2012/04/25 - 2012/05/03
147位(同エリア923件中)
クロアさん
ドイツのロマンチック街道周辺を迷子になりつつ、一人旅してきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日の午後からペンパルと会う為、午前中はミュンヘンの町を散策する事にしました。
せっかくミュンヘン駅近くのホテルに泊まったので、まずは列車さんの顔を写真に撮りましょう。
どの子もちょっと無骨だけれど、それでも愛嬌があって可愛らしいです。
ニコニコしながら列車にカメラを向ける私は、立派な鉄子です。 -
-
RBさんの写真を撮ってすぐに、駅の中にあるアイスクリームスタンドでアイスクリームを食べる事にしました。
朝ご飯食べたばかりで、お腹一杯だったんですが、でも、美味しそうにアイスクリーム食べているおじさんが居たので、つい…………。
バニラを一つ頼みました。1ユーロなり。
お店の女性に「アイネス、バニラ、ビッテ」と言うと、女性は親指を立てて「アインス クーゲル」(こう言ったように私の耳には聞こえた)とにっこり。なるほどアイスを買うときにはそう言えば良いのかと納得し、駅のホームのベンチに腰を下ろしてアイスクリームを頂きました。
しかし、ドイツのこういうベンチって随分深く作ってあるようで、背もたれに背中が着くぐらい深く座ると、足が浮きます。
奥のベンチに座るご婦人は、深く座っているのに足がぴったりと地面についています。
これは身長の差なんでしょうか。いや、単純に足の長さの違いでしょうね。
なんて、密かにへこみつつも、アイスクリームをぺろり舐めてみました。こっくりとしたバニラの味にうっとり!とってもとっても美味しいです。
シュガーコーンまで食べ終えてから、写真を撮っておけばよかったと後悔。 -
まだまだ時間があるので、野外市場に行きました。
町を縦横無尽に走るトラムに興味津々。という訳でさっそく一日乗車券を券売機で買い求めようとしたのですが、券売機の使い方が分からず涙目に。
うろうろしながらも何となく券売機の使い方を理解し、ようやっと買えた一日乗車券。5.6ユーロなり。初めてのお使いに成功したぐらいの達成感と喜びがありました。
この時の私は気づいていませんでした。ホテルでもらったチケットが乗り物に使えるという事を…………。
気を取り直して。
大好きなトラムに乗って、野外市場へ。トラムのなんともいえない揺れ具合が好きなんですよねえ。
降りる駅を間違えて、少し先で下車し迷子になるというトラブルはありましたが、何とか無事ヴィクトアーリエンマルクトに到着しました。
ソーセージを焼いているお店、オーガニック食品を売っているお店色々ありましたが、大概売り子のお姉さん達はビールを飲んでいました。
いいなあ、とちょっとうらやましく思いつつ、ペンパルに渡すお土産を包む布を買い求め、一旦ホテルに帰還する事にしました。
写真はその傍にあった教会らしき建物です。 -
ホテルの部屋から見えた空です。
駅の建物しか見えない部屋でしたが、あまりに空が見事だったので思わずぱしゃり。
ペンパルには無事に会う事が出来ました。
お互いに辞書で指差し、身振り手振りのやり取りばかりになりましたが、とてもとても楽しかったです。
すっかりご馳走になってしまい、彼らが日本に来る事があったら、今度こそ私がご馳走しようと心に誓っております。 -
今日はジャーマンレイルパスを使いきろうという事で、ザルツブルクへとやってきました。
レイルジェットにジャーマンレイルパスで乗れるのかどうか、駅員さんに聞いて見ました。どうやら大丈夫との事なので、安心して乗り込みました。
レイルジェット、実に快適です。
しかも、一等車だと赤いパッケージの例のチョコレート菓子をもらえるようです。
そうしてたどり着いたザルツブルクの町です。トロリーバスが一杯です。 -
トロリーバスに乗って、旧市街へ。
町をうろうろとしてみます。
大丈夫です、まだ迷子になっていません。 -
ホーエンザルツブルク城塞です。
高いところ苦手ですけど、ケーブルカーに乗って行きましょう。 -
そんなわけで、ホーエンザルツブルク城塞から見たザルツブルクの町です。
それにしても高い。
高いところが苦手な私は足がすくむ、というか頭がくらくらするほどに怖いです。
ビクビクしている私の横では、小さなお子様が背伸びしてはしゃぎまわっておりました。
こ、怖くないのでしょうか。 -
今度は違う角度からです。
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旧市街とは反対方向の写真です。
向こうには山が見えます。
ホーエンザルツブルク城塞ではトイレを探してうろうろしたり、ケーブルカー乗り場を探してうろうろしたりはしましたが、大丈夫、迷子にはなりませんでした。
行きはぎゅうぎゅうのケーブルカーでしたが、帰りは比較的空いていたように思います。 -
はい、レジデンツ広場です。
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そしてレジデンツ広場の先にあるモーツァルト広場とモーツァルトの銅像です。
ちょっと小腹が空いたので、なにか食べる事にしました。 -
どうしよう、どうしようと迷っている間にゲトライデ通りにやって来ました。
アイス屋さんを何件か通りすぎた時、ちょっと気になったのでアイスクリームをおやつに食べる事にしました。
今度はちゃんとツヴァイ、クーゲル、ダス、ウント、ダスと言えました。
