2012/12/24 - 2012/12/25
406位(同エリア1273件中)
海雪さん
私の誕生日が12月なので、それにあわせて、さぬきうどんツアーの下見をしようかという事になり、急遽1泊2日で徳島へ行くことになりました。
さぬきうどんツアーは数年前から企画しつつも、タイミングが合わずノビノビになっていて、今回は急な企画なのでメンバーを誘うわけにもいかず、とりあえず私希望の大塚国際美術館メインということで。
そして鳴門のうどん「鳴ちゅるうどん」と下見的に讃岐うどんを一回だけ。
後は、わかめと和三盆を目当てに、寒さ厳しいクリスマスイブに出発!
宿泊は、グランディ鳴門ザ・ロッジ。
エクシブ鳴門の別館で、ゴルフコースに隣接したホテルです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ランチまでに鳴門に着くように出発。
この日は全国的に寒波が来ていて、雪が降っている地域も沢山。
私達は南下していたから雪は無縁だったけど、とにかく風が半端ない!
高速に乗っている間、何度もハンドルを取られて、緊張の時間でした。 -
途中、何度か休憩をはさみつつ、予定通りお昼には鳴門へ到着。
ランチは、お目当てのひとつ「鳴ちゅるうどん」です。
老舗と言われる、舩本うどんの本店に到着。 -
舩本うどんは、三店舗あるらしい。
途中に寄ったサービスエリアで紹介されていたのは本店ではなかったけど、やっぱりここは本店に行ってみたいよね。
12時半ごろ到着したのだけど、駐車場がいっぱい!
周りは住宅街なので無茶も出来ず、軽く周りをドライブして戻ってきたら、ちょうど一台空きました。 -
メニューは、サイトで紹介されている以外にもいくつか。
http://funamoto-udon.com/menu.html
壁に貼られているので、じっくり見てきめましょう。
色々誘惑はあったけど、やっぱり基本の舩本うどんからいかないと!と頼んでみました。
事前調査どおり、麺の太さは揃っていなくて、途中ねじれているものもあったり。
色も透明感のある白です。
箸で持っただけで、この麺は繊細だなぁって感じます。
食感は、ふわふわ〜で、ホントに溶けそうなくらい柔らかい。
きっと高熱だしても、このうどんは絶対食べられそうw
トッピングは、葱と刻み揚げ。
このお揚げが、とっても美味しいです!
店内は、私達以外ほとんど地元の人っぽくて、大体のテーブルにコロッケやおでんが並んでいました。
コロッケやおでんは、カウンターに並べられていて、うどんを注文した後、皆さん各自で好きなものをお皿に取っていました。 -
不思議な食感の鳴ちゅるうどんを頂いたあと、念願の大塚国際美術館へ向かいます。
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駐車場は、美術館から少し離れた海のそばにありました。
駐車場のちゃんとした写真を撮るの忘れた…
だって、ものすごい風で寒すぎ! -
美術館入り口まで、このバスで送ってもらいました。
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チケットブースでチケットを買って、中へ入ります。
チケットは結構高いので(大人3150円)、閉館時間間際に行くともったいないですよ〜
http://www.o-museum.or.jp/ -
自動ドアを入ると、ながーいエスカレーターが!
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館内に入るとすぐに、システィーナホールがあります。
この日はクリスマスイベントのゴスペルコンサートがありました。 -
ボランティアガイドによるギャラリートークのほか、ロボットのアート君も活躍中!
