2013/01/05 - 2013/01/06
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森の水だよりさん
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【8:30〜】
のんびり起床。
この日はデリーの市内観光後、そのまま空港へ。
3度目のこのホテルの朝食を食べ、荷物のパッキングをする。
【9:15〜】
10:00のピックアップまで少し時間があるので、最後にオールドマーケットを散策。
昨日見かけた気になっていた服を買おうと店に行くも、10時開店らしく、シャッターがしまっていた。
【10:00〜】
ホテルに戻ると、ほどなくして今日のカーチャーターの運転手登場。見てくれからして小綺麗で好感。さらには、乗ってから何処と何処に行きたいんだ、と今日の計画を尋ねてくれた。
最初には何も言わず、一箇所だけ行って強引に帰ろうとした某
旅行会社とは大違い。
行きたい場所を告げて、いざデリー市内観光スタート。
クラクションも使わず安全運転、さらにはなんと窓を開けないでエアコンを入れてくれる!
この旅は、外と変わらない外気温の車ばっかだったので、こんな日本では当たり前のことが本当に嬉しい。
【10:15〜】
まず最初の観光地は、ジャマー・マスジット。入場料は100Rs(160円)。
土足厳禁なので、靴を脱いで中に入ろうとすると、タージマハルでもあったシューカバーを100Rs(160円)で売りつけようとしてくる。一般食堂で50Rsでカレーが食べ放題のこの国で、使い捨てのシューカバーが飯代の2倍って、高いわ!
日本で考えたら吉野家の牛丼が2杯食えるぐらいの価格設定。そんな値段で使い捨てのシューカバーを買うわけがない。
というわけで靴下のまま入場。
タージマハルのシューカバー、とっておけば良かったなぁ。
さらに靴を置いておいたら、盗まれるかもandチップを要求されるので、靴も手で持って中へ。
ジャマー・マスジットは、インド最大の規模を誇る、巨大なモスク。こういうイスラム圏のモスクって一発で外国感出ますね。
ただ、足が冷たい。
左にそびえ立つミナレットに登れるっていうことで、こちらも入場料50Rs払って行ってみる。
そしたら切符を切るおじさんに、「お前ら何処から来た?」と聞かれたので、「日本です」と答えると、
「じゃ追加で50Rsずつ出せ」。
もう本当にこの国クソだな。日本人と見たら、騙して金を取ることしか考えてない。
旅行会社とか、こういう施設の中とかでも公然と行われてることは、他のアジア諸国ではなかった。
言われたら言われただけ出しちゃう日本人が多いから、奴等も強気の価格設定で騙してくるんだろうな〜。
切符をおっさんの目の前にかがけて、これだけで文句ないだろと言って中へ。シューカバーなくて靴を持ち歩いてるという外見で、カモられないことは察して欲しいもんです。
騙されるか騙されないかの攻防なんて、どちらも気持ちのいいものじゃないんだから。
ミナレットへは、細い螺旋階段を登る。登った先では、オールドデリーなどデリーの街並みが一望できる。霞んだデリーの街並みはそんな綺麗なもんじゃないなと改めて実感。
【10:45〜】
運転手に指定された30分キッチリで駐車場に戻る。インドの駐車場は、後先考えずに空いてるスペースに車を停めていってる感で、一回入れたら出すまでが大変。車を出すまでに相当時間を費やす。
【11:20〜】
続いて訪れたのはラール・キラー。ここでカーチャーターの運転手が機転を効かせて、自分の2台持ち携帯のうちの一つを貸してくれた。
「1時間後、ここに戻ってきたらこの電話を鳴らしてくれ。」
なるほど、こうすることでいちいち駐車場台払わなくていいし、駐車場から脱出するのに苦労することもないので、自分たちもスムーズに観光が出来るというわけだ。
本当に素晴らしい!シゲタトラベル!地球の歩き方に載ってるだけあります。初めから全部ここに頼めば良かったと後悔。
