2012/06/19 - 2012/06/19
151位(同エリア290件中)
アリヤンさん
中国シルクロードさいはての町、カシュガルに中華帝国皇室から嫁いだお姫様のお墓がある、と言われている。
それが「香妃墓」です。
中国史の中でもよくあるお話で、政略的に蛮族に嫁がされる「美しくも哀しいお姫さま」のお話です。
はるか遠い遠い西域の果てに、無理やり嫁がされたお妃さま。
そのお方から香るなんともいえぬ、尊くも悩ましい薫香は死んでもなお、あたりにその香りを漂わせた、らしい。
実際はお姫様ではなく、皇帝の第○婦人とか皇室皇宮につかえる女官だったりする。
さらに、さらに、そのお妃さまが葬られたというのは間違いで、本当はカシュガルあたりの偉いイスラムのお坊様とその一族の墓である、ということです。
まあ、現代に訪れる側としては、「美しくも、哀しくも、薫香かおるお姫様」のお墓、と思うほうが張り合いは有る。
さて、今日はその「香妃墓」に行ってみよう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前中「香妃墓」あたりを散策して帰ってこよう、と思っていましたが、いつもの通り「予定は未定」で午後からユースホステル探索兼市内ウロツキとなってしまった。
今日のシニア・ウロツキ老夫婦のツアーは2部に分けてご紹介します。
本日の全行程マップです。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/AbakKhoja.jpg -
まずは歩きで我が家=チニワク賓館からエイティガール寺院方面に向かいます。
「職人街」と呼ばれる寺院まで続くこの小道には、朝から色んな露店が出ています。
お肉屋さん。
中国だけど、当然ブタ肉はありません。 -
ここはイスラム文化圏。
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最近毎朝、ここでウイグル・ナンを買います。
今日の空腹時にそなえ1枚買っておきます。
(1枚3元=約40円) -
イチオシ
寺院裏門近くで「送葬車」に出くわします。
ここでは霊柩車は白色らしい。 -
エイティガール寺院の裏口です。
お祈りのアザーンが聞こえ出すとここの扉がひらき、一般の人々が出入りします。
非イスラム教徒は遠慮したほうが良いでしょう。 -
寺院横にある「公共衛生間」=公衆トイレ。
多数の信者がお参りに来るので、トイレも完備してあります。
*イスラム教徒は基本的にキレイ好きです。
コーランには衛生に気を使った表現がよくあるそうです。 -
エイティガール寺院よこの道路。
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今日のエイティガール寺院。
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イチオシ
寺院前から南に伸びる小道は、いつも大変な賑わいです。
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その賑やか小道を少し入ったところに7番市内バスが停まっています。
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周りはまさに門前町化しており、さまざまな露天商がでています。
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この道ばたに座っているおばあさん、寺院にお参りに来る信者さんたちに喜捨を求めるヒトです(つまりは物乞いをするともいえる)。
喜捨は、イスラム教徒の5大義務のひとつですから、このおばあさんは信者に義務の遂行を薦める熱心なモスリム、というところです。
決して、乞食などと思ってはナリマセン。 -
7番バスはバザール方面に走り出しました。
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市街風景。
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こうして大通りの交通をみていると、中国シルクロードさいはてのカシュガルは大都会です。
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吐曼河を渡ります。
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カシュガル市内バスはどこまで行ってもたったの1元(13円)です。
うまく乗りこなせば殆どの観光スポットに行けます。
さて、7番バスは大バザールを通り越して、町の北東方面でその終点です。
その終点で降りて、地元民に「シャン・フェイ・ムー?」(香妃墓ドコ?)と聞きますと、「アッチ」と指差してくれます。 -
イチオシ
コレ、その名も「香妃墓通り」。
ずいぶんと鄙びた通りとなります。 -
シルクロード風景です。
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歩く道はこのような手の込んだ石畳。
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半分崩れかけそうな日干し煉瓦の街並み。
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ここは日本の漢字では書けそうにない名前の村。
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ここはその名も「香妃路」。
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ポプラにあふれています。
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「香妃墓」を示す「香妃故園」という標識が見えました。
この「香妃墓」を探すにはこうした標識がちょっと不足しており、アチコチで「シャン・フェイ・ムー?」と聞きまわっています。
30分くらい歩きますが、途中に標識がないのです。 -
「香妃墓」近くにあったヒツジ料理レストランの看板。
別にここで食べなくとも、エイティガール寺院周辺にはヒツジ料理は一杯あります。 -
「香妃」という名前を意識してか?