アート君の歩みは遅いので、さっさと歩きたい人は、音声ガイドやiPod touchを借りたほうがいいかも? -
システィーナ礼拝堂も凄かったけど、このスクロヴェーニ礼拝堂がお気に入り♪
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エル・グレコの部屋もお目当てだったけど、写真撮り辛い…
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館内にクリスマスツリーが飾られていて、時間によってサンタさんがプレゼントを配っていました。
私は残念ながら遭遇できず… -
一昨年、姉がイタリアへ行ってみてきた「最後の晩餐」
修復前・後が見比べられるように配置されています。
私も本物観にいってみたいな -
ルーブル美術館で、沢山の人の頭越しに観た「モナ・リザ」も、ここではゆったりみることができます。
他にも見応えのある陶板名画が沢山あって、1時頃に入館したのに、最後は駆け足で周ることに…
ここはやっぱり午前中から来るべきだね。 -
閉館時間の5時まで粘って、外へ出ると日没
ホテルでの食事を8時からにしてもらっていたので、場所が近くてお手軽そうな鳴門市役所のイルミネーションを観にいきました。
が、あれれ?
結構告知しているわりに、規模が小さすぎない?
ちょっとがっかり… -
予定より少し早めに、この日のホテル「グランディ鳴門 ザ・ロッジ」へ到着。
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/tokushima/tokushima/naruto/hotel/HL033118-10668331.html
到着したのは真っ暗な時間だったから、この写真は次の日撮ったもので、多分ロッジじゃなくて「ドゥーエ」かな。
敷地内には、会員制ホテルの「グランドエクシブ鳴門」と、エクシブより高級な「サンクチュアリ・ヴィラドゥーエ」、ゴルフ場に併設されている「ザ・ロッジ」、スパ&エステ棟の「アロマハウス」があります。
ロッジへ行くには、ナビに「グランディ鳴門 ゴルフクラブ36」と入れると、どの棟か迷うことなく案内してもらえます。 -
ロッジは、エクシブに比べてあっさりした施設。
今回は二人だったし、ホテルに豪華さを求めずお得さを求めたので、こちらにしました。
というのも、ロッジ棟にあるイタリアンレストランでの夕食と、ラウンジで軽めの朝食が付いて8700円というプランを見つけたから♪
会員なのにじゃらんで取るってどうかな〜?と思ったけれど、会員用のロッジ使用のプランより安いんだから仕方がないよね。 -
お部屋は、518号室。
ベッドとテーブルセット、ユニットバスが付いた、普通のツインのお部屋でした。
ロッジの一階にもショップがありますが、品揃えはゴルフ関係以外は貧弱だし営業時間も短め…
買出しと見学も兼ねて、バスに乗ってエクシブ棟に遊びに行ってみました。
比べてみると、やっぱりエクシブ棟は豪華です。
ロッジ棟は、レストラン以外人影まばらだったけど、エクシブ棟は大賑わい!
でも格安プランだからいいの。プールだって入れる時期じゃないしね。
プールがオープンしている時期には、エクシブ棟に泊まろうっと。 -
夕食は、イタリア料理「ルッチコーレ」で3675円のコース。
私は3000円台のコース初体験なのだけど、去年娘が蓼科で同じコースを頂いて、普通に美味しかったし、贅沢せず雰囲気を楽しむなら全然アリだよ!と言ってたので、ちょっと楽しみにしてました。
前菜は、野菜と帆立貝のサラダ。
ボリュームあります。 -
キノコのクリームスープ カプチーノ仕立て
熱々できのこの香りがよかった♪ -
鶏の燻製風味 ぺペロンチーノ
私は肉ダメなので、ツナにかえてくれました。
ちょっと薄味だったけど、これも普通に美味しい♪
お昼が鳴ちゅるうどんだけだったし、その後もほとんど間食しなかったから、いつもパスタは半分でやめるのだけど、この日は大丈夫だろうと完食。
この後、メインディッシュがあったのだけど、写真撮り忘れてたみたい…
メインもお肉だったけれど、私はシーフードのブイヤベース仕立てに変えてくれました。
これも美味しかった♪
けど、やっぱりパスタの影響で、1/3おすそ分けする羽目に… -
デザートは、ショコラと苺のモンブランとヨーグルトのジェラート
さすがクリスマスイブと言う感じで、20時スタートなのに店内は満員。
パスタの後、メインがくるまで少し時間がかかり、ソフトドリンクのサービスがありました。 -
お食事の後は、ロッジのエントランスからバスに乗ってアロマハウスへ。
レストランとエクシブ棟の感じから、きっと大混雑かと思いきや、意外に空いていてゆっくり大浴場を楽しんできました。 -
翌朝、お部屋からみた景色。
ゴルフコースのまん前なので、緑がいっぱい。
芝が青い時期は、もっと綺麗だね。
あれ?芝の上に何かいる… -
と目を凝らすと猿!?