車を降りてから、城壁に沿って10分ぐらい歩いてようやく入り口へ。入場料は250Rs(400円)。
ラール・キラーは、ムガル帝国時代の赤い城。タージマハル同様、シャー・ジャハーンが作った建物とのこと。
【12:20〜】
続いてインド門へ。今日は閉まっているとのことで、遠くに車を停めて撮影のみ。
【12:50〜】
プラーナー・キラー。入場料は100Rs(160円)。ムガル帝国時代、二台目皇帝のフユマーンが都城として使っていた、ラール・キラー、アグラ城より古い城だそう。
ここの図書館でラリって階段から落ちて死んだという説があるらしい。へぇー。
腹減ったので芝生でクッキーを食べるなど、のんびり過ごす。
【13:20〜】
フユマーン廟。入場料は250Rs(400円)。文字通り、ムガル帝国、二台目皇帝・フユマーンのお墓。
タージマハルがこの墓に影響を受けて建てられたということで、小さいながらもよく似てる。
【14:00〜】
ここでようやく昼飯。
上手いレストランを知ってると言われ、お任せで連れてこられた店。
【15:30〜】
バハーイー寺院。ここは特にリクエストしてなかったけど、いいとこだから絶対見ておいて損はないと運転手さんのオススメ。入場料は無料。
バハーイー教というイスラム教新宗教の寺院だそう。白大理石で造られた巨大なハスの花のような外観で、ピース感全開。
入り口に行くと、また靴を脱がなきゃならないらしく、その列がえらく混んでいたので、中に入るのはやめて帰る。
【16:10〜】
デリー市内観光、最後の観光地はクトゥブ・ミーナール。入場料は250Rs(400円)。インド最初のイスラム王朝が、ヒンドゥー教に対する勝利を記念して建てたという高さ72.5mの塔。
夕暮れがかったこの時間に、空にそびえ立つ塔は赤く映える。
【17:10〜】
空港のドロップまで少し時間があるので、郊外の大型ショッピングモールに連れて行ってもらう。
ここが日本でいうファッションクルーズひたちなかぐらいのデカさ。
昨日のモールなんか相手にならないほど、近代的でショップも充実。ここ30分じゃ無理!
スーパーでラッシー飲んで、FOREVER21見たらもうタイムアウト!
しかも帰り際に、隣にもう一つモールがあるのを発見。あーもう全然無理。
その中にZARAのマークを見つけ、後ろ髪惹かれる思いで車に乗り込み、空港へ向かう。
【18:00〜】
シゲタトラベル手配の一日カーチャーターの終着地点、空港。
スーツケースを下ろし、非常に良い運転and対応だったのでチップを渡して一日借りて大活躍だった携帯電話を返してお別れ。
本当に素晴らしい対応でした。
中国東方航空のカウンターでチェックイン。スーツケースの重さが28kgあって、預け荷物は20kgまでなので、せめてあと5kg減らしてくれとパスポートを取られた状態で門前払い。
空港内で荷物を広げ、重いものをリュックに移動。さらにAuchanで買ったショップバッグに衣服を詰め込み、預け荷物に変更。スーツケース以外のものを預けるのって初めてだわ。
で、再びパスポートを奪われたカウンターに戻って荷物の重さを測り直すと、-3kgの25kg。
全然ダメだー。
と思ってたら、OKにしてくれました。
【19:00〜】
余ったインドルピーを日本円に両替してから出国カウンターへ。相変わらず、時間になると客が並んでいようがビシッと帰るインド人。
自分が並んでた列もこれをやられて、誰もいない出国手続きのカウンターをただただ誰かが来るのを待つという状況に。
10分ぐらい待ったら運よく別のスタッフがようやく登場。程なくして出国手続き完了。
隣のカウンターは誰も来ない状態が続いている。かわいそう。
【19:30〜】
空港内のショップを見たりして出発まで時間を潰す。
【21:25〜】
中国東方航空MU564便で上海に向けて出発。
