2012/08/23 - 2012/08/29
4位(同エリア31件中)
kochiさん
- kochiさんTOP
- 旅行記7冊
- クチコミ213件
- Q&A回答3件
- 56,133アクセス
- フォロワー4人
ご覧頂きありがとうございます。
パロス島のシエスタ時間、
その時間が実は海も一番美しいことは知っていたのですが。。
”レフ板の町”は美しいながらも過酷。。
と、言い訳ばかり、、
8月最終週のパロス島、残暑だったのか36度と言う日があたりまえで、暑いと聞いていたものの情けない状況でございました。
”これは一生に一度の旅”
一期一会、などと言い聞かせお昼の誰もいない港町ナウサの
散策をしたのでございました。(笑)
町を歩いているのはほとんど観光客でした。
”朝食を済ませたら、なんとか5分以内に町の中の日陰まで歩き、
パロスにゃんこ達に挨拶。
そしてナウサの海辺の防波堤を目指す!
その後、町の日陰にもどり、にゃんこ達にまた挨拶。
途中でギロピタの昼食!
そのあとは、タベルナの下見!”
と大まかにスケジュールを立て、
いざナウサ、でございました。
Hotel Anterides HPは音付きです。
http://www.antirides.gr/
シエスタに関して
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
PR
-
今日も爽やかな朝を迎えました。。
-
外の気温を確かめつつ、
朝食に出かけます。 -
レセプションの前を通って。。
あれ、誰もいない。 -
カリメ−ラ。(ギリシャ語でおはようの意味です)
-
あれ?
誰もいないのかな。
厨房にはいらっしゃる気配。 -
壁一面の美しい絨毯。。
その昔、この島はオスマントルコに支配されていた時代があるとか?
とても気になりました。
もし、ペルシャ絨毯だとしたらとても高価なものでは?
このホテル、家具なども本当に素敵でした。 -
ハチミツ、ジャム。
-
このケースの下の真ん中のがフェタチーズです。
-
-
クロワッサン、パイ生地の中にホウレンソウが入ったもの、
ちょっと不思議なものもありました。 -
テラス席でいただきます。
-
ヨーグルト、マイルドで美味しかったです。
トルコにドンドルマというアイスクリームがありますが、
その食感でした。(笑)
もっちり?です。 -
生野菜、キュウリとトマトのみでした。
野菜。。確かに雨が降らないし厳しいかもしれません。
朝食の内容は至ってシンプルです。
毎日、全く同じでした。 -
さて朝食後、ホテル内を探検してみることに。
-
実はプ―ルがあるのです。
でも、小さいので利用はしませんでした。 -
ホテル内の雰囲気作りになっていて良いのですが。
-
日差し、朝からピリピリきます。
-
-
とりあえず今日の対策会議をするためお部屋に戻ります。
何時に出発するか?
それだけですが。(笑) -
午後一過ぎ。。
蝉の声を聞きつつ、ナウサの港まで急ぎます。 -
みんな既にオン ザ ビーチ。
-
港に向かう途中、素敵なお宅を発見。
-
こんなテラスで過ごせるひと時、羨ましいです。
-
港までまだ半分の辺りです。
-
-
トロ箱?
よく見ると魚屋さん。 -
貝細工のお店、ご苦労さま。
-
アヒルの軍団。。?
海辺のアヒル。。 -
港町ナウサ、分からないことが一杯です。
-
ウニです。
実はナウサ、ウニもタベルナに出ている時があるようなのです。
ウニという言葉を現地の父と少年に教えて貰ったのですが、
暑さですっかり忘れてしまい、見つけられませんでした。
ある日のこと、父と少年がバケツ一杯のウニを割る作業をしていて、
日本語でウニ!ウニ!と指をさしたところ、
少年は暫らく無言で見ていましたが、”UNI”と言ってくれました。(笑)
ウニ、心残りです。。 -
本当はウニを採りたかったのですが、断念し日陰に戻ります。。
シエスタ中のにゃんこ達に挨拶もしたいし。
涼しい所に猫あり、です。 -
いるいる。
-
君は家にいたつぶにそっくりだね。
一緒に来るかい? -
みんな無造作です。
-
シエスタ中ですから。
-
おじさんも炎天下の下、無造作。。
ここはちなみにサガナキがお気に入りのお店です。 -
港の風景。。
-
海、
-
太陽が真上の頃の海。。
海の姿を満喫です。
海を眺めると心がニュートラルになれます。 -
港側も波が無くて穏やかでした。
-
ナウサの午後の散策で見つけていた防波堤とその先の石積みの場所。
ずっと探検したかったのです。
その1で登場した防波堤。 -
果たしてここはなんなのか?
