2012/08/23 - 2012/08/29
12位(同エリア31件中)
kochiさん
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どうもご覧頂いてありがとございます。
初めてのギリシャの旅。
エーゲ海の魚介。。やっぱりこれにつきるでしょう。。などと
つぶやき、ガイドブックの写真を記憶しつつ出発したのでございます。。安易な準備でございました。(笑)
出発前にギリシャ出身の女性お二方にアドバイスを頂いたのですが、
1、ギリシャ料理に高いお金を出すべからず!(価格と味は比例しないそうです。)
2、アテネではなく、エーゲ海に浮かぶ島々に美味しい魚は有り!(新鮮で美味しい魚介はやはり島だそうです。)
なるほど、有難いお言葉。
レストランより、タベルナ(定食屋さん)で十分美味しいとのアドバイスを頂き、港町ナウサに向かったのでございます。
連日、魚介ばかり食べていたのですが飽きることなく楽しめました。
シンプルな味付けで親しみ易いのが特徴なようです。
B級でありながら、やはり素材がものを言うのですね。。
イタリア。。スペイン。。やはりこの国あたりと相通ずるものがあるように感じました。
気がつけば、連日似たり寄ったりのものを選んでおりました。。
滞在中、数軒のタベルナでお食事を楽しんだのですが、
まずはMoshonas Restaurant をご紹介します。
このお店には2回足を運びました。
リーズナブルで美味しく、お店の雰囲気はフレンドリーで
気軽に美味しく楽しく、そしてナウサの港町を満喫できます。
HPがあったのでご参考までに。
http://www.moschonasrestaurant-paros.com/images.php
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
PR
-
日没の時間がやってくるまでMYTHOSで乾杯しつつ、
バルコニーで風景を楽しみました。 -
さてと、
ホテルの明りが灯ってきたし、夕食に出かける事としましょう。 -
港に向かう風景も日中の佇まいとはまた違う雰囲気を漂わせています。
午後9時くらいの空の色です。
ほの暗い感じです。 -
ナウサの港まできました。
なにやら人が沢山だな。。そういえば、
ホテルの方が今日はナウサのお祭りだと言ってたような。
年に一度の港のお祭りだとか。
日本の盆踊りの様な風情でもありました。
夜店の明りが気になります。 -
夜店の佇まいは違いますが。(笑)
貝細工ってなぜか懐かしく感じてしまうから不思議ですね。 -
そしてもう一軒。
貝細工の露店は2軒あるようで、
どちらも炎天下の元、ずーっとお店を出したままでした。
ずーっと。
その風景も時間の流れ方の違いを感じるものでした。
ずーっと座ったままの店の店主。
ご近所の人が来ると井戸端会議。
売れても売れなくても、よき一日。
と、滞在中ずーっと観察しておりました。 -
道行く人達もとても楽しそう。
夏の夜空を楽しむお祭りって嬉しいものですよね。
では、お店探し開始です。
今日はどのお店も混雑していそうですが。。
ホテルの方から数枚お勧めのお店の名刺を頂いていたのですが、
ホテルからお勧めと言うのはちょっと疑問に思い
鼻を利かせて探してみることに。(笑)
ナウサならではの試みですが。 -
結構歩きまわりました。。
港の一画までくると、花火が上がっているようです。
海上での花火だったようです。近くに戻れなくて残念でした。
ん?それにしてもこのお店賑わっているな。。
と閃き、ここのお店でお食事をすることに。
漁港の歩道のエリア一杯にテーブルが無造作に置かれていて
足元をよく見て歩かないと、漁船を繋ぐロープもあって心配な感じです。
しかしながら、炭で炙ったような魚の臭いが一面広がっていて
まさにフンフンと、にゃんこ状態でございました。 -
”1分待ってて”と言われて15分くらい待ち、なんとか席を確保です。(笑)
テーブルに紙製のテーブルクロスが配されていました。
Ω(オメガ)は英語でO、Σ(シグマ)はSだったでしょうか?(すいません)
MoschonasとHPにはありました。
お店の名前が調べられす、苦戦しておりましたが
思いがけず電話番号で見つけることが出来ました。 -
取りあえずビールを頼むと、バスケットに入ったパンが無造作に運ばれてきました。(これは席料なのかな?)
ビールは瓶で出てきました。どのテーブルも瓶とグラスでした。
サーバーから注いでくれるビール、あればいいなと思いつつ。。 -
と、頼んだ一品めの海老のサガナキがやってきました!
