2012/10/27 - 2012/10/28
231位(同エリア443件中)
AKさん
中庭が動物園になっているリゾートホテル「関西六福荘生態渡暇旅館(Leofoo Resort)」でのんびり過ごしました。
隣接する六福村主題遊楽園のサファリ見学の他、昼は勿論、夜の動物、早朝の動物を眺めつつのんびり過ごす週末。 それ程動物が好きでは無い私ですが、予想以上に癒され、リフレッシュ出来ました。
2歳半の子供連れだったのですが、子供は勿論大はしゃぎ。
台北市内(松山空港発着)からバス一本でアクセス可能ですし、小さい子供連れの方には、かなりオススメです。
- 旅行の満足度
- 5.0
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今回の旅の出発地は、台北市のMRT忠孝敦化駅。
と言っても、MRTに乗るわけでは無く、バスに乗って目的地である六福村へと向かいました。 -
乗るバスは 5350系統。
松山空港発 六福村行きのバスです。
30−50分に1本程度走っています。 -
乗ったバスです。
快適に乗れました。 料金は、往復で1人300元弱。
土曜日の朝で高速道路が渋滞していたことも有り、現地までは2時間程度かかりました。 順調に行けば、1時間半程度で着くそうです。 -
途中、目的地に到着する直前、バス会社の営業所で一旦バスを下車し、切符を購入しました。(往復切符を買ったので、帰りは途中下車する必要有りませんでした。)
ほぼ満員状態だった客が全員降りて窓口に並んだ為、切符売り場は大行列。 なかなか効率の悪い仕組みですが、のんびりしたこういう雰囲気も悪くはありません。 -
目的地 六福村 のバス停到着。
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六福村(遊園地)の入り口はこんな感じです。
遊園地とプールがありましたが、プールは季節柄(10月後半)、閉館していました。
遊園地の方は、なんちゃってミッキーマウスっぽいのがいたりして、少し怪しく、興味津々でしたが、今回は、この遊園地には入っていません。 (ホテル発着のサファリツアーで、遊園地の中にある動物園区域にのみ入りました。) -
六福村の料金表。
大人料金は、遊園地 890元、プール 599元、 セット
1,299元 だそうです。 -
六福村のバス停から六福荘までは、ホテルの送迎バンが迎えに来てくれます。 (六福村と六福荘は、位置的には隣接しているものの、歩くと結構な距離。) きりんを思わせる送迎バンの塗装に、期待が膨らみます。
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いよいよ六福荘到着。
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ホテルの中に入ると、ロビーの真ん中には、熊の薫製が異様な存在感。 皆さん、記念撮影されていました。
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ロビーある建物を抜けると、中庭に出ます。
そこにはいろんな動物が。
「こじんまりしているな」というのが第一印象でしたが、噛めば噛む程味わいが出る、とでも言いましょうか、一泊二日じっくり楽しめました。
ちなみに、風通しが良い為か、何故か動物園っぽい匂いはほとんど感じず、爽やかな風を頬に感じつつ、リゾート気分を満喫出来ました。 -
私の個人的嗜好も有るかも知れませんが、一番の主役はきりん。
2匹のきりんが中庭を闊歩していましたが、近くに寄って来ると何だか嬉しくなります。 -
わたり廊下からは、きりんはすぐ近くに見下ろすことが出来ます。 こうしたアングルから(しかもすぐ近くから)キリンを見たのは初めてだったので、少なからず興奮しました。 タイミングが良ければ、頭をなでることも出来るようです。
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大物としては、2匹のサイも、見ていて飽きませんでした。
年老いているようにも見えましたが、元気元気。
サイに限らず、キリンも含めどの動物も、全体的に、平均的な動物園と比べて活発だったように思います。 -
渡り廊下の柵越しに、興奮してサイを見下ろす子供達の姿も見られました。
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詳しい名前は知りませんが、南洋風のサルが特に夕方&朝、元気に飛び跳ねていたのも印象的でした。
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地味なところでは、亀が押合い(相撲!)している姿もなかなか見物でした。 写真はゴングが鳴った直後です。
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シマウマや鹿系の動物もいました。
えさの時間は、皆一緒に餌に夢中になっていました。 -
中庭の遠景。 一部部屋の窓からは、タイミングが良ければキリンのドアップが見えるかも知れません。
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どこかのお部屋にキリンが挨拶。 中の人は見ているかな??
