シラーズ発２３：３０ｐｍのＶＩＰバスに乗る。<br />シラーズでは見るべきものは見てしまったので、もう長居は不要。<br />ホテルもチェックアウトしたので、早めにカランディッシュ・バスターミナルにやって来ました。<br /><br />適当なベンチに陣取って、本を読んだり、人間ウオッチングで時間をつぶす。<br /><br />勝手知ったるイスファハンですし、ホテルも前回に出るときに予約済みなので、至って気が楽です。

ユーラシア　東へ３８：　夜行バスで、　シラーズ⇒イスファハン　移動

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2012/10/12 - 2012/10/13

177位(同エリア285件中)

エリア

イスファハン(イラン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

今晩はバス搭乗デーです。
スタミナを付けておかないと、で、シャワルマ１１０でテークアウトした、ビーフ・シャワルマ・セットを食べました。

これで、ＯＫ！

カランディッシュ・バスターミナルに向かいます。
夕方まだ明るいうちにバスターミナルにやって来ました。

ハムサファル・バス会社のイスファハン行きばすのプラット・ホーム２５版近くに陣取ります。

ここからはスタッフや乗客の動きが良く分かります。
イチオシ

ターミナル・ビル内にはいろんな出店があって、このお店は結構売れてるんです。

なにかとチェックしてみると、キーホルダーなんですが、イスラムのコーランの一節かなんかを書いたキーホルダーです。
つまり、日本のお守りみたいなモンです。

それに、若い女の子が店に立っていると、特に良く売れる。
彼女のお母さんが立つと、特に売れないのです。
ハッキリしていますネ。
ここには色んな種類の人間が行き来しています。

アフガニスタンからやって来た出稼ぎ労働者はそのなりで分かります。
イラン人とは明らかに違います。
パキスタン人も時々見かけます。
日本人は見かけなかったです。
このおっさん、ずーっとテレビを見ています。
どうも乗客ではなく、ここで時間つぶしをしてるだけのようでした。
テレビで韓国の時代劇「ドンキー」が始まると、特におっさん連中がＴＶの前に群がってきて、熱心に見ています。

そりゃあ、韓国ドラマの女優さんはホッカムリもせず、綺麗な顔をさらしているので、おっさん連中は見たがるのです。
みたいのなら、ホッカムリや黒子スタイルをやめるようにすればいいのに、、、
そろそろ出発の時です。

プラットホーム２５番に移動してバスを待ちます。
間違いないか、何度も周りの人に確認しておきます。
殆どの人が英語も通じないのですから、だれか確実にイスファハンに行く人を見つけておかねば、安心できません。
こんなところでは、思わぬ所からバスが出たりするかも知れないからです。
バスに乗り込むと、すぐに寝る態勢をとって寝る努力をします。

目が覚めたら、イスファハンだといいなあ〜、、、
目は何度も覚めたり、覚めなかったりで、気がついたらイスファハンに着いていました。

勝手知ったるカーヴェ・バスターミナルなので、スムーズにホテルまで移動します。
ホテル・トーティアのオーナーはちゃんと待っていてくれましたが、部屋はまだ空いていません。
つまり満室だったと言うわけです。
良く流行っています。
前と同じ部屋でなければ空いた部屋が出来たので、入るか？
といわれたので、入ってみた。
ところが、半地下の部屋で息苦しい。
結局、前に泊まっていた部屋に入りたいと申し出て、ＯＫとなった。
しかし、その部屋が空くのは昼ごろになると言う。

仕方ないので、荷物を預けて、大好きな王子のハーレムのある公園で過ごすことにしました。
今日は土曜日で普通の人もお休みです。

朝からピクニックしている人が多かった。
この人なんかは、携帯ガスボンベを持ち込んで優雅にお茶を沸かしていました。
イチオシ

このように、小さなガスボンベに直接ヤカンをのせてお湯を沸かすのです。

ﾊﾟｰﾄﾅｰなんかは、「恐ろしい」と怖がっています。
まだ午前中なので、人出自体は多くはありません。

静かです。

ﾜﾀｸｼたちは木のベンチに横になって休んでいます。
ここのカラス。
肩掛けをしているような、傍若無人な振る舞いのカラスです。
まあ、空気もきれいし、静かで、緑豊かな環境の中で、ゆっくり休みました。
お昼ごろにホテルに戻ってみると、部屋は用意が出来たのでどうぞチェックインしてください、となった。
前回１週間ほど居た同じ部屋です。

慣れたところはやっぱり良いです。
これから５日間、イスファハン滞在です。

１０月１６日にテヘランに夜行バスで移動して、１０月１７日にテヘランのフィルーゼ・ホテルに１泊して、１８日にいよいよイラン⇒ＫＬのエアアジア便に乗って、イランとはお別れするつもりです。