…………良いのかなあ、コレでと思いつつも、欲しいものが買えたので良しとしましょう。
それにしてもたっぷりだし、味も濃厚なのでこれでお腹が満腹になりました。
そうだ、せっかくだしお土産を買おう!という事で、ガイドブックに載っていたアツヴァンガーへ。
チョコレート二つと蜂蜜一セット、ジャム三セット、塩一つを買ったらチョコレートをおまけにくれました。
お店のお姉さんも私もニコニコしながらお別れの挨拶をして来ました。 -
ザルツブルク中央駅です。
この時、改装工事中で少々歩きにくくなっていました。
電光掲示板でミュンヘン行きのレイルジェットを探していたら、駅員さんに声をかけられました。
ゆっくりとした英語で、どうしました、と聞かれたので、拙いドイツ語で「イッヒ、メヒテ、ツー、ミュンヘン、ゲーエン」と指差し会話帳を指差しながら伝えると、すぐにそのホームを指差して、このホームで何時に出る列車に乗りなさいと教えてくれました。
目一杯お礼を言いながら、手をばたばた振ると、駅員のおじさんちょっと笑ってくれました。 -
駅からもう一度町並みをぱしゃり。
さようなら、ザルツブルクの町。
また明日、今度はツアーで来るからね!! -
今日は日帰りザルツブルクとザルツカンマーグート観光のツアーに参加します。
朝の集合場所は分かりづらかったけれど、なんとか辿りつけました。
英語ツアーだったのですが、日本の方も何人かいらっしゃいました。
アウトバーンに乗って出発です。 -
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はい、着きました。
今日は快晴の為、空の深い青とホーエンザルツブルク城塞の白がとてもよく似合います。 -
集合場所と集合時間の説明を受けてから、自由時間のスタートです。
ここはレジデンツ広場。
晴れているため、やはりここも昨日よりキレイです。 -
キレイなドレスを着た方達がいらっしゃいました。
昨日は確か居なかったように思いますが、もしかしたらこの日は祝日だったのと、イベントがあったのでそのせいかもしれません。 -
老舗カフェのトマセリでアイスコーヒーとケーキで一服。写真はぶれていますが、アイスコーヒーとケーキです。
アイスコーヒーイ=冷たいコーヒーは日本人が生み出したものだという事を失念しておりました。
濃いコーヒーと甘いアイスにほのかな甘さの生クリーム、酸味のあるベリー系のケーキ、これで私のお腹は一杯です。
お昼ごはん、入るスペースは全くありません。
ハイカロリーという単語が脳内を巡ります。
トマセリで一服している間に、なんだかパレードのような方達が通って行きました。 -
アイスコーヒーとケーキを消化するため、再びとろとろと歩くことにしました。
空の青さと赤いトロリーバスです。 -
モーツァルト小橋です。
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モーツァルト小橋から見た風景です。
豊かな水量です。 -
モーツァルト小橋から今度はザルツブルクの駅がある方を写真に撮りました。
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モーツァルト小橋から見たホーエンザルツブルク城塞です。
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あ、飛行機雲です。
湿度が低いのか、すぐに消えて行きました。
ここモーツァルト広場が集合場所だったので、ベンチに腰を下ろしてぼうっとしていました。
同じところにぼうっとしていた、それがいけなかったのでしょう。
今回初めて物乞いに声をかけられました。
すぐにお金をくれ、この子は何にも食べていないという事を言っていると気づきましたが、言葉が分からないふりをしました。それでも何か言い続けたので、ソーリー、ノー、ハブ、マネーと言うと舌打ちして去って行きました。
対応がこれでよかったのか悩みつつも、お金をあげるという事はなんだかしたくないと思ったので、これで良かったのだと思う事にしました。
大道芸や何かをしているのであれば、しっかり見て喜んでお金を出すのですが…………。 -
少しもやもやした気分のまま、写真をぱしゃり。
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モーツァルト広場です。
今日は快晴なので、やっぱり昨日よりきれい!! -
バスが停めてある駐車場へ向かいます。
きれいな山が見えたので、思わずぱしゃり。 -
ホーエンザルツブルクにお別れです。
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次はザルツカンマーグートへと向かいます。
湖が見えて来ました。 -
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湖に到着です。
太陽の光と湖の反射で眩しいというより既に痛いぐらいです。刺すような紫外線を浴びつつ、日焼け止めの重要性を感じました。 -
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ボート乗り場近くです。
まるで桜餅(道明寺)のような八重桜です。
ここにはベンチがいくつか置いてあり、ボートが来るまでここで待機する事にしました。丁度良いので日焼け止めを塗り塗りと厚めに塗りなおしました。
実はこの傍で地元の人と思われる若いお嬢さんが水着に着替えはじめました。
ひ、人前、人前だよ!!
