英語も話せないのに　ひとりで海外に行こうなんて　 <br />なんか勢いで決めちゃったけど　ホントは不安だらけ <br />でも、もう行くしかない！ <br />って事で、パラオのホテルに到着したのは　もう夜中の1時過ぎ。 <br /><br />明日の朝には　カープ島へ移動予定 <br />フロントに預けてあると言う　ツアー会社からのピックアップの案内書を見て愕然 <br />なぜか、ピックアップの時間だけが洩れてる <br />これじゃ、何時に起きて待ってればいいかわからないじゃんか！ <br />焦って電話をかけてみたが、こんな夜中じゃ誰も出るわけないし <br />パラオで頼れる人もいるわけなく、いきなり途方に暮れてしまった <br />のっけからこれかよ <br />どうにもならないけど、今助けを求められるのは　ホテルの人しかいないので <br />ダメもとで　ひと言 <br />「タイム・・・」 <br />と、フロントの兄ちゃんに紙を突き出してみると <br />「○×△☆7：45○×□」 <br />「7：45」だけ聞き取れた <br />もうこれを信じるしかなく・・・ <br /><br /><br />翌朝、ロビーでドキドキしながら待ってると　兄ちゃんの言う通りお迎えが来た <br />でもやっぱりちょっと　しょぼぼ～んな気分 <br />事務所でなんとか手続きを終えボートに乗ると　 <br />お客は私と、キレイな彼女とキリストみたいな彼氏のカップルだけ。 <br />このキリスト彼氏、ペンを貸してくれたり　 <br />ボートでしぶきがかかる度　私にも笑いかけてくれたりと、とっても感じがいい <br /><br />島に着くと、早速いろいろと話しかけてくる。 <br />しかし、中1レベルの英語力しかない私は必死 <br />でも、出発前からいろいろと不安や緊張があったけど　それでやっと心が和んだ <br /><br /><br />到着して早々、ダイビングに出発 <br />やたらテンションの高い　イタリアン6人組のおっさんと一緒 <br />透明度はイマイチだけど、お魚いっぱい見れてよかった。 <br /><br /><br /><br />このカープ島は、星の形をした　とっても小さい島。 <br /><br />道路はないし、ＴＶやラジオも時計もない。 <br />部屋にはエアコンもないけど、窓を開ければ風が通るので　とっても気持ちいい。 <br /><br /><br />小さいビーチにはデッキチェアやハンモックが沢山あるので <br />みんなそこで　のんびりするわけだ。 <br /><br />ガツガツ遊びたい　貧乏性の日本人には合わない島だね。 <br /><br />ダイビングを満喫した貧乏性の私は、夕飯までの2時間ちょっとを持て余し <br />この島にあると言う　 <br />ストーンマネーを探しにジャングルへと入って行った。 <br />微妙な獣道みたいなのと、数個あるちっちゃい看板を頼りに <br />どんどんジャングルの奥へと進んで行く。 <br /><br />でも見つからないし、陽が随分と傾いてきたので、諦めて戻る事に・・・ <br />すると、ストーンマネー発見！ <br /><br />ん？？ <br />この状況って・・・ <br />私は引き返してるのに、さっき見つからなかった物を発見したと言う事は <br />道を間違えたって事だよね <br />とりあえず写真も撮ったし、早く戻らなきゃ　陽が沈んじゃう <br />と思っても・・・・・・道がない <br />あぁ、迷子だね　これ。 <br />ジャングルの中で、ひとり迷子か。 <br />ん～、さてどうしたもんか。 <br />捜索隊をじっと待つか、道なきジャングルを勘を頼りに突っ切るか <br />陽はかなり沈んできてるし、ぼやぼやしてると暗くなるし <br />ここは冷静に考えなきゃ・・・・って事で・・・ <br /><br /><br />よし！海に入ろう！ <br /><br /><br /><br /><br /><br />つづく・・・

初ひとり海外　大冒険のパラオ　　①

9いいね！

2012/02/22 - 2012/02/28

738位(同エリア1495件中)

#ビーチ

エミリアさん

英語も話せないのに　ひとりで海外に行こうなんて　
なんか勢いで決めちゃったけど　ホントは不安だらけ
でも、もう行くしかない！
って事で、パラオのホテルに到着したのは　もう夜中の1時過ぎ。

明日の朝には　カープ島へ移動予定
フロントに預けてあると言う　ツアー会社からのピックアップの案内書を見て愕然
なぜか、ピックアップの時間だけが洩れてる
これじゃ、何時に起きて待ってればいいかわからないじゃんか！
焦って電話をかけてみたが、こんな夜中じゃ誰も出るわけないし
パラオで頼れる人もいるわけなく、いきなり途方に暮れてしまった
のっけからこれかよ
どうにもならないけど、今助けを求められるのは　ホテルの人しかいないので
ダメもとで　ひと言
「タイム・・・」
と、フロントの兄ちゃんに紙を突き出してみると
「○×△☆7：45○×□」
「7：45」だけ聞き取れた
もうこれを信じるしかなく・・・

翌朝、ロビーでドキドキしながら待ってると　兄ちゃんの言う通りお迎えが来た
でもやっぱりちょっと　しょぼぼ～んな気分
事務所でなんとか手続きを終えボートに乗ると　
お客は私と、キレイな彼女とキリストみたいな彼氏のカップルだけ。
このキリスト彼氏、ペンを貸してくれたり　
ボートでしぶきがかかる度　私にも笑いかけてくれたりと、とっても感じがいい

島に着くと、早速いろいろと話しかけてくる。
しかし、中1レベルの英語力しかない私は必死
でも、出発前からいろいろと不安や緊張があったけど　それでやっと心が和んだ

到着して早々、ダイビングに出発
やたらテンションの高い　イタリアン6人組のおっさんと一緒
透明度はイマイチだけど、お魚いっぱい見れてよかった。

このカープ島は、星の形をした　とっても小さい島。

道路はないし、ＴＶやラジオも時計もない。
部屋にはエアコンもないけど、窓を開ければ風が通るので　とっても気持ちいい。

小さいビーチにはデッキチェアやハンモックが沢山あるので
みんなそこで　のんびりするわけだ。

ガツガツ遊びたい　貧乏性の日本人には合わない島だね。

ダイビングを満喫した貧乏性の私は、夕飯までの2時間ちょっとを持て余し
この島にあると言う　
ストーンマネーを探しにジャングルへと入って行った。
微妙な獣道みたいなのと、数個あるちっちゃい看板を頼りに
どんどんジャングルの奥へと進んで行く。

でも見つからないし、陽が随分と傾いてきたので、諦めて戻る事に・・・
すると、ストーンマネー発見！

ん？？
この状況って・・・
私は引き返してるのに、さっき見つからなかった物を発見したと言う事は
道を間違えたって事だよね
とりあえず写真も撮ったし、早く戻らなきゃ　陽が沈んじゃう
と思っても・・・・・・道がない
あぁ、迷子だね　これ。
ジャングルの中で、ひとり迷子か。
ん～、さてどうしたもんか。
捜索隊をじっと待つか、道なきジャングルを勘を頼りに突っ切るか
陽はかなり沈んできてるし、ぼやぼやしてると暗くなるし
ここは冷静に考えなきゃ・・・・って事で・・・

よし！海に入ろう！

つづく・・・