2012/12/25 - 2013/01/10
517位(同エリア589件中)
ちゃおさん
ノックエアーで来て良かったのは、確かに最初はビエンチャンまでの直行便ではなかった、との不都合があったが、ウドンタニ空港に着いたら係の人がアテンドしてくれて、国境までのミニバンに案内してくれ、更に国境に着いてからも別の係の人が車両などをアレンジしてくれて、ビエンチャン市内まで運んでくれたことである。
これを自分一人でやったらかなり大変なことだ。空港からウドンタニ市内のバスターミナルまで行き、そこでノンカイ又はビエンチャン行の長距離バスのチケットを買い、更にラオスでは市内のバス、或いはツクツク、タクシー等を拾い、市内まで行かなければならないことだ。ノックはそれを一連の作業でやってくれるので、係員の指示に従って動けば良いだけの事である。
ウドンタニ空港の外ではタイ国境までのミニバンが待っていて、トイレ休憩の後、直ぐにもタイ国境に向かって出発する。定員15人乗りでほぼ満席。ノンカイの渋滞に巻き込まれることもなく国道を真っ直ぐ走り、1時間強でタイ国境に到着。ここでミニバンを下りて、タイ税関で出国。乗客の中にはビザの必要な人もいて、彼等を待って、タイとラオスの間に横たわるメコン川にかかる「友好橋」を渡る国際連絡バスに乗り、ラオス国境へ。
「友好橋」、「Friendship Bridge」、タイ語では「สะพาน มิตรภาพ」(サパーン ミトラパープ)と呼ばれるが、これは随分以前に豪州の援助により、この広大なメコン川に最初に架けられた国際橋である。その後日本の援助などにより、メコン川流域には幾つもの長大橋が架設されているが、この「友好橋」に関しては記念すべき橋である。
自分もタイ通いを始めた早い頃、ノンカイからこの橋を渡ってビエンチャンまで旅したが、それ以来だから、5年振りになる。国境連絡バスに乗って、メコンを眺める。滔々とした水量。アジアの大河だ。連絡バスに乗って約10分、次にラオス国境を痛感し、ビエンチャン行のミニバンを待つことになる。ここで日本人と結婚し、今回ラオスの実家に里帰りする母子と乗り合わせる。母親はナナさん、可愛い子供はリナちゃん。ご主人は仕事で一緒に来れなかったようだが、全く性格の良い、可愛い女性を嫁さんにしたものだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
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