上手に着替えていましたが、私は慌てて顔を逸らしました。
小学校の時使った、あの着替え用のタオル、海外でも売れるんじゃないかしらなんて思ったのは内緒です。 -
さて、ボートに乗り込み出航です。
暑いぐらいだったのに、湖の上は肌寒いぐらいでした。
ちなみにこのボート乗船ですが、ツアーの料金に組まれておらず、乗船する人のみバスの中で料金を徴収するという形でした。
こういうボート体験されるようでしたら、一枚上着か大判ストールを用意しておくと良いと思います。 -
岸に到着です。
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小さすぎて見えないかと思いますが、ロープウェイです。
私はそれに乗っているわけではありませんが、なんだか具合が悪く…………。 -
帰り道です。
きれいな山にさようなら。 -
ミュンヘンに帰って参りました。
時刻は夕方七時ちょっと前です。
この日はホテルのレストランで夕食を取りました。
調子に乗ってビールを二杯と大皿二つ平らげ、部屋で具合が悪くなりました。 -
二日酔いなのか、食べすぎなのか分かりませんが、むかむかします。胃薬飲んで、ゆっくりして、それからご飯です。
具合が悪くても、朝ご飯は絶対に食べます。
てな訳で、チェックアウトし、荷物をコインロッカーに預け、いざいざミュンヘン町歩きに出発です。
実はペンパルに観光案内をしてもらっていたので、今度は大丈夫!とばかりにスタートです。
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カールス門です。
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多分フラウエン教会です。
改修中なんでしょうか、布がかかっていました。 -
新市庁舎です。
ちゃんと仕掛け時計を見ました。
マリエン広場のカフェには既にビール片手にくつろいでいる人々が…………。
観光客なんでしょうか。
でも背広姿の方もちらほら。いや、持っているのはコーヒーですよね? -
ペンパルにご馳走になったレストランです。
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ペーター教会です。
左端にちょこっとだけうつっているのは、ルートヴィヒ・ベックというデパートです。
このデパート、ガイドブックによるとクラシックとジャズのCDの品揃えが良いとか。
気になって居たので、さっそく行ってみることにしました。
確かにすごい品揃えです。
日本でコレだけの品揃えがあるところはそうそう無いでしょう。
ですが、なんだろう、陳列がちょっとちぐはぐな気がします。慣れていない私には、少し探しづらかったです。
でも、目当てであったベートヴェンのCDを二枚とドミンゴのCDを一枚買いました。マリア・カラスのCDも買えば良かったと後で後悔。 -
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オレンジ色のいかにも働く車に惹かれて思わずぱしゃり。
このあと、車に引かれそうになりました。
バンベルクの経験がまるで役に立っていません。
運転していた方、ごめんなさい。 -
なんとなくだらだらと歩いてみます。
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お店のある通りに来ました。
アイスクリームのスタンドがここにもある事に気づき、注文しました。
今度はラムレーズンを注文。お値段1.5ユーロなり。
場所が良いのか、駅中のお店よりお値段高めです。
しかし、ドイツのアイスクリームは大変美味しいです。それも、スタンドで売っているアイスクリームはどこで食べてもおいしかったです。オーストリアのザルツブルクやフィンランドのヘルシンキのアイスクリームも美味しかったので、寒くなるところはアイスクリームが美味しいのかもしれませんね。 -
Sバーンでミュンヘン空港へ。
ミュンヘン中央駅から空港までの切符代10ユーロ。
空港内で迷子になりました。
どこへ行けば良いのかわからずうろうろ。
空港にある案内に従い、やっとこANAが出発する建物に到着。
途中エレベーターで一緒になった地元のお年寄りと一言二言言葉を交わし、お別れ。
出発までまだ時間があり、ちょっと小腹が空いたので、空港の広場でカレーヴルストが売られていた事を思い出し、引き返して広場へ。すると先ほど別れたばかりのお年寄りとばったり。
お互いにっこり笑って、私は注文に。
フライドポテトもつけてもらいました。凄いボリュームです。
マスタードは自分で好きなようにかけて良いようで、適当にかけました。が、私のかけ方が悪く、大変汚い事に。
ゆっくりもちゃもちゃ食べて、いざ空港にチェックインしに向かいます。
お年寄りにはもう一度お別れして、出発です。 -
ミュンヘン空港、方向音痴が服着て歩いている私には大変難易度高かったです。
手荷物検査や審査を済ませ、やっとこ出発ロビーにたどり着きました。
時刻は夕方七時過ぎです。
初の海外一人旅、思い出すあれやこれやの失敗や楽しかった事。
また来るからね!とドイツにお別れを…………。
無事に帰宅し、ドイツの旅をあれこれ思い、夏ごろ来年の航空券が取れる様に改正され、即座に来年のゴールデンウィークちょっと前の航空券を買いました。
会社にはまた三日〜四日ほどお休みくださーいと言わなくちゃなあ。
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