-
朽ち果てた石積みの姿とギリシャ国旗。
-
-
入ってみます。
-
所々に窓があります。
-
窓からの風景はなんとも絶景。
-
360度見える訳ではない窓の配置。。はて?
-
内部の中央はこんな感じです。
-
その昔、この島(キクラデス諸島、クレタ島など)は様々な国に支配された過去があるとか。
ヴェネチア人と十字軍の遠征ではヴェネチアに。
そして、その後オスマントルコの支配下に数百年ほど置かれ、
ギリシャの独立戦争後、新政ギリシャの統治下に置かれることになったとか。。
ナウサの港は支配下に置かれていた間、
鎖や硬材で封鎖されていたそうです。。
その名残のある場所なのかも知れません。
入り江を監視するそんな場所だったのかな。。 -
と、思いを廻らせもう一度振り返りました。
そう言えば、メインポートの町パリキアには砦がありました。
フランクの砦。十字軍とヴェネチア人が築いた砦とか。
今はそんな面影はありませんでしたが。。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/greece/paros_island/tips/10377503/ -
長閑なナウサにも今とは計り知れない時間が
流れていた時があった。。
そんなことを教えてくれる場所でした。 -
海はきっとそんな時代も青く美しかったことでしょう。
-
海は見飽きることはないのですが。。
頭が熱をもってきたので日陰に戻ります。。
帽子ごと熱を持ってしまいます。。 -
日陰に避難すると。。
完全なるシエスタ状態です。 -
涼しいね〜
-
そしてこの方も。
-
無防備過ぎです。
-
また斬新な所に。
-
-
君達しかいないの?
人はどこに? -
人は本当に歩いていませんでした。。
そろそろギロピタを探します。 -
ギロピタ(Gyro pitta)発見です。斬新な食べ物です♪♪♪
ナンに似たピタという生地を器に見たて、炙ったお肉の塊を豪快に削ったもの、生野菜、ザジキ(ヨーグルトときゅうりのサラダ)、フライドポテトなど豪快に乗せ、クルクルと巻いて頂きます。
お昼はこれで十分でした。
ギロピタのお店も番外編などでご紹介予定です。 -
彼はギロピタの削ったお肉がお好みのようでした。
-
ギロピタで空腹を満たし、
ではタベルナの下見に向かいます。 -
ここにも日陰で避難の方々が。
-
昨日より多めの蛸の姿。
-
町の風景、素敵なのですが。。
本当に、暑い。
日陰、日陰。。
ビーチサンダルから熱が伝わってきます。。 -
水、水とばかりに橋の近くの日陰へ避難です。
水では無いですが。。 -
そしてヨーグルトアイス。
組み合わせはめちゃくちゃです。
後で見て変だと気がつきました。暑かったようです。(笑) -
日陰で頭を冷やし、タベルナの下見に出発です。
タベルナの近くに遠征していたアヒル達。
アヒルもシエスタしないと無理でしょう。 -
お店の裏辺りから観察。
無造作に干した蛸の姿。。なるほど。 -
そして、美味しい店に猫あり。
今夜はここのタベルナに決定です!
(安易ですいません。。)
さて、いったんお部屋に戻ります。 -
お部屋で夕方まで休憩し、そろそろサンセットです。
さて、今日は早めにお店を目指すことにします。 -
この時間、暑さはあまり感じません。
-
本日ご紹介のタベルナ
Medeiterraneo です。HP無しです。
実はここ、ホテルの方から薦められた1軒なのです。。
薦められたお店も数件散策中に下見をして歩いたのですが、
どのお店もReservedとテーブルに掲げてあり、
ひょっとして、本当に美味しいのかも?と考えを改めたのでございます。
(主体性がなくてすいません)
ナウサのタベルナのレベルが高いということでもあるようです。 -
このお店、ナウサの港側では無く、ヨットハーバー側に位置していて
あまり混雑しないエリアにありました。
見た目はここも”大衆食堂”でした。(笑)
まあ、大衆食堂なんですが。 -
ここでもパンが無造作に出てきました。
バケットより生地はしっとりしていて、
パロスで食べたパンはなかなか美味しかったです。 -
そして無造作なお婆様。。
実はお店のお婆様で、お客さんでは無いことが後で判明しました。
なぜか?お店の人達とお食事を始めたからです。。
店内で普通に。
?