名前にふさわしい静かな小さな池がありました。 -
観光バスが停まっています。
ここが「香妃墓」なんでしょう。 -
イチオシ
ありました!
「香妃墓」
入り口はイスラムのお寺形式です。
この中にエライお坊さんたちのお墓(お棺)が安置されているらしい。
まあ、ヒトのお墓というより遺体の入ったお棺ですから、みてあまり気持ちのいいものではなさそうです。 -
-
中に入ってお棺とお茶屋と「千年古戸」?というものを見るのに全部で60元=790円。
ワタクシたちはあまり見て価値のないモノはパスすることにしております。
時代がかったお茶屋や古い民家は、エイティガール寺院や街の古い居住区に行けば自然な形で存在している。 -
元に戻ります。
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「香妃墓」周辺を探ってみます。
こうした探索の方がワタクシたちにとってスリルがあり、サスペンスが深まり、運動にもなるンです。 -
「香妃墓」の横に出てきました。
崩れかけた日干し煉瓦塀の向こうに、「香妃墓」を収めてあるドームが見えます。
もっと全体が見えるトコロまで行ってみよう。 -
そのドームを拡大して見ると、、、
-
近所のゴンタ坊主?
おとうチャンの帰りを待っています。 -
だんだんその全貌が見えてきます。
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まあ考えてみれば、イスラム寺院そのものですネ。
表にミナレット。
奥にドーム。
オオッ、エイティガール寺院の形式ですな。 -
ポプラ並木と日干し煉瓦の風景。
シルクロードですねえ。 -
全貌の見える裏側までやってきました。
おびただしい数のお墓。
こうした多くのお墓は、エライお坊様一族の端々のものか?
はたまたその家来達のものか?
まさに土を盛ったかたちのものばかりです。 -
全体に死臭?
なにか、ちょっと動物のすえたような、腐ったような匂い?
かすかに漂っています。 -
「香妃墓」の真裏には小さな村がありました。
-
代々お墓の守りをしている人々の村?
それならばかなり古い村だろう。
でも、共産政権下の中国だから、今ではそんなこともないか?
でも、元々は墓守りの村だったカモ?
それならさぞかし古かろう、、、、、
など色々詮索してみます。
そんな取り止めもないことを考えるのが、オモシロイ。 -
イチオシ
これが「香妃墓」全貌です。
-
家来たち?のお墓を身近に見てみると、中には新しく改装されたお墓もあります。
とすると、近所のおじいさん、おばあさんのお墓もアリ?
よう分かりません。 -
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桑の木が一本。
-
その実は白かった。
*普通、桑の実は紫色で熟してくると黒っぽくなるものだと思っていましたので、白い桑の実はワタクシにとって驚きでした。
ひとつ採って食べてみました。
普通のものより甘味が濃い。 -
「香妃墓」裏村の住民が一生懸命に水はけ溝を掘っていました。
そのカタワラで遊ぶゴンタ君。
可愛らしいので一枚、パチリ。 -
もう一度、まわりのお墓を調査してみます。
-
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このお墓は日本のような墓石が立っています。
かなり「香妃墓」からは遠いところです。 -
墓石前に穴があったので覗くと、、、、
さらに小さな穴があります。
遺体を収めたか?これから収める穴か?
まあ、他人のお墓をここまで調査するとは!
パートナーは「モウ、こんなトコ、イヤヤわ!ハヨかえろ!!」と叫んでいます。 -
崩れそうな日干しレンガの村を後にします。
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イチオシ
まさに砂漠のイスラム・ワールドです。
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ワンダー・ワールドから生還してきたような気分です。
「香妃路」に戻ってきました。 -
帰りは近くまで乗ってきた7番バスが中々来ないので、20番バスに乗ってバザールまで行くことにしました。
この市内バスのルートマップ、宿でもらった市内地図の端に小さく載っていたものです。
それを拡大していますが、非常に見ずらい。
まあ、このお陰で20番バスがどこに行くか分かったのですから、役に立っています。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/BusRM.jpg
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