出発してからのドリンクサービスで青島ビールを飲む。インドではなかなか飲めなかったから、もう一缶ぐらいあとでもらうか。と思ってたら、まさかの速攻売り切れ。皆さんアルコールに飢えてらした。
パーソナルTVで映画「LOVEまさお君がいく!」を見てたら爆睡。
あっという間に上海到着。飛行時間はデリー⇔上海間の時差3時間半を考慮すると約5時間ぐらいか。
10日目
【5:30〜】
朝の5時半に上海の空港に到着。外はすっかり明るくなってるけど、時差前のインド時間ではまだ深夜2時。絶好調に眠い。
とっとと乗り継ぎ処理して、椅子で寝たい。
しかしそれを拒むのが上海の乗り継ぎカウンター。何を考えてるのか、とにかく航空券にスタンプを押すだけの列が全然動かない。
散々立ち疲れた1時間後、ようやくスタンプを押してもらう。
次は手荷物検査。これもまたまた20分を要し、合計80分。
深夜2時に起こされて80分立つって結構な拷問。
【7:00〜】
ようやく搭乗口の椅子にたどり着く。座ったままうつらうつらしようと思ってたんだが、ガラガラに空いてたので、横になって眠る。
【10:00〜】
空港で横になって寝るのって初めてだったけど意外と爆睡できるもんだねー。また一つ強くなった気がします。
少し寝たら腹が減ったので、空港内にあったまさかのファミリーマートで朝飯を購入。
【12:00〜】
中国東方航空MU521便にて日本に向けて出発。
青島ビール飲みながら、旅行記をせっせと書く。
中央のスクリーンで「ワンデイ 23年のラブストーリー」の中国語字幕版を上映してたが、途中で着陸体制に入り、強制終了。
時差1時間を越え、フライト時間は2時間55分。
【15:55〜】
遂に成田に到着!
いつもなら着陸体制の時に(あーあ帰ってきちったなー。次の海外はいつになることやら・・。)なトホホ感たっぷりな気持ちになるんだが、今回は心から嬉しかった。(笑)
ちょうど出てきたスーツケースを取り、空港の外へ。迎えに来た親の車に乗り、帰路へ。
うわー、車がみんな白線の中を走っている!誰もクラクションを鳴らさない!
なんてほっとする国なんだ、日本は。
ってなわけで、インドandネパール10日の旅は終了。
過去最強に気を張ってた旅だったので、どっと疲れた。
この旅が終わり、インドとインド人が嫌いになった。
でも飯は何食っても美味くて、カレーはさらに好きになって帰って来た。
なんせインドから帰ってきた翌日の朝飯がレトルトカレー、昼飯はインド料理屋でツーカレーセットだからね。
あーカレー食べたい。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【9:15〜】
10:00のピックアップまで少し時間があるので、
最後にオールドマーケットを散策。
どこも店やってないし。 -
【10:00〜】
ホテルに戻ると、ほどなくして
今日のカーチャーターの運転手登場。
見てくれからして小綺麗で好感。
さらには、乗ってから何処と何処に行きたいんだ、
と今日の計画を尋ねてくれた。
最初には何も言わず、一箇所だけ行って強引に帰ろうとした某
旅行会社とは大違い。
行きたい場所を告げて、いざデリー市内観光スタート。 -
【10:15〜】
まず最初の観光地は、ジャマー・マスジット。
入場料は100Rs(160円)。 -
ジャマー・マスジットは、インド最大の規模を誇る、巨大なモスク。
こういうイスラム圏のモスクって一発で外国感出ますね。 -
正面から見てみる。
毎週金曜日には、イスラム教徒の集団礼拝があるそう。
ってなわけでのこの広さなんですね〜。 -
左側のミナレット(塔)に50Rs払って登ってみる。
その上からの景色1。広場側。 -
その上からの景色2。モスク側。
-
その上からの景色3。
どんより曇るデリーの街並み。 -
ミナレットの上はこんな感じ。
大人8人ぐらいが限界&
狭い足場で踏み外し注意。 -
【11:20〜】
次の観光地に向かう前に、
カーチャーターの運転手が機転を効かせて、
自分の2台持ち携帯のうちの一つを貸してくれた。
