コート・ダジュールの女王、ニースの街歩き

2013/01/20 - 2013/01/23

コート・ダジュールの中心都市であるニースを
旧市街を中心として歩いています。
１月の寒い時期と小雨が降るということで、
陽光あふれる南フランスとは行きませんでした。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

ニース・コート・ダジュール空港の
預け入れ荷物受け取り場所です。

この空港はフランスでもシャルル・ド・ゴール空港、
オルリー空港についで3番目に乗降客の多い空港です。

しかし、割りとコンパクトな印象です。

ニースの中心の広場であるマセナ広場です。

旧市街、新市街の中間にあり、
この付近には多くのレストラン、カフェ、ショップがあります。

ここは何回となく通ることになります。

マセナ広場の北側にはギャラリー・ラファイエットもあります。

マセナ広場から北側にはニースでももっとにぎやかな
ジャン・メドサン通りです。

ここから１ｋｍほど行くと
ニース駅です。

ジャンメンドウサン通り 散歩・街歩き

トラムです。

ジャン・メンドサン通りから旧市街の北側へと走ります。
１回の乗車は１ユーロと格安です。
１日券はトラム、バスの両方利用で４ユーロです。

トラム、バスの共用の１日券のチケットです。
４ユーロと格安です。

マセナ広場にはギリシャ神話のトリトンなどの像の
噴水もあります。

旧市街に入ると道は急に細く、曲がりくねってきます。

オペラ座です。
アールヌーボ様式の装飾の美しい建物です。

旧市街のサレヤ広場です。
毎日午前中には花市が開かれます。

小雨が降り続いていて人出は少ないです。

天気は悪いですが、花は多く並んでいます。

サレヤ広場の北側には裁判所の建物もあります。

バロック建築様式のミゼリコルド礼拝堂です。

海岸線の東側には小高い丘になった城跡のある山が見えます。

きれいな地中海の海岸線ですが、
天気が悪くどんよりした天候で海の青い色が少ないです。

海岸は砂というよりは１、２ｃｍ大の小石の浜辺です。

ニースのビーチ ビーチ

フロムナード・ザングレと呼ばれる海岸線です。
19世紀のなかばに産業革命で豊かになったイギリス人が
観光などに大挙押し寄せてきます。

サレヤ広場の東側には魚市場もあります。

旧市街のなかは細い道がいっぱいです。

市庁舎の建物です。

旧市街に北側にみえる建物はマセナ高等学校です。

旧市街の西側にはアルベール1世公園があります。

アクロポリスという建物で、コンベンションセンターです。

ニース近代、現代美術館です。

美術館の横にはモニュメントもあります。

ガリバルディ広場です。

ガリバルディ像です。

１８６１年にイタリアは統一の独立を果たしていますが、
ガリバルディは独立運動で活躍した人です。

なぜ、フランスにあるのかは、
１８６０年までこの地がイタリアの領土であったからです。
１８６０年に独立の協力を得るためにフランスにこの地を
割譲しています。

ガリバルディ広場の東側には教会関係の救護院があります。

旧市街のなかを歩いていると城壁に出くわします。

サン・アウグスティン教会です。
バロック様式の教会です。

狭い通りと折り重なるように建つ建物です。

サン・クララ礼拝堂です

サン・フランシスコ搭がみえます。
搭のむこうはガリバルディ広場です。

旧市街の中に突然、魚市場があらわれます。
生活感が感じられます。

ラスカリ宮です。
１７世紀のジェノバ風宮殿です。
ラスカリー公の邸宅です。

ここは細い路地のなかで見つけるのに苦労します。

ロセッティ広場です。

ロセティ広場に面してあります。
鐘楼と大聖堂の建物でバロック様式の教会です。

サン・レパラート教会です。

ニース旧市街の西にある城跡の小山に登ります。
無料のエレベーターを利用すとすぐです。

ニースの海岸が見渡せる絶景ポイントです。

足元に見えるのはニースの旧市街です。
向こう側には新市街が広がっています。

光線は弱いですが、エメラルド色の海が広がっています。

城跡は公園として利用されています。

ローマ時代の遺跡も残っています。

ニース城跡を降りてきて、
ニースの中心であるマセナ広場の
ギャラリーラファイエットです。

ここからバスに乗ります。

バスに乗ってシミエ地区に移動です。
シミエ地区はニースの町の北東部にある丘陵地帯です。

ここにはマティス美術館、円形闘技場、シャガール美術館があります。

シャガール美術館です。

１フロアーの美術館です。
シャガールの作品が数十点ほどあります。

美術館にはギフトショップ、カフェが併設されています。

シミエ地区から帰ってくるとすでに日は暮れています。
マセナ広場から北側に続くジャン・メドサン通りです。
いろいろとショップが続いているので、北に向かって歩いていきます。

通りには大手スーパーマーケットのモノプリがあります。

デパートのエトワールです。
ギャラリーラファイエットに比べるとここは大衆的です。

途中にはノートルダム・バジリカ大聖堂です。

ニース ノートルダム寺院 寺院・教会

聖堂内です。
バジリカなので長方形の内部の様相です。

H＆Mです。
フランスは１月下旬もバーゲンシーズンで、
値札には３０−５０％の割引がされています。

fnacです。

granil cafe de lyon です。
小雨が降っており少し人出は少ないです。

マクドナルドの新製品のようです。
バンスではなくバゲットが使われています。

ZARAと同じスペインブランドのMANGOです。

ZARAです。

ずっとジャン・メドサン通りを歩いてきました。

通りのほぼ北にあるSNCFのニース駅です。

ニース・コート・ダジュール空港の出発フロアーです。
搭乗手続きを経て出発です。

制限区域内のカフェです。
カフェはここくらいしかありませんでした。

第１ターミナルのラウンジです。共用ラウンジです。
アルコール類、ソフトドリンクなどがあります。
食べ物はスナック程度です。

南フランスを代表するブランドの
LOCCITANEです。

日本では高級感がありますが、
フランスではもう少し大衆的です。
もちろん日本の半額程度で売られています。

出発フロアーです。搭乗ゲートも見えています。

これでニースとはお別れです。