2012/08/04 - 2012/08/04
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oil kingさん
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毎年恒例となっている海外音楽フェスへの旅。
今年はHellfestがかなりいいランナップだったのですが、
日程に都合が合わず断念。
スロベニアのMETAL CAMPにも惹かれたのですが、
これまた日程あわず断念。
Wacken Open Airは早々にSOLD OUTしており、
諦めと思ってたら、昨年Hellfestで知り合った人が
Wackenのチケット余分に持ってるとのこと!
自分のスケジュールと限られた予算の中で
検討したら、こうなりました。
結局、Wackenは1日だけ参加し、
Fiddler's Green主催のShamrock Castleというフェスを観に行く事に。
【行程】
2012/08/01 カタール航空 QR803便 東京・成田→ドーハ
2012/08/02 カタール航空 QR003便 ドーハ→ミュンヘン
2012/08/05 カタール航空 QR026便 フランクフルト→ドーハ
2012/08/06 カタール航空 QR802便 ドーハ→東京・成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【2012年8月4日(土)】
昨夜の雨でテンションが下がったままWACKENを後に。
スニーカーは泥まみれ&乾かないのでWACKENにて葬りました。
ここからはビーサンでの旅。
ハンブルグ・アルトナ駅でSバーンに乗り継ぎ
ハンブルグ・中央駅へ。 -
この日はWACKEN最終日。
DARK FUNERAL、WATAIN、NASUM、SUICIDE SILENCE、
AMON AMARTHと好きなバンドがたくさん出るし、
LENINGRAD COWBOYSまで出るという日なのですが、
FIDDLER'S GREEN主催のフェスを観たい衝動が勝ちました。
FIDDLER'S GREENは、2010年のSUMMER BREEZEで観て
以来ハマっているドイツのスピードフォークバンド。
そのFIDDLER'S主催で古城を会場にしたフォークフェスは
どうしても観たかったっす。 -
ハンブルグ中央駅到着。
-
ここの駅、雰囲気大好き。
-
ハンブルグ中央駅 9時00分発
ICE1185列車ミュンヘン行きに乗車。 -
昨日もだったけど昔のICEが入線。
-
内装は、来たときに乗ったのとは
違う仕様だった。 -
シートの下に電源あり、
空席も目立つ車内だったので
i-Phoneやらの充電を一気におこなうことに。
助かったー。 -
ハノーバー駅。
充電も終わったので、食堂車へ行き
コーラを飲む。 2.9ユーロ。
食堂車に直接乗ってきて、
飲み物だけ頼み場合、座席代わりにして、
目的地に着くとそのまま降りていく人も多い。 -
ゲッティンゲン駅。
-
ICEで約3時間30分。
ドイツを北上し・・・ -
定刻12時28分にヴュルツブルグ駅到着〜。
-
ここの駅裏はぶどう畑。
フランケンワインが有名らしいけど
フランケンワインにはあまり興味がわかない。
2010年のSUMMER BREEZEの時も乗換えた駅。 -
12時35分発のニュルンベルク行き
RE4787列車で、フェス会場の最寄駅
フォルヒハイム駅を目指す! -
1等車はガラガラ。
最後まで誰も乗って来なかった・・。
それはそれで寂しい。 -
列車は幹線ではなく
バイエルンの田舎を迂回して
ニュルンベルクへ向かうルート。
聞いたこともない街や村の駅に停車。 -
車窓のんびりしてて気持ちいい。
-
約1時間後の
13時48分フォルヒハイム駅到着〜。 -
GOOGLE MAPで調べたら
会場はあの先に見える山のほう。
地図上では約5キロだけど・・
遠いな・・。 -
Forchheim-フォルヒハイム-駅。
駅っぽくない。
タクシーは一応いるから
会場までタクシーで行くか悩む・・
調べた限りWACKENなどのようにシャトルバスなどの
サービスは無い。 -
Shamrock Castleのチケット。
日本在住の自分にとってはうれしい
eチケット。
ヘルフェストもeチケットだったし
何かと便利だけど
WACKENやSUMMER BREEZEのようなハードチケットは
記念になるから捨てがたい。 -
天気もいいし、
フェス飯以外の食事をしたかったから
歩いて中心部へ。 -
駅員に聞くと駅前の道をまっすぐ行き
突き当りを右にいけばレストランやカフェがたくさんある
とのこと。
行き止まりじゃないけど
勘でここを右折と判断。 -
間違ったかな?と思ったけど・・
-
それっぽい広場に出てきた。
-
レストランもある。
-
Shamrock Castleのポスター発見!
-
お!地図があったけど・・
いまいちよくわからない。
このまま進むと・・ -
これがきっと繁華街だ。
聞くと、
駅から歩いて10分ほどのこの通りが
中心街みたい。 -
小さな商店や土産店、カフェが並んでて
好きな感じの街。 -
まっすぐ進むと
ドイツによくありそうな広場に。
何やらベンチを設営したり
忙しそうだ。 -
何があるの?と聞くと
ポスターを指さす。
ん?なに?? -
ワインフェスト
しかも今日だ!
残念ながらこの時間は観れないなー。 -
ワインフェス以外の
イス・テーブルもあり、食事してる人がいるので
よく見渡すと・・ -
この店のイス・テーブルらしい。
設営の準備を見ながら食事することに決め! -
ドイツ語のメニューしかないので、
ビールとパスタと伝え注文。
種類は?と聞かれたけど
ビールはピルスで、パスタはよくわからないので、
一般的なやつで!
