2012/10/13 - 2012/10/14
216位(同エリア336件中)
まひなさん
先月、天草へ行った時に天草のおっちゃんが「来月、用事があるから大阪に行く」と言っていて、「じゃ、その時、飲みに行こー」と約束を。
大阪に来てからまた電話するということだし、おっちゃん自身の用事も都合もあるんで全く日程は決めておらず、でも単純にキタかミナミで飲むから、ま、いつでもいいやと思ってました。
大阪に来てから直接会う機会はあったんですが、とある事情でちょっと顔を合わす程度しか話すことが出来ない状況だったんで、その時に「京都にでも行こうか」とだけこそっと言われる。ちょうど仕事の休みの日だったんで「旅行します〜?」と言ってみる。飲んで食べて以外はさほど興味がないらしく電話で「京都もお寺とか見てもしゃーないしのぉ」とおっしゃるんで、「車があるんでプチ遠方にしましょう」と、なんとな〜くふわっと決定。観光が好きじゃないのか…。そのへん、観光も然り、色々あっちこっちと一緒に行ってくれていた息子のSくんのほうがよかったなー。
と、「旅行しましょー」と言ってみたものの、もう時間が無い。そこからどこを探す??温泉に入れて、そこそこ食事も豪華な所を探してみる。と、実は前から赤穂の銀波荘が気にはなっていたんで、じゃらんで探すももう間際なので空室がない。違う宿を見ても当たり前に高いプランか朝食のみなどの条件の悪いプランしか残ってない。宿で飲み食い出来るならそれでいいというおっちゃんに電話し「2万前後になってしまう」と言うと「構わんで。アンタの行きたい所にしてくれたらいい」と。ん〜〜、それはそれで困ったなぁー。
熊本に帰ること前提なので、岡山でも探してみても温泉地は真ん中辺りにしかないし、兵庫県内で目線を変えて探してみたりもする。真ん中辺りにも良さ気な宿に空室があるけどやっぱり高いプランしか残ってないしなー。そして標高が高いから寒いし、新幹線に乗ろうと思ったら便が悪いし。一旦、おっちゃんに電話し「ま、また明日の朝何時にこっちに来るかとか電話くれや」ということで、検索の鬼と化する。
新舞子浜のあたりにも良さ気なホテルがある。全室オーシャンビューでバスも海側。でも、ただのお風呂。食事は肉料理を主とした欧風料理。魚の国の人なので肉料理はどーかなー。普段はあまり食べないものもいいけど、年齢的にあっさりしたほうがいいかなーとか。昼に迎えに行くということで朝は早くもないということもあり、実は当日の朝の4時まで悩みました。
じゃらんポイントは欲しいけど、泊まることが出来ないと仕方ないんで、銀波荘のHPを見ると若干の空室があったんで、ここにすることにしました。でもね、おっちゃんが支払いをしてくれるだろーというのはわかっていたんで実は高い所は気がひける。そう、朝の4時まで悩んだのはこれです。料金です。ここは強く言って自分の分は出すぞ!!
