２０１２　セントラル　カリフォルニアの旅：　２日目　　サン・ルイス港

2012/10/08 - 2012/10/08

国道１０１を　アビラ　ビーチ通り(Avila Beach Drive)　で出て西に向かい、坂を下りると海に出ます。

アビラ　ビーチ　は　太平洋沿岸なのですが、小さな湾になっていて、ビーチは　サン　ルイス　オビスポ湾(San Luis Obispo Bay)にあります。

その湾の西のはずれは　サン・ルイス港(Port San Luis)。

エリア アビラ・ビーチ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

アビラ　ビーチの　ファット　キャッツ　カフェ(Fat Cat’s Cafe)　で８日の昼食。 　

3920 Harford Dr. Port San Luis Harbor
http://www.fatcatscafe.com　

Fat Cat は　太った猫　のことですね。　　なるべく太らないようにしている我々ですから、ファット　には些か抵抗を感じたのですが、名前に猫が付くなら　魚が美味しいだろう　と選んだ店。　

「猫が魚が好きなので、付けられた　シーフードの店だったのか」

場所柄　シーフードの店でしたが、猫が魚を好むので付けられた名前では無かったのです。　　１９８５年に新しいオーナーがレストランを改築した時に　現場に住みついたのが太った　黒と黄色の　野良猫　だったのだそうです。　　それをオーナーがレストランの名前にした。


脱線します。　　猫に関する英語雑学。　　ある日のクロスワードの　ヒントが　Wealthy contributor（金持ちの寄付者）　でした。　　その答えが何と　fat cat　だったのです。　　　　

「何故、金持ちの寄付者が　太った猫なの？」

１９２８年に Frank Kent　が彼の著書 Political behavior（政治行為）　の中で　政治献金をする金持ち　と云う意味で使いました。　　その　新造語（coined word）　が今は　金持ち　と云う意味の俗語として使われています。

レストランの前は　サン　ルイス港の駐車場。

猫の絵や置物がいたるところにあります。

我々の食事。　　

メローワイン、　クラム　チャウダー、そして　シーフード　プラター(Fishermans Platter)。　　シーフード　プラターは二人で分けて食べました。

良半は　自家製ケーキも注文。

サン　ルイス港 のハーフォード桟橋（Harford Pier）

桟橋の先端に見える建物の中にレストランがあり、２００３年にそこで食事をしています。　　　　
http://4travel.jp/traveler/koimas/pict/11347500/

釣り上げた魚をきれいにする場所に、おこぼれを目指す　ペリカンやカモメが集まります。

ハーフォード　ピア　はレストランが２つ、そして蟹などを売る店もある大きな木の桟橋。

桟橋の西側は写真のような景色。

海岸には　オールド　ポート　ビーチ(Olde Port Beach)　と名が付けられています。　　

その名でビーチを呼ぶ人は少ないようですが、アヴィラ　ビーチ　は　桟橋から東側になるようです。

桟橋の下で昼寝をする　あしか(Sea Lions)