2012/10/13 - 2012/10/14
25位(同エリア55件中)
mickさん
若狭湾の旅、1日目の午後は高浜町へと向かいます。宿のチェックイン時間までの暇つぶし程度のつもりでしたが、城山公園から見える日本海の絶景は、予想をはるかに超える素晴らしさでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高浜町に着き、観光・・・の前に、日帰り温泉「わたつみの湯」に寄り道です。若狭地方に温泉は多いようで意外と少なく、今日泊まる宿も温泉ではないので、ここで入っておくことにしました。海水浴シーズンなどは混むのかもしれませんが、やっぱり今の時期はガラガラです。
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車で走っていると、前方に若狭和田駅の駅舎が見えてきました。失礼ながらローカル線にしてはとてもオシャレな駅舎で、つい信号待ちの間に写真を撮ってしまいました。
若狭和田駅 駅
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城山公園に到着しました。公園の中心部の小さな入り江は、水もきれいで、美しい風景です。
城山公園 公園・植物園
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正面からだと気付きませんが、右側に歩いていくと、このように穴が開いています。これが城山公園の一番の見どころ、「明鏡洞」です。
城山公園 公園・植物園
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入り江の両側の丘には遊歩道が整備されていて、登っていくことができます。まずは左側の丘に登ってみます。遊歩道からは、海に浮かぶ島々がよく見えます。
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遊歩道の途中には灯台がありました。とても小さいので中には入れず、外側に梯子が付いています。
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灯台の前から坂を下りていくと、さっきの入り江とは反対側の海岸に出ます。岩場に波が打ち付け、荒々しい風景が見られます。
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岸辺を歩くと、この海の迫力をすぐ間近に感じられます。時々大きな波が来ると、歩道にも水しぶきがかかります。
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正面に見えていた岩も、回り込んでみると、さっきの明鏡洞と同じように穴が開いています。この近辺には他にも同じような岩があり、「高浜八穴(やな)」と呼ばれているそうです。
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最初の地点に戻ってきました。入り江の背後は、このように美しい芝生の公園になっています。その向こうには海水浴場が延々と続いていますが、さすがにこの時期は閑散としています。
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今度は右側の丘に登ってみます。少し歩いただけで、断崖絶壁に激しく波が打ち付ける絶景が、目の前に広がります。
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歩道のすぐ脇が崖になっていて、大迫力の景色を楽しむことができます。これぞ日本海、という感じの景色です。
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遊歩道の途中には展望台もあります。遠くを眺めると、広い海に点々と小島が浮かぶ、雄大な景色が見えます。何気なく訪れてみた城山公園ですが、思いがけず沢山の絶景に出合うことができて、素晴らしい時間を過ごすことができました。
城山公園 公園・植物園
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高浜町内は路地が入り組んでいて、かなり迷いましたが、何とか予約していた旅館、「高浜のお宿 鼓松(こしょう)」に到着しました。部屋に案内してもらって、まずその広さに驚きました。5人ぐらいで泊まっても十分余裕がある感じです。こんな部屋を一人で使えるのも、オフシーズンならではかもしれません。夕食には若狭名物、ふぐ料理を堪能させていただきました。
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翌朝、朝食の前に、海まで散歩に行ってみました。宿の裏口から歩いて2分ほどで海岸です。季節外れの、誰もいない早朝の海水浴場・・・と思いきや、海上には何人ものサーファーの姿が見えます。まあ、これだけ大きな波が次々と押し寄せて来ているわけですから、きっとサーフィンをするには最適な環境なのでしょう。
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というわけで、しばし日本海の荒波を眺めた後、宿に戻って朝食を食べ(朝食もおいしかったです)、チェックアウトを済ませて出発です。2日目は、三方五湖方面へと向かいます。
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