2012/06/19 - 2012/06/19
137位(同エリア264件中)
アリヤンさん
午前中に「香妃墓」周辺散策を終えたので、宿に帰ろうとして7番バスを待つも来ないので、20番バスに乗ってバザール経由で帰ろうとなった。
でも午後になってもまだ元気なので、バスの中で気が変わって、東湖東岸にあるという評判の良い「毎天青年旅舎」と「エイティガール寺院近くの「老城国際青年旅舎」をチェックしておこうとなった。
というのは、今朝チニワク賓館で「いつチェックアウトするのですか?25日からフルになるので25日以降は出て行ってほしい」と言われたからです。
そんなことで「ハイ、ソウデスカ」と引き下がるワレワレではないが、もし25日以降もカシュガルにいるのならば、保険をかけとく必要があるので他の宿探しもしておくのです。
そうしてウロウロしているうちに「職人街」をじっくり見て回ることにもなったのでした。
「瓢箪からコマ」ですネ。当てもなくウロウロは、、、
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初に今日のウロウロ・マップを見て、ワレワレの激しいウロウロを地理的にご理解ください。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/AbakKhoja.jpg -
「香妃墓」からメインストリートに出てきて、20番バスに乗ってバザールまで行きます。
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平日の昼下がりだからか?
バス停の前にある広場では元気な女性の姿がたくさん見られます。 -
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バスの中ではイスラム教徒スタイルの女性も。
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バザールまでのバス車窓の景色。
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イチオシ
平日にもかかわらず、バザールは大賑わい。
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ここでワタクシたちはバスを降ります。
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「吐曼河」をわたる橋を南に渡ります。
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こうしたところでは大バザールが近いせいか?
時々、ギョッとする光景に出くわします。
これはヒツジさんがヌクヌクと来ていた上着でしょう。
橋の上に捨てたというより、置いてあるんでしょう。 -
吐曼河から東湖へ南下する、ここいら辺りにあるだろう「毎天青年旅舎」を探しながら歩きました。
このユースホステルはだれか(外人)の情報では、かなり快適らしい。
しかし、中々分かりません。
ヒトに聞いても、誰一人知る人が居ません。
きれいな橋が見えてきました。 -
こんなシャレタ橋もあるんです。
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吐曼河は相変わらず濁っています。
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ここまで歩きながら、探しながらやってきて無いのだから、もう探すのをあきらめました。
東湖が始まる人民東路の十字路までやってきました。
ここのバス停で28番バスが人民路を西方面に行くことが分かりました。
この28番バスに乗って、エイティガール寺院の近くまで行こう、と考えました。
もう一つの「老城国際青年旅舎」がエイティガール寺院の近くにあるハズなのです。 -
28番バスに乗って人民東路を西方面にいきます。
東湖をまっすぐ西へ渡ります。 -
人民公園前にある毛沢東像を過ぎます。
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イチオシ
28番バスを人民路にある「郵政局」前ストップで降りて、歩いてエイティガール寺院方面(北方面)に進みます。
すると、イヤにローカルな人々の多いエリアに出てきました。
ワタ屋の前で商談?するウイグル人たちです。
商談なのか?ただお茶する人々なのか?
とにかくウイグル人一杯ワールドです。 -
イヤにカンカン、コンコン、ジャージャーという音がしてきました。
そう、この一帯はこのように真鍮をタタク音にあふれています。
これが「職人街」なのでしょう。 -
イチオシ
真鍮のお玉です。
いまどき日本ではこのようなお玉は使う人はダレも居ません。
我が家にはコレくらいの大きさの、同じ真鍮のお玉が台所にぶら下がっています。
たしか、オーマンの山奥にあった町の職人バザールで買ったものです。
中東方面でも同じように、真鍮をたたいていろんなナベ、カマ、お玉などを作っていました。
こうした金物製作方法はアラブのものと思っていましたが、カイロ、イスタンブール、インドでも同じような方法でした。
まあ、中国シルクロード=ウイグル文化圏=トルコ系文化圏より西側、ヨーロッパまでの中央&西&南アジアで現在も息づく「真鍮タタキ・ナベカマ製作法」なのでしょう。 -
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女性専用の小物も豊富に製作されています。
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世の女性共通なのは「きれいになりたい。身を飾りたい。」です。
ウイグルでも漢人でもアラブでもユダヤでもインドでも、モスリムでもキリシタンでも仏教徒でも無神論者でも、だれでも同じでしょう。
よって、こうした類のものは地上のどこでも見られます。 -
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オッ!?
ここにもサド・マゾがあるのか?
考えすぎです。
ラクダやウマをたたくムチです。 -
イチオシ
楽器。
特にこのギターの先祖のような弦楽器は西域特有の楽器です。
キルギスタンにも、カザフスタンにも、ウズベキスタンにも、トルクメニスタンにも、中央アジアの国々のどこにでも愛用されており、それぞれに特徴があり、形状も微妙に変わっています。
名前もそれぞれ違っています。
ワタクシの知っている名前はカザフスタンの「ドンブラ」だけです。
音楽、楽器に興味のある方は、シルクロード=中国西域を含める中央アジア方面の旅は興味深いものとなることでしょう。 -
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この職人街をウロウロして探し回っていた青年旅舎が、職人街突き当りを左に曲がった小道にありました。
「カシュガル国際青年旅舎」です。 -
「カシュガル老城国際青年旅舎」の中庭。
中庭を囲んで色んなタイプの部屋があります。
若者向きなつくりです。
ダブルルーム95元、ドミトリー45元。
フリー?WI-FIも付いてます。
(どこまで見られるのか?が問題ですが)
「国際」と名前についてるくらいだから、ビザ申請するのに「外人宿泊禁止」の宿ではないでしょう。
欧米人の若者がちらほら見えました。
ダブルルームを見せてもらいましたが、清潔さに不足がありました。 -
すぐ近くにポリス交番があります。
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老城青年旅舎のカード表。
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老城青年旅舎のカード裏。
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この辺りはエイティガール寺院門前町の一角ですから、いろんな露天商があります。
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エイティガールの横っ腹に出てきました。
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寺院横の緑地でくつろぐ人。
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エイティガール・モスク前広場をじっくりと見ます。
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モスク向かって右側の通り入り口。
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ある露天商に積まれた小枝?。
これは「歯磨き粉兼用歯ブラシ」です。
ある種の植物の枝で、シルクロード世界の人たち愛用の歯ブラシなのです。
使っていると徐々に先っぽがブラシ状になり、いたって使い勝手の良い携帯歯ブラシなのです。
ちゃんと除垢・除菌成分も含まれているらしい。
アラブ人の間でも重宝されています。
砂漠の遊牧民たちが一番良く使っているでしょう。
アフリカのひとも使っているでしょう。 -
帰りにメロン、ミネラルウオータを買ってこの5つ星ホテルにご帰還です。
これはチニワク賓館の新しい建物で、近々オープン予定。
ワレワレはそのヨコのボロい建物のホテル。
来年はこのチニワクはどうなっているでしょうか?
心配です。
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