カロチャ刺繍とパプリカの街カロチャへ

2012/11/10 - 2012/11/10

カロチャ刺繍とパプリカの街カロチャは、街の名前はよく耳にするけど、行った人からは何もないからおすすめしないよ〜と言われていました。どんな街なのか確かめたいという相棒がみつかり、カロチャに詳しい知人の案内で行ってみることにしました。

エリア その他の都市(ハンガリー)

• 同行者: その他
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Ｍ８に入り、Pentele hid（ペンテレ橋）を目指します。

この日は、けっこう霧が濃くって、安全運転ですすみます。

新しくできたPentele hid（ペンテレ橋）を渡ります。

カロチャの街に到着！

大教会の屋根が見えてきました。

車を停めて、カロチャの中心部を散策します。わたしたち以外にも観光客がいた！と思ったら、ハンガリー人でした。

トイレマークがレトロで、気にいっちゃった。

大教会内にカロチャ刺繍があるかな〜とちょっと期待するも・・・。

大教会は、工事中で中に入れませんでした。

大聖堂近くの民芸品店。唯一のお土産物屋さんなのに、開いてませんでした＞＜

カロチャの民芸品店の看板

パプリカ博物館の看板。'09〜'10の地球の歩き方の表示とは違って、大聖堂のすぐそばにありました。

パプリカ博物館の建物

パプリカ博物館の開業時間：火曜日〜日曜日の9:00〜17:00
入場料：無料

ドアにもカロチャ刺繍柄が！

パプリカ博物館だけど、入口を入ってすぐに目を惹くのは、カロチャ刺繍展示コーナー。

カラフルな色の刺繍糸で手刺繍を終え、ミシン刺繍を始めるところの展示。

エプロンのカロチャ刺繍が、素晴らしかった！

パプリカとビタミンＣに関する展示

パプリカ１個には、レモン６個分のビタミンＣが含まれているようです！

パプリカからビタミンＣを発見したセント・ジェルジ・アルベルト氏

セント・ジェルジ・アルベルトは、ハンガリー出身のセーケイ人でアメリカに移住した生理学者。ビタミンCの発見などにより、1937年度ノーベル生理学医学賞を受賞。筋肉の研究などでも知られる。（wikiより）

レトロなパプリカ缶

パプリカ博物館内の売店で、いろいろなパプリカが売っています。

パプリカ博物館を出るとリスに遭遇！

大教会

メイン通りの聖イシュトヴァーン・キラーイ通りを散策します。

大教会の横顔

メイン通りの聖イシュトヴァーン・キラーイ通りの看板

ひっそりとしている旅行代理店

聖イシュトヴァーン・キラーイ通りの教会

ヴェネチアの運河の上にかかる『嘆きの橋』に似たカロチャ版『嘆きの橋』で、裁判所と刑務所を繋いでた橋だそうです。左が裁判所で、右が刑務所。

カロチャ刑務所

刑務所の看板

自転車置き場もカロチャ刺繍柄がついていて、かわいい♪

劇場兼映画館

カロチャ市中心部で一番おいしいと言われている！？『クラブ・レストラン』でランチ。劇場兼映画館のお隣です。

クラブ・レストラン内

カロチャ柄のペーパーナプキンがかわいいと盛り上がり、どこで売っているのか聞いてみたら、予想外の『TESCO』でちょっとがっかり。

翌日の１１月１１日が、マールトンの日で、この日にがちょう料理を食べると、１年食に困らないという言い伝えがあって、この時季ガチョウ料理を出すお店が多いです。
こちらのレストランでも、がちょう料理のコースがあって、おすすめとのことでフルコースに挑戦しちゃった＾＾；

まずは、がちょうのスープから。

だんなが、スープ用に辛いパプリカを頼んだら、思っていたのと違ってかわいらしいプチトマトみたいなパプリカが出てきました。Cseresznyepaprika（さくらんぼ・パプリカ）というそうです。

スープと一緒に出てきたがちょうの肉。

第２のがちょう料理

最後は、一番典型的だと言われているがちょうのもも肉のマッシュポテトと赤キャベツ添えです。

いつの間にか、お客さんでいっぱいになっていました。やっぱりみんな、がちょう料理を食べていました。

葉っぱの形！？がおしゃれかと思って近づいたら・・・
怖い顔がついてました。

アップで撮ったら、気持ち悪かったＡ＾＾；

1956年のハンガリー革命の記念碑

カロチャ市役所

カロチャ市のかわいい市章

カロチャ市役所の看板

素敵な古典柄のカロチャ刺繍。

あひるさんもかわいい♪

コウノトリにそっくりなシュバシコウの巣。