2012/11/10 - 2012/11/20
7位(同エリア14件中)
茶柱タツ子さん
- 茶柱タツ子さんTOP
- 旅行記585冊
- クチコミ295件
- Q&A回答1件
- 1,549,806アクセス
- フォロワー211人
ちょっとアクセスの悪い村だけど、バスを乗り継いででも行く価値のあるところだったね、というのが私とアイボーこがね丸の結論。
良かったからこそ、この村には恐らく二度と戻らないと思う。
このときの思い出をそっとそのままにしておいてもらいたいから。
歩くときもそういうつもりで、すべてを出し切って歩いてる。
-
オールドインのルーフトップで朝を迎える。
偶然お手洗いにいった帰りにルーフトップを見に行くと、すでに外人のギャラリーが朝のヒマラヤを見るためにスタンバッていた。
なぬ??
急いで部屋に戻り、熟睡中のこがね丸を起こす。わずか1秒で跳ね起き、2分ほどで身支度を終えたこがね丸、さすが。
すっぴんでいい、ルーフトップに出会いはない(はず)。
が、よく見るとこがね丸の着てきたものはすべてガラものでガラガラ蛇になってしまい「おぬし、何者ぞ」と聞きたくなる様相。後姿を見て、朝からお腹がよじれるほど笑った茶柱。到底ここではご覧いただけるものではなく、ご本人が承諾するとも思えない。
このままではルーフトップに限らず、どこにも出会いは期待できない。(*^m^*)
そして笑っている場合ではない、このふたり。 -
夜が明けた。
-
私たちもマサラティーを飲んだ。
-
ルーフトップで朝食もいただける。せっかくだから、我々も早速朝食をオーダー。
-
素敵な朝だなぁ。
-
出てくるものはシンプルだけれども、ヒマラヤを仰ぎながらいただく朝食は格別の味。最大の贅沢。なにを出されても満足♪
-
今日も良い一日になりそう。
バンディプルをすっかり気に入ってしまった我々はこの日は何もしないダラダラデーにしようと決めた。 -
-
-
お勉強中。
-
ご苦労様だなぁ。
-
トゥンディケル広場。
-
ネパールのブランコはすべて手作りで味があるねぇ。
こがね丸が横で乗りたそうにしていた。
期待して同じ場所へ戻ってみたらすでにブランコが壊れていたという。 -
-
トゥンディケルまではオールドインから徒歩20分程。
完璧なまでの雲海が眼前に広がる。
ふたりでただただ感嘆のため息。 -
-
ただ眺めているだけで感じる充足感。
-
テントを張っているのはなんと中国人。
気合が違う。 -
-
-
頭のない鳥を平気で持ってる子供。
ふたりで一瞬氷づく。 -
-
-
ナマステ、黒ヤギさん。
-
-
かわいいおばあちゃん。
-
-
珍しくふたりとも山に登ってみることにした。
頂上までは休み休み登っても30分ほど。 -
-
-
ナマステー。
地元のひとも休み休み下りてる。 -
これも中国人。
すっきり正統派タイプの旅行者だった。
最近、こういった若い中国人のソロトラベラーを見てると、彼らにエネルギーを感じる。日本人の若者はどこいっちゃったんだろ。 -
見るからに重そうだ。
頭で持つと手で持つより楽なのかなぁ。 -
-
-
-
-
-
バスが到着。
-
帰省してきたんだね。
-
-
-
-
こがね丸に話しかけてる地元の子供。
-
-
-
腕がキラキラキラ。
-
-
-
-
バナナチューインガム。
噛むとたちまち凄いスピードでバナナ味が消えていく。くくく。
ま、顎の運動に良いかと。 -
今日はこのカフェでお昼だ。
-
見晴らし最高。
-
ふと見下ろしたところは洗濯場。
洗濯機がない国には住めない、とこがね丸。 -
-
-
茶柱、この左の入れ物が気に入ってしまい、似たものをポカラで購入。
-
アメリカ東部からきたらしい。
この日から2週間バンディプルの図書館でボランティアだとか。 -
ティーバッグは常に持ち歩いてる。
今日は緑茶な気分。 -
カレー。
-
-
-
-
-
頭から荷物をさげるときに使うひも。
-
今晩は何かショーがあるらしい。
-
-
-
-
懐かしきゴム飛び。
-
このあと照れてお母さんの後ろに隠れちゃった。
ネパールの子供は本当に底抜けにカワイイ。
シンガポール・マレーシアに戻ってきて、子供があまりにも笑わないのでこがね丸が困惑気味だった。子供というより大人がいけないのだと思う。 -
アイス食べよう。
-
-
-
-
あれ、こがね丸はどこ?と探すと地元の子とサッカーしていた。
彼女はいたるところで子供と遊ぶ。内モンゴルに行ったときも子供と草原を走り回ってたっけ。 -
-
-
-
-
-
バスがついたんだね。
皆なお祭りのために帰省したのかな。 -
ありのままの姿がただただ美しいと思えるひとが目の前にいる。
-
-
バナナラッシー。
スライスしたバナナも入ってる♪ -
-
バナナラッシーの味を覚えてしまった犬。
だろーだろー、美味しいだろー。 -
この道をバイクで走るの?