銀波荘から予約の確定の電話が入るということなのですが、7時前に電話がかかってきました。はやっ。
昼頃におっちゃんの娘さん宅へ迎えに行きます。が、ナビ通りに走っていたハズなのに渡る必要のない淀川を渡ってしまう。。。
娘さんチの近くで電話をすると、出る前に「孫らと近くの公園におる」と言っていたのが、「○○におる」と移動している。そっちのほうが交通量が多いから娘さんチのほうが良かった。。。
大阪市内では駐車場が有料しかないので、43号線沿いに出て、まずは昼ごはんを食べます。
銀波荘は高いので泊まるということはムリですが、立ち寄り湯でまた行こうかなーと思います、立ち寄り湯としては高いですけどねー。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
16時過ぎに銀波荘に到着。が、駐車場は賑わっている。観光バスが2台が到着したところなので、入れにくい駐車場にて誘導の声が響く。
「あそこの奥に入れてください」とホテルの方に言われるけど、「どっちみちキーを預からないといけないので、やっておきます」と。 -
駐車場は結構狭い(部屋からの眺め)。
-
チェックインをします。
部屋は別邸月の杜、和室8畳。空室少なしプランは、この部屋のプランばかり。
造りはこのようになっているんで、フロントは実は4Fです。そこから別邸まではエレベーターで5Fへ行き、少し歩き2F分は階段で上がります。 -
別邸へ続く廊下。右に観える外の提灯が駐車場です。
-
別邸へ通じる階段。左が今晩・明日と食事をする食事部屋です。
担当の年配の仲居さんが私に向かって「御主人さん、背がお高いですねー」と。おっちゃんに「奥さんになっとる」と言うと「え、違うんですか!お若い奥さんだなーと思ったんですけど」。おっちゃんは「ワシはワシの奥さんでもいいんじゃけどなー」とさ。
「ん〜〜、娘になるかなー。ま、明日は孫ということにしときますか」
と、こんなこと言ってりゃ、あやしぃ〜と思われるか。でも天草で運転をしてくれていた森のねーさんは私を娘と信じているんで、こちらに来ていた時の電話でも、熊本に帰ってからの電話でもどこに行っていただの、何食べただの、奥さんには会わんかったのかだのとあれやこれやとおっちゃんに聞いてきたとのこと。
がっつり赤の他人です。親子ほどの年齢差ですけど友達というか、あるいはめっちゃ関わりあいのある共通の知り合いがいるんで、親戚みたいな感じにも似てますかねー。 -
-
結局あまり部屋にいることがなかったんで、別邸でもよかったですー。
-
踊り場から
-
別邸は床は畳になってます。
-
711号室。
-
室内
-
入り口の並びにクローゼットあり。右の扉は洗面所とトイレ。
-
左の開き戸が入り口です。
-
洗面所
-
バリアフリーのトイレ。
以前はこの建物しかなかったみたいで、リノベーションしトイレも洋式の水洗に変えたそう。 -
クローゼットの下の引き出しに浴衣。手前の白いのは足袋ですが、生地は綿で、指が二股になっている単なるクツ下です。
-
-
大浴場にも同じドライヤーが置いてあるのですが、ターボでも緩い風なんで、髪の多い私の髪はいっこうに乾きません。
-
部屋からの眺めはパーシャルオーシャンなので。。。
-
実はこんな感じなのであります。
-
おっちゃんのトレードマークはハンチング。よく似合っている。帽子をとった姿をみたことなく、天草で初めて見たのですが、よく似合っているだけに『お前誰じゃ?』くらい雰囲気が違います(髪の毛がうすいということではないですよー)
-
担当の仲居さんが「今日はよう小豆島が観える」と。真正面に観える島が小豆島。
-
あれだす。
-
瀬戸内海はいいですよね〜〜。
-
つーことなんで、実はこの春に瀬戸内海を観たいということで、赤穂御崎まで桜を観に来たんですよー。
http://4travel.jp/traveler/taino-okashira/album/10659328/ -
イチオシ
西を向けばこういう景色です。
おっ、天海の風呂に入りに行かなきゃっ!! -
