幸せは追求するものではなく、発見するものです　琵琶湖周遊紀行（後編）

2012/10/28 - 2012/10/28

琵琶湖一周クルーズに参加しました。
観光船ミシガンと比べると、今回の乗る船は、かなり小ぶりです。
でも乗ってびっくり、とても上等な造りなのです。
琵琶湖の波は、穏やかではないのに、乗り心地がとてもいいのです。

船内で出されたお弁当、すべて滋賀県でとれたものです。その美味しいこと、美味しいこと、びっくりしました。

ところで、関西から私たちの町に引っ越ししてきた人曰く
「こちらの人は、道を尋ねると無視して、逃げていく。すごいカルチャーショックを受けた」と。
今回は私が地元の人に、道を尋ねてみたのですが、親切に教えてくれたので、逆の意味でのカルチャーショックを受けました。こちらの人は、本当に教えてくれるんだと。

滋賀県でのこういった、小さい体験でしたが、私はこの日を幸せ一杯に過ごしたのです。

今回は後輩の幸せ祈願を兼ねた、竹生島上陸です。
ここで一つ目のお皿に名前を書き、二つ目のお皿に願いことを書いて、鳥居に向かってなげると、願いがかなうのです。
まず後輩の新たなる幸せのために、私はお皿を投げました。
さて私自身の番です。私だって幸せになりたいと、お皿にかきました。

今まで幸せとは何かと聞かれると、なかなか答えをみつけられないでいました。でも今回の旅行で、幸せはすぐ身近に転がっているんだと悟りました。
そして次のような人生観を持つようになったのです。
幸せとは、追及するものではなく、発見するものだということを。

今回は波が高く多景島には上陸できませんでした。また曇りだったので、琵琶湖本来の美しさを、満喫できませんでした。
でもいいんです。またもう一度、琵琶湖クルーズに参加したい、そう思うだけでまた、幸せになれるんですから。

エリア 大津(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船

沖の白石です

船内で出されたお弁当
すばらしいのひとこと

感動の美味しさ
こんな美味しい物を食べる機会、あと何回あるのか

お品書き
すべて滋賀の幸です

竹生島上陸

上陸地点のお店

この島には住人はぜろ

毎日、長浜から通うんです

まずは竹生島神社に

ここを通って

一枚目に名前

二枚目に願い事

運動神経ゼロの私は、全力で投げます。
鳥居の下をくぐればいいようです。

最近は、幸せになるなんて、諦めていましたが。
でも違うんです。
こうして琵琶湖遊覧したことで、幸せになれるんです。

もう船にもどらないと

このあと船は竹生島一周

長浜に上陸
ここの港に停泊の船

蜃気楼です、
生まれて初めて見ました

とても幸せな気分に

琵琶湖大橋

乗り心地満点の船

最後の停泊地

今日一日乗った船

楽しい思い出をありがとう

観光船ミシガン

夜景プラスでディナーのようです

意外とお客多いです、もちろんアヂーン（露語で一人）はいませんが。

大津駅です

同じ時刻発車の電車が

ひとつは東海道線
もうひとつは草津線

京都に向かうのに、どちらにのればいいか迷いました

そばの人に尋ねました

「京都までなら同じ時間につきますよ」と。

私たちの町では、こんなことでも、しかとされますけどね。

山科駅での東海道線

草津線　京都に

京都駅、数秒遅れて草津線の列車が到着

本日はすべてが、幸せいっぱいでした。

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2012/11/13 23:06:49

  蜃気楼が見られて良かったですね。ヾ(^o^)

  哈桑湖さん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  > 蜃気楼です、
  > 生まれて初めて見ました
  >
  > とても幸せな気分に
  
  蜃気楼ですか・・・。私はまだ見た記憶がありません。
  良かったですね〜。\(^o^)／
  
  初めての体験や、初めての物を見ると感動しますよね。
  だから、皆さん、感動を求めて旅をするのだと思います。
  私も初めて見る種類の野鳥を見ると、感動して夜もなかなか寝付かない時もあるんですよ。
  普段は床に入ったら、数分と持たないで爆睡するタイプなんですけどね。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  哈桑湖さん からの返信 2012/11/15 18:00:54

  RE: 蜃気楼が見られて良かったですね。ヾ(^o^)

  潮来メジロさま
  お便りありがとうございます。
  蜃気楼、感動しました。
  以前、富山に１年いましたが、魚津の蜃気楼が見えると、富山中が大騒ぎでした。
  滋賀で蜃気楼は、びっくりしました。
  
  戸隠のお写真、懐かしいです。バード・ウオッチャーにとっては、有名な場所なんですね。
  私の近所には、少し前まで、サギがいました。よく写真を撮っていました。
  また来年に、もどってくればいいのですが。
  
  あと鹿島神宮、ものすごく懐かしいです。良家の出の、友人のカップルの結婚に、友人のお母様が、くだらない（今から思うと）理由で大反対。このお母さんを説得に、付き合って欲しいと、茨城に行きました。お母様から門前払いを受けました。申し訳ないからと、もう暗くなっていましたが、鹿島神宮を案内されました。菊人形が夜のライトで照らされていました。境内は私たち二人のみ。とても懐かしいです。
  
  ここの神社で、友人のカップルが結婚できますようにと、祈願しました。親の反対、そりゃあ体験した者しか、理解できないでしょう。親の反対でくじける人が多くて当たり前です。私だとしたら無理でしょう。
  
  潮来メジロ様の鹿島神宮のお写真を見て、こんなににぎやかな神社なんだと思いました。友人は、今でも夫婦仲は良いです。親は子供の結婚に口を出すのは、間違いだと改めて悟りました。
  
  最近、ふとしたことから、昔のことを思いだすんです。もう一度、鹿島神宮に行きたくなってきました。今回は綺麗なお写真、有難うございます。