無謀だなぁ。 -
おぉ、うまくいったうまくいった。
-
-
子供たちの証拠隠滅。
テストの結果燃やしちゃったか? -
ヒマラヤの果物で作ったというグミ(Lapsi Candy)が売っていたので買ってみた。
まぁまぁ美味しい。
でもヒマラヤの果物、とだけ書いてあって、果物名なし。 -
今日の夕方もオールドインのルーフトップへ行くかね。
-
よく登ったなぁ。
-
-
-
ああ、ついに今日も一日が終わってしまった。
ちなみにこの町の夜空は息を呑むほどの満天の星空。
夕食を終えて宿に帰る途中、何気なく夜空を見て、茶柱は泡を吹きそうになった。
星のない場所がないほど。思わず、こがね丸の腕をつかんだ。
茶「ねえさん、上、上!」
こがね丸「なに?なに?うわっ!!!」
茶「残念だね、お互い」
こがね丸「一緒に見る相手間違えちゃったよね」
などといいつつ、その晩はジャケットを着込み、ルーフトップでカウチに座り込んで星空を満喫。人生で初めて北斗七星の点をつなげることができた。カシオペアもくっきり。
残念ながら流れ星は見ることができず、時より飛んでくる鳥を流れ星と間違えて願いをかけてしまっていたこがね丸。
茶「かけられたほうも困るよね」
こがね丸「負担かけちゃったよ」
流れ星〜♪流れ星♪すぐに消えちゃう君が好きで♪ -
-
-
このおやじさんのところで夕ご飯といきましょうか。
おっちゃん、任せた! -
バンディプル最後の晩餐。
米派のこがね丸もこの日は珍しく麺。 -
ビールのおつまみにマサラパパダム。
ここで食べたのが一番美味しかった。 -
ネパールで一番美味しかったのはゴルカビールだった。
-
村の催し物が始まってしまった。
今晩は眠れそうにない。 -
-
娯楽がないから、この村にしてはかなりの人数が集まってるんじゃないかな。
-
下手そうな?バンドが歌い始めます。
-
とおもったら、停電。くくく。
-
-
ゲストブックにサインしておこう。
-
国はジャパンではなく、ニッポンにしておこ。サービスして♪もつけちゃおう。
こがね丸がペンを取り出して、「チャチャチャ」を書き加える。
いつも最後のつめが甘くてすみません。 -
チェックアウトする時に宿から漏れなく貰えるらしいプレゼント。
-
こがね丸のもの。
-
バスが9時まで出ないという。
えええ、1時間も待たないといけないのか、と愕然としているとジープが出そうな雰囲気になってきた。 -
私たちも乗りたいというと、乗れる乗れるという仕草。
-
ここで待ってろ、ということらしい。
-
-
白人女性を乗せたジープがぶぉ〜んと走ってきて、村人がすごい勢いで走り寄っていくので、我々もジープの荷台にすごい勢いで飛び乗った。この村でジープをチャーターすると、それは貸切ではなく、村人を乗せていく乗り合いジープと化してしまうらしい。そんなことは想像だにしていなかった白人女性の抗議が当然のごとく始まる。
荷台にいたので会話が聞こえてこなかったが、「話が違うじゃないの」といっているのが雰囲気で分かる。でもこの1台で村人がかなり移動できる。ひょっとするとこれこそボランティア活動。 -
お弁当箱だ。
-
抗議が続く中、増える一方の乗客。^^;
そしてその中に明らかにアジア系のツーリストの我々が便乗していることにまた納得がいかないらしい。何か言われたら日本語で通そうと決めていたところ、非常にタイミングよく白人男性2人がやってきて、「Thanks, this is perfect!」などと言いながら、彼らが最後にジープからぶらさがった。これで白人女性、さすがに怒れなくなる。そしてどうやら彼女はドゥムレ(Dumre)9時発のバスに乗らなければいけないようなので、ジープはめでたく出発。申し訳ないが、しめしめ。 -
あら、上にも。
-
-
サルサジーンズってどういうブランドだよ、と突っ込みたくなるが、今は突っ込みいれてる場合じゃない。ジープの荷台は意外に寒い。だって、雲海の中を突っ切っていくんだもの。