と注文。
ビールは求めてた味のものが出てきたー -
パスタはトマトソースとチーズをのせて
グランタンのようにオーブン焼いたようなやつ。
これがめちゃくちゃストライク!
美味しい。
ビールにもあうので、ビールをお代わりして
合計14.3ユーロ。
フォルヒハイム気に入ったぞ。 -
ビールで気分も良くなったので
フェス会場の山まで歩くことを決意。
天気も最高。 -
-
ガラガラとキャスターバックを
引きづりながら街を郊外へ。 -
Jaegersburgが会場のある場所。
4キロなので楽勝と思ったけど・・ -
線路を越えると
いよいよ森の中へ・・ -
このあたりは民家もあったけど
-
山の中になると
怖いくらい静か。
道があってるのかも不安になるけど
信じて前に進む。 -
森を抜けると・・
-
まだ会場は見えない。
道がきれいに舗装されてるから
キャスターバッグで正解。
歩いたのは正解かわからん・・。 -
歩き始めて約1時間。
陽気な音楽が遠くで聴こえ始めると
会場のSchloss Jaegersburg(城)
やっと見えたー!! -
-
会場前に着くと警備員が一言
『車のナンバーは??』
いや、歩いてきた。
『え?歩いて?? おーい!こいつ歩いてきたらしいぞー!』
って、周りに呼びかけ始めた・・。
いやいや。車借りるともったいないでしょ。 -
入口でチケットをリストバンドに引き換え。
eチケットは、購入者リストと照合してたので
極めてアナログな対応でした。
とりあえずキャンプサイトの場所を聞き
移動。 -
これがJaegersburg城の外観。
日本人が創造するような城とは違うけど
雰囲気あってなかなかいい。
ステージは城の建物に四方を囲まれた中庭を利用。
大きな木があるので、位置によっては見づらいけど
これもあり。 -
キャンプサイト。
WACKENと異なり静か。
トイレは城の横に簡易トイレ(水洗)があるので
そこを使うようで、ちょっと歩く事になる。
シャワーはもちろんない。 -
荷物を置いたら会場へ。
入口のセキュリティで
レンズ付きカメラは安全上持ち込めない
と言われ、預けることに。
最初はズームで撮る行為のダメなのかと思ったので
自分のは単焦点レンズと説明したが、
取り外しができてレンズが凶器になるのがダメらしい。
という事で、ここからはiPhoneの写真。
城の中にある物販スペース。 -
ケーキも売ってた。
-
タイムテーブル。
ちょうど16時からのバンドの演奏が始まるとこ。 -
BOGGIN LEPRECHAUN
フォーク系の音楽は
初めての曲でも最初から楽しめるのがいい。 -
転換中は会場外にある出店&ビアガーデンへ。
-
客層は若い人からお年寄りまで来てて
WACKENのTシャツを着てるメタラーまでいたりと
かなり幅広い。
アジアからの客は珍しいのか
ちょこちょこ声をかけられビールをごちそうになることに。
ラッキー(笑)
そしてここが古城街道の一部であることも教えてくれた。 -
ニュルンベルクが近いので
ニュルンベルクソーセージの屋台も。
いい匂い〜 -
ACOUSTIC REVOLUTION
ドラムいないのに、ウッドベースが
しっかりとしたリズムを出すので
ノリノリのステージ。 -
転換中
FIDDLER'S GREENのバイオリン
Tobiasに声をかけらて、ビールを飲みながら
話こむ。
日本から来てくれた事をとても喜んでくれました。 -
SIR REG
日本を出発する前にYOUTUBEでチェックしていたバンド。
期待を上回る内容。
ドイツのバンドかと思ったけどMCは英語。
UKロック風のメロディが多いから、
イギリスのバンドなのかなと疑問を持って、
帰国後調べたらスウェーデンのバンドでした。 -
会場は踊り回る人でいっぱい。
これぞれ思い思いの楽しみ方をしてる
素晴らしいフェス。 -
21時30分。
SIR REGのステージが終わるころ
ようやく日が沈み始めた。
夏のヨーロッパは
ほんと遅くまで明るいから、時計見てびっくりする。 -
トリのFIDDLER'S GREENを前に
腹ごしらえ。 -
ピザ4ユーロ。
どこから持ってきたのか
窯で焼く本格的なピザ。
美味しい。 -
さー!いよいよ大トリの
FIDDLER'S GREENの登場! -
地元かつ主催者だけに
盛り上がりもハンパない。 -
めちゃくちゃ楽しい。
-
ステージ正面にある
木の上に登って観るやつも。
このあと、警備員に下ろされてたけど。 -
アンコール含め、2時間超のステージ。
フェスだから1時間くらいと思ってから
大満喫。
アンコール前にトイレ行ってからは
後方で観てたのですが、
気づけばこんなにお客さんが入っててびっくりした。 -
終了後、
フェスTシャツ 17ユーロ
FIDDLER'S GREEN CD+DVD 20ユーロ
SIR REG CD 15ユーロ
を購入。
会場周辺は山なので真っ暗。
明日の朝、寝坊しないように目覚ましを何度もセットして就寝。
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