今回のカナダへの旅<br />ある夏の日、三男のお昼寝中に旅行サイトをいろいろ見ていて<br />「今年は11年に一度の、オーロラの当たり年です」という台詞を<br />発見したのが、始まりでした<br /><br />思えば2007年の初め<br />旦那と二人でスウェーデンのキールナに旅行したとき…<br />あの時もオーロラが見れるかも？と期待して行ったのです<br />結果、よく見えずに終わってしまっていたのですが<br />そのことをこの日急に思い出して<br />これはもう、リベンジで（？）行くしかないでしょう！と<br />旦那の都合も確認せず、旅行の申し込みをしたのでした(笑)<br /><br /><br />今回は、カナダのイエローナイフに決めました<br />先住民の方が作ったオーロラ観賞用の施設もあって<br />そこに3日間居たらほぼ100％オーロラが見れるらしい！という<br />情報に惹かれたのです<br /><br />前回の北欧の時には何にも知識も持たず出かけましたが<br />今回は、色々オーロラの仕組みも調べてみました<br />新しいデジタル一眼レフを購入したので<br />カメラの説明書もちゃんと熟読しておきました(笑)<br /><br /><br />イエローナイフは、日本からの直行便はなくて<br />成田→カルガリー→イエローナイフと乗り継いで移動します<br />トータルでの飛行時間は欧州の時よりも短いものの<br />何だかんだで移動時間は16時間くらいにはなっていたと思いますが<br />今回も三男は、寝たり起きたりご飯を食べたり<br />乗客の方々に遊んでもらったり（！）して<br />一度もぐずらず、始終ご機嫌で過ごしてくれました<br /><br />三男は一歳を過ぎて、どんどん逞しくなっていくので<br />何だか当たり前のように旅行に行っていますが<br />よくよく考えたらまだ一歳ちょっとなんですよね<br />もう少し移動の少ない楽しみの時間も増やしてあげないとなぁ…と<br />ちょっと反省したりもするのでありました<br /><br />毎回旅行の度に思いますが、本当に有り難いことです<br />三男が、こういう育てやすい性格だからこそ<br />旅行を楽しむことができていることに<br />感謝しないといけないなと思うのでした<br /><br /><br />秋のイエローナイフは、思っていたほど寒くはありませんでした<br />オーロラ観賞は夜中なので、きっと冷えるだろうと<br />三男に真冬のような格好をさせて出かけたのですが<br />薄めのはおりものだけで十分というくらい、連日気温は高めでした<br /><br />イエローナイフはとても小さな街で<br />スーパーも2軒しかなく<br />食事する場所を探すのも大変な感じでしたので<br />昼間は近場をお散歩したりして、のんびり過ごしました<br />オーロラ勝負は、夜中です！<br />そしてその頃には、三男はほぼぐっすりお休みなのでした(笑)<br /><br />はたして…<br />初日の夜の空には、本当にぼんやり、くらいのものしか<br />見ることができませんでしたが<br />イエローナイフ入りして二日目に、揺れ動き続けるオーロラを<br />数十分間観賞することができました<br /><br />生まれて初めてはっきりとみることができたオーロラは<br />なんと表現していいものか悩むくらい、幻想的でした<br />色も、緑なのか白なのか赤なのか、いい表現が思いつかないくらい<br />非日常的な色なのでした<br /><br />空を見上げていますと<br />何だかゆらゆらしたものが見えます<br />慣れないうちは目の錯覚なのかなぁ、くらいの感じですが<br />いきなりはっきりと光や色を帯びてきて<br />気がつくと空全体が輝いていたりします<br />綺麗だね！と騒いでいると、またぼんやりとしか見えなくなったり…<br />とっても気まぐれな美しさでした(笑)<br /><br /><br />我々がイエローナイフに滞在していたのは4日間で<br />オーロラ観賞をしたのは、そのうち3日間です<br />最終日は雨が降ってしまい、星も何も見えませんでした<br />当たり前ですが、本当に自然まかせの観賞です<br />だからこそ、360度に広がる星空の中<br />揺れ動くオーロラを見れた時の感動は、ひとしおでした！<br /><br /><br />オーロラには、ちゃんと発生する原理や仕組みはありますが<br />そういうことはとりあえずは置いておいて<br />純粋に、この不思議な光を満喫したいという<br />説明のいらない輝きをこの目で見ることができて<br />本当によかったです！

子連れカナダ（イエローナイフ）

18いいね！

2012/09/21 - 2012/09/29

128位(同エリア491件中)

#自然

れなさん

今回のカナダへの旅
ある夏の日、三男のお昼寝中に旅行サイトをいろいろ見ていて
「今年は11年に一度の、オーロラの当たり年です」という台詞を
発見したのが、始まりでした

