全ての給湯をまかなっている。 -
アイスランドは食事も美味しいが、物価が高い。
この料理も各々7000〜8000円。
水は世界一きれいと言われており、どこでも出てくる。
マックのバリューセットも2000円、スーパージープツアーで話した時、Gパンは20000円すると言っていた。
食事の時のワインも高いので、結構な人が、この美味しい水を飲んでいた。 -
近くのホテルでやっていたアイスバー。
防寒着を貸してくれ氷の部屋で飲むことが出来る。 -
アイスランドからみた世界地図。
随分と各国の形がイメージと変わる。
日本からは行き辛いアイスランド。物価だけがネックだが、今回の旅行はどこもあたりという感じで来て良かった。
是非また来てみたい。 -
8/18
今日はデンマークへの移動。朝が早い。
今回もピックアップのミニバスが5:00にホテルに迎えに来て、BSI Bus Terminalへ。
5:15にバスターミナルを出て、6:00にレイキャビック・ケフラビック空港に到着した。
朝から空港は大混雑。かなりの時間がかかり、チェックインすることができた。
後ろ髪をひかれながら、アイスランドを後にし、続いてデンマークへと向かいます。
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