京都「美山雪祭り」を見に行く

2013/01/28 - 2013/01/28

昨年も行って大雪の写真が撮れたので、今年も妻と出かけてみた。昨年は4年ぶりの大雪で見事な「雪景色」が展開したのだが、今年は期待通りにはゆかず・・・まあ、こんなものか。美山といえば「茅葺屋根」であるがこれに雪が積もっていると日本昔話の世界だ。2008年も大雪が降り、JRとバスを乗り継いで美山へ撮影に行ったのだが、今回は車で行ってみた。タイヤは夏用で少々心細いが、駄目ならそこから引返そう・・・・と決めていた。さて、京都縦貫道の沓掛インターからスタート。園部インターで出て、美山へ向かう。道路に雪はなし。現地到着は3時半。5時からライトアップされるという茅葺屋根の風景を太陽が落ちるまでに撮影。やはり、雪が少ない雪祭りは寂しい。

エリア 南丹(京都)

美山散策中にまず目に付いたのがこの「つらら」だ。今年は寒さがいまいちであるが、この地に来ると大阪では見る事ができないこのような風景を見ることができる。

茅葺の集落をのんびりと歩く。茅葺の民宿が何軒かあるらしい。一度、泊まってみたいものだ。

昨年は見渡す限り雪景色であったが、残念ながら今回は雪のある場所を探さねばならぬ。

この茅葺のたてものは風格がある。

お寺の入り口にあったお地蔵様。

おとなしいわんちゃん。

カーブミラーと雪。

かやぶきに使われる「かや」が立てられている。

今回のメインの看板。

いよいよ日が暮れて茅葺の集落のライトアップが始まる。

昨年はこの広い畑も雪に埋もれていたのだが。

完全に暗くなった時より、残照がある風景のほうが趣がある。

平日でもあるので、人出は少ない。

京都花灯路に使われているもののようだ。

雪で作られた灯篭に明かりがともる。