サンセット時間ですが、雲が多いですね。
-
イチオシ
-
フロントは4Fですが、大浴場へはまずは3Fまでエレベーターで行き、廊下を歩いてまたエレベーターに乗り1Fまで行きます。
-
次のエレベーターに乗りに行きます、つきあたりを右に。
-
行きは案内があるからいいけど、帰りが困るんですよねー。
昨年の12月に雄琴温泉に行った時に、雄山荘へ泊まりました。ここは大型旅館ということもあって、大浴場や食事部屋へ行くのにややこしいったらありゃしなかった。当然、自分の部屋への案内がない帰りに一度、迷いました。
それを思えば、こちらはまだこじんまりしているのでまだマシです。 -
あのピンクのエレベーターです。
-
ちなみにどのエレベーターも大人4人くらいしか乗ることが出来無さそうな狭いものです。
-
飲み物の自販機はココにありました。
-
このようになってます。
-
あ、ボケボケでしたね。
-
です。
-
デッキチェアーが置いてあります。
-
男女入れ替え制。いい時間は女性優先。
-
スロープもきちんとありますよ。
-
大浴場へ入るドアは自動ドアになってます。
浴室の洗い場は10箇所もなかったかなー。とにかく少ないです。 -
誰もいなかったんで、脱衣所です。
食事は18時40分からにしているため、17時半くらいに行きましたが、あまり人がいませんでした。 -
さっきと同じ写真ですが。
天海の空からもこのような眺めとなります〜。と〜〜〜っても気持ちよかった〜〜〜〜^^
写真でよくある大きな露天風呂(41度くらい)と、少しせり出した所にある小さめの露天風呂(42度くらい)。こちらのお湯は塩辛いです、というか苦い。
腰湯、寝湯、サウナ、水風呂とあります。
と、ここでちゅ〜〜〜い!!!
露天風呂の目の前は海なので、何も心配することがないと思いきや、実は少し離れて通過していますが、漁師さんの小さな船が割と行き来するんですよねー。はっきり見えやしないでしょうけど、なんとな〜〜く見えてるかと思われますー。 -
のんびり浸かっていた露天で『奥さんと聞かれたってことは、そんなに年に見えるのか?』とふと思ふ。。。おっちゃんには私は26くらいに見えているんだけどなー。
3Fにある庭です。 -
夕食を食べることを考えれば、今の時期くらいがちょうどサンセットと夕食時間の関係がいいかもしれないのかな。
-
私はまたあとで温泉に行く予定なので、今さらっと浸かってきただけですが、おっちゃんは食事時間まで温泉に入ると言っていたので、帰って来るのを待ちます。
でも、おっちゃん、細かいことは気にしない人なので部屋がどこか、何号室かまで覚えてないなーと今気が付く。帰ってきて「迷ってしもたわー。宿の人に聞いたんじゃけど、部屋の番号も覚えちょらんし、アンタの名前を言うて聞いたわー」と。「あ、私の名前をようやく覚えたか」。 -
18時40分から食事です。チェックイン時に時間を決めるのですが、「このくらいだとバタバタしてないかな」と仲居さんが言ってました。そう、このくらいの時間だと遅めなのです。
ほとんどの方々がもう食事を終えてました。
低めのテーブルですが椅子なので、座敷のほうがよかったです。 -
鮑のバター焼きを自分で焼きます。
-
お造りも来ました〜。
蛸獲り名人のおっちゃん曰く「このタコは味がないわ」と。 -
そこそこ豪華かな。
-
薬膳蒸し。もち米だったかな。ご飯粒が入ってます。味は薬膳といったらというお馴染みの味ですね。
-
さっきの仲居さんが担当していて「お父さんと一緒に旅行っていいですよねー。お母さんは?」と聞いてきます。「あまり出るのが好きじゃないから留守番です。それはさておき、私、そんなの年に見えました〜?」と聞いてみる。「いえいえ、若い奥さんだなーと思って」と。
おっちゃんも「Beach(天草で連れて行ってもらったスナック)の時にアンタ、直ちゃんに年齢ゆーとったじゃろ。ワシ、26くらいかと思っとたんじゃが、言われてみたらそー見えてきたわー」と言い出したんで、「近くで見るとダメです。肌が汚いしシワもあるから3m以内は近づかないよーに!」。
