よこすか軍港めぐり

2012/12/01 - 2012/12/01

一週間前のよこすかシーサイドマラソンは体調不良で不参加だったこともあり、特に何の用事もなかったものの、横須賀バーガー食べたい！という物欲には勝てず、嫁と二人して出かけることにする。とりあえず、ハンバーガー食べてそれで終わりというのもなんなので、よこすか軍港巡りツアーの予約をしとくことにした。

11:29 藤沢―大船 3620E

11:37 大船―逗子 1190Y
東海道線からの乗り継ぎ自体は良好だったが、かなり人が一杯でなんとか乗車できた、という乗車率。でも鎌倉でほとんど下車してしまったので、鎌倉からはノンビリ座って行ける、とおもいきや、次の逗子止まり。あれ？

11:55 逗子―横須賀 1163H
次の列車が動くまでの間、嫁がしきりに途中下車したがる。気持ちは分かるが、近距離乗車券では途中下車できないので我慢して。

横須賀駅に到着。逗子からは完全にローカル線の風情だが、なんで久里浜まで電車特定区間なのに藤沢が電車特定区間から外れてるのか、釈然としないものを感じる。

ヴェルニー公園を通ってどぶいた通りに。まだ昼過ぎなのだが、夜になると随分雰囲気が変わるのかなあ、と思ったりする。
米軍横須賀基地の正面にある横須賀バーガーのお店「ハニービー」に入店。創業４０年だったかの貼紙がしてあった。テレ東の「アド街ック天国」でもとりあげられたそうな。目の前で肉やバンズを焼いてくれているので、出てくるのを待っている間も良い香りが漂ってくる。ガッツリ頂きました。

１４時からのクルーズを予約していたので少し時間が空きすぎた。ダイエー店内のミスドで時間をつぶす。

１３時４０分くらいに受付に行ってみる。割と人が多い。何となく日本語以外の言語をしゃべるアジア系の人も多いのだが、まさか諜報活動ってことはないよね？

１４時ちょうどに出航。なんか、アメリカ海軍の水上パトカーみたいなボートの視線を感じるなあ。。。

アメリカ海軍と海上自衛隊のイージス艦を左右に見ながらゆっくり進行。アメリカ海軍の船はちょっと白っぽい灰色の塗装なので、並べてみたら結構簡単に見分けが付くなー　あと、イージス艦の艦橋構造も日米で結構違うなあ、と妙に感心した。
ちょっと先に進むと空母「ジョージワシントン」が停泊していた。艦載機は入港する際に厚木なりの基地に分散させるらしい（空母の飛行甲板から飛行機を射出しようとすると、合成速度を出すために最大速度で風上に向かって航行させないと行けないのだが、狭い港内部ではそれができない）。
しばらく東に向かって外海に出る。午前中に天気が悪かったので、まだちょっと波が高い。横須賀からだと横浜よりも千葉県の方が距離が近いらしく、房総半島がうっすらと見えていた。

左に針路変換して今度は自衛隊の停泊地に。地形探査艦、イージス艦、ヘリ輸送艦、潜水艦母艦などが停泊していた。一番大きな艦船の全長（だいたい１５０メートル）でも、「ジョージワシントン」の全高の半分にも満たないんだそうな。

右旋回を繰り返して「新井掘り割り水道」の狭い水路を通過。船が右折する場合、対面からやってくる船に対して、一回警笛を鳴らすそうな（左折は二回警笛）。この水道は明治時代に人工的に作られたものらしく、大きなのこぎりでガリガリ削ったような跡が。独立して島になってしまったところは軍事機密、とかいうことで立ち入り禁止らしいが、まあ油とか弾薬とかを備蓄しているんだろうなあ。

最後に潜水艦を左に見ながら軍港巡りは終了。潜水艦のハッチは緑のシートで覆われていた。サイズとかから乗員などを推測されるのを予防するためらしい。

４５分のツアーだったが、あっという間に時間が過ぎてしまった。なかなかお薦めです。

15:15 横須賀―逗子 1522H
接続の良い電車には間に合わなかったので、横須賀駅外のＮＥＷＤＡＹＳでお土産を購入。横須賀海軍カレーとカレー味のふりかけ。

15:30 逗子―大船 1730E
逗子駅まで来たら結構寒くなっていた。日の傾くのも早くなってきたので早く帰りましょう。

15:48 大船―藤沢 523M
帰宅後、早速ご飯を炊いて、横須賀海軍カレーを頂きました。うまうま。

エリア 横須賀(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

途中の鎌倉駅で。団体専用列車がやってきていた。

横須賀駅に到着。

アメリカ海軍の敷地に停泊しているが、海上自衛隊の潜水艦。運用の仕方が云々、という説明を受けた。

ヴェルニー公園。バラの手入れをしていた。花の咲く頃にまた来たい。

三笠公園に停泊していたボート。