-
-
ドゥムレでポカラ行バスに乗り換え。
最初に乗客で溢れかえったバスがやってきたので、まず見送り。
そういったバスが3,4台続いたら屋根に乗らないといけないかな、と覚悟していたが、次にやってきたのは運よく空いているバス。
ジモティーたちが走り出したので、我々も負けじと走って飛び乗る。やれやれ。
終点はポカラのダムサイドに近いところで、そこからレイクサイド南にある宿まではタクシーで5分ほどだった。
ありがとう、バンディプル。 -
余計なオマケ。
今回意外に役に立った2アイテム。
1)プーケットで買った象さんのキーホルダー。地元の子供たちが群がってくる子供マグネット。その内、取られたらどうしよう、と不安になってしまった。
2)キーホルダーのライト。何かと停電の多いネパールで懐中電灯は必須アイテム。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- nakamasananiwaさん 2012/12/10 15:16:13
- ポケ〜〜〜*
- ふぅ〜〜〜〜っ♪
- 茶柱タツ子さん からの返信 2012/12/10 16:13:50
- RE: ポケ〜〜〜*
- 週末でいけるところにこの村があればいいのに、と思います。
-
- durianさん 2012/12/01 19:48:48
- 素敵な街だ
- 茶柱タツ子さん
こんばんは〜
ネパールバンディプル地図に載っていないような素敵な小さな街、いいわ〜 なんか懐かしさも感じてきます。女の子2人の写真を撮っているときの顔と終わったわよ〜と言った瞬間の笑顔、凄く面白い対象もいいわ〜 子供達の顔も今時の日本の子とも全然違う綺麗な目も印象的です。満天の星を見ながらゆっくりと時間が過ぎて行くって感じ忘れてるよねぇ。今回アートフィルタートイフォトもレトロ感が沢山伝わって来て素敵です。タツ子さんの写真いいわ〜〜楽しませてもらいました。ネパールって色々の顔のミックスも多いのねぇ
durian
- 茶柱タツ子さん からの返信 2012/12/02 00:30:37
- RE: 素敵な街だ
- durianさん、
こんばんは〜
そうそう、あの子供たち、おかしくて。
で、本人たちは笑った覚えはないから、写真を見せたとき、あれ?と思ってると思うんですよね。笑 たぶん、だからもう一枚!って追いかけてきたんじゃないかと。くくくく
そう、都会の子は顔は整っているんだけれども、初々しさがない。
ネパールの子には、市場で売っている野菜と同じ魅力を感じる。
何かこうむきだしの素朴さっていうんでしょうか。変にコーティングされてないんです。^^
向こうから元気に声もかけてきますしね。^^
茶柱
-
- 川岸 町子さん 2012/12/01 18:26:42
- 再度
- タツ子さん
再度、ブラボー!!! ブラボー!!!
ネパールとネパリの良さが、ぎゅっと詰まった町ですね。
決めましたっ!
ネパール再訪の時は、私もこの町へバスに乗って行こうーーー!
見せて頂き、よかったぁ♪
またまた、ダンニャバード(@^▽^@)
町子
- 茶柱タツ子さん からの返信 2012/12/02 00:21:51
- RE: 再度
- 町子さん、
是非、バンディプルへ!
オールドインのルーフトップは最高でした。
朝は朝日が照らすヒマラヤの眺望。
夜は満点の星空。
ありがたいことに明かりが少ないために星がくっきり見えるのです。
電気がないっていうのは時に素晴らしいことですね♪
携帯の音もしないし、まわりに携帯を見ているひともいない。
すごく気持ちがリセットされた町でした。
茶柱
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
茶柱タツ子さんの関連旅行記
バンディプル(ネパール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
126