お店の人はお客さんのオ-ダ-を取りつつ、テーブルに戻り食事する
といった具合に。。
なんで?
どうやら、夕食の時間は家族の時間なので
タベルナ経営の家族はタベルナの店内で一緒に食べるみたいです。
え〜。(そうじゃないお店もあるとは思いますが。。)
何度もこっそり見ましたが、
普通にお食事していて驚きました。
それも、日本で言うまかないという感じでは無く、
お店の数々の品がテーブルに運ばれていました。
確かにその日の一番美味しい魚介を食べるのが一番ですが。。
日本ではあり得ない光景です。。
恐るべしでした。 -
では、食事に集中します。
お通し。(笑)
カジキの様な魚でしょうか?
皮つきのマリネ状態でした。
よかったら食べてみて、と持ってきてくれました。 -
ハウスワイン、1L。
安かったので1Lにしましたがちょっと後悔しました。9ユーロでしたか。
お味はさっぱりとして魚に良く合いました。 -
鰯のマリネ♪
毎日、鰯が入れば作るとか。 -
ズッキーニの花のフライ♪
お店ごとに違うようですが、ズッキーニの身と花を刻んだ物を混ぜ
揚げてあるシンプルなものでした。
揚げギョーザにも雰囲気が似ているお味でした。 -
これは、イカスミのリゾット。
小さな墨イカが使われているようでした。
フェタチーズが使われているのか、
イメージしていた感じとはまた別物でした。
イタリアンを意識している感じでした。
結構な量で食べきるのが大変でした。(笑)
炭水化物は気をつけないといけません。 -
ヨットハーバーも段々暮れてきました。
タベルナで美味しく過ごし、
ちょっと港方面を覗いてホテルに戻ります。 -
貝細工のお店辺りです。
-
なんだか、ひっそりしています。
-
と、いやいや気のせいでした。(笑)
夜10時以降がナウサの大切な時間です。 -
車やバイクでみんなが港に繰り出してきます。
小さな子供も手を引かれてやってきます。。 -
夜の港を満喫してるのですね。。
-
日本人は帰りますが。
-
シエスタ中に前を通ったお宅、
夜も素敵なお宅の姿。 -
もうすぐホテルです。
-
-
ただいま。
今日も素敵な1日でした。
ナウサの魚介、ありがとう。 -
そして、後日。
-
タベルナ Mediterraneo にまた行ってみました。(笑)
-
今日もここではワイン。
そう言えばヨーロッパのワイン、ギリシャのクレタ島が発祥だとか。
パロスでもブドウが採れるそうで、安価で楽しめます。 -
メリジャノサラタ。Melizano Salata♪
焼きナスをペーストにしたサラダです。
これが気に行ってしまい、ここでも頼んでみました。
ここはニンニクを入れていないお味でした。
パンととても合います。 -
どうしても蛸が食べたかったので。(笑)
干して、炙ったぶつ切り蛸♪♪♪Grilled Octopus
シンプルに塩味でした。
日本の美味しい真だこのお味にそっくりです。
表面の焦げた部分も香ばしく絶品です。 -
野菜補給の為に温野菜のグリルも頂きました。
オリーブオイルたっぷりで、ヘビーでしたが。 -
そして、お約束のカラマリア♪♪♪Flied Squid
ナウサの港で採れる小さなイカ、
このフライも食べないといけません。
衣は薄いのに、さっくりとしてました。
嬉しい山盛りフライでした。 -
ここは、シーフードのタベルナということで、
その日の魚介をシンプルに頂けてお勧めです。
Reservedとテーブルに掲げてあったりで
意表を突くお店でした。(笑)
地元の人の利用が多いようです。
あ、家族も。
ここの目安も2名で30〜40ユーロでしょうか。
お勧めです。 -
今日もまたまた美味しく頂きました。
-
貝細工のお店のおじさん、今日もお疲れ様。
では、ホテルに戻ります。 -
パロスの夜はこれからですが、
日本人は次の日の散策の為、就寝いたします。 -
パロス時間、今日も満喫しました。
おやすみなさい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
kochiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
107