指定の場所に戻ってきたら電話をかける、
というシステム。
おかげで以降、快適な観光が出来た。
素晴らしすぎるシゲタトラベル! -
というわけで次の観光地・ラール・キラーへ。
車を降りてから、城壁に沿って10分ぐらい歩いてようやく入り口へ。 -
ラール・キラーは、ムガル帝国時代の赤い城。
タージマハル同様、シャー・ジャハーンが作った建物とのこと。 -
門をくぐると広がる土産物屋。
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何がどーんとあるわけでもなく、宮殿+庭園といった感じ。
-
民衆の陳情所だったデイーワーネ・アーム。
-
通りの向こう側にあったジャイナ寺院と思われる建物。
-
ラール・キラーを後にする。
-
【12:20〜】
続いてインド門へ。
今日は閉まっているとのことで、遠くに車を停めて撮影のみ。 -
【12:50〜】
プラーナー・キラー。入場料は100Rs(160円)。 -
ムガル帝国時代、二台目皇帝のフユマーンが
都城として使っていた、ラール・キラー、
アグラ城より古い城だそう。 -
腹減ったので芝生でクッキーを食べるなど、のんびり過ごす。
-
【13:20〜】
フユマーン廟。入場料は250Rs(400円)。
文字通り、ムガル帝国、二台目皇帝・フユマーンのお墓。
タージマハルがこの墓に影響を受けて建てられたということで、
小さいながらもよく似てる。 -
タージマハルもこんな感じで水に映ればよかったんだが。
-
中にあった棺。
-
【14:00〜】
ここでようやく昼飯。
上手いレストランを知ってると言われ、お任せで連れてこられた店。 -
チキン・ティッカと、タンドリーチキン。
骨があるかないかの違いだということに気付く。 -
-
【15:30〜】
バハーイー寺院。
バハーイー教というイスラム教新宗教の寺院だそう。
白大理石で造られた巨大なハスの花のような外観で、ピース感全開。 -
入り口に行くと、また靴を脱がなきゃならないらしく、
その列がえらく混んでいたので、中に入るのはやめて帰る。 -
【16:10〜】
デリー市内観光、最後の観光地はクトゥブ・ミーナール。
入場料は250Rs(400円)。 -
柱の一つ一つには細かい彫刻も。
-
インド人に人気の鉄柱。3-4世紀に造られたものらしい。
-
夕暮れがかったこの時間に、空にそびえ立つ塔は赤く映える。
-
改めてお借りした携帯電話を。
2つの携帯会社と契約しているらしく、電波表示が2つある。 -
【17:10〜】
空港のドロップまで少し時間があるので、
郊外の大型ショッピングモールに連れて行ってもらう。
昨日のモールなんか相手にならないほど、近代的でショップも充実。
ここ30分じゃ無理! -
スーパーでラッシー飲んで、FOREVER21見たらもうタイムアウト!
-
しかも帰り際に、隣にもう一つモールがあるのを発見。
-
昨日、ここに来ればよかった・・・。
-
【18:00〜】
空港に到着。長かったインド&ネパールの旅も終わりです。
21:25デリー発、中国東方航空MU564便で上海に向けて出発。 -
【5:30〜】
朝の5時半に上海の空港に到着。
上海の乗り継ぎカウンターで1時間待ち中。 -
【10:00〜】
空港で横になって寝て起きたら腹減ってきたので、
空港内にあったまさかのファミリーマートへ。
さすがは中国のファミマ、饅頭が充実してます。 -
この日の朝飯。
-
このラーメン的食い物が美味かった!
-
【12:00〜】
中国東方航空MU521便にて日本に向けて出発。
15:55成田到着でした。
お疲れ様でした。 -
うちの玄関コレクションに加わった木彫りの象。
可愛さが足りないなぁ。 -
ネパール雑貨の数々。
-
お気に入りの鳥のキルト。
窓に飾るなら2個セットで買えばよかった。
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