2012/06/24 - 2012/06/24
24位(同エリア41件中)
アリヤンさん
ここキルギスタンの世界遺産の一つ、スレイマン山(現地では、アラ・トー山と呼ぶ)に行ってみよう、となった。
昔からこの地域の人々の霊山ということだが、街並みにニョッキリ突き出して立っている荒々しいハゲ山です。
地図を見ると、バザールが近い。
バザールはやんごとなき理由で避けねばならない。
それで、北よりのルートを伝って、世界遺産の霊山に近づこう、となった。
*なお、満足度5.0はここオアシス都市・オシュの全体の雰囲気に満点を、という意味です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ワタクシたちは毎朝6時には起きる。
顔を洗いに部屋を出たら外人男女4人が床でゴロ寝していた。
多分真夜中か早朝に着いて、ここにたどり着いたのだろう。
しかし、暗い中、よくこのGHが見つかったものだ。
朝食を部屋ですませ、ワイファイでパソコンいじり。
4トラ仲間のがまだすさんからスカイプ電話が来た。
中々ネット状況が良い。
9時半ころから世界遺産のアラ・トー山(スレイマン山=ソロモン山)に行ってみようと出発。
南に向かえばバザールを通ることになるので、逆の北方面経由で山に近づこうとなった。
(バザールはアノ両替商とハチ合わせになると困るので、避けている)
北方面の公園を抜けて行きます。
公園の中にユルタ(遊牧民のテント)がありました。 -
10時になると小腹が空くので、ペプシとパンで腹ごしらえ。
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公園の中を通る。
どこも緑いっぱいだ。 -
キルギスタンの旗を模したモニュメント。
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ワタクシたちの大好きな裏通りを行きます。
裏通りのほうが緑豊かで静かなんです。 -
変わった木の実があった。
見たとたんに「この実はどこか日本で見たことがある」とピンときた。
「マルメロの実」である。
たしか、長野県のどっかの道の駅で見たものです。
そのときの旅行記:
http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10078975/
に、マルメロって何?が詳しく載っています。
そのとき、「マルメロ」は中央アジア原産のバラ科の植物。と調べたことがある。
そう、ここは中央アジアです。
このあたり原産のマルメロの木です。 -
裏通りをドンドン進みます。
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日干しレンガを作っていました。
シルクロードに点在する世界遺産級の遺跡に行けば必ず見る「日干しレンガ」。(交河故城遺跡がそうです⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10683950/)
今もこうして作られています。
家の建設に使うのです。
おそらく数千年来使われてきたと思われます。 -
路傍に山からの冷たい水が出ていました。
お昼近くになると、確実に30度以上になり、大変暑い。
乾燥気候でカラカラです。
冷たい水で顔を洗い、水を飲むと生き返ります。 -
ここオシュは緑が多いので、日陰が見つかり易く、暑さも和らぎます。
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水路で水遊びしている子供たち。
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イチオシ
ハロー、ハローと子供たちはどこでもカワイイものです。
写真を撮らせてくれた、はにかむ女の子。 -
男の子。
どちらもアジア系でもなく、トルコ系でもない、ハーフな顔をしています。
そう、ここはモンゴル系とトルコ系とペルシャ系人種が混ざっている中央アジアなのです。
言葉は中国のカシュガルのウイグル人と同じように、「ヤクシマー?」「ヤクシャ、ヤクシャ」が通じます。
(ウイグル語で、「元気?」 「ウン、元気、元気」というあいさつ) -
堂々たる桑の木。
おカイコさんが紡ぐシルク糸。
そのおカイコさんのエサが桑の葉です。
まさにここは「シルクロード」。 -
天日干しレンガの塀。
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アチコチで子供たちが遊んでいます。
こうした子供だけの光景は、今の日本ではもう見られません。
近所の子供たちが集まって、大きいのも小さいのも一緒に遊ぶのです。 -
小さいのも大きいのも一緒に遊んでいます。
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子供たちの上には、大きなりんごの木が日陰を作っています。
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ぶどう棚もあります。
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白い桑の実。
甘そうです。 -
イチオシ
住宅街を流れる小川。
水は少し濁っていますが、冷たい。 -
ホント、水と森の町、オシュです。
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日干しレンガの狭い路地を歩く。
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アラ・トー山が近くに見えます。
モスクも見えます。 -
これは町を二分する川です。
川がすぐそばにある、ということはバザールの川向こうに来ている、ということです。 -
後ろを向けば、アラ・トー山。
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えらくホコリっぽいエリアに迷い込んでしまいました。
どうもここらもバザールの一角のようです。 -
歩いているうちに迷い込んでしまい、アッチ、コッチ歩き回るばかりで、一向に山に登る道が分かりません。
キリがないので、来た道をたどって、元に戻ることにしました。 -
来るときに遊んでいた子供たちがまだ遊んでいました。
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イチオシ
どうです、この無邪気なこと。
神様がくれた天使たち、そのものです。
ジャポーン、ジャポーンと宣伝しときました。 -
まるで緑地公園の中を歩いているようです。
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イチオシ
こちらではみんな輪になって、なにやらゲームをやっていました。
中央アジアやシベリアでも良く見かける光景ですが、東西の人種が一緒に仲良くしているのです。
これにロシア人が混じることもあります。
なんとも微笑ましいものです。 -
アパートの壁にはキルギス模様。
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こんな道なき道を戻って、ゲストハウスの近くまで帰ってきました。
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お昼過ぎで、お腹が空いたのでまたラグメンの看板がある食堂で、
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ラグメンを食す。
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キルギス餃子も食す。
(マントー、で通じます) -
今日のウオーキング・マップです。
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コレのほうが分かりやすいカナ?
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/OshMap2.jpg
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