この仲居さんも旅行が好きで、お友達やら、夫婦参加やらで皆で旅行をするそーです。そーゆーのいいですよねー。おっちゃんは誰とでも話す人なので、「お母ちゃん」とその仲居さんを呼び止めちゃ話してます。 -
またまた飲んで食ってしてます。おっちゃんの分の、肉、薬膳蒸し、デザートも「アンタ食べ」と頂いたしね。
21時になります。「食事の時間が終わりになるんですっ」と仲居さんが申し訳なさそーに来ます。
おっちゃんは話し好きで、同じ話を含め沢山のいろんな話をしてくれます。バカ息子であるSくんの話題も必ずします。
部屋に戻ってからは、その色んな話をしている中で、昔同じ職場で仕事をしていた方に「そーや、電話してみよっか」と電話してはりました。15年近く振りだそーです。電話からもれ聞こえてくる声と話し方が若く聞こえてきましたが、57だそーです。
その後、私は大浴場へ参ります。22時半回ってたかなー。誰もいませんっ。露天風呂一人占め〜〜^^。やはり景色がなんぼの露天風呂なので、暗い夜は人がいないんですよねー。
24時までなので、23時過ぎに3人ほどやってきました。 -
朝は6時からなので、6時過ぎに起きて岩海の湯へ行きます。
-
スリッパが10足くらいあったかもしれませんが、私たちの朝食は8:20〜と遅めにしているんで、しばらくしたら7時台の食事の方々が出るようで空きました。
岩海の湯は大浴場はガラス張りになってます。天海の湯の大浴場よりは狭いです。
やはり少しせり出した所に小さめの露天風呂がありますが同じく苦塩辛いです。寝湯とサウナ、水風呂あり。 -
こっちは夜が女性用にある天海の湯になります。
-
こちらは貸切風呂です。
-
3Fにある庭です。
-
お、プール発見。
-
-
うす曇りですねー。でも、9月の天草、鳴門と両旅行では、がっつり台風が来たんで、それを思えば十分じゃ。
-
別邸への廊下はこの高さです。
-
部屋のベランダからですー。
-
-
太陽が雲に隠れました。
-
伊和都比売神社です。
-
あのように漁師さんが船を走らすので、露天風呂も要注意ですねー。
-
のんびりしていていいですねー。
朝食を食べてから駐車場のほうを見たら車がな〜〜い!!よーく見たら、今観光バスが停まっている所へ移動してありました。 -
おっちゃんが船に乗っていた頃は、ここもよく通っていたとのこと。
-
小豆島。
昨年、その息子のSくんと牛窓と小豆島へ行き、帰り、時間潰しに大部港までドライブしてましたが、あんな岩肌はどこにあたる?? -
8:20から朝食です。昨晩と同じテーブルです。夕食もそうでしたが、私らが一番遅い始まりなので誰もいません。
またあれこれおっちゃんが話してます。9時半前に「お時間よろしいですかー?」遠まわしに時間終了を告げられます。(担当は昨日の仲居さんではありません) -
案の定、おっちゃんが支払いを。「これは受け取ってください!」と何度言っても「いいからいいから」と。
夕食の時の色々話の間でも「男は割り勘じゃけど、ワシは女の人にお金は出させたことない。全部ワシが出す」とちょいちょい言っていたもんなー。
車に乗っている時に「ガソリン代出そーか」と言いだしたんで、それはお断りしました。 -
毎月第2日曜日に、御崎マルシェが開かれているそうで、チェックアウトの時に「よかったら行ってみてください」と言われ、ちょっと覗きに行きます。
-
こじんま〜り。
10時を回っているせいもあるでしょうけど、何もないねー。パン星人はパンが欲しかったんですが、結構高かったから買わず。 -
神社のほうでは、おでんなど販売してました。
-
-
あれが別邸の建物になります。
-
-
おっちゃんは今から熊本へ帰ります。なので、こだまとひかりしか停まらない相生駅へ送りに行きます。
ここへは車以前は電車でばあちゃんちへ来ていたし、車ではこの2号線を走るので約勝手知ったる場所となります。
では、次は年末年始ですねー。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
79