ユーラシア　西へ１１１：　プロブディフ　「鉄道駅」と　南バスターミナル

2012/09/10 - 2012/09/10

プロヴディフにやって来てもう６日目です。
そろそろ次の一手を考えねばならない。

次はトルコのアンカラで、イスタンブール経由になる。
イランのテヘラン行き、トランス・アジア・エキスプレスに乗るのがアンカラ行きの目的です。
昔は（昔と言っても70年代前半）、イスタンブールからテヘランまで７泊８日の旅だった。
今はアンカラ（本来はイスタンブールからだが、現在線路修復中とかなんとかでアンカラ）からテヘランまで３泊４日の寝台の旅となっている。

ブルガリアにやって来てすでに２５日目です。
ホント、そろそろ考えねば、、、、

エリア プロブディフ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は南バスＴ（ユーグ）と鉄道駅のチェックです。

鉄道は現在のところ、トルコとの国境で乗り換えせねばならないらしい。
イスタンブールからやって来た学生さんカップルがソフィアで言っていた。
それで、イスタンブールに行くにはバスが最適と思う。

鉄道駅は将来のためにチェックするだけです。

バスＴはイスタンブールからやって来た時に降りたところなので、もう知っています。
セントラル広場からイワン・ヴァゾフ通りを南下してやって来ました。
トルコのメトロ社のバスがあったので、それに乗ることにします。
イスタンまで１人４０レヴァ（２０００円）、２２：３０ｐｍの夜行バスに乗ります。
イスタンに着いてから宿は探します。

バスＴとはハス向かいに鉄道駅があります。

駅へ行くには、地下道が通っています。

地下道の中は賑やかな地下街になっている。
ロシアの街でも、このような鉄道地下街がよくありました。

プロヴディフ中央駅の電光掲示板。

プロブディフ中央駅の建物。

チケット売り場に張られている時刻表。

高すぎて、文字も小さいので読めません。
読めない時刻表なんて無意味です。
共産党独裁時代の「寄らしめず、報しめず」の官僚主義がまだ幅を利かしているようです。
まだブルガリア国営鉄道ですカラ。

駅構内に入ってみます。

近郊鉄道のようです。
（まだ電車ではない）

結構近代的な列車が走っている。

駅構内の銀行の両替レート表。

最近の円高（70円台）のおかげで、ﾜﾀｸｼたち得をしている気分です。
クレジット・カードで現地通貨をＡＴＭで引き出しています。
（あとで分かったのですが、金利が付きます）

帰りは選んで公園の中を通って帰ります。

この国は木が多い。
森と水（鉱泉水）の国です。

木を大事にする国民は心が豊かになります。

４時間半のウオーキングでした。

宿に帰ると、レセプションのニイちゃんが宿泊料を払ってくれ、というので、払った。
４泊分で１２８レヴァだった。
つまり１泊３２レヴァ、１人１６レヴァ（約８００円）だったのです。
定価は２０レヴァで３泊以上は１割引きだから１８レヴァ（約９００円）のはずですが、最初に値切ったのが功を奏したのか？
なにはともあれ安くなるに越したことはありません。

１人１泊・１６レヴァ（８００円）はブルガリアで一番安い宿泊料でした。
安いのに、一番良い宿なんです。
まさに「安くて、きれいで、快適な宿」＝プロヴディフ・ゲスト・ハウスです。

気をよくして、夜は予てよりﾊﾟｰﾄﾅｰが食べてみたい、と言っていた「子牛リブの焼肉」を行き付けのお惣菜屋さんで食べました。
(Vitex 90という自分で指差し注文できるレストラン）

今回の旅行で最高に美味しいディナーでした。

本日のウオーキング・マップ。

拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/120910WalkingMap.jpg