2012/12/01 - 2012/12/01
69位(同エリア596件中)
ニッキさん
8日が命日で七回忌を迎える父の唯一の形見がフィルム一眼レフ。
何だか急に撮りたくなって久しぶりに手に取りましたが、デジタルに慣れてしまって、すっかり操作を忘れてしまいました。
あわててインターネットで一夜漬けの勉強。
とりあえずシャッターを押して、プリントアウトしてみなければ成功なのか失敗なのかわかりません。
そこが怖いところでもあり、楽しみなところでもあるのがフィルムの魅力でしょう。
無駄にシャッターを押して、失敗写真はすぐに消す適当カメラマンは封印。
じっくり構えて構図を決めてシャッターを押してみました。
まずは、紅葉を求めて普段道路代わりに使っている東京大学本郷キャンパスへ。
銀杏が黄色に染まり、今が一番美しい。
三四郎池にも行ってみました。
その後、自転車を走らせて竹橋の「東京国立近代美術館」へ。
今、60周年記念特別展「美術にぶるっ!」が開催されています。
12月1日は入場無料。
ものすごく混んでいましたが、日本が誇る素晴らしい作品を鑑賞して、芸術の秋を楽しんできました。
本当は皇居の紅葉も写真に納めたかったのですが、雨が降ってしまいあわてて帰りました。
フィルム一眼レフは再チャレンジです。
この旅行記は残念ながら一緒に持っていったデジタルカメラで撮った写真です。
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2〜3週間ほど前から黄色が一段と鮮やかになった東大正門の銀杏並木。
正面が安田講堂です。 -
皆さん、おもわずカメラを構えますねぇ。
私も首にフィルム一眼レフを掛けて、手にデジカメ持って、カメラ女子ならぬカメラおばちゃんやってみました。 -
三四郎池に行ってみました。
ここにも三脚を立てて写真を撮っているG・Gがいます。
グランド・ジェネレーション・・初めはじじぃの略かと思いました(笑) -
それにしても鮮やかな紅葉が広がってます。
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イチオシ
四季折々、いろいろな顔をみせてくれる三四郎池ですが、秋は格別です。
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イチオシ
モネの庭園みたい・・。
なんて、まだ行ったことがないけど。
そんなイメージ。 -
鴨も遊んでいます。
自然がいっぱいの池なので、野鳥もやってきます。 -
三四郎池を一周回ってみる事にしました。
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池の真ん中にある小さな島です。
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小さな滝もあります。
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一番奥にある藤棚辺りからシャッターを切りました。
池に映り込んだ逆さ紅葉です。
一眼レフにはどう写っているのでしょうか。
現像までのお楽しみ。 -
藤棚の下にはベンチもありますが、この辺は夏になると蚊が凄いんですよ。
なのでおちおち休めません。
やっぱり秋が一番! -
イチオシ
三四郎池は穴場かも知れませんね。
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落ち葉をみると秋の深まりを感じますね。
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緑の葉が赤く色づいて散っていく・・自然て不思議。
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艶やかに秋を飾っているようです。
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そして樹もそろそろ冬支度が始まります。
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赤門前の銀杏並木。
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赤門の由来
加賀藩13代藩主前田斉泰は11代将軍徳川家斉の娘溶姫を正室に迎えました。
当時の慣わしとして、三位以上の大名が将軍家から妻を迎える際には、朱塗りの門を建てたそうです。
現在も残っているのが東大赤門です。 -
自転車で竹橋にある「東京国立近代美術館」にやってきました。
ただいま60周年を記念して
「美術にぶるっ!」<ベストセレクション日本近代美術の100年>が2013年1月14日まで開催されています。
上野にある「国立西洋美術館」の常設展と、こちらの「東京国立近代美術館」の常設展はノー・フラッシュで写真が撮れます。 -
戦後間もない1952年12月1日に初の国立美術館として誕生しました。
記念して本日は無料観覧日です。
「美術にぶるっ!」の開催中、自分の誕生日に観覧に行けば無料観覧できます。<2013年1月14日まで>
私もあんちゃんも12月生まれ。
また行ってきます。
証明できるもの(免許証など)忘れないでね。 -
土田麦僊 「舞妓林泉」
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土田麦僊 「湯女」
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藤田嗣治 「五人の裸婦」
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岸田劉生 「麗子五歳之像」
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岸田劉生 「道路と土手と塀」
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佐伯祐三 「ガス灯と広告」
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長谷川利行 「カフェ・パウリスタ」
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安井曽太郎 「奥入瀬の渓流」
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木村荘八 「永井荷風著の挿絵」
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梅原龍三郎 「城山」
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和田三造 「南風」