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遠くには雄大な山の景色も見え、一瞬、アフリカかどこかに来たのかと錯覚しそうになりました。
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ちなみに、餌やりは禁止です。
こっそり、キリンに餌やりし、ついでにナデナデしている人もいたりしましたけど。。。 -
ホテル宿泊には、約1時間の動物園ツアーがセットになっていました。 ホテル内でのんびりしているだけでも大満足でしたが、このツアーがなかなか素敵なアクセントになりました。
ホテルのクルマに乗って、お隣の六福荘の動物園等を廻ります。 -
まずはヤギ(?)への餌やり。
人が来る(餌が来る)のを待ち侘びていた山羊達が、身を乗り出して歓迎してくれます。 -
小さな子供達も、大はしゃぎで積極的に餌やりをしていました。 こういうの、情操教育にも良さそう。
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餌やりの後、クルマは六福村の動物園に入ります。
六福村の動物園は、歩いて見学するのではなく、園内を走る列車やバスに乗りながら動物を見るようです。 動物観賞用の列車は、ゆーっくり走っていました。 -
園内で見た動物。
かば。 -
ダチョウ。
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きりん。
ここでは、クルマから下車。
丁度エサやりタイムだったので、餌に夢中でむしゃぶりつくキリンを間近に見ることが出来ました。 六福荘でもキリンは間近に見れるので、取り立てて騒ぐ程のことは無いですが。 -
くま。
一匹は水泳中。
広いせいか、普通の動物園と比べ、皆のびのびしているように見えました。 -
いよいよ猛獣のオンパレード。
虎。
網越しにいました。さすがに猛獣は網越しでしか見られないのかな、、、と思っていたら、、、、 -
すぐに網は無くなり、、、
水遊び中の虎が間近に。 -
そして、クルマに迫り来る虎。 あまりの迫力に、2歳の息子は泣き出す始末。
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しまいには、クルマに頬ずりでもしているのか、至近距離過ぎて背中しか見えなくなりました。
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虎の次はライオン。
百獣の王と言われるだけ有り、堂々としたものです。 -
ライオンは大量にいました。
こんなに大量且つ活動的なライオンを見たのは初めてかも。
ライオンがサファリツアーのフィナーレでしたが、子供と一緒になって大はしゃぎの1時間でした。 -
サファリツアーから戻ると、丁度チェックインの時間。
この時間に合わせ、ライオンのぬいぐるみが渡り廊下でゲストのお出迎えをしていました。 -
部屋で少し休んだ後、ホテル内を散歩していたら、ホテル入り口の前でアフリカンダンスショーが繰り広げられていました。
ダンスがうまいのかどうかは分かりませんが、盛り上がる雰囲気はなかなかです。ゲスト参加型のリンボーダンス等もやっていました。 -
アフリカンダンスショーは、夜も繰り広げられていました。
夜の部は、アクロバティックな組体操がメインのようでした。
出し物の善し悪しは分かりませんが、この盛り上がる雰囲気、親子で楽しめました。 -
翌朝、太陽が向かいの建物から上るくらいのタイミングで目覚めました。(6時半頃でした)。
写真は、部屋のバルコニーからの風景。
ちなみに、妻&子供はまだ夢の中。 もったいない。。。 -
動物を見ながら、独りのんびりする朝も良いものです。 かなり癒され、リフレッシュ出来ます。
尚、不思議なことに動物園にありがちな「臭い」はほとんど感じず、朝の清々しい空気を胸いっぱい深呼吸することが出来ました。 -
青空と動物満喫の朝。 コンクリートジャングルの中で日々過ごす私にとって、かなりの贅沢です。
温泉 or 海のどちらかが無いリゾートは、もともとあまり興味なく、正直家族サービス以上の期待はしていなかったのですが、六福荘のコンセプト、意外と気に入りました。 -
なお、部屋(ほんの一部しか写っていませんが)はこんな感じで、ロフトがありました。 大人2人+2歳児1人だったのですが、ダブルベッドが1Fに1つ、2Fに2つと何とも贅沢な(無駄な)感じ。
もっと大勢で一つの部屋に泊まり、盛り上がるのも良いかも楽しいかもしれないですね。 -
動物に夢中で、あまり食べ物の写真は撮らなかったのですが、六福荘のレストラン、予想外に美味しかったです。
写真は、ランチで食べたミートソースパスタ。 -
夜ご飯はコースメニューでしたが、写真はメイン、鴨のチーズリゾット。 これも結構美味しかったです。
台湾ビールと並べて写真を撮ると、如何にも中華風な食事に見えますが、正統な洋食(イタリアン)のお味でした。 -
朝はバイキング。
全般的に美味で、食べ過ぎました。
六福荘がある地域(新竹、桃園)には客家人が多くおり、この辺り、客家料理が豊富ですが、客家料理と銘打った料理も2種類のみでしたがありました。 -
2日目はチェックアウト(11時)前のひととき、六福荘すぐ横にある、「獅子王遊戯館」というところで遊びました。
記念撮影(チェックイン時にもらったチケットを使えば、20元で写真入りキーホルダーをつくってもらえる)、凧揚げ、電動スクーター(おそらく園内であれば免許不要;時速25kmくらいしか出ない安全設計でした)などをして遊びました。 この辺り風が強く、凧揚げには最高の場所です。
チェックアウト後は、そのまま、バスにて台北へ。
楽しい2日間でした。
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