2012/12/03 - 2012/12/17
69位(同エリア101件中)
yosiさん
海上は陸上と違い光がないし、天候が悪くても移動するのでオーロラチャンスは確率が高い!
このうたい文句に「全く、その通りだ」と納得して「遭遇チャンスを多くするには、ベルゲン往復」が良かろうと云うことになりました。
12泊13日の船旅では狭い船室は無理だろうと清水の舞台から飛び降りたつもりで、8階のスイートを手配しました。 船内設備や通信環境や船員の接客態度は抜群で申し分なかったことをご報告申し上げます。 しかし---
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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20年目のベルゲンです。 夏のシーズンと違い静けさに包まれたブリツゲンの家並みが朝日に生えています。 雪の影響などで船の出航に間に合わぬようなことがあっては大変と、前日の夜にベルゲン入りをしました。
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ベルゲンと言えばケーブルで上がる丘から眺めてこの風景は逃す事が出来ません。
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雪の森の中では、保母さんに引き連れられた園児たちが雪と戯れ、まるでクリスマスの妖精のようです。 高福祉国家ノルウエーでは長距離列車には必ず子供専用の遊戯車両が連結されるほど子供たちが優遇されています。
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ベルゲンの駅からオスローへの長距離急行の雄姿が見たくて、思い出のプラットホームに来てしまいました。
この沿線はフィヨルドや夏でも雪の残る山や湖が続く素晴らしい鉄道で、皆様に是非お勧めしたい路線です。 -
フッティンルーテン社の玄関にタクシーで乗り付けると、まず荷物を預け、乗船カード(部屋の鍵兼クレジットカード兼途中上下船の記録用カード)途中観光案内図や船内解説書をを渡されエスカレーターで二階に上がります。 写真の電飾看板に従って進みますと社員が待ち構えていて、数組の乗客が集まり次第、映像を使って緊急時の説明があり、終了とともに船内への案内誘導がされます。
残念ながらすべて英語・ドイツ語または現地語で日本語はありません。 -
船と社屋を結ぶ桟橋が見えてきました。 いよいよ乗船です。
出航は22:30ですが16:00から乗船することができます。
冬は特に外が寒いので早く乗船を済ませたほうがよいでしょう。
私たちの船はミッドナイトソル号でこの航路では一番新しく大きな船です。 乗船すると入り口で手指の消毒を要求されます。
以後、食堂の入り口や観光からの帰着時に必ず消毒をすることになりますが、これは大変良いことだと思います。 -
約二週間お世話になる我が家の玄関口で、なかなか良くできた部屋で電気を消すと、ガラスで仕切られたベランダから寒い思いをせづにオーロラの出現を確認できそうです。
午後10:30まではオーロラ出現を電話で知らせてくれるシステムもあり、寒さ知らずで待つ事が出来るのです。 撮影成功に期待をかけましょう! -
最初の夕食はご覧の通り海の幸満載のバイキングです。 食べ物商売の性から、ついつい品定めをしてしまいますが、シリアラインのバイキングにはとてもかないません! まあ、北海道の団体食堂の毛ガニよりは少し良いと申し上げましょう。
翌日から、昼と夜は決められた時間に決められたテーブルで食事をすることになります。 考えて見れま12日間缶詰ですから食事が楽しさの大きなウエートとなります。 日本でもらった解説書では、夕食は三種類のメインディッシュから一つお選びと書かれていましたが、これは嘘か間違い! 食事代は乗船料に含まれていますが、簡単に申しましてお仕着せ料理。 好みが合わないと悲劇です。 私たちは港に着くとスーパーに行く楽しみが増えました。 -
インターネットもスイートでは無料常時使用ができますが、船内にはコーナーも用意されていますが、日本語ソフトは入っていませんので、PCの持ち込みが必要です。 私もノートPCを持ち込んで常に日本のニュースやメールを自由に使っておりました。
この船で有名なのが、アルミのコーピーカップを買い込むと、乗船期間中好きなだけコヒーマシンから勝手に入れることができるシステムです。
私も当初面白がって利用しましたが、ある時冷めてしまったコーヒーを洗面所に流し「紫色に変色」したコーヒーを見て、アルミ製の材質との反応か、コーヒーが悪いのか、それ以後部屋の陶器カップでインスタントを飲むことに切り替えました。 -
船首の展望フロアーでは、厳冬のなかシャツ一枚で外の景色を見れるのですから、本当によくできています。
北極圏に入りますと「極夜」と称して正午ごろに朝焼けと夕焼けを同時に迎え、太陽が顔を出さずにすぐ暮れてゆきますので、明るい時間は5時間ぐらいでしょうか? -
船は一日に三回以上寄港して積み荷を降ろしながら進みます。
一時間以上ある港では、散歩したり買い物に出かけたり三々五々船外に出かけます。 最初に下りたのがオーレンス、おりしもクリスマスセールで(と言っても人影はまばら)お菓子の家は日本の門松のように皆さんが買うようでたくさん売っていました。
どこの商店もお客は少なく見えますが、大変品揃えが豊富なので相当購買力があることを示しています。 -
ミッドナイトコンサートはなかなか良かったですね。 何しろ一日昼寝していますから、何時になろうとお構いなしです。
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ついに出ましたオーロラです。 船は動いていますし海上は真っ暗のうたい文句にひかれましたが、甲板で三脚を構え光の弱いオーロラを写真に撮るには30秒程度の露光が必要なのです。 船が動くと言うことは、その結果星もオーロラも動くことに気付かなかった私の負け! 海上は真っ暗撮影チャンス、でも船には色々な光があったのです。 航海灯はもちろん各船室から漏れる光、キャビンの廊下だって真っ暗にはできませんし、こんな当たり前のことに気付かなかった私の負け! 星が蝶のように舞いました。
宣伝文句は嘘ではないが、写真を撮るものには親切ではありません。 -
色々は催しがあり参加自由ですが、人気の行事は乗船前の手配が無難です。 私のハイライトは犬ぞりです。 モーターもハンドルもなしに五頭の犬が雪原を疾走します。 サーメ人の説明は私には全くわかりませんから、足で踏みつける櫛形のブレーキだけが頼り。 命がけ(少々オーバー)で面白かった!
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ブリザードが吹き荒れるこのシンボルもやはり見逃せない一つです。
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