思えば2007年の初め
旦那と二人でスウェーデンのキールナに旅行したとき…
あの時もオーロラが見れるかも？と期待して行ったのです
結果、よく見えずに終わってしまっていたのですが
そのことをこの日急に思い出して
これはもう、リベンジで（？）行くしかないでしょう！と
旦那の都合も確認せず、旅行の申し込みをしたのでした(笑)

今回は、カナダのイエローナイフに決めました
先住民の方が作ったオーロラ観賞用の施設もあって
そこに3日間居たらほぼ100％オーロラが見れるらしい！という
情報に惹かれたのです

前回の北欧の時には何にも知識も持たず出かけましたが
今回は、色々オーロラの仕組みも調べてみました
新しいデジタル一眼レフを購入したので
カメラの説明書もちゃんと熟読しておきました(笑)

イエローナイフは、日本からの直行便はなくて
成田→カルガリー→イエローナイフと乗り継いで移動します
トータルでの飛行時間は欧州の時よりも短いものの
何だかんだで移動時間は16時間くらいにはなっていたと思いますが
今回も三男は、寝たり起きたりご飯を食べたり
乗客の方々に遊んでもらったり（！）して
一度もぐずらず、始終ご機嫌で過ごしてくれました

三男は一歳を過ぎて、どんどん逞しくなっていくので
何だか当たり前のように旅行に行っていますが
よくよく考えたらまだ一歳ちょっとなんですよね
もう少し移動の少ない楽しみの時間も増やしてあげないとなぁ…と
ちょっと反省したりもするのでありました

毎回旅行の度に思いますが、本当に有り難いことです
三男が、こういう育てやすい性格だからこそ
旅行を楽しむことができていることに
感謝しないといけないなと思うのでした

秋のイエローナイフは、思っていたほど寒くはありませんでした
オーロラ観賞は夜中なので、きっと冷えるだろうと
三男に真冬のような格好をさせて出かけたのですが
薄めのはおりものだけで十分というくらい、連日気温は高めでした

イエローナイフはとても小さな街で
スーパーも2軒しかなく
食事する場所を探すのも大変な感じでしたので
昼間は近場をお散歩したりして、のんびり過ごしました
オーロラ勝負は、夜中です！
そしてその頃には、三男はほぼぐっすりお休みなのでした(笑)

はたして…
初日の夜の空には、本当にぼんやり、くらいのものしか
見ることができませんでしたが
イエローナイフ入りして二日目に、揺れ動き続けるオーロラを
数十分間観賞することができました

生まれて初めてはっきりとみることができたオーロラは
なんと表現していいものか悩むくらい、幻想的でした
色も、緑なのか白なのか赤なのか、いい表現が思いつかないくらい
非日常的な色なのでした

空を見上げていますと
何だかゆらゆらしたものが見えます
慣れないうちは目の錯覚なのかなぁ、くらいの感じですが
いきなりはっきりと光や色を帯びてきて
気がつくと空全体が輝いていたりします
綺麗だね！と騒いでいると、またぼんやりとしか見えなくなったり…
とっても気まぐれな美しさでした(笑)

我々がイエローナイフに滞在していたのは4日間で
オーロラ観賞をしたのは、そのうち3日間です
最終日は雨が降ってしまい、星も何も見えませんでした
当たり前ですが、本当に自然まかせの観賞です
だからこそ、360度に広がる星空の中
揺れ動くオーロラを見れた時の感動は、ひとしおでした！

オーロラには、ちゃんと発生する原理や仕組みはありますが
そういうことはとりあえずは置いておいて
純粋に、この不思議な光を満喫したいという
説明のいらない輝きをこの目で見ることができて
本当によかったです！

エリア

イエローナイフ(カナダ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 3.0

ホテル: 3.5

グルメ: 3.5

ショッピング: 3.0

交通: 3.5

同行者: 乳幼児連れ家族旅行

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: レンタカー徒歩飛行機

航空会社: エアカナダ

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: 旅工房

お散歩したりするのに最適な
自然にあふれた素敵な公園がありました
イエローナイフにあるキャメロン滝
周囲が紅葉しています
空気が澄んでいるからか
オーロラだけでなく、月もとても綺麗でした
イエローナイフの車のナンバープレート
カナダ国内でもこういう形のものは珍しいそうです
番外編
カルガリーからバンクーバーに移動する機内より

斜め前に離陸待ちの飛行機が見えます
滑走路ってこんな方向なのでしょうか？
飛んできてぶつからないかと、正直びっくりしました(笑)