そっか、ここ山の上だもんね。
結構沢山の猿が、思い思いの場所で日向ぼっこしたり追いかけっこしたりしてました。 -
プランについている朝食は、コンチネンタル。
ロッジかエクシブ棟のラウンジが選べます。
朝からバス移動も面倒なので、ロッジのラウンジにしました。 -
あれ?エクシブのコンチネンタルって、どこも一緒かと思ってた。
ここでは、ロールパンサンドが出ました。
ハムとツナの二種類なんだけど、私だけツナ2つ。
スタッフの女性が1人で全部やっていたので、結構てんてこ舞い。
でも、タイミングをみてコーヒーのお代わりを勧めてくれたりして、気持ちいい対応でした。 -
この日は、小雨がパラパラとしていて、ちょっと残念なお天気。
ロッジ棟は空いていたからか、昨日は夜着いたのに、ホテルのまん前の駐車場に車を泊める事ができたので、多少の雨でも平気♪ -
チェックアウト後向かったのは、和三盆の郷 三谷精糖 羽根さぬき本舗
http://www.wasanbon.com/
文化元年創業だそうで、今も機械を使わず手作りしている和三盆のお店です。 -
駐車場の一角に置かれた、砂糖締車
江戸時代中期から使用していたものらしい。 -
売店の看板を辿ると、小さな店舗と蔵があり、ホントに小さい敷地ですが、とても綺麗に整備されています。
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戸が閉まっていて中は見られなかったけど、今も使われている感じ。
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裏にはサトウキビが山積みされていました。
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店舗は、この中にあります。
工場は店舗の上かな?下から見上げると、二階で働いている人の影が見えました。
古い建物を大事に使っていて、この建物は登録有形文化財に指定されているそうです。 -
中はホントに狭いので、全体の写真がとれなかったのだけど、戸をあけた瞬間に、美しい和三盆が目に飛び込んできます。
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写真を撮ってもいいか聞くと、「お茶入れますから、写真を撮ったら、どうぞ奥へ」と。
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奥にはいくつか席が設けてあり、火鉢なんかも置いてありました。
お茶と共に出してくれた和三盆は、口に含むと滑らかにほどけていき、ほのかにサトウキビの風味を残して、あっさりと消えていきます。
ホント美味しい!
緑の「茶毬」は、抹茶を使った和三盆。
薫り高い抹茶が贅沢に使われていて、抹茶の香りが濃いのだけど、だからといって和三盆の香りが消えているわけではなく、とにかく美味しい。
抹茶好きなら絶対喜ぶ一品。
ゆっくりお茶を頂いて、茶毬や可愛い和三盆をいくつか購入した後、お店を後にしました。 -
この日のランチは、讃岐うどん。
製麺所やセルフのうどん屋さんにも行ってみたいけれど、それは友達と讃岐うどんツアーをする時までおあずけです。
適当に走っていてみつけた、陣内うどんさんへ入ってみました。
http://tabelog.com/kagawa/A3704/A370402/37001551/ -
駐車場は地元ナンバーの車ばかり。
店内はそんなに混んでいなくて、テーブル席に陣取ると、その後続々と入店してきて、あっというまにいっぱい!
お客さんは、肉体労働系のお兄さんが多く、カレーうどんが人気らしい?あちこちから「カレーうどん」という声が聞こえてきました。
でも、本場で讃岐うどんが初めての私。
ここはやっぱり、ぶっかけか釜揚げか… -
と悩んでいたら、わかめうどんの文字が!
こっちのわかめ、まだ食べてないよ!
