2012/08/04 - 2012/08/12
205位(同エリア465件中)
大麒麟さん
夏休みフランスに行ってきました。
成田-リヨン往復航空券を手配し、美食の町リヨンとヨーロッパ一の透明度を誇るアヌシー湖周辺を、勝手気ままに巡ってきました。現地での移動手段は鉄道と路線バス、フランス人て結構いい人多いと感じる良い出会いもありました。旅行なんてとりあえず行っちゃえば何とかなる、といういつものスタイルで何とかなっちゃいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
成田発 ルフトハンザ航空 711便
フランクフルト発 ルフトハンザ航空1078便
リヨン空港着 18:30分
空港からはローヌエクスプレスという路面電車の特急みたいなのでリヨン市内へ(切符は車内で買える) -
ホテルはソフィテル・リヨン・ベルクール
まず、フロントの対応はとても良かった。親切丁寧で夜遅く着いたので食事の心配やら何やら。いつもそうだけど初日は疲れて早く寝ちゃうんだよね。 -
ちなみにアメニティーはエルメス。
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朝食はホテルのレストランで、このレストランはミシュラン星付きの
「Les Trois Domes」。手前のローヌ川とフルヴィエールの丘が一望できる最高のロケーション。朝早くて客は我々だけ、ミシュラン星付きレストラン独占で朝食ってのもなかなか体験できませんよ。 -
ベルクール広場からフルヴィエールの丘を望む。
この写真の左すみに角が写ってるのが、リヨン観光局のツーリストインフォメーション。初日、まずここでリヨンシティーカードを買って観光スタート。リヨン観光局のサイトが結構充実してるからそちらを参考にして。
地下鉄とケーブルカーを乗り継いでフルヴィエールの丘へ。 -
フルヴィエールの丘の上のノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂から旧市街を望む。この中には各国語の聖書の一文みたいのが飾ってあったもちろん日本語も。
とことこ丘を徒歩でおり、途中ローマ劇場(工事してた)や博物館(ローマ劇場発掘で出土されたものなどが多数あり)みたりして旧市街へ向かう。 -
サン・ジャン大司教教会。
この辺の旧市街散策も興味深い。期待はずれはミニチュア博物館。トラブール巡りなんかもいい。近くのソーヌ川沿いには絵画の露天やらなんやら出てて結構面白い。 -
だまし絵。
こんなのがいくつもあって古い街並みと溶け合っていい感じ。
この辺から路線バスに乗って旧市街をあちこち移動。坂が多いからバスとトラムと地下鉄はうまく利用。リヨンシティカード大活躍。 -
夕方遊覧船に乗って川沿いの景色を堪能。
夕方遅くなると夏でも少し涼しくなるので注意。 -
夜はこのブションで
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このクネル等々食べる。
美食の町?店を外したか?あんまりうまくないぞ。なんだこれ?
てのが最初の感想。
ただ、天候が急変し雨が降ってきたりしたのも影響しているかも。 -
3日目は、朝ベルクール広場近くのバス停から路線バスでペルージュへ。バスに乗る時「ペルージュ?」と聞いたら「oui!」と運転手、でも乗ることはできたけどどのバス停でおりるの?フランス語のアナウンス全然分かんない。大丈夫か?それに今日は寒い。半ズボン大失敗。ガタガタ震えて1時間弱、そろそろか次のバス停かなと思っているとバスが停車「Perouges!」と運転手の声、ここだ!事前で調べていたバス停の1つ前、降りるとき運転手が笑顔でほほ笑み「Perouges」、「メルシー」覚えててくれたのね、聞いといてよかった。で、このバス停のそばにカルフール発見、そこでジャージ購入。寒さからも解放。で、ペルージュは城塞の町、冷たい感じだが歴史を感じさせる。お昼は名物ガレットを食べる。
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乗っていたバスとバス停付近。
こんな感じ。
奥に案内が見える。
左にいくとペルージュ。
カルフールはこの先右です。 -
次にミクシミュー ペルージュ(meximieux-perouges)駅
からTerとTGVを乗り継いでロマネシュトラン(romanedhe-thorins)駅へ -
ロマネシュトラン駅前 ル・アモー・デュブッフ(Le Hameau Duboeuf)へ、ここは知る人ぞ知るボージョレの帝王 ジョルジュ・デュブッフのテーマパーク、ワイナリーやブドウ畑に隣接しており試飲もできる。リヨンはヌーボーで有名なボージョレに近いので是非立ち寄りたい。
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SLの展示もあり牽引しているタンクはワイン。この駅からワインをSLで運んだんだ。隣接しているワイナリーには三本の旗竿があり、一本はフランス国旗、一本はユーロの旗、そして一本は何と日の丸です。我々を歓迎してたててくれたとは思えない、それだけボージョレーのワインは日本で飲まれているということでしょう。
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こんなかわいいプチトランでワイナリーへ、運転手の背中に蜂の絵がありますが、この中で見れる3Dアニメのキャラクター、このアニメが臨場感たっぷりでおもしろい。ボージョレワインの歴史や作り方がわかる案外楽しい施設です。入場料は18ユーロでお手頃でお勧めです。
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ぶどう畑
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ボージョレワインを大量に購入してしまったのと、帰りが遅くなってしまったので、この日の夕食はホテルのルームサービスと買ったワインを飲みました。味は軽くて飲みやすいワイン。日本で飲んだらあんまりっていう印象かも。でもこのソフィテル・リヨン・ベルクールのルームサービスで頼んだステーキは美味しかった。安くてお得です。でもせっかくリヨンにいるのに外で食べればよかったと少し後悔。
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4日目
実はリヨンには国際刑事警察機構(International Criminal Police Organization)略してICPO、そうインターポールがあるんです。せっかくなんで銭形警部に会いに路線バスに揺られていったんだけど、受付でNON。入れませんでした。しょうがないので路線バスのバス停の写真。 -
昼はリヨン風サラダ。
これはマーマーかな。
この後ホテルをチェックアウトしリヨン駅へ向かう途中の地下鉄の中、北アフリカ系の若者がこっちをジロジロ。何せこっちは大きなスーツケースを抱えた情けないアジア人。やばい、狙われる。リヨンパールデュー駅に行くには一回乗り換えなくてはいけない、その駅でその若者も降りわれわれと一緒の方向に歩きだす、スーツケースだからエレベーター探さなきゃときょろきょろしてたら 彼は先にいってくれた と思いきや引き返してきた、あっと緊張の一瞬、「MAY I HELP YOU?」 ん 何 手伝ってくれるの、彼は満面の笑みをたたえ話しかけてきた、「大丈夫、エレベーター探してんの」って言っても通じない。パールデュー駅なら一緒だから行こうって感じで案内してくれる見たい。でも危険だと思って用心してたけど、一生懸命たどたどしい英語で(お互い様だけど)話かけてくれる、いい奴みたい。「MY NAME IS
ALI」そうアリ君ていうんだ、実はとてもいい奴、困っている(本当は別にこまっていなかったけど)旅行者はほっとけない性格みたい。パールデュー駅までさわやかな時間だった。実は悪い奴で狙ってたけど用心されてたから襲えなかったのかも知れない。でもそんなことは絶対ない、彼の澄んだ瞳とさわやかな笑顔は忘れないよ。 -
午後の列車でアヌシーへ、駅からは路線バス、途中のアヌシー湖畔はすごい人、同乗のロコみたいな人が、フランス語と英語で話しかけてくる、夏はいつもこんな感じさって言ってるみたい。でも日本の避暑地、軽井沢に比べたら少ない少ない、車は渋滞するし、夏はいつもこんな感じさ なんてカッコよく言う気力もなくなる。
L'mperial Palaceってホテル、ランペリアルかインペリアルかどっちかな? -
夕方のアヌシー湖畔を歩いて夕食を食べに町へ
アヌシー湖畔はとてもいい感じ。 -
la couple
てとこでムール貝を食べる。普通。 -
5日目はアヌシー市内散策
アヌシーはとってもきれいで素敵な街並み。
写真はパレ・ド・リル(旧牢獄) -
こんなとこや
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こんなとこがある
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こんな雰囲気で
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こんなものが待っているとついつい乗りたくなっちゃうでしょ。
たしか1時間40ユーロから50ユーロぐらいだったかな。クレジットカード預けるだけで乗れちゃうよ。馬力が小さいんでスピードはそんなにでないけど免許なんていらないみたいよ。泳いでる人には注意してね。 -
こんな写真がとれたり。
湖に飛び込んだり、いろんなことが沖ではできますよ。
昼はケバブを食べたけど、あんまりおいしくはなかったな。
アリババというお店。 -
夜はサヴォワ料理。
好きな食べ物がジャガイモとチーズという人にはたまらないルブロションチーズのポテトグラタン(タルティフィレット)。実は私も大好きです。
なんかいろいろ食べたけど、スイス料理って感じです。 -
L'Etage
って名前のレストラン。人気店みたいでいつも混んでる。
ちなみにいつもだいたい予約しない。行ってこんでれば別の店。 -
6日目
こんな素敵な遊覧船がある。実は遊覧船じゃなくアヌシー湖の船着き場を回る定期船。 -
定期船にゆられてタロワールへ。
ここは本当にいいとこ。
この写真船着き場です。船着き場がこんなにかわいいんだからね。残寝ながらここでは泊まらなかったけど、しばらく滞在してみたいとこです。 -
こんな感じ。
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昼はこんな屋台で食事を買って、湖畔で食べる。これがまたいい。
アヌシーへの帰りは路線バス。途中の山なみでハングライダーだかパラセールだかをやってました。気持ち良さそう。 -
7日目
昨日はロンドンオリンピック女子サッカー決勝があったのでホテルで応援。残念ながら日本は銀メダル。
早々にチエックアウトしてリヨンへ。
昼食はブラッスリー・ジョルジュへ、ビールはおいしい。がらがらでした。 -
午後はお土産ものを求めてあっちこっち。
VOISINとかマカロン屋さんとか。この写真がベルク−ル広場のツーリストインフォメーション。
で、この近くの地下鉄駅で切符が買えないで困っていると、わざわざ地下鉄構内に入ったにもかかわらず出てきて買い方を教えてくれたタイから働きにきているおばちゃんに逢いました。ほんとみんないい人でしたよ。 -
最後の夜はここ「Le Sud」
ポールボキューズのブラッスリーだけあってなかなかおいしい。
カジュアルでアットホームな感じ。とても良い。 -
こんな料理がいろいろ。
ワインも美味しい。 -
ここ。
妻が食事の前にウエットティッシュで手を拭いていたら、隣の老父婦のご主人から、日本人はすばらしいと話しかけられた。震災で心を痛めたとか日本人の礼儀正しさやきれい好きなところとても尊敬していると話されていた。こちらの料理が来ても話をやめないので奥さんにたしなめられている姿がとてもかわいかった。 -
だからどんどんみんな海外へ旅行に行くべき。
夜のフルヴィエールの丘。
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