煮込み料理と本にはありましたが、煮込み過ぎず火の通し加減が絶妙でした。
ブラックタイガーくらいの有頭海老が想像以上に一杯でした。
海老の旨みもソースの中に出ていました。
お味は塩加減もよく、トマトはドライトマトを使ってあるのか?ほんのりと甘みを感じました。フレッシュなトマトの酸味のあるトマトソースとはまた別物でした。驚いたのはフェタチーズが入っていたことです。
フェタチーズ、山羊のミルクで造られていてちょっと癖のあるクリームチーズと言った感じです。これがアクセントになっていました。
魚介とトマト、そしてフェタチーズ。
ここのお店のオリジナルなのか?初めてのお味になんとも納得です。
パンにソースを付けて頂きましたが、止まりませんでした。(笑) -
そして、もう一品。
ここでは食べておかなくてはならない鰯のオ-ブン焼き。
日本で言う、マイワシとは違いオイルサーディンに使われるカタクチイワシの仲間のようで、さっぱりとした口当たりでした。塩味が絶妙でたっぷりとレモンを掛けて頂きます。炭で炙った香りがとてもよかったです。 -
更にもう一品、頼むつもりがサガナキのソースとパンを食べすぎ次に行けない状況に。。ビールとパンの時点で問題はありました。(笑)
そういえば、パンは料金に入っていませんでした。
トータルで30ユーロ弱と言った感じだったでしょうか。
納得のお味でした。
お店を後にし、”盆踊り会場を覗く”と盛況でした。
夜11時近くでしたが。。
どうやらお祭りはまだまだ続いたようです。 -
そして、数日後。
-
Moschonas Restaurantへまたやってきました。2回目の訪問です。
黒板のメニューはよく見ると英語です。
お店の方も英語で対応してくださいます。
メニュー内容も英語と両方の表記でした。
旬のメニューは鉛筆書きされていました。
今日はどうしようかな。。 -
さて、懲りずにビールです。
FIXもギリシャの代表するビールらしいです。
タイのビールに似ているような。
象さんのビールに似ている、そんなお味でした。 -
この日はメリジャノサラタを頼んでみました。(Melizano Salata)
ベースとなっているのは焼きナスで、クルミ、ガーリック、ヨーグルトなどとオリーブオイル、塩で混ぜ合わせて作られたディップ状のものです。パンに乗せて食べるのですが、これも絶妙です。ビール、ワインにとても合います。日本でも材料は揃うので近いものを再現できそうです。見た目は地味ですが、癖になるお味でした。(笑) -
そして、サガナキ。(Saganaki)
ここのサガナキがお気に入りになりムール貝でオーダーしてみました。
ムール貝。。どうやらパーム貝のようでニュージーランドでよく見るグリーンムール貝のようでした。弾力が筋肉質?でヨーロッパ産のものとちょっと違う気がしたので。。貝がらをよく見ると確かにグリーンのすじが。。
ソースと貝のお味がちょっと独立していて
程々に美味しい感じです。
サガナキは海老に軍配が上がりました。(笑) -
そしてもう一品。
鯖です。実はパロス島では”鯖の開き”も名物でして、探していたのですが
どうも見つからず、鯖という単語を頼りにメニューで選んでみたところ
この鯖がやってきました。(笑)
開きではありませんでしたがこれも絶品でした!
鯖、日本では北陸で丸々と大きな鯖達を見かけますが
小さめでもあり、こちらもさっぱりとした旨みでした。
魚の炙った香りって、本当にいいものですね〜
パロスにゃんこ達、グルメな日々で羨ましい限りです。
2回目はナウサでの最後の夕食となりました。
香ばしい魚を焼く匂いが素朴でよきひと時でした。。
もう懐かしく感じてしまいます。。 -
ちなみに、お店のお昼の風景です。
長閑な風景です。
夜は人でごったがえしますが。
気取らずに美味しい魚介が楽しめるお店です。
〜港町ナウサのタベルナ Mocshonas Restaurent のご紹介でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ももであさん 2012/10/05 19:07:16
- 海老鰯茄鯖食べたい。
- kochiさん
あーもう、たまらなく旨そうです。
海老のサガナキ、イワシ、メリジャノサラタ。
ムール貝のサガナキ、サバ。
なんと言っても大衆食堂がいいですね〜。
ガイドブックはアテにならないから、店の混雑ぶりでチョイス。
“Moschonas”は大正解のようですね。
イワシを喰らいながらビールをカポカポ飲む。
これ程幸せな時間は、ないですね♪
見事な攻撃です!
ももであ
- kochiさん からの返信 2012/10/05 20:03:47
- RE: 海老鰯茄鯖食べたい。
- > kochiさん
>
> あーもう、たまらなく旨そうです。
> 海老のサガナキ、イワシ、メリジャノサラタ。
> ムール貝のサガナキ、サバ。
>
> なんと言っても大衆食堂がいいですね〜。
> ガイドブックはアテにならないから、店の混雑ぶりでチョイス。
> “Moschonas”は大正解のようですね。
>
> イワシを喰らいながらビールをカポカポ飲む。
> これ程幸せな時間は、ないですね♪
>
> 見事な攻撃です!
>
> ももであ
>
>
ももであ様。
さっそくの嬉しい書き込みをありがとうございます。
ご投票も頂き、なんともありがとうございます!
。。泣き笑いをさせて頂きました。
見事な攻撃ですか!(なんとも面白い)
大衆食堂、まさにそんな感じでした。
このお店のおじさんは信用できそうだったのでございます。
ちょっと小奇麗なお店も数件あったのですが、
メニューを捲ると高いのです!明らかに。
中でも日本人と分かるとくっついてきた店主がいましたが、
ドラ−ドを1匹50ユーロと言ってきました!!(1キロ位)
言ってる意味が分からなかったのですぐ帰りましたが。
パロスにいらっしゃる場合、そのお店は気をつけてくださいませ。
フレンドリーな雰囲気を漂わせるまさに”やり手”でした。(笑)
日本車に乗っているだとか言ってました。。
いや〜鰯、鯖、本当に素晴らしかったです。
魚を炙った臭いが漂う中のビール、至福の時でございました。
今回にゃんこを登場させられなくて残念だったのですが、
ちゃんとテーブルの下にいました。(笑)
膝にきゅーって爪で”頂戴”と散々言われました。
ちゃんとあげました。こっそり。
お店の人に疎ましがられていて可哀想でした。。
にゃん子達と共存の島なのに。。とちょっと寂しく思ったりです。
大衆食堂編、また書くかもしれません。
よかったらご覧くださいませ。
本日もありがとうございます。
kochiより。
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