2011/12/23 - 2012/01/08
49位(同エリア90件中)
ちはるさん
【前編】到着から年越しまで①
イギリス南部の港町ブライトンにホームスティをしながら、語学学校の短期コースに通いました。ブライトンはロンドンから電車で1時間位。雰囲気的に例えるなら、鎌倉のようなところです。都心からは離れているけれど、適度に自然も文化もあるバランスの良い街です。
授業は午前中が中心だったので、午後は近場に足を伸ばしました。遠足で行ったロンドン、イーストボーン、仲間と出かけたセブンシスターズ、ライ、ルイス一人でふらっと出かけたグリニッジ。
人生初のホームスティも素敵な経験となりました☆
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ブライトンへきて、最初の1枚!
煙突の上にとまるカモメの姿に、海沿いの街へ来たんだなぁという気持ちになりました。イギリスのお家は煙突の数だけ、お部屋があるのだそうです。 -
ブライトンの海。夏はにぎわっているというのが想像できない位、静かな海でした。
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メインストリート沿いに99セントショップを発見!
思ったより何でもありました。
食品、日用品から季節柄クリスマスのラッピングセットやカードまで。 -
リラックマ、海外進出中!値段は日本と変わりません。
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街の中心にある時計塔。
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ショッピングセンター内のクリスマスのオブジェ。ちゃんと動いてました。
この裏側にちょっと仮装して写真を撮ってくれるサービスがありました。
出来上がった写真をキーホルダーなどに併せてセット販売してました。
こんなのみんなやるのかなぁ‥と思いきや、長蛇の列!! -
どんなお花が売られているかチェック。日本とお値段も含めそれほど変わらず、あまり物珍しくはありませんでした。
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可愛い街並み。ここの通り、歩くのが結構好きでした。ネイルのお店なんかもあって、最後の記念に初ネイルサロンにも行きました。イギリスのネイルサロンは、深い色味や色々な種類の黒が充実していて、斬新でした。もちろん記念の初ネイルは黒にしました。新年明けて、そのまま会社に行ったら「羊ですか?」っておちゃめなおじさまに言われました(笑)
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面白雑貨のお店。ワインボトルが浮いています??このお店、ソーラーでエリザベス女王が手を振り続けるおもちゃがあったり、遊び心満点でした。
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たれパンダっぽいけど、ちょっと微妙‥かわいくない。
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時計塔、夜はライトアップされます。
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テーブルのデコレーション。それぞれ別々に買ったものを上手に組み合わせて、あっという間に完成しました。真中の蝋燭に火を灯すといい感じです。
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テーブルもクリスマス仕様にセッテイング。センターに買ってきた布を敷き、先ほど作ったデコレーションを配置。お皿の色も合わせます。さらに銀色の雪の結晶を散ばして、素敵な演出をするホストマザー。お皿の上に載っているのはクラッカー。日本のように紙吹雪は飛び出しませんが、これを引くと中からおみくじとおもちゃと王冠(紙でできた)が出てきます。王冠をかぶって、一人ずつおみくじを朗読。楽しいディナーの始まりです。
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クリスマスのプレート。一品ずつホストマザーが説明してくれました。彩りもとてもきれい。黒いお皿にお料理が映えています。
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クリスマスメニューの1つ、マッシュルームパイを頂きました。スーパーに連れて行ってもらったら、冷凍食品コーナーに沢山のパイが売られていました。スーパーは生鮮食品よりも、冷凍食品コーナーの方が大きく、充実していたのがカルチャーショックでした。冷凍食品コーナーも何レーンもあって、肉、魚、野菜とレーンが違うのです!イギリスなら主婦がつとまるかも‥(笑)
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ステイ先のクリスマスツリー、シルバーとパープルが基調でシンプルで素敵でした。生の木を使っています。クリスマスの日は、午後3時から女王のスピーチがテレビで放送されます。1932年から毎年行われていて、1年を締めくくる恒例イベントとなっているそうです。ホストファーザーはテレビの前に早くから子供たちを呼び寄せてスタンバイし、スピーチが始まると、直立して聴いていました。若いホストマザーは、気にせずキッチンで仕事を続けていたのが、時代の移り変わりかなぁと思いました。
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暖炉の上には色々な方から戴いたというクリスマスカードが飾られていました。暖炉はクリスマスの期間のみ稼働中。ホストファーザーが火の管理をされてました。
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今日は電車に乗って、ロンドンまで遠足です。語学学校のアクティビティー専門という陽気なスタッフが引率してくれました。常にハイテンションで、イギリスにこんな人も居たんだとカルチャーショックでした(笑)
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時刻表、結構読むのが難しいです。行き先と停車駅、乗り場などが表示されています。
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イギリスを象徴する景色ですね。国会議事堂にビッグベン、二階建てバス、かもめ付き(笑)
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首相官邸。門の中の二人は銃を構えています。空港から街中まで至る所で兵士がむき出しの銃を持っていたスリランカを思い出しました。しかし、この門番のお兄さんはフランクに記念撮影に応じてくれました。一緒に撮った写真では、素敵な笑顔を見せてくれました。
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トラファルガースクエアーにいるライオン。三越のライオンのモデルだとか。大人も子供もよじ登ってました。
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バッキンガム宮殿のクリスマスツリー。シンプルなのが印象的でした。
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バッキンガム宮殿を守る衛兵。ピクリとも動きません、流石ですね。外套をまとった姿は冬仕様です。
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有名なリッツホテルのクリスマスツリー。ゴージャス!!
