北インド・ゴールデンルート弾丸一人旅！2012　０３：バーラトプルへ

2012/11/22 - 2012/11/26

全くインドに興味がなかったのに
昨年アンコールワットへ行ったら
次は、、、タージ・マハルか？！？！

ということで
３泊５日北インドゴールデンルート弾丸一人旅決行！
デリー→ジャイプール→バーラトプル→アグラ→デリー
と反時計回りに巡ります。

そして、おそらくインドの旅は最初で最後だと思われる
（帰国後インドの洗礼を受ける）

＜２日目夜＞インド人に感謝？！
ジャイプールからバーラトプルへ列車で移動。
頼んでおいたホテル送迎ドライバーがいない！！
スマホは充電切れ。さて、どうする？

＜３日目AM＞インドっぽくない癒されスポット。
ケオラデオ・ガナ国立公園でバードウォッチング
今日のために買った光学ズーム２０倍のペンタ君頑張る！

レート:1ルピー≒1.5円

エリア ジャイプール(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

もうすぐ17時。

お昼はサモサだけだったし
少し時間があったので

ジャイプール駅構内のレストランで
ちょっと早めの夕食。

焼きそばらしきものと、マンゴーシェイクを頼んだ。
80ルピー。(約130円)

焼きそばは、出来上がりにさらにソースをかけてくれる。
ソースが濃い。正直いらなかった。
メキシカンなケチャップ？ほんと、スパイシーな味。マイルドなマンゴーシェイクを瞬時に飲み干してしまった。

17:10発のアグラ行きエクスプレス2等席に乗る。飲食は出ない。
ちなみに、私は手前のバーラトプルで降りる。約3時間・・・の予定。

ホテルへ着くまで。①
(写真はホテルの庭）

駅手前で電車が止まってしまう。降りる準備をして、ドア付近にちょうど移動したところで。

お兄ちゃん「君は何処で降りるの？」と話しかけてきた。
一瞬ホテルに電話したほうがいいのかとかいろいろ悩み始める。
このお兄ちゃんに携帯を借りるか・・・(私のスマホは充電切れ）
いろいろ話してる途中で、自分の警戒心のなさに気付く。
お兄ちゃん「しばらく、動きそうにないな。」
徐々に寒くなっていく。お兄ちゃんトマトスープをおごってくれた。

途中からは完全に英語がわからないふりしてゴマカシタ。
ホテルの名前や住所、電話番号やe-mailをメモした紙を見せてしまったことを、途中でマズイと思った・・・変にキャンセルとかされたら・・・！
いかんいかん。

最後はうちに泊まってもいい的なことを言っていたような気がする・・・。

カナダ人姉妹もバーラトプルで降りるようで、こんどはそっちに話しかけていた。

ホテルへ着くまで。②
(写真はホテルの庭）

1時間遅れて駅到着。
お兄ちゃんも一緒に降りたけど何とか撒いた。
1時間くらいなら待っててくれるだろうと思っていたが、頼んでいたピックアップのタクシーが見当たらず。
私のスマホは充電切れ。やばい、どうしよう・・・。

真面目そうな？インド人に
「ホテルに電話かけたいんだけど、携帯壊れてて、電話屋さんどこか知りませんか？」と聞いてみると。
「駅の窓口に聞いてみて」と。すぐに「僕が電話してあげる」と電話してくれるが、つながらず・・・。

はて。どうしよう・・・と思っていると
「なになに？」「どうした？」
「なんか。あったのか？迷子か？」
と、、、なんと数人のインド人に囲まれてしまった。

ホテルへ着くまで。③
(写真はホテルの庭）

数メートル先でカナダ人姉妹もインド人に囲まれてゴニョゴニョ話してる光景がみえた。
やっぱ、ピックアップが来てないのか。。。

夜9時半過ぎ。（朝早かったし早くお布団で眠りたいのに。）
つたない英語で、囲まれたインド人にいきさつを話す。
ホテルの名前や住所が書いてあるメモをみせる。

冷静に思うと、ただホテルへ行きたいだけなんだけど。この時はピックアップがいないし、夜だし、知らない街だし、興奮状態。

すると、1人のインド人が「おれのリクシャーに乗れ」と、連れていってくれることに。150ルピーでホテルへ。

電話してくれたお兄さんも追いかけてきた。てっきり、電話代を請求されるのかと疑ってしまったが
「よい旅を！」と言って握手。

しかし、タクシーにすればよかったと少し後悔した。
道がすごい！！ホテルまでの道のりで私は飛んでいた。
揺れてるんじゃない。飛んでるのだ。
リクシャーが壊れないのが不思議。
痔になっても、不思議ではない道だった。

やっと着いた・・・。
「ヨカッタァ〜」

安堵の私に、ドライバーも微笑む。
「ようこそ！バーラトプルへ」

もう一人ドライバーがいた。実はカナダ人姉妹も同じホテルで一足先に着いていた。
おかげさまで無事ホテルに着いたので２人のドライバーと握手しまくって、感謝する。
ドライバーも「よかったねぇ」と笑顔。

今日のホテルはBirders Inn。国立公園の近く。
マネージャー曰く「ドライバーは列車が１時間遅れたから、おうちに帰って、寝てしまった。。。」らしい。

「お食事や飲み物はいかがですか？」と。
一度断ったがまた聞かれたので、早く寝たかったんだけど。
チャイだけ飲もうとレストランの中庭へ。

前にマネージャーが座る。つかまる。いろいろ聞かれる。

私の拙い英語力に驚く。
メールではあんなに流暢な英語を・・・と、
でもでも、めげずにゆっくり話しかけてくる。

翻訳機能ってすごいのです！

デラックスのシングルルームを予約していた。
デラックスはバスタブがついてると聞いたけど

ない。

チェックアウトの時に気付いたのだが

どうやらカナダ人姉妹の部屋と間違えて案内された？
かも？？？

スタッフは親切だ。
お湯の出し方まで教えてくれた。
数分たてば、熱いお湯がでた。

朝、なんとか支度をすませ
7時過ぎにホテルで朝食。

朝食はバナナ・トースト・卵料理。
卵料理は・・・うーん、ケチャップとかなさそう。

塩コショウをふって、食べる。
濃い味が多いから
シンプルでちょうどよかったかも。

朝7時半

ケオラデオ・ガナ国立公園へ向かう。
ホテルのオーナーに
「11時には部屋を出てほしいんだ」
と、言われる。

ホテルを出ると、サイクルリキシャーが数人待ち構えていた。
その中で長老？のハッキムさんに乗せてもらうことにした。
オーナーがハッキムさんと話す。
おそらく、こいつを10時半までにホテルへ戻せと言ってるっぽかった。

ハッキムさん
「ガイド雇う必要はないぞ、ワシが案内してやるから」
と言ってくれた。

標識が見えてきた。

ホテルを出て数分

国立公園へ到着。

入場料が400ルピー(600円)

チケットを購入すると、ガイドに囲まれる。
とりあえず、説明を聞けと地図の前で説明を受ける。

「サイクルリキシャーのじいさんだけじゃ、ダメダメ」
「僕たちは公認のガイドなんだ。ガイドをつけるべきだ」

的な感じでしたが、英語わからないから・・・。と
ささっとハッキムさんのところへ戻る。

ちなみにガイドは1H:100ルピー
サイクルリキシャーは1H:70ルピー　です。

私は7:30-10:30の約3時間コースでしたので
サイクルリキシャーの210ルピーのみですみました。

ガイドは雇わなくて正解。

鳥のいる各スポットには、フリーのガイドがいて
鳥の場所を教えてくれたり

わかりにくい鳥は
「おい、貸してみろ」
と。

勝手にカメラで撮ってくれます。
チップ要求もないです。

皆いい人。

ゆっくりリキシャーがすすみます。
ほんとに、ゆっくりと。

結構霧があり
南下してるので、左側(東)が逆光になります。
が、
鳥は左側のほうに多くいます。

静かななか、鳥のさえずりが響き渡り
気候もさわやかで、癒されます。

ちなみに

特に野鳥に詳しいわけではありません。

ただ、旅程に癒されスポットを入れたかっただけ。

くじゃく？

牛もいます

ハッキムさん
「ココは、逆光じゃよ。」

緑色のあざやかなインコ

ハト

キングフィッシャーだ！
(カワセミ)

ピントがボケる

なんどもチャレンジするが・・・
ピントがボケる

フックロウ！

とハッキムさん。何故かフクロウだけは日本語。

ペアでかわいくて。
縁起いいショット。

来年の年賀状に・・・と何度か撮るも

ピンボケる。。。泣

”鵜”だとおもいます

白サギ

スネークバード

蛇のように首が長いから。

鳥の鳴き声が
にぎやかになってきました。

久々に
ピントがあった！

スネークバード

来年の年賀状に決定？？
(ヘビ年だし）

アントワープ？？

親子です。

左下にふわふわ白毛の赤ちゃんがいます。

中間地点に
寺院があります。

「はいりなさい」
と言われましたが

時間がなかったので・・・ゴメンナサイ。

寺院の近くに
ちょっとした高台がありました。

もっと奥にも行けるようですが
残念ながら時間がないので

私はここで折り返し。

そういえば、
かっこいい系の鳥に出会ってないなぁと思っていたら

タカに出会いました。
水ヘビを狙ってるんだとか・・・。

ハッキムさんに
「私、ヘビが大嫌いなんですが。。。いますか？？？」
と初めに聞いたら
「大丈夫じゃよ。ヘビは(今の時間は)おらんよ。」

3時間で、広い国立公園全部はもちろん廻れませんでした。
もっと奥にはたくさん珍しい野鳥がいるんだろうな。

時間は数分過ぎちゃったけど、3時間料金でokでした。
最後にハッキムさんと入り口で写真撮影。
リクシャーに乗ってるところを撮ってもらおうとしたら・・・

なんと。充電切れ！
光学ズームは電池消耗するんですかね。。。

ハッキムさん、ありがとう。

この後、ホテルをチェックアウト。40分くらいカメラを充電させてもらって、レストランでチャイタイム。

ここで大問題発生！！
昨日お土産買っちゃって、お金がなくなってきたので
100ドル札の両替をお願いしたところ
「君のお札はシミがついてるから両替はできないな」
と。

断られてしまった。。。

えっ。

これって、、、やばくない？？

怖くて残金が数えられない。。。
でも、数えてみる。1500ルピーくらいしかない。

タージ・マハル（750ルピー)見れるのか？
次はアグラへ。

つづく・・・。