ということで、私はわかめうどん。相方がぶっかけ。
他のところで食べた事がないからわからないけど、昨日の鳴門のうどんと全然違う!(当然だけど)
ぶっかけは、ツルツルで弾力があって、美味しいうどんでした。
私のわかめうどんは、あったかいうどんだから、ぶっかけに比べると麺が柔らか。
上のわかめは、シャキシャキで良い香り♪ -
オナカがいっぱいになった後は、鳴門スカイラインへ。
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四方見展望駐車場からの景色は、とっても綺麗でした♪
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景色を楽しみながらドライブして、最後のつもりだった渦の道へ到着。
http://www.uzunomichi.jp/
後で考えれば「そりゃそうだろ〜」って思うのだけど、渦潮が見られる時間って決まってるんですね…
スタッフに聞いたら、まだかすかに残ってはいますが…(できたら次の渦待ったほうがいいよテキな感じ)という反応。
ん〜どうしようと思いつつ、入ってみました。 -
大鳴門橋の車道の下に作られた歩道を歩いていきます。
壁はないから、さっぶいよ! -
途中、何箇所か渦の見える場所にガラスがあり、下を覗けます。
が、渦のカケラっぽい飛沫は上がっているものの、渦は目視できず… -
時間がずれているから、人影もほとんどない…
-
仕方がないので、橋の下を通る船を眺めて戻りました。
今度はちゃんとお兄さんの言う事聞こう… -
体が冷え切ったので、隣接しているエディへ。
私達が見れなかった渦潮を、大画面で見られます。
シュミレーターやゲーム的なものもあって、子供連れには結構遊べるかも? -
次の渦までまだ時間があるし、待ってるのも、このまま帰るのも悲しいなぁ…
と、本来ならこのまま帰路につく予定だったのを、急遽予定変更。 -
向かったのは、泊まったホテルから近い「びんび家」さん。
http://tabelog.com/tokushima/A3601/A360102/36000021/
そう、食欲だけでも満たして帰ろうという魂胆です。
中途半端な、4時半という時間帯だったので、駐車場も店内もガラガラ。
ホントは、別のお店をチェックしていたのだけど、夜の営業が5時過ぎからだったから、休み時間のないこのお店まで戻ってきました。 -
お店の前では、海産物の販売もしています。
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昨日前を通った時は、ガラスが曇るくらい、店内超満員でした!
こんな時間に来られてラッキー♪ -
注文したのは、刺身定食とわかめの天ぷらとびんびめし。
お刺身は絶対食べたいよね!と、これは迷わず注文。
他に色々魅力的なメニューがあったけど、お店の名前が付いた釜飯って期待持てるんじゃない?と、実験的注文。
そして、ランチのわかめが美味しかったし、天ぷらで食べた事がないので、後からわかめの天ぷらを追加注文。 -
分厚いはまちのお刺身は、間違いない!
プリップリで美味しい♪
ツマがわかめなのもいいね! -
定食にもびんびめしにも付いてきた、わかめの味噌汁。
すご〜い量のわかめ!シャキシャキコリコリで美味しい♪ -
そして、びんびめし。
色んな具材が載った釜飯です。
器が小さめなので、食の細い人向け&他にも注文したい人向けかな?
鯛やタコ、エビ、はまちなど、乗せられている具は、どれもプリプリで旨味たっぷりです。
これで600円はお得だと思う! -
そして、わかめの天ぷら。
パリパリの中に、ほんのりヌメリっていうか、面白い食感でした。
揚げた分、磯の香りがギュッと詰まった感じ。
これも美味しかったです♪ -
カウンター前には、お惣菜が置いてあって、大きな煮魚もとっても美味しそうだったのだけど、さすがにもうオナカに入りません…
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渦潮は残念だったけど、讃岐うどんツアーの時にリベンジします!
代わりに行ったびんび家は大満足♪
大きく膨れたおなかを抱えて、ようやく帰路につきました。
ご馳走様♪
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