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ロンドンの夜景。クリスマスシーズンならではのイルミネーションなのでしょうか?左側に小さくユニクロの看板がみえます。ちょっと入ってみましたが、日本とお値段に変わりはないようです。
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ロンドンアイとビッグベン。ロンドンアイのブルーは未来を、ビッグベンのオレンジは過去を指している色だそうです。
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ブライトンに帰って、語学学校のみんなで外食に行きました。基本的にホームステイ先で夕飯がついてくるので、要らない時は事前に断らないといけません。初めての自由な外食、伝統的なイギリス料理、イタリアン、中華など色々迷いましたが、結局ベトナム料理に行きました。とても美味しかったし、店内はモダンな装飾でした。
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デザートまでたっぷり頂きました。そういえば、ウエイトレスのお姉さんが可愛くて、男性陣が喜んでいたような気がします(笑)後ろの席で確か50歳のバースデーパーティーが行われていました。幹事と思われる男女数名が先にやってきて、デコレーションをしてスタンバイ。テーブルを1列貸し切って、盛大に祝っておりました。向こうで驚いたことは、大きくなってからも年齢を前に出してお祝いするんだなぁということです。「50歳のお誕生日おめでとう」というカードなんかも売られてました。年を重ねてゆくことを大切にしていますね。
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ブライトンドームで、バレエ「ロミオとジュリエット」を見てきました。お昼休みにチケットセンターで当日券を買いましたが、良席でした。ジュリエット役の方が東洋人に見えるなぁと思ってみていましたが、途中パンフレットを見せてもらったら、何と日本人の方と判明!異国の地で主役をはるなんて凄いなぁとたくさん元気を頂きました☆これは休憩時間のホワイエです。青白いライティングでした。
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劇場のホワイエに飾られていたクリスマスツリー。
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ホームステイ先のお宅。夜にこの家を見つけて帰るのは至難の業でした。入口のドアについたリースだけが頼りです。後は近くに墓地があることかなぁ‥(笑)
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リース、中からの光をバックに浮かびあがってます。
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朝見ると、こういうお家です。一つの屋根に二世帯が入っています。真中に並んでいる二つのドアはそれぞれの玄関の扉。左側が私がお世話になったお宅です。
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同じようなお家がこれだけ並んでいます〜(笑)テラスハウスという様式だそうです。1戸建ては裕福な家だと、語学学校の先生が教えて下さいました。表札も出ていないので、窓の飾りやドアの特徴などをきちんと覚えておかないと、全く区別がつきません。最初の日の晩は、知らないお宅の玄関まで何回も近づいて確認して、やっと見つけました‥。
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車がきれいに路駐されて並んでいます。私がステイしたお宅も駐車場はあるのに、なぜか路駐でしたね。出し入れしやすいからかしら?
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あるお宅の窓に、かわいらしいくま達が。
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きれいな朝焼け。家を出るのは8時頃でしたが、やっとこの時間に空が明るくなってきます。夕方4時半には暗くなるし、イギリスの冬は日が短いですね。
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通学途中に窓辺にみつけた猫。
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ねこちゃん、毎朝ここにいるのかしら??
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ロイヤルパビリオン。ブライトンの象徴とでもいうべき建物です。タージマハルの様な外観ですが、1800年に王室の住居としてジョージ4世によって建てられました。エジプト、中国、インドなど、幾つもの文化に影響を受けて建てられた非常に斬新な建物です。語学学校の窓から、いつもこの景色を眺めていました。左手前に見えるビニールハウスのような建物は冬季限定のスケートリンクです。
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パビリオンに冬季限定で設置されたスケートリンク。みなさん夜遅くまで楽しんでらっしゃいました。一度覗きに行きましたが、混んでいてすぐにはすべることができません。チケットを買って指定された時間まで待機となるそうです。
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バスが充実しています。同じバス停に幾つもの路線のバスが入り混じって停まるので、気をつけないと目的につかないバスに乗ってしまいます。あと、大半は次の停車駅についてアナウンスしないバスでした。それなので、景色を見ながらストップボタンを押すという一種の懸けでした(笑)何度も手前や先で降りることもありました。おしゃべりしていて、もっと遠くまで運ばれてしまったことも‥(笑)
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語学学校の入り口。BLC=ブライトンランゲージスクール。少人数制で一クラス8名程度。他の語学学校はもっと大人数だったりすると聞きました。クラスメイトだった韓国人の女性は、ロンドンで語学学校に通っていたそうですが、都会は誘惑が多すぎて勉強に集中できないと、ブライトンへ越してきてました。
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良く買いに行っていたセインスベリー。学校に行って、早すぎて鍵が開いていないとみんなここで時間を潰していました。
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ホストファーザーが経営する美容院。一階が男性用、二階が女性用という作りになっているようです。クリスマスに休暇を2日間とられたくらいで、あとは本当によく働く方でした。朝も8時前には家を出てゆき、帰宅は夜の10時過ぎ。働き過ぎは日本だけでもないようです。
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フィッシュアンドチップス、一度は食べなくてはと、お昼にみんなで買いに行きました。桟橋の近くのお店です。基本的にお弁当はステイ先で持たせてもらえるので、お昼ご飯を自分で買うことはありませんが、たまにお弁当を持たせてもらえなかったとお昼を買いに行っている人もいました。
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メニューを解読するのも一苦労。Cod頼んどけば間違いないのかな。セットもあって、きちんと読まないと何がついてくるのか良く判りません。
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コインランドリーに挑戦する友人に同行。ホームステイ先のお宅が1週間に1度しか洗濯をしてくれないとのこと。私のステイ先は毎日洗濯物を出してもいいと言ってくれたけど、出来上がって戻ってくるまでに3日〜1週間くらいかかり、在庫不足に陥り、自分でお風呂で洗濯して干したこともありました‥。
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コインランドリー、お金はこの機械で崩せます。日本でもそうだろうけど、本当に無人で使い方が判らない時には困ってしまいます。ちょうど洗濯物を持って訪れた、イギリス人ではなさそうなおばちゃんが親切に色々と教えてくれました。
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夕方のブライトン港の風景。なぜか観覧車が港に設置されています。クラスメイトの高校生の男の子が乗ってきたら、とにかくスピードが速くて驚いたとのこと。帰国前に私も行ってみました!そうしたら、本当に回るスピードが速い!!日本だと1周で降りるのが普通だと思いますが、同じ位の時間で4周しました。しかも途中で写真が撮られ、降りたところで写真やキーホルダーにして販売されているのです、友人は記念にと買っていましたが、驚きの商売ですね(笑)
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お家の中のクリスマスツリーが光って見えています。
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段々と夜歩きにも慣れていきましたが、やっぱりすれ違う人みんな悪い人に見えてしまう‥(笑)
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大晦日、テムズ川沿いで行われている年越しイベントのテレビ中継を見て過ごしました。
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あまりの花火の量に、ビッグベンが燃えてしまわないかと心配になります‥(^^;花火はかなり長い間上がっていました、15分位かな。短時間に一気に大量に打ち上げるので、日本で見る花火大会よりも豪華な気がしました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- sanhaoさん 2019/12/11 20:51:09
- 語学留学
- 私も1979年にブライトンの学校に行きました。ホームステイしていました。
7月に40数年ぶりにブライトンに行きましたがすっかり観光地化していたのには驚きました。学校の周りは昔のままで本当に懐かしかったです。学校は違うようですね。
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