2012/12/07 - 2012/12/09
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かっちゃんさん
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2012.12.7~12.9。
週末マカオ旅行&マカオでバースデー!
初めてのマカオ、まずは国境を越えなくてはいけません。
今回は中国・珠海から陸路で国境超え・・・なんだけど、それまでの道のりが長いのでした。
夫とは現地、つまり国境で集合。果たして無事に会えるのか・・・?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝7:00。北京空港から出発。
オンラインチェックインを済ませていたのだけど、マイルの登録をしていなかったのでカウンターへ。
「マイル、登録してくださいな」とお願いしたら、カウンターのねーちゃん、無言でカードを受け取り、無言で処理、さくっと終了。
・・・・・ほんまに登録できてるんかいな?
と不安だったので確認したところ、その時ねーちゃんはというと何やら携帯でおしゃべり中で、目だけでうんうんと私にうなずく始末。
やれやれと・・・と安全検査に向かうと今度は、検査担当のにーちゃんがやたらヒステリックなのがいただけない。
並ぶ人並ぶ人片っ端から何かしら怒られていて、私も当然「早くコートを置いてよっ!!!」と悲鳴をあげられた。
(見た目はにーちゃんなのだけど、ひっくり返った悲鳴は完全にねーちゃんだった) -
飛行機に乗ったら乗ったで、CAが超怖い。
機内食を選ぶ時もビシバシ口調で「粥!? それとも洋食!?」とたたみかけてくる。
それならばこっちも負けないぞ〜と、「おかゆ〜!!!」と元気にお願いした次の瞬間、隣に座ってた女の子が「お粥ってどんなお粥なん?」と割り込んできて、更にCAからお粥の内容を聞くと、「それやったら洋食にするわ」と洋食に落ち着いた。
で、そのバタバタで私の元気なお返事「おかゆ〜!」は、完全にCAの頭の隅っこの更に彼方に吹っ飛んでしまったようで、いざ食べようとアルミホイルのカバーを開けたら。
洋食だった。
しかも、油ぎっとぎと。 朝から食えるか。 -
とまあ、なんだかな〜の旅の始まりなのですが、これがザ・中国国内旅行の醍醐味!なのであります。
さて、北京−珠海空港は3時間ちょっとのフライト。11:30に時間通り到着したら12:00の国境行きのバスに乗れるな〜っと思っていたら。
飛行機、着いたの12:00。 バス、乗れませんがな・・・。
拱北(ごんべい)国境行きのバスは1時間に1本。1時間待ちか〜と、とりあえずバスチケット売り場へ向かい、次の国境行きのバスは何時?と聞くと。
「12:20」
・・・・・へ!?
値段も当初予定してたバスと同じ、そしてほんまに国境に行くんかと確認するとそうだと言うので12:20のバスを購入。
が、チケット代わりの領収書を見て、?????。
『珠海空港−香州』
・・・って、どこにも『拱北』って文字がないぞ。
慌てて確認すると、どうやら拱北を経由するらしい。
ということは、どこかで降りなければならないということなんだけど、じゃあその停留所はと聞いても名前聞いたところでさっぱりわからん。 -
そこで、プリントアウトしてきた国境付近の地図を見せてどのへんか聞いてみたら矢印のあたりに停まるらしい。
・・・めっちゃアバウト。
ちなみに黄色で囲った場所が最初予定していたバスが停まるホテルなので、近くであることは間違いないらしい。
そうこうしているうちに。 -
バス、出発しまっせ〜!と案内があったので、なんとかなるやろ!とバスに乗り込もうとすると、バスのスタッフにっこりと。
「頑張って!」
うん。有難う。頑張るわ。
でも、それ、これから楽しいバカンスへ向かう客に言うセリフとちゃうよね? -
さて。バスです。
こんな小型のバス。
最初は結構空席があったので、ゆったり行けるかな・・・と思っていたら、走り出して10分ほどで次の停留所に到着。
そこは『吉林大学珠海学院』。
ここで学生たちが乗り込んできて、バスは大入満員。
スクールバスかっ。
それでは改めて、バス、しゅっぱ〜つ!!!
・・・・・って、なんで中国の長距離バスは、いっつも大音量で音楽ガンガンやねんっ!!!!!
いったい何番目のバス停で降りたらいいのか、そしてちゃんと国境で夫に会えるのか・・・。
静かに考えたいのに、大音量のずんちゃかミュージックのせいでまったく集中できないのでした。 -
最初の停留所に停まってからは、ひたすら何もない道を走るこのバス。
車窓から見えるのは、海、時々・・・。 -
城!?
・・・ではなく、別荘。中国の人、好きやな〜。こういうこってり系。
約1時間経過。
なんの前触れも、そしてもちろんなんの案内もなくバス、停車。
そして半分くらいの乗客がわらわらと降りだした。
え??? もしかしてここが、私が降りるべき拱北か?
あわてて隣りの女の子に、「ここ、拱北? ごんべい??」と聞くと、「うん。 ごんべい! ごんべい!」とかくかく頷いてくれたので、私も一緒にここで下車。
バスから降りて、まず思ったのは。 -
ココ、ドコデスカ???
地図を見ても目印らしきものがなく、よくわからん。
とりあえず夫に電話すると、すでに国境で待ってくれているらしい。「そこから何が見える?」と、夫。
え〜っと、え〜っと・・・。 -
ふざけたTシャツが目の前を横切っております。
いやいや、もっと目印になるものね。
目印、めじるし・・・。 -
どう考えても怪しいディズニーショップが、絶賛バーゲン中であります。
・・・どれもこれも、夫がいる場所からはかすりもしないらしい。
とりあえず一旦電話を切って、近くの人に聞いてみることに。で、どう考えても地元の人と思われる警備員に地図を見せたのだけど、「しらんなぁ・・・」の一言。
と、その時目に入ったのが警察! ここで道を聞かずしてどこで聞く!?
というわけで早速地図を見せてここに行きたいんですけどね〜というと、警察のおっちゃん、あろうことか眉間にしわを寄せて考え込むではないですかっ。
なんでやねんっ! 警察やろ?? かなり国境近くに来てるはずやでっ!!!
「とにかくマカオへ行く国境に行きたいんだ〜!!!」と訴えたら。
「あ、国境やったらその角曲がってすぐ」
とすんなり教えてくれた。
・・・・・みんな、地図が読めんのか??
で、警察のおっちゃんの言うとおり角を曲がったら。 -
おぉ〜!!! 待たせたな、国境!
さて。
北京のマンションを出て6時間。 あと一歩でマカオというところまで来ましたぞ。
まずは出国手続きなんだけど。 -
列、長っ!!!
が、意外にも20分ほどで出国完了! -
出国ゲートからちょこっと歩くと、今度はマカオへの入国手続き。
-
こっちもすごい人。
出国よりも時間がかかりました。
でもまあ、もっと時間がかかるかと思っていたけど、出入国トータルで1時間ちょっとでした。 -
こんにちは、マカオ〜!!!!!
・・・って、ようやくここから旅の本番デスカ? 疲れたぞ。
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