2012/11/29 - 2012/12/02
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dana7さん
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今年のオット誕生日はどこにする?と聞いたら豊島美術館が見たいとのこと。
お、私も見たい〜と即決。
ということで早速高松へ飛ぶことに。
Air:JAL(羽田・高松)
Hotel:JRクレメント高松、直島ベネッセホテル(パーク棟)
高松空港リムジンバス
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/limousine/
豊島美術館
http://www.benesse-artsite.jp/teshima-artmuseum/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ 徒歩
-
仕事が終わらないままPCを携え羽田を出発。
高松空港から市内へバスで向かい、JRホテルクレメント高松(ホテル目の前)で下車。
バス停真ん前だし、綺麗でいいホテルじゃないですか〜。
チェックイン後は持参のPCで夜中まで仕事・・・(-_-メ)
ことでん空港リムジンバス
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/limousine/index.html -
おはよーございます。
朝食は超軽めに。。。
なぜならこれから船に乗るから(^^;)
そう、私は船だけが苦手なのです。
まぁ瀬戸内海だし〜と甘く見ていたら、豊島行のまりんなつ号はこんな小さな船だった(汗)
Oh, my god!!!dana7ピンチ!と思ったら船長さんが「高速艇だからあんまり揺れないよー」とのこと。
ほんとかーーー?!と疑心暗鬼で酔い止め倍増させ乗船したが、船長さんのお言葉どおり意外に大丈夫だった(^^;)
途中直島本村港経由で豊島へ到着。 -
豊島の家浦港へ到着したらそのまま観光協会でチャリをゲット。
バスだと時間に縛られちゃうからね〜。
電動アシスト付きだから坂道でもかなり楽勝♪
島内アクセス http://www.benesse-artsite.jp/access/map_teshima.html
島内移動手段 http://www.teshima-web.jp/access/post-22/
てしまっぷ http://www.teshima-web.jp/map/ -
細い山道を数分上りたどり着いた先は
森万里子「トムナフーリ」という作品。
http://setouchi-artfest.jp/artwork/14_mariko_mori/
トムナフーリは古代ケルトにおける霊魂転生の場のこと。この伝説から着想し、ガラスのモニュメントを制作。作品とスーパーカミオカンデをコンピュータで結び、超新星が爆発すると光を放つ。
昼間なのでよくわからず。。。(^^;)
でも夜来たら途中の道が結構危険な気がするのだが。 -
さーて、電動チャリで坂道をガンガン走ると豊島美術館に到着〜。
周りは棚田に囲まれて何もない(笑) -
坂を上るとトンネルのようなものが出現。
こちらが豊島美術館の入口です。 -
鑑賞料は1500円(2012年12月現在)
ちょっと高い・・・
でもこの場所だからしょうがないよね〜(^^;)
ちなみに再入館可能でした -
棚田を後ろに見ながら白い遊歩道をてくてく歩くと。。。
-
出たっ、豊島美術館!
スリッパみたいなものを貸してくれるので、ここでクツを脱いで入館。
相変わらず写真撮影禁止。。。(涙)
上を見上げると丸くくり抜かれた空がぽっかり見え、風を感じる静かな時間が流れています。
下から水滴がポコポコ湧いてくる。その水滴がツルツルの床を伝って水滴同士がつながり大きくなって、最後は水琴窟のような穴に落ちていく不思議な世界が広がっているのだ。
是非空いている時にここを訪ねることをお勧めします! -
(以下HPより)
瀬戸内海を望む豊島唐櫃(からと)の小高い丘に建設されるアーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」。休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させ、その広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物が据えられます。広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、自然と建物が呼応する有機的な空間です。内部空間では、一日を通して「泉」が誕生します。その風景は、季節の移り変わりや時間の流れとともに、無限の表情を伝えます。 -
建築家・西沢立衛が空間をデザインした豊島美術館に隣接するカフェ&ショップスペース。
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カフェ&ショップスペースは撮影可能♪
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こちらはレジ。
ここでお仕事したーい(^^) -
さまざまなアートグッズを売っています。
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カフェのメニュー(特に食べ物系)はかなり貧弱(^^;)
地区の棚田で取れたお米を使ったおにぎりのセットはなんと1000円。。。
ベネッセ価格です。 -
天井を見上げるとぽっかり空と紅葉が見えます。
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豊島美術館をあとにして次のアート作品に向かう途中の空き地で見つけた3連ネコさんたち。
かわいいぞー -
ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」に到着。海沿いの小さな建物です。
(以下HPより)
クリスチャン・ボルタンスキーは人々が生きた証として、心臓音を収集するプロジェクトを2008年から展開しています。
「心臓音のアーカイブ」は、これまで氏が集めた世界中の人々の心臓音を恒久的に保存し、それらの心臓音を聴くことができる小さな美術館です。 -
心臓音のアーカイブ。
インスタレーションが展示されている「ハートルーム」
物凄い大音量の色々な人々の心臓音がドクドクと流れていて、1分もここに居られませんでした・・・(--;) -
見たかったストーム・ハウスはお休みだったので、空の粒子/唐櫃 青木 野枝 へ。
木々が枯れてるのでイメージとはちょっと異なって残念な感じ。 -
家浦まで戻ってきました。
ちゃりんこ置き場もアートですな。 -
フェリーの時間まで少しあるので、カフェレストラン イル ヴェントで休憩。
普通の日本家屋にペイントしてある外観。
カフェレストラン イル ヴェント
http://www1.ocn.ne.jp/~ilvento/ -
元々は、トビアス・レーベルガーの「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする」という作品だったのだ。
-
中に入ってみてびっくり。
なんと斬新な、、、 -
迷彩柄、ストライプ、水玉などを施した。鑑賞者は、二次元/三次元、在/不在の間を行き来しつつ、錯覚の世界へと迷い込む。
-
全然期待しないでデザートセット ¥800(本日のデザートプレート+コーヒーor紅茶(Hot/Ice)を頼んだら、、、
なんとこんなに美しく美味しいものが出てきたのでまたビックリ。
お勧めです! -
家浦(豊島)から宮浦(直島)行のフェリーに乗り、パーク棟にチェックイン。
豊島→直島 船のスケジュール
http://www.benesse-artsite.jp/access/island.html
シンプルでナチュラル。
こじんまりしてるけどなんか落ち着く。
TVはありませんがBOSEのCDプレイヤーがあります(CDは借りれます) -
部屋で一休みしたらディナー@パーク棟のテラスレストラン 海の星 Etoile de la mer。
一応ダンナの誕生日ってことで乾〜杯。 -
フランと太刀魚を使った前菜。
実は何度かここに来てますが、前より繊細で美味しく感じる。
シェフ変わった? -
メインはやっぱりお肉よね♪
By 肉食女子 -
口直しのソルベとマンゴーのデザート。
本人がこっ恥ずかしいというので、バースデーメッセージは特になし(^^;)
ご馳走様でした。 -
須田悦弘「バラ」
好きな作品。 -
パーク棟のアート作品、杉本博司「光の棺」。
やっぱりアートホテルは贅沢だな。 -
パーク棟のラウンジ。
なぜか誰もいなくて独占状態。
有料でもいいからお酒も出せばいいのに。。。 -
パーク棟ホテル客室。
朝の陽ざしが気持ちいい。 -
バルコニー越しに海が見える♪
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李禹煥美術館と地中美術館の展示パネル。
-
豊島美術館と直島の展示パネル。
豊島美術館は写真が撮れなかったからこの写真でガマン。 -
犬島の展示パネル
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さて、今日は李禹煥美術館から見学開始。
いいお天気だ〜 -
李禹煥美術館の建築はもちろん安藤忠雄。
(以下HPより)
半地下構造となる安藤忠雄設計の建物のなかには、李禹煥の70年代から現在に到るまでの絵画・彫刻が展示されており、安藤忠雄の建築と響きあい、空間に静謐さとダイナミズムを感じさせます。
海と山に囲まれた谷間に、ひそりと位置するこの美術館は、自然と建物と作品とが呼応しながら、モノにあふれる社会の中で、我々の原点を見つめ、静かに思索する時間を与えてくれます。 -
1970 年代から今日までの絵画と彫刻のある「出会いの間」、鉄板と自然石の彫刻を配した「照応の広場」「沈黙の間」、石の影に映像を映す「影の間」、3 面の壁に筆触を残した「瞑想の間」などを巡り、鑑賞者は五感の世界を広げていく。
-
美術館前にある18.5mの六角形のコンクリート柱。
李によると長い壁により強調される横の線に対し、あえて縦軸の柱を立てることで、ぴんと張りつめた空間を現出させるためであった、とのこと。 -
イチオシ
ミュージアム棟もとりあえず見学(何度目だ?!)
このミュージアムカフェからの眺望も素晴らしい。 -
ちょっと早めのランチにイカスミの入った黒カレーを頼んだ。
美味しいのだけど、、、
お口まわりが大変なことになっちゃった(^^;)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2013/01/09 19:11:10
- 豊島も行きたい〜
- こんばんは〜dana7様。
豊島アートも素敵ですね。
豊島でアートを見た後は、サクッと直島に渡ってベネッセに泊まれるんだ〜
私も今度は豊島に行ってみたいなぁ。
前から、カフェレストラン イル ヴェントは気になっているんです。
ほんと、斬新ですよね。
こんな空間で食事のできる施設って
他にはないだろうし、ぜひ堪能してみたい。
その時はやっぱりベネッセ泊で♪
最後に、お誕生日おめでとうございます。
たらよろ
- dana7さん からの返信 2013/01/09 19:27:13
- たらよろさんへ RE: 豊島も行きたい〜
- たらよろさんへ
こんにちはー。
いつもご訪問ありがとうございます。
いやー豊島は憧れていたもののなかなか行きずらく
やっと今回決心して(笑)いけました〜。
小さい島なのと一部アートしか開いてなかったので
半日でちょうど良かったです。
泊まるところは・・・あまり無いように思えるのでやはり直島ですね。
ここの美術館(写真は撮れないんですが)本当に良かったです。
人の居ない時期を狙って是非行かれてみてください。
イル ヴェントは正直あんまり期待してなかったんですが(^▽^;)
意外や意外、デザートはめちゃ美味しくて安かった!
思ったよりも狭いですが豊島へ行かれた際は是非。
フェリーの時間待ちとかにも最適ですよ。
>最後に、お誕生日おめでとうございます。
ありがとうございます。
オットに伝えます♪
ことしもどうぞよろしくお願い致します。
dana7
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