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安井曽太郎 「金蓉」
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狩野芳崖 「仁王捉鬼図」
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菱田春草 「賢首菩薩」
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村上華岳 「日高河清姫図」
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川合玉堂 「行く春」
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イチオシ
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萬鉄五郎 「裸婦美人」
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古賀春江 「海」
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田村孝之介 「佐野部隊長還らざる大野挺身隊と決別す」
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岡本太郎 「夜明け」
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イチオシ
上村松園 「母子」
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小倉遊亀 「欲女 その一」
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小林古径 「機織」
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安田ゆき彦 「黄瀬川陣」
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下村観山 「木の間の秋」
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イチオシ
川端龍子 「草炎」
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加山又造 「春秋波濤」
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鏑木清方 「三遊亭円朝像」
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小茂田青樹 「虫魚画巻」
蛙 -
あざみの花の紫色がとても映えます。
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灯りに集まる蛾
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うなぎ
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蜘蛛
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アンリ・ルソー 「第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神」
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4階にある休憩所「眺めのよい部屋」から望む皇居の紅葉です。
春は桜を愛でることが出来ます。
近代美術の絵画、彫刻、素描、版画、写真など、バラエティ豊かな作品を12000点も所蔵している日本が誇る美術館です。
「教科書で見たことある!」だけではなく、ぜひこの目で素晴らしい作品を鑑賞してみてください。
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この旅行記へのコメント (3)
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- パンジーさん 2014/02/22 00:52:58
- 名画を堪能させていただきました。
- ニッキさん、はじめまして。
このたびは訪問他いただきましてありがとうございました。
東大が通り道で国立近大美術館には自転車で行けちゃうなんて
とても羨ましいところにお住まいなのですね。
本郷の銀杏並木と銀杏の大木はどこよりも見事ですよね。
でも秋の三四郎池がこんなに風情があって美しいなんて知りませんでした。
私も絵を見るのが好きで、東京に行くと上野と竹橋、山種美術館あたりで何かやってないかな〜とチェックします。
「美術にぶるっ」は上京とタイミングが合ってみることができました。
ここや西洋美術館は収蔵品が本当にすばらしいですね。
きれいに撮影された名画の数々を見せていただき 余韻にひたっています。
いやー良いものを見せていただきました。
東京は美術館が多くて本当に良いですね。
今後ともよろしくお願いします。
パンジー
- ニッキさん からの返信 2014/02/23 00:56:53
- 天使の置物カワイイ!
- パンジーさん こんばんは。
訪問&投票頂きましてありがとうございます。
ドイツは私達も大好きで、ドレスデンは2009年にクリスマス・マーケットで訪れました。
アルテ・マイスター美術館がまだ写真撮影できた頃です。
システィーナのマドンナは本当に素晴らしい作品でしたね。
こじんまりした美術館だけど、有名な画家の作品が目白押しなので、とても印象に残っています。
クリスマス・マーケットも木の温もりにあふれていて、とても良かったです。
イルミネーションきらきらもいいけれど、東京で見られますから。
やっぱり中世にタイムスリップしたいですよね。
昨年秋にエルミタージュ美術館に行ってきました。
ここもルーブル美術館に並ぶすごいコレクションであふれています。
これから旅行記を書きますので、またおつきあい下さい。(筆が遅くてごめんなさい)
これからも、よらしくお願いいたします。 ニッキ
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- duc teruさん 2012/12/03 18:42:02
- 三四郎池お見事
- ニッキさん
ご投票有難う御座いました、お礼に参上して御見事な三四郎池の秋を拝見しました、Giverny より素敵です。フィルム版も拝見させて下さい、G・G初めて知りました。又お邪魔します。
duc teru
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