☆念願のアダムスピーク☆珍道中の登頂

2012/12/18 - 2012/12/20

やっとスリランカのアダムスピークに登れる時期がきた。
2泊3日の日程でツアーを組んで行ってきました。

エリア その他の都市(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニゴンボを9時に出発して、ふもとのゲストハウスに夕方5時到着。あの遠くに見える山を登るため、AM2：00の出発に備え夕飯を食べて20時就寝。コンディションを整え、真夜中の暗い中アダムスピークへと向かった。

アダムスピーク入口
真っ暗な中、登山客の光だけが暗闇を照らしていました。
どうやら27日から街頭がつき始めるのだとか…少し早い時期にきたようで、外国人とスリランカ人のガイドしか登っていませんでした。

ガイドが「街頭がついていないから道が分からない」と、暗いので2回ほど道に迷いながら、光のある場所を見つけた。

まだ、登り始めたばかりでしたが唯一開いていたお店でジンジャーティーをいただきました。

2件目のお店
亀のように同じペースで歩いていた白人の女性は、それまでヒィヒィ言っていたのに、ここでポテトチップスを買って大喜びし、ものすごい勢いでバリバリ食べていました。

さっきの売店で糸を購入。初めて登る人は、針に糸を通してこの場所に刺し、糸が無くなるまで階段を登ると安全に登れるらしい・・・

と、ここで緊急事態発生。
ガイドが良い話をしているというのに、旅友が腹痛に…売店の人に聞いたら「トイレは上にある」と。どのくらい上か分からず、我慢の限界が来たため、急いでガイドが売店前の広場を懐中電灯で照らしながら、どこかないかと探すがさすがにその場所丸見えだし…
という訳で、緊急事態の友は1人階段を勢いよく登り始めた。私一人でこれをしながら登って行くと5m上くらい登ったところに奇跡のトイレ発見。すぐにあった。

ここが奇跡のトイレ
手前は休憩所で椅子が並んでいた。奥がトイレ

奥に行くとこんな感じ。
真っ暗だから行った時はわからなかったけど、ドアがありません。

これがアダムスピークのトイレ
どんなに汚くても緊急事態となれば、このトイレにどんなに感謝するか…

暗かったので、このトイレは登っているときに気付かなかった。

全部でトイレが3つありました。

ほぼ階段で思うように足が動いてくれず…
イモトってすごいなと感心した。どんどん人に抜かされとうとう最後尾に。
そして、頂上でのご来光にはありつけず・・・

2時に登り始めて7時に到着。
頂上は激寒でした。
登れて満足
頂上からの眺めは最高でした。

暗い中、登っている途中で追い越されたお犬様。
さっそうと登っていく姿に、犬には勝てないなと思いました。
しかも、犬は4，5匹いて下山を始めると一緒に降りて行きます。
毎日登っているってすごい、、、

階段はいろいろあって

道はこんな感じだったりします

整った階段もあり

整っていなかったり

帰りは緊急事態が発生した売店で、ミルクティーを飲んだりしてゆっくり降りました。

アダムスピークを背に降りますが、なかなかホテルに着かず。

何度も休憩し、10時ゲストハウスへ到着
へとへとです

色んな人に追い越され最後尾になり、疲れてもヒルがいるから迂闊に座れず、緊急事態は発生するわ、ご来光にはありつけないわ、復路もゆっくりしすぎてまた最後で、、、それにしても体力なさすぎです。

そして、翌日からの筋肉痛が半端ない。足全体が痛くて階段は横向きで手すりがないと昇降できず、、、日本に帰ってきましたが６日目になって、やっとふくらはぎだけが痛む程度に落ち着きました。でも、まだ